遠距離恋愛の「倦怠期」その乗り越え方とは?カップルの体験談も紹介

遠距離恋愛の「倦怠期」その乗り越え方とは?カップルの体験談も紹介

遠距離恋愛に、倦怠期はあるのでしょうか。どんな恋愛だって慣れたり飽きたりする可能性はありますが、遠距離恋愛ではどんな時に倦怠期が訪れやすいのでしょうか?今回は、遠距離恋愛の倦怠期と、その乗り越え方についてご紹介します。ぜひ参考にしてください。


遠距離恋愛にも倦怠期はあるって本当?

遠距離恋愛に倦怠期はあるのでしょうか?あるとすれば、どのように乗り越えていったらいいのでしょうか?

今回は、遠距離恋愛の倦怠期と、その乗り越え方についてご紹介します。これを読めば、遠距離恋愛の倦怠期の悩みが解消できるかも。現在遠距離恋愛の悩みを抱えているという人はもちろん、興味がある人もぜひチェックしてみてください。

遠距離恋愛にも倦怠期は訪れる


どんな恋愛だって、付き合い始めはすべてが新鮮で、楽しく刺激的という人が多いですね。もっと相手のことを知りたい、もっと近づきたい、もっと触れ合いたいと考え、一日中恋人のことを想っていたことでしょう。

ところが、長く付き合っているうちにいつの間にか相手に慣れたり飽きてしまったりして、本当に好きなのか分からなくなることがあります。もしかしたらそれは、倦怠期かもしれません。恋愛したことがある人なら、誰でも一度は経験したことがあるのではないでしょうか。

遠距離恋愛でも、もちろん倦怠期はあります。特に、お互いの距離が離れている遠距離恋愛では、一度心が離れてしまうと修復が難しいのが現実です。

場合によっては破局に繋がることも


遠距離恋愛で倦怠期に入ると、連絡が途絶えがちになります。距離が離れているため偶然会うこともほとんどなく、連絡を取り合わないと、そのまま破局に繋がってしまうカップルが多いのです。

電話をしてもつまらないと感じてしまったり、会えない期間が長くてすれ違いが生じ、ちょっとしたことで別れてしまうこともあるでしょう。 しかし、別れだけが正しい解決法とは限りません。 一時の感情で別れてしまうと、後から悔やむことも。

特に遠距離恋愛の場合、一度破局してしまうと復縁するのが難しいです。お互いの距離が離れているため、意識してコミュニケーションを取ろうとしなければ、一切の関係が絶たれてしまいます。そんな状態から復縁し、遠距離恋愛を始めるのはとてもパワーがいることなんです。

気持ちが冷めることと倦怠期は違う


「倦怠期」は、付き合っているうちに慣れてきて、飽きてしまった状態の事です。でも、決して相手を嫌いになった訳ではないんです。それに対して「気持ちが冷めた」場合は、相手に対して何の関心も抱かない状態になります。

相手への愛情が冷めてきたなと思っても、大切だと思える気持ちがあるのなら、それは倦怠期です。本当に冷めてしまったら、相手のことを考えること自体が少なくなるでしょう。試しに、パートナーが浮気している姿を想像してみてください。なんとも思わないようなら、愛が冷めた状態と言えるでしょう。

もしも気持ちが冷めたわけでは無く、倦怠期なのであれば、誰と付き合ったとしても起こり得ることです。うまく乗り越えられるように努力してみましょう。

遠距離恋愛で倦怠期を感じる瞬間とは?

遠距離恋愛の場合の倦怠期は、どんな瞬間に訪れるのでしょうか。倦怠期かもしれないと感じる具体的な瞬間を、例を挙げながらご紹介していきます。

連絡するのが面倒になる瞬間


遠距離の始めの頃は、少しでも相手の声を聞きたいと頻繁に連絡する人が多いですね。しかし、段々と面倒になってしまうことも。

特に、相手からは連絡がなくいつも自分から連絡をすることが続くなど、「自分ばかりが面倒な役割をしている…」と感じるようになった瞬間に、「これって倦怠期?」と感じる人が多いようです。

会えない寂しさに慣れたと感じる瞬間


遠距離で恋人に会えないと、「寂しい」「会いたい」という気持ちになる人が多いものです。しかし、それは最初だけだという人も。あまりに会えない時間、連絡が取れない時間が続くと、そのうち会えないことに慣れてきてしまう事があります。自分が寂しいのかもよくわからなくなり、倦怠期だと感じることも。

「相手はまだ私のことが好きなのか?」「私は本当に相手のことが好きなのか?」「そもそもこの状態は付き合っていると言えるのか?」「こんな気持で遠距離恋愛を続ける意味はあるのか?」という疑問が出て来る人もいます。

