「クリスマス」はいつ?イヴとの違いとは?気になるギモンを一挙解決

「クリスマス」はいつ?イヴとの違いとは?気になるギモンを一挙解決

毎年やってくるクリスマス!だけど24日と25日の違いってなに?結局いつお祝いしたら良いの?そんなクリスマスの「いつ?」についてお答えします。プレゼントを渡すのはいつ?ツリーを飾るのはいつ?クリスマスの始まりはいつ?素朴なギモンの答えをまとめました。


そもそも「クリスマス」とは?

年間を通したイベントの中でも人気なのが、クリスマスです。イルミネーション溢れる街中でのデートはもちろん、パーティーでおいしい料理を食べたり、プレゼント交換をしたり、大人から子供まで楽しめるイベントですよね!

けど、「どんな日なのか実は知らない」と言う人も多いのではないでしょうか。そういった人の為に、まずはクリスマスの基本的な知識をご紹介します!

イエス・キリストの誕生を祝う日


基本中の基本ではありますが、クリスマスはイエス・キリストの誕生を祝う日です。

そもそもは「冬至」を祝うお祭りだったようですが、それが時代と共に変化し、イエス・キリストの生誕祭と融合し、クリスマスになりました。

クリスマスを英語で書くと「Christmas」になりますよね。「Christ」は「キリスト」のこと、「mas(mass)」は「ミサ」と言う意味です。これを知ると一気に「なるほど!」と思えるのではないでしょうか。

聖誕祭や聖夜とも呼ばれる


クリスマスは別の呼び方で「聖誕祭」や「聖夜」とも言います。

聖誕祭は、読んで字のごとく「聖なるイエス・キリストの誕生を祝うお祭り」といった意味です。こうして漢字で書くと、キリスト教徒の大切なお祭りというのが理解しやすいですよね。

「聖夜」は、24日のクリスマスイヴの事を指します。正確には「24日の夕方から夜」を限定して「聖夜」と言います。これは次に説明する「クリスマスとイヴの違い」で詳しく触れているので、続けてご覧ください。

「クリスマス」と「クリスマスイヴ」の違い


クリスマスイヴの「イヴ」とは、英語の「evening(晩)」を短くした言い方です。つまりクリスマスイヴとは、24日の夕方から夜の事を指すのです。なので、24日の朝はまだクリスマスイヴではないという事になります。

なぜ夜にならないとクリスマスが始まらないのかというと、これはキリスト教と深く関わる「ユダヤの暦」が絡んでいるからです。ユダヤ暦は特殊で、日没を1日の始まりとしていました。だからクリスマスは24日の夕方にならないと始まらず、24日の夜を限定して「イヴ」と呼ぶようにしているのです。

イヴの理由が分かれば、25日のクリスマスの意味は歴然ですよね。単純に「夜(イヴ)」ではなくなったから、クリスマスと呼びます。

クリスマスはいつ祝うのが正解?

クリスマスの基本がわかったところで、本題の「いつ?」に迫りましょう。クリスマスイヴとクリスマス、結局はどちらを祝うべきか迷ってしまいますよね。

「祝うべきなのはいつなのか」という疑問と、いつ渡そうか悩むクリスマスプレゼントについて解説します。あわせてご覧ください!

【いつはじまる?】クリスマスは24日の夜から


「クリスマスとクリスマスイヴの違い」で説明したように、クリスマスは24日の夜から始まります。と言っても、これはあくまでクリスマス本番の話です。

街では24日になるよりもずっと前に、いつからかクリスマスソングが流れ、飾り付けやイルミネーションが始まりますよね。いわゆるクリスマス商戦がスタートするのです。大体はハロウィンが終わった後の11月頭頃から、世間はクリスマスムードに包まれるのではないでしょうか。

【いつ祝う?】日本は24日、25日のどちらでも可


クリスマスは本来キリスト教徒のお祭りであり、宗教色の強いイベントです。キリスト教徒であれば「いつ祝うか」は大事なポイントとなりますが、そうではない場合、いつお祝いしてもかまわないのではないでしょうか。

特に日本ではクリスマスの宗教色が薄いので、24日と25日の両方でお祝いしている人もいます。

近年では誰もが楽しめる行事として浸透している事もあり、24日と25日にこだわる事なく、その付近であればいつでもお祝いをして大丈夫でしょう。

【いつがベスト?】スケジュールと照らし合わせよう


いつクリスマスのお祝いをするべきか悩む場合は、11月下旬からクリスマス当日までの期間で、自分の都合の良い日をチョイスしてみましょう。11月下旬ともなると街はクリスマスムード一色になる為、クリスマス当日ではなくても、充分に雰囲気を味わえます。

