そもそも「させこ」とは?
「簡単にセックスをさせてしまう女の子」のことを「させこ」と呼ぶことがあります。男性から見ても女性から見ても、いい印象はない呼び名です。しかしさせこにも個性があり、単にセックスがしたいだけの女性というわけではありません。
今回は、させこたちの性格や外見、心理を分析していきます。男性へのアンケート結果から見るさせこの印象や、させこをやめたい女性へのアドバイスもお伝えしますので、ぜひチェックしてください。
「させこ」の意味
「させこ」とは「簡単にセックスをさせてくれる女性」と話しました。この表現は男性から見た場合の説明だといえます。性欲の旺盛さゆえに女性を求めてしまう男性にとっては、「させてくれる」という都合のいい女性としてとらえていることが分かるでしょう。
一方女性からの視線は厳しく、「好きでもない男にセックスをさせる最悪の女」という意味合いが含まれます。共通点は「誰にでも体を許す女」という意味で「させこ」が使われていることでしょう。
「させこ」の類義語
させこの類義語として「ヤリマン」があります。ですがヤリマンとさせこはニュアンスが異なります。「ヤリマン」が自己中心的な「女性上位」のイメージであるのに対し、「させこ」は受け身で、男性に迫られてセックスする女性を想像させる言葉です。
ヤリマンに近い言葉には「ビッチ」があります。こちらは女性を罵る言葉として強い印象を与える英語のスラングです。他には「尻軽女」とか「アバズレ」「淫乱女」などの表現も。どれもさせこよりセックスに対して積極的な女性を連想させます。
ネガティブな印象の言葉
させこにはネガティブな印象があります。そこがヤリマンやビッチとは全く違う点です。好むと好まざるとにかかわらずヤラせてしまうのが「させこ」で、ポジティブに男性をつまみ食いするのが「ヤリマン」や「ビッチ」です。
させこはネガティブで暗い女性を感じさせますが、ヤリマンやビッチは、破天荒な明るい女性をイメージさせます。
ネガティブだからこそ、ヤリマンにはない複雑な女性心理を感じさせるのが「させこ」です。そんな「させこ」の性格を詳しくお話していきます。
【性格編】「させこ」な女性の特徴や心理とは?
寂しがり屋
させこには寂しがり屋が多いです。意外だと思う人も多いかもしれません。明るくお酒を飲み、みんなとワイワイ騒いで、そのままベッドインするさせこが寂しがり屋なの?と不思議に思う人も多いでしょう。
この行動の本質は、寂しいから一人でいたくないという気持ちが強すぎる点にあります。みんなで騒いでも満たされず、誘われるままにホテルについて行くさせこもいるのです。たまたま親しくなった男性と離れるのがつらいという気持ちから、ワンナイトラブに走るのもさせこになる女性の特徴です。
他人の意見に流されやすい
誰かにもっともらしいことを言わるとすぐ信じてしまう性格で、させこになってしまう女性もいます。「信じてしまう」というよりは、なんとなく「そうなんじゃないか」と思ってしまうという方が適した表現かもしれません。
話を聞くまでは「そんなことあるわけがない」と疑っていたとしても、強く言われるだけで「そうなのか」と流されてしまいます。なんとセックスでも同様に、男性から強引に誘われると「そうしたほうがいいのかも」と反応し、体を許してしまうのがさせこの特徴です。
頼まれると断れない
人に頼まれると断れない性格は、「お人よし」「いい人」というイメージがあります。男性の場合は「優柔不断で頼りがいがない」という悪いイメージを持たれることもあるでしょう。させこになる女性は、セックス以外のことでも「頼むよ」と言われてしまうと断れないという特徴があります。
させこは、セックスしたいかどうかに関係なく、相手のいうとおりにする傾向があります。させこは意中の相手でなくてもセックスすることがあるのです。
何事にも自信がない