恋人以外に気になる人ができた瞬間


「どんなに離れていても恋人が一番!」と思っていた人でも、遠距離恋愛中に、近くの異性が気になってしまうことがあります。

新しい出会いを新鮮に感じたり、恋人以外の男性に対して「この人と付き合ったらどんな感じなんだろう?」と興味が湧いてきたり…。そんな風に恋人以外に気になる人ができた時に、「倦怠期かも」と感じる人は多いようです。

久しぶりに会っても楽しくない瞬間


久しぶりにパートナーと会える、特別な時間。遠距離恋愛の始まりの頃は、それはもう嬉しいものですよね。天にも昇る気持ちで、恋人との逢瀬を待ちわびたという人も多いのではないでしょうか。

しかし、恋愛期間が長くなると、久しぶりに会ったのにあまり楽しいと感じなくなることがあります。そんな瞬間に倦怠期を感じる人も。せっかくのデートなのに以前より楽しいと感じなかったり、ドキドキしないという人も多いようです。

また、久しぶりに会ったら恋人が変わってしまったように見えたという人もいます。話す内容が分からなかったり、以前より太って見えたり、ファッションがダサく見えたり、会話が噛み合わなかったりすると「あれ、こんな人だっけ?」と思うことも。

パートナーの心がわからなくなる瞬間


お互いの距離が離れている遠距離恋愛では、直接相手の表情や声のトーン、身振り手振りなど、色々な機微を読むことが難しいです。そのため相手の心が分からないと感じることがあります。

「以前は心が通じ合っていたけれど、もう相手の心が分からない…」と思った瞬間に、倦怠期だと感じる人が多いようです。

遠距離恋愛で倦怠期が訪れやすいタイミングとは?

遠距離恋愛において、倦怠期が訪れやすいタイミングはいつなのでしょうか?一般的に倦怠期は、恋愛が始まって3ヶ月後、半年後、1年後、3年後などに訪れることが多いようですが、人によって時期はそれぞれですよね。ここからは、遠距離恋愛の倦怠期のタイミングについて解説していきます。

長期間会えないことが続いた時


長期間会えない日々が続くと、倦怠期が訪れやすいです。なぜなら、会えない時間があまりにも長くなると、心が見えなくなる事が多いから。「会えない時間が二人の愛を育てる」とは言いますが、実際には相手の気持ちはもちろん、自分の気持も段々わからなくなってきて倦怠期が訪れてしまう人が多いです。

LINEや電話で簡単に連絡が取れる時代ですが、それでも実際に会って触れ合うことは簡単にできないのが遠距離恋愛。離れ離れでも大丈夫だと思っていたのに、実際に遠距離になると思っていたよりつらく、耐えられないため倦怠期となることがあります。

仕事やプライベートが充実している時


仕事やプライベートが充実していると、離れている恋人のことを考える時間が減ってきて倦怠期が訪れることがあります。もちろん忙しすぎて、連絡する時間も取れないという場合もあるでしょう。忙しくても最初はパートナーのことを考えていますが、段々会ったり連絡する頻度が減ってくる人もいます。

そのうち、こんな状態なら無理して付き合っている意味はないんじゃないのかと、疑問を抱くようになってくる人もいます。

連絡しても返事が短かったり返事がない時


会えない時は電話やメール、メッセージなどで連絡を取り合いますが、遠距離恋愛の期間が長くなってくると、連絡をしても返信がそっけなくなることがあります。返信があるならまだしも、返信がないことも。そういった時に、倦怠期が訪れます。

もしかしたら忙しくてゆっくり返事ができないだけなのかもしれませんが、それが続くとつらい気持ちになるものです。

喧嘩ばかりするようになった時


連絡しても喧嘩ばかりするようになってくると、倦怠期が訪れやすいです。

もちろん、恋愛において喧嘩がいいスパイスになることもあります。しかし、遠距離恋愛では触れ合って仲直りというのも難しく、ちょっとした言葉のいい回しで誤解したまま険悪になって、長期間仲直りできないなんてこともあります。

そのため喧嘩が多くなると、倦怠期が訪れやすいでしょう。

遠距離恋愛で倦怠期を感じたことある?【経験談】

倦怠期はどんな時に感じるのでしょうか。今回は、実際にあった「遠距離恋愛で倦怠期を感じた」エピソードを4つご紹介します。

会えない時間が増え倦怠期を感じるように…


「最初は、離れていても絶対に愛を貫けると思っていたのに、会えない時間が続くと段々と気持ちが冷めてしまった」(27歳/男性/会社員)
「会えない時間が続くと、本当に相手のことが好きなのかよくわからなくなってくる」(33歳/女性/会社員)