特に大人数で集まるクリスマス会などの場合、全員の都合をクリスマス当日に合わせるのは大変です。その上、クリスマス付近はお店の予約がとれない事もあります。こういった理由からも、11月下旬から1ヶ月ほど余裕をみて、いつお祝いするかを決める方が良いでしょう。

【プレゼントはいつ?】24日の夜に置くのがベスト


クリスマスと言うとプレゼントを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。クリスマスプレゼントをいつ渡すか、また、いつ枕元に置いておくかは、大事なポイントですよね。

クリスマスプレゼントをいつ置くべきかという点においては、上記で説明したとおり「クリスマスの始まり」である、24日の夜がベストです。サンタクロースが枕元にプレゼントを置いていくのも、24日の夜ですよね。

ただし、日本ではいつ渡しても特に問題はないので、クリスマス会やクリスマスデートの当日など、都合の良い日に渡しましょう。

いつが始まり?日本とクリスマスの歴史

クリスマスはキリスト教のお祭りというのがおわかりいただけたところで、もう少し詳しく掘り下げて行きましょう。続いては、日本でクリスマスが浸透したのはいつなのかを説明していきます。

始まりは1549年


日本のクリスマスがいつ始まったのかというと、意外にもかなり昔です。小学校の教科書にも出てくる有名人「フランシスコ・ザビエル」が1549年にはじめて日本上陸し、その年からクリスマスが始まったのではないかと言われています。

フランシスコ・ザビエルが来日したのを皮切りに、日本ではキリシタンが増加していきました。それにより、クリスマスのお祝いは日本が鎖国を行うまで、ごく普通に行われていた模様です。

ちなみに、記録に残っているはじめてのクリスマスは1552年で、山口県で行われたクリスマスのミサとされています。こんなに昔からクリスマスがお祝いされていたなんて、驚きですよね。

長崎出島の「オランダ冬至」


日本におけるキリシタンの信仰はいつまでも続きませんでした。フランシスコ・ザビエルに続き学校の授業で習う「禁教令」が発令されたからです。

禁教令とは、日本におけるキリスト教の禁止令です。日本のキリシタン達は弾圧され、とても辛い日々を過ごしていました。しかしその中でも、長崎にある出島では、大々的にクリスマスが祝われていたと言います。それは「オランダ冬至」と呼ばれていました。

クリスマスが冬至のお祭りとされていた事については、前述した「イエス・キリストの誕生を祝う日」でも紹介しましたよね。このように、クリスマスと冬至にはとても深い関係があるです。

家庭でのお祝いを始めたのは明治半ば


昔の日本において、クリスマスはキリシタンのお祭りとされていましたが、いつからか変化を遂げていきます。明治時代にはキリシタン以外の人達にも、クリスマスが認知されるようになっていったのです。

昔は横浜などの港町には外国人が特に多く住んでいました。必然的にキリスト教徒が多くなったため、そういった場所では11月にもなると、街中にクリスマスの飾り付けをしていたそうです。これは年末の珍しいお祭りとして、日本の新聞などに取り上げられていました。

1900年頃には銀座でクリスマス商戦が始まります。クリスマスにプレゼントを渡すという風習と、今では当たり前の「クリスマス商戦」がすでに明治時代には始まっていたということを、ご存じない人も多いのではないでしょうか。

そして1960年代になると、ケーキとプレゼントでクリスマスをお祝いする事は当たり前となりました。一般家庭でのクリスマスはこの頃から浸透したようです。

クリスマス=カップル、というイメージはバブル期から


1980年代のバブル期には、高級ホテルで高いディナーを食べるのがステータスとなり、いつからかクリスマスはカップルのメインイベントとなっていきます。この風習はバブル真っ盛りの1987年にはすっかり定着しました。

今となっては高級である必要性はないものの、クリスマスにデートをする事はごく自然な事ですよね。

しかし欧米では、クリスマスは家族と過ごす場合がほとんどです。クリスマスに外出をするのはミサに行く時だけで、ほとんど外出をしません。クリスマスを恋人と過ごすのがメインになっているのは、日本独特の風習なのです。

国で過ごし方も変わる?海外のクリスマス事情

日本におけるクリスマスが恋人のイベントであるように、国が変わればお祝いの仕方が変わります。ここからは、各国のクリスマスの過ごし方を見ていきましょう!