自信がもてない女性がさせこになるケースも多いです。「私なんて」と考えてしまう癖があり、男性に対しても自信がもてません。表面的には、自信のなさを悟られないように明るく振舞っている女性が多いのも、させこの特徴です。
男性に誘われると、内心ソワソワしているのにそれを隠して大人のふりをし、気がつけばホテルにいる、ということもあります。男性に求められたことを自信に変えられず、それがワンナイトラブに終わってしまうと、ますます自信を喪失して悪循環に陥ります。
お調子者
お調子者の女性がさせこになるケースもあります。誰にでも愛想がよく、調子がいいなあと思われることもしばしばで、相手が女性でも男性でもいつもノリノリで、暗さを全然感じさせません。
しかし、実は人間関係で何が正解なのかをいつも迷っていて、ついついお調子者を演じてしまいます。そんな女性がさせこのレッテルを貼られてしまうと、場の盛り上がりに乗じて近づいてくる男性が多くなり、誘われるまま体を許してしまいます。
自信過剰
性格的に弱いのが「させこ」の特徴であると同時に、自信過剰なタイプの女性に「させこ」が多いのも特徴です。セックスに対して必ずしも積極的でない「自意識高い系」の女性です。
このタイプの女性は、人間関係では他人に対して常に優位に立っていると思っています。男性におだてられると気持ちが大きくなって、体の関係まで許してしまうことがあるのです。ただし男性が「俺の女」的な態度を見せればたちまち関係が悪化し、交際まで発展しない短い関係に終わります。その結果させこになってしまうのです。
【外見編】「させこ」な女性の特徴や心理とは?
させこと推測しうる、いくつかの外見的特徴があります。イメージしやすい特徴がある一方、させこの実態を知ることで理解ができる特徴も存在します。
肌の露出が多い
させこは肌の露出が多いという特徴があります。受け身なさせこが、ヤリマンのように派手なスタイルをするのは違和感があるかもしれませんね。実は派手なスタイルをする理由が、させことヤリマンでは異なります。
「ヤリマン」は人に見せるためではなくファッションとしてカッコよさやかわいさを追求しますが、「させこ」は他人の視線を意識して肌を露出します。
させこ自身はそのことに気づいていないかもしれません。人の視線を感じたいという「させこ」の深層心理が、肌を露出させ、セクシーなスタイルを無意識に選ばせるのです。自身をキレイに輝かせたいというよりも、注目を集めたいという心理が働くのが「させこ」の特徴です。
ブランド物が好き
肌の露出が多いさせこの心理と共通しますが、ブランド物を多く身に着けているのも、させこの特徴です。ブランド好きの女性が自分を輝かすために身に着けるのとは意味合いが異なります。
させこは「ブランド品に人の関心を集める効果があること」を認識しています。肌の露出と同様に他人からの注目を集めることができるのです。
バッグが大きい
大抵のさせこはいつも大きなバッグを持ってます。さらにバックは、いつもパンパンのことが多いです。させこは受け身の女性が多いですから、「いつ男性から誘われるかわからない」と考えます。誘われたときに準備できていなかったらと不安で、バッグに必要以上の日用品を詰め込んでしまうのです。
化粧品や歯ブラシはもちろんのこと、下着やストッキング、簡単な着替えまで、もしものお泊りに備えています。
化粧が厚かったり薄かったり極端
極端に化粧が厚い女性が実はさせこだったというケースがあります。自信の無さを隠し、男性の目線を引こうとする意識が働くことで、化粧が徐々に厚くなってしまいます。そのため厚化粧のさせこは化粧していない自分を過度に見せたがらないとか。
一方で薄化粧が特徴的な「させこ」もいます。薄化粧が好きな男性に誘われた経験があると、自身の化粧スタイルに関係なく、男性の視線を意識して薄化粧になってしまうのです。自分の好みではなく、あくまでどう見られるかを重きを置く点にさせこらしさを感じますね。
「させこ」な女性の心理とは?