遠距離だと会えない時間がだんだんと増えてくるということが多いです。最初は寂しいのですが、会えない時間が続くと自分の気持がよく分からなくなってきて、倦怠期だと感じてしまうという人もいます。

浮気を疑われて…


「彼一筋だったのに、突然相手に『浮気してるんじゃないの?』などと疑われて、気持ちが冷めた」(24歳/女性/会社員)
「しょっちゅう『浮気してないよね?』と聞かれる。最初はカワイイやつだとと思っていたけど、最近はうざく感じるようになってきた」(30歳/男性/会社員)

遠距離だと浮気したとしても、バレにくいものです。そのためつい相手の浮気を疑ってしまいがちですが、疑われた方はいい気持ちはしないでしょう。あまりに疑ってばかりだと、かえって相手の気持ちが冷めてしまう可能性もあります。

他のカップルが羨ましく感じて…


「友達から『彼氏と喧嘩した』『仲直りのキスをした』などといった話を聞いて、自分は会うことも難しいのにと悲しくなった」(23歳/女性/大学生)
「周りのカップルは幸せそうなのに、なぜ自分だけがこんなにつらい思いをしているんだろうと嫌になった」(27歳/女性/会社員)

人と比べても仕方がないことですが、時には他人が羨ましくなります。いつでも恋人に会える友達を羨ましく思ったり、ひがんでしまうこともあるでしょう。こういった感情を持て余し、結局破局してしまう遠距離カップルも多いようです。

ほかの人から言い寄られてつい…


「遠距離恋愛中だけどフリーだと思われがちで、言い寄られる機会が多い。素敵な人だったから、つい食事の誘いに乗ってしまった」(22歳/女性/大学生)
「人肌恋しくて、酔った勢いで他の子とやってしまった」(27歳/男性/会社員)

どんな恋愛でもそうですが、パートナー以外の人に言い寄られる可能性はありますね。特に遠距離の場合は、恋人と一緒にいる機会が少ないため、フリーなのかと勘違いされて誘われることもあります。

倦怠期には、新しい刺激を求めがちです。寂しい時に甘い誘いがあると、つい乗ってしまいそうになる人も。でも、一時の感情に流されてしまい後悔している人も多いものです。

遠距離恋愛での倦怠期の乗り越え方

遠距離恋愛の倦怠期を経験したことがないカップルは少ないかもしれません。みんな、どんなふうに乗り越えているのでしょうか?こちらでは、乗り越え方を具体的にご紹介していきます。

一度冷却期間を置く


倦怠期は、相手や状況に慣れてしまうことが原因でおこります。そのため、一度冷却期間をおいて、状況を変えてみる方法は効果的です。一度連絡を断つと、気持ちが変わってまたお互いを新鮮に感じられる可能性があります。

冷却期間中は、ゆっくりと自分に向き合ってみましょう。仕事や趣味に打ち込むと、冷静になれます。色々な人と話をしてみるのもおすすめ。ゆっくり考えて、やっぱり恋人が大好きだという結論になれば、また連絡して自分の気持を恥ずかしがらずにしっかり伝えましょう。

倦怠期はつらいものですが、それを乗り越えれば、二人の絆がより深まります。何があっても乗り越えられる最高のパートナーになれるかもしれません。

じっくり話し合う時間をつくる


交際期間が長くなると、相手に慣れてくるため「口に出さなくても分かってくれる」と感じている人もいますね。しかし、口に出さなければ伝わらないことも多いものです。そのため、言いたいことがあればじっくりと話し合いましょう。

大切な話は、できれば実際に会ってしたいものですが、遠距離では難しいかもしれません。お互いに時間がある時に、なるべく顔を見ながら、自分の言いたいことを伝えましょう。なるべく相手を責めずポジティブな言葉を意識すると、お互いに嫌な気持ちにならずに話し合うことができます。

顔を見ながら電話をする


遠距離恋愛での連絡は電話を使うことが多いですが、なるべく顔を見ながら電話をしましょう。SkypeやLINEのビデオ通話など、便利なアイテムがたくさんありますので積極的に活用するのがおすすめ。お互いの表情を確認できれば、ぐっと心の距離が縮まります。

また、ビデオ通話をする時、同じ経験を共有する方法もおすすめ。例えば、同じ食べ物を準備して食事をしながら通話をしてみるのはいかがでしょうか。お酒が飲めるようなら、一緒に飲むのもいいですね。同じスイーツを買ってきて、スイーツパーティーなどもおすすめです。