アメリカのクリスマスの過ごし方


アメリカのクリスマスは当日よりかなり前に飾り付けが始まります。クリスマスツリーを出す作業を家族総出で行い、いつでも家族が一緒である幸せを大切にするのです。

また、クリスマス当日も家族で過ごし、家庭料理を食べるのが一般的です。当日は家族全員でクリスマスミサへ出向き、あとはゆったりと自宅でお祝いをします。アメリカにおけるクリスマスは、家族のイベントなのです。

ちなみに、クリスマスのイルミネーションの始まりがアメリカというのはご存じでしょうか。電球によるイルミネーションが始まったのは19世紀頃とされています。アメリカのクリスマスは華やかでとても綺麗ですよね。

イタリアのクリスマスの過ごし方


イタリアはカトリックの影響が強い国とされています。そのためクリスマスが終わるのはなんと1月6日なのです。これは、「公現祭」と言われる祝日が関わっているためです。

公現祭とは、「イエス・キリストが異邦人の前に姿を現した日」とされており、この日がクリスマスの終わりの日とされています。イタリアでは、年が明けた後の1月6日まで、街中はクリスマスの飾り付けがされたままなのです。

先に紹介したアメリカとは違い、クリスマスの飾り付けはクリスマスイヴの前の23日に行います。また、24日はクリスマスイヴである事に変わりはなく、夜にイヴをお祝いするようです。

また、イタリアではクリスマスプレゼントを持ってくるのは「魔女のベファーナ」とされています。このベファーナは公現祭に深く関わる人物とされており、現代に至るまでいつまでも言い伝えられている存在でもあります。

ドイツのクリスマスの過ごし方


ドイツのクリスマスと言えばクリスマスマーケットです。煌びやかなイルミネーションにつつまれた広場にところ狭しと店舗が建ち並び、みんなでクリスマスを祝うのです。これは11月下旬頃から毎日開催されます。

また、11月下旬頃からクリスマス当日までをカウントダウンする「アドベント」という期間があります。この期間中は、毎朝プレゼントを貰える夢のような期間なのです。そのためクリスマス当日までは、子供達は毎日いつでもドキドキやわくわくを味わえます。

ドイツのクリスマスも、当日は家族でゆっくり過ごすのが一般的。家族がいつまでも幸せでいられるよう、皆でお祈りをするようです。

オーストラリアのクリスマスの過ごし方


最後は、南半球のオーストラリアのクリスマスを紹介します。南半球という事は、北半球にある日本とは季節が逆になります。

つまり、クリスマス当日のオーストラリアは夏真っ盛り!サンタクロースがサーフィンをしながらやってくるというのは、結構有名ですよね。

真夏のクリスマスでも、ツリーを飾る風習はあります。日本では、ツリーの飾り付けにオレンジや赤などの「暖色系」を使用する事が多いものですが、オーストラリアでは「寒色系」を使用する事がほとんどだそう。これにはやはり「暑い時期だからこそ、少しでも涼しげなイメージになるように」といった意味があるようです。

パーティや贈り物に!おすすめクリスマスグッズ5選

クリスマスのプレゼント選びは、いつの時代も悩んでしまいますよね。そんな皆さんの手助けとなる「クリスマスグッズ」のおすすめ5選を紹介しましょう!

クリスマスカード


「いつも感謝しています」という気持ちを込めて、クリスマスカードを送るのはいかがでしょうか。一言コメントを書き添えると、特別感が増したプレゼントになりますよ。

家族や友人、恋人など、渡す相手を選ばないのもクリスマスカードの利点です。今では光るカードや音の鳴るカードなど、趣向を凝らしたクリスマスカードがたくさん発売されているので、相手の好みに合わせてチョイスしてみましょう。

ミニツリー


クリスマスツリーを飾りたいけど邪魔になってしまう、と思う人は多いものです。そんな時は、卓上タイプのミニツリーがおすすめ。既に飾り付けが施されており、スイッチ1つでLEDタイプのイルミネーションが煌びやかに光るものなどが、比較的お手頃な価格で手に入りますよ。

クリスマスのムードを作り上げるにはぴったりの贈り物です。特にツリーの購入をためらっている人は、貰って嬉しいアイテムでしょう。

オーナメント


自宅でツリーを飾っている人や、インテリアをクリスマスムードに切り替えている人へおすすめなのが、オーナメントです。

オーナメントの値段は比較的安いものから、なかなかの高価格なものまでピンキリのため、相手がどんなタイプの人でどんな好みをしているのかをリサーチした上でプレゼントしましょう。

オーナメント1つでも、存在感があってオシャレなものであれば、貰って嬉しいアイテムになります。プレゼント交換にもおすすめですよ。

キャンドル


女性に対しての贈り物であれば、キャンドルがおすすめです。キャンドルには癒やし効果があってリラックスできる上、ムード作りにもぴったりです。お気に入りの精油を垂らせば、簡単にアロマキャンドルとしても使用できるため、とても実用性のあるプレゼントでもあります。

クリスマスだけの限定デザインキャンドルなども発売されているので、ぜひチェックしてみましょう。

リース


リースは自宅玄関に飾るものですが、汚れを防ぐために室内に飾っている方もいます。窓際や棚の上などに飾っても可愛いアイテムなので、クリスマスプレゼントにはおすすめです。

リースは、リボンの色味や飾り付けアイテムなどにより、テイストががらっと変わるクリスマスアイテムでもあります。相手の好みに合わせたリースをチョイスしてあげましょう。

また、リースの飾りを取り外せるタイプなどであれば、好みのデザインにチェンジできるので、いつでもインテリアとして飾っておける魅力もありますよ。

【Q&A】クリスマスのギモンを一挙解決!