セックスが好きなさせこも、もちろんいます。その中にはセックスした経験を男性からモテた証と考えてしまう、屈折した心理を身に着けてしまったケースも多いとか。性格や外見と同じく、させこの心理はかなり複雑といえるでしょう。
セックスが好き
主体性がない特徴を持つさせこですが、単純にセックスが大好きだから誘いを断らないというさせこもいます。セックスは大好きだけど自分からは誘えないのがさせこの特徴です。
性癖がSかMかということではありません。性癖がSでも、ベッドに上がるまでは受け身であることがさせこです。普段は受け身のさせこがベッドの上でS女に変身する。男性の中には非常にささるかたもいらっしゃいそうな話ですね。
寂しさを紛らわせたい
させこは寂しがり屋です。元から寂しがりな女性が「セックスをさせることが男をつなぎとめる唯一の方法」と考えてしまうことでさせこになってしまいます。寂しいから男性に近くにいてほしい、そのためには体を許すしかないと、考え方がかなり極端です。
男性が一夜限りと考えているとわかっていても、一人の寂しさよりはましと体を許すのです。
セックスすると男性にモテたと思える
異性にモテたいと誰しも思うものですが、モテるの定義は人によって様々です。食事に頻繁に誘われたらモテたことになると思う人もいるでしょうし、交際を申し込まれないとモテたことにならないと考える人もいるでしょう。
セックスの経験値が増えることで「男性にモテた」「モテ体験が増えた」と考えるのが、このタイプのさせこです。自分から誘ったのではモテたことにならないので、相手から誘われなけばセックスしないのは必然といえます。
雰囲気が悪くなるのが嫌
主体性がないのがさせこの特徴ですから、その場の雰囲気が自分のせいで悪くなることを嫌います。女性同士ではもちろん、男女間だとなおさら気を使ってしまうタイプの女性にも「させこ」が多いようです。
その場を取り繕うために気があるような返事をし、男性は勘違いしてグイグイ迫ってきます。そんなことを繰り返しているうちに、結局ベッドインすることになってしまうのです。このタイプのさせこは、男性が飽きるまで関係を続けてしまうこともしばしば。
1度寝ることくらいなんとも思わない
雰囲気が悪くなるのを嫌うタイプと正反対のさせこがこのタイプ。「そこまでセックスしたいならさせるけど、だから何なの?」と考えます。好き嫌いなんて関係ないし、まして交際するなんて思いもつきません。
一度寝たくらいのことで彼氏ヅラされる筋合いはないと考える、ある意味ではカッコよくて、「させこ」のイメージを一変させるタイプです。ほかのタイプとの共通点は、セックスさせてと言われれば断らないことと、自分からは誘わないところだけです。
お酒のせいだと言い訳する
お酒に飲まれるタイプにもさせこが多いです。お酒を言い訳にして「仕方ない」と体を許してしまいます。実はそれほどお酒に弱いわけではないのですが、お酒さえ飲まなければこんなことには絶対ならないと考えています。
「お酒を飲み過ぎてよく覚えていない」。そんな言い訳をするさせこは、無意識のうちにセックスをしたいから深酒するようになってしまうこともあります。セックスとは別物だったお酒が、セックスのためのものとして認識が変わってしまうと言えますね。
「させこ」と「ヤリマン」の違い
「させこ」と「ヤリマン」は「主体が自分にあるか、他人にあるか」に大きな違いがあります。好きなときに好きな相手と大好きなセックスをするのが「ヤリマン」です。主体は常に自分で、その点が「させこ」とは全然違います。
積極性
受け身なさせこに対しヤリマンは積極的です。やりたいからヤルのがヤリマンで、一般的に女性よりも性欲が強い男性に輪をかけて「肉食系」だといえるでしょう。
ただしヤリマンは、いつでもどこでもだれとでもセックスするわけではありません。気に入った男性に狙いを定めて、積極的にアピールしてセックスします。
狙った男に誘わせるテクニックを駆使し、ベッドインまでコントールしてしまう猛者もいるんだとか。
セックスをする目的
ヤリマンはセックスが大好きだからするので、目的はセックス以外にありません。一方させこがセックスさせる理由は複雑です。
純粋にセックスがしたい「ヤリマン」と、一人になりたくないから、嫌われたくないからと体を許す「させこ」では、目的の違いは明らかです。
初対面の男とのセックス
させこは、初対面でも強引に誘われると断れません。
一方でヤリマンは、誘われても断るかどうかを判断することができます。自分のタイプの男性であったり、ノリがあったりするのであれば初対面の男性ともセックスをするでしょう。させこと異なる点は、全くタイプではなかったり相性が悪いと感じたりするなら、きっぱり断ることができる一面にあります。
後悔
ヤリマンはセックスして後悔することはほぼありません。もちろん相性が悪かったといった、満足度からの後悔はあるかもしれませんが。それに対してはさせこは、セックスをして後悔することが多いです。
セックスなんでどうでもいいと思っているタイプのさせこですら、「なんでこんな男とセックスしたのかわからない」と思うこともしばしば。セックスする前も後も、ヤリマンとさせこでは正反対だといえます。
【男性の本音】「させこ」に対する印象とは?