クリスマスの「いつ?」は解決できましたが、まだまだギモンが多いのがクリスマスです。ここではクリスマスにまつわるアレコレを解決していきましょう!

「メリークリスマス」ってどういう意味?


いつもなんとなく使っているど、言われてみてば確かに謎なのが「メリークリスマス」です。

メリーには「楽しい」といった意味があります。クリスマスは読んで字のごとく、ストレートに「クリスマス」という意味です。これをつなげると「楽しいクリスマスを!」といった挨拶のようなものになるのです。

これは主にキリスト教徒の挨拶になりますが、そうではない人向けのかけ声として「ハッピーホリデー」というものも存在します。

「クリスマスキャロル」って何?


キャロルは元々、民衆的な歌のことを指しますが、近年においてはすっかりクリスマスの歌を「キャロル」と言うようになりました。それだけクリスマスの浸透率が高いということですよね。

また、クリスマスキャロルの認知度そのものが高く、なかでも「きよしこの夜」は代表作です。これはみなさんご存じですよね。クリスマスシーズンに聞かない日はないくらい、有名なキャロルです。

クリスマスカラーには何か意味があるの?


まず緑はクリスマスツリーの色です。これはモミの木の色という事になりますが、モミの木は真冬でも葉が枯れない常緑樹ですよね。

いつでも青々と葉を付けている姿は、生命力や永遠を表わすとされています。そのことから、神の永遠の愛を表わしているとされているため、クリスマスカラーとして定着しました。

次に赤ですが、サンタクロースの色だと思っている人も多いのではないでしょうか。じつはこの赤は、イエス・キリストの血の色とされています。イエス・キリストをイメージすると、十字架にかかっている姿が思い浮かびませんか?その時に流した血の色なのです。

そして最後は白です。これはご想像通り雪の色です。こうして意味を知ると、クリスマスというイベントの奥深さを理解できて、なんだか気が引き締まりますよね。

サンタクロースっていつからいるの?


サンタクロースは「ニコラオス」という、4世紀に実在した司教がモデルとされています。サンタクロースと言えばフィンランドを思い浮かべる人も多いかと思いますが、ニコラオスは今のトルコに住んでいました。

このニコラオスは、恵まれない子供達を助けた事でたくさんの人に慕われました。そのため後に聖人とされたのですが、その時の呼び名が「Saint Nicholas(聖ニコラオス)」だったのです。

これが19世紀になると「サンタクロース」として子供向けに描かれるようになり、その時にトナカイやソリといったイメージもついてまわるようになったとされています。

ちなみに、サンタクロースの「赤」の衣装は、1931年のコカ・コーラの広告が起因とされていますが、これは正確ではないようです。コカ・コーラがサンタクロースを広告に採用するずっと前の19世紀から、赤い服を着たサンタクロースが主流でした。

とはいえ、地域によっては緑、青、白などの衣装を着たサンタクロースもいて、さまざまなサンタクロースのイメージを「赤い服に白い髭」として世界に広く定着させたのがコカ・コーラの広告だった、というのが正確なところのようです。

クリスマスツリーはいつから飾るの?


主に海外では、クリスマスの準備期間のはじまりである11月下旬からツリーなどを出す場合が多いようです。今の日本においては、ハロウィンが終わると街中はすぐクリスマスモードになりますよね。そのためクリスマスツリーは11月になり次第、いつ出しても大丈夫でしょう。

ちなみに、このクリスマスツリーですが、実はキリストとは関係ないとされています。そもそもは、古代ゲルマン民族の冬至のお祭り「ユール」で使われていたのです。

今までの説明の中にも、冬至のお祭りについてはご紹介してきましたよね。クリスマスを深く知れば知るほど歴史があり内容が濃いということが、おわかりいただけると思います。

クリスマスの歴史を知って楽しもう!

クリスマスがいつ頃から始まり浸透していったのか、初めて知った人も多かったのではないでしょうか。日本では明治時代からすっかり定着したイベントになっていたなんて驚きですよね。

また、クリスマスの歴史を知れば、今までなんとなくお祝いしていた気持ちが変わり、より感慨深くクリスマスを過ごせるようになるのではないでしょうか。

そして、クリスマスが幸せに満ち溢れていて楽しいお祭りであるというのは、いつの時代も変わりません。そのため、今ではキリスト教徒だけの祝祭ではなく、いつからか一般家庭やカップルの楽しいイベントにまでなりました。

キリスト教徒でもそうではなくても、クリスマスはいつまでも楽しいお祭りであって欲しいですね。

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Photo:All images by iStock

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