させこに対する男性の本音とは?アンケート結果から探ってみました。驚いたことにさせこに好意的な見方をする男性も少なからずいました。
簡単にヤラせるなんてちょっと引く
「一緒に仕事しているときはいい感じの娘で誘ってもいいかなと思っていたけど、させこだって噂を聞いて一気に冷めました」(31歳/男性/経理)
「させこだと噂されてる子がいて、単なる噂だと思うのであまり気にしないようにしているけど、本当だったらイヤですね」(27歳/男性/営業)
簡単に体を許すさせこを軽蔑する男性は多いです。誘ってセックスをしておいて、このように考える男性に傷つく「させこ」も少なくありません。
セフレならいいけど付き合うのはちょっと…
「セックスだけの割り切った関係とお互い理解しているし、他の男と寝ても気にしないです」(29歳/男性/ドライバー)
「したいときにさせてくれて束縛もされないなんて、させこは理想のセフレですよね」(19歳/男性/大学生)
させこはセックスしても交際にまで発展しません。男性はさせことの都合の良い体だけの関係にあこがれているようです。
彼氏ヅラすると怒られそう
「セックスしてから愛情を感じるようになったけど、彼女には体だけの関係だときっぱり言われました」(24歳/男性/学習塾講師)
「交際してもいいかなと思ったけど、させこだと噂されていた女性だったから言い出せなかった」(32歳/男性/エンジニア)
セックスが愛情に結びつかないさせこの特徴を、男性が見抜いているケースもあるようです。させこだとわかっているから、男性も唯一の男になろうとは思わないのですね。
むしろ彼氏のような態度をとると嫌われるかもしれない、と考えることが多いようです。
1度のセックスで馴れ馴れしくされそう
「させこだといわれている子と寝たら交際を迫られた、という話を友達から聞いたことがあります」(26歳/男性/フリーター)
「セックスする前はおとなしい女性だと思っていたけど、セックスしたら豹変して驚きました」(21歳/男性/大学生)
させことセックスすると付きまとわられそうで怖という印象を持っている男性もいました。させこなんだからセックスだけの関係に決まっているといった男性側の偏見があるようです。
お高い女より断然いい
「自分が女性にモテないからかもしれないけど、誰にでも分け隔てなく接してくれるから、好意を抱いてしまいます」(30歳/男性/技術職)
「美人だけど男を見下した態度をとる女の人よりさせこを誘ったほうがよっぽど楽しいです」(34歳/男性/飲食業)
エッチな観点だけでなく、いいイメージを持っている男性もいます。自信家で人を見下す女性と比べれば、別け隔てなく接してくれるさせこの方が好印象であるのは当然でしょう。
意中の彼女が「させこ」か確かめる方法
気になる女性が実はさせこだった。そんなショックから立ち直るのに時間がかかる男性も少なくありません。気持ちが深まる前に、いち早く意中の女性がさせこかを判別できれば最小のダメージで済むかもしれません。一緒にチェックポイントを見ていきましょう。
経験人数
当然ですがさせこであれば経験人数が多いはずです。しかし直接「今までの経験人数は?」と聞くわけにはいきません。最低限のデリカシーは必要です。
男友達
意中の女性の交友関係に注目し、共通の友人に評判を聞いてみましょう。「あいつはモテる」とか、「男の噂は聞いたことがない」などと極端な評判を聞かされたらさせこの可能性があります。
このように異性の友人に何らかのレッテルを貼られてしまうのは、男性関係が多いか、あるいは少ないか、どちらにしても男女関係について極端な言動が多い証拠です。もしかすると「あの子はさせこだっていう噂を聞いたことがある」などと、核心に迫りそうな回答が得られるかもしれません。
過去に付き合った男性
過去にさせこと交際していた男性に話を聞いてみるのもひとつの手です。さすがに「彼女ってさせこ?」とは聞けませんから、「恋愛経験が豊富だったか?」など、当たり障りのないことから聞いてみましょう。
とはいえ、「あいつはだれとでも寝る」なんて言われたらフラれた腹いせの可能性もあります。回答を適切に評価して判断に役立てましょう。
女子の評判
女性のネットワークをもっていると情報量は確実に多くなります。その情報量を精査できる冷静さを持つことで適切な評価ができ、自分を守ることにもつながります。
「させこ」をやめたい…脱出する方法とは?
「させこ」をやめたい女性はどうすればいいのでしょうか?性別関係なく軽蔑される対象に成りえることもあり、させこでいたくてそうしている人は少ないはずです。深刻な場合、気付いていないパターンさえもあります。
最も重要なことは、心理的な面の改善です。重度であったり、やめようとしてもやめれない自覚があったりするのであれば、専門家の力を借りて医学的に対処する必要もあります。一種の依存症であることを自覚しなければなりません。
自信が持てるものを探す
させこをやめたいなら、プライベートでも仕事でも、自信を持って他人と話ができることを見つけることです。仕事でも趣味でもいいのですが、自信が持てることを自分で探しましょう。
それが見つかりさえすれば、もっとその道を極めたいと思いから寂しさが薄れていきます。させこ特有の他人主体な考え方から自分主体な生き方に転換していき、セックスに対する意識が自然と薄れていくはずです。「これに関しては自信がある」とまでは言えなくても、他人に負けない何かを見つけることで、受け身で言いなりの「させこ」から脱皮できる可能性は高いといえます。
何でも話せる友人を持つ
一人で悶々と悩みを抱えず、相談できる相手を探すことも必要です。させこに関する悩みだけに限ったことではありませんが、特にセックスについての悩みは、家族や男性には相談しずらいもの。その点、同性の友達ならセックスの悩みについても話しやすいでしょう。
ただし口の軽い女性に相談すると、かえって事態が悪化します。信頼できる女友達に、「他人から見た自分の現状」の説明と「男性以外に自分を埋めてくれる何か」のヒントをもらえることが理想といえるでしょう。
環境を変える
どうしてもさせこから抜け出せないのなら、環境を変えてみるのも一つです。例えば引っ越しなんてどうでしょう。「自分は生まれ変わったのだ」と暗示をかけ、一人でいると寂しい、嫌われたくないなど、他人の目を過度に意識する姿勢から思考を転換するきっかけにするのです。
思い切って転職するのもさせこをやめる手かもしれません。ただし職場を変えても同じことを繰り返すタイプの女性もいます。「環境まで変えたのに私は何も変われない」と自己嫌悪がますますひどくなる危険性がはらむことも理解しておきましょう。この危険性への理解が退路を断つことにつながり、より強い変化のきっかけとして作用するかもしれません。
依存症を治療する
させこになった原因がアルコールなら、アルコール依存症の治療を検討しましょう。同時にセックスに依存していると考えるなら、セックス依存症の治療も頭におきましょう。
「依存」は立派な病気です。特に「セックス依存」での通院はふみだしにくいかもしれませんが、専門医はいくつもの症例をみているため慣れっこです。重度になる前に、気付いたその日から専門医と治療することをオススメします。
根本の原因に切り込んだ治療やカウンセリングを受ければ、必ず脱出の糸口が見つかるはずです。専門医の診断を受けることも、選択肢のひとつとして検討してみましょう。
「させこ」はセックスだけが目的ではない「断れない女」
させこはセックスに誘われると断れない女性ですが、断らない理由は様々です。そんな自分を変えたいなら、信頼できる友人に相談したり、自分に自信を持つための努力をしてみましょう。
自分自身の生活を輝かせることができれば、おのずとセックスから興味が薄れていくはずです。
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