何かを共有することによって一体感が生まれるので、普通に会話するよりもパートナーを身近に感じることができるでしょう。倦怠期におすすめの方法です。

日常の風景を写真に撮って送ってみる


遠距離恋愛での連絡のとり方は、ワンパターンになりがちな人も多いもの。また、倦怠期になってくると、電話での話題に困るというカップルもいるそうです。そんなときには、日常の出来事の写真を撮って送ってみてはいかがでしょうか。

自撮り写真もいいですが、それだけではなく、今日はこんな物を食べたとか、こんな花を見たとか、空がキレイだから写真に撮ってみたとかなんでもいいんです。なんでもない日常を写真に撮って恋人に送ってみましょう。そこから話が弾むかもしれません。

離れていると、相手が何を考えているのか見えなくなってしまうこともあります。そんな時に、何でもない日常のどんなことにパートナーが関心を持っているのか、写真から新しい発見があったりすると、新鮮な気持ちになれるかもしれません。

手紙を書いて送ってみる


今の時代、離れていても電話やLINEで簡単に連絡が取れますが、あえて手紙を書いてみるのはいかがでしょうか。電話では伝えにくいことも素直に伝えられるかも。今どき手紙なんてと思うかもしれませんが、かえって新鮮で、刺激のあるアイテムです。

「ありがとう」「ごめんね」「大好きだよ」などの言葉を口で言うのはちょっと恥ずかしいと感じる人にもおすすめ。手紙ならいつもとは違って、改まった気分で伝える事ができるでしょう。

また、形に残るので、いつでもその思いを読み返すことができます。寂しい気分の時に読み返すと心に響いて愛が深まるかもしれません。

自分の世界を見つける


自分の世界を見つけましょう。趣味でも仕事でも何でもいいですから、恋愛以外でなにか夢中になれるものがあると、恋人に会えない寂しさが和らぐという人もいます。

倦怠期だからといってすぐに別れずに、恋愛以外で自分の興味のある事をひとつ始めてみるんです。趣味に没頭する時間があると、悩みが小さい事のように感じてくるかもしれません。また、趣味の仲間と恋愛以外の会話をすると、気分転換にもなりますね。

ゆっくりと自分の内面と向き合って、遠距離恋愛の倦怠期を乗り越えましょう。そうやって恋愛と距離を置いてみると「やっぱり恋人のことが好きだ」と再確認できるかもしれません。

将来を考えて勉強やスキルアップをする


遠距離恋愛では、相手に会う時間が近距離恋愛の人より少なくなりがちです。それは逆に言えば、自分の時間がたくさんあるということです。せっかくのその機会を利用して、自分の将来に役立つ勉強やスキルアップなどをしてはいかがでしょうか。

彼のために料理教室に通うのももちろんいいですが、おすすめは仕事や転職に役立つ勉強をしたり、資格を取得することです。もしも将来、パートナーと結婚することになって、引っ越し、退職しなければならない事になったとしても、すぐに仕事ができる資格やスキルがあると安心です。

勉強で忙しい時は「相手が浮気しているかも」などと余計なことを考えなくてすみますし、もし破局してしまったとしても自分のためになります。また、恋人と結婚してどこか別の地に住むことになったとしても、自分でお金を稼げる資格やスキルがあると安心です。

遠距離恋愛の倦怠期を乗り越えたカップルの共通点

遠距離恋愛での倦怠期を乗り越えたカップルも多いです。そんなカップルの共通点は何なのでしょうか?

日頃からコミュニケーションが取れている


日頃からコミュニケーションを取っているカップルは、倦怠期もうまく乗り越えられる傾向にあります。離れているとコミュニケーションを取ることが難しくなりますが、そんな中でもお互いの気持をうまく伝え合う事のできるカップルです。

また、遠距離では電話でのコミュニケーションが多くなりますが、実際に会って話すよりも、電話ではそっけなく冷たい印象になりがち。意識して「好き」という自分の気持ちを上手にアピールすることが大切です。

遠距離でもお互いを信頼し合える関係である


離れている時間が続くと、恋人の浮気を疑ってしまう人もいます。しかし、距離に負けずにお互いを信頼し合えるカップルは、遠距離恋愛の倦怠期を乗り越える事ができる傾向にあります。

また、世の中には楽観的な人と悲観的な人がいますが、遠距離恋愛には楽観的で相手を信頼できる人が向いているでしょう。

離れていると、「相手が浮気するのでは?」と心配になることもありますが、近距離恋愛だって浮気する人はいるものです。「浮気してない?」と疑いをかけられて、いい気分になる人は少ないですから、相手のことを信じてみましょう。

個々の時間を大切にできる


恋人と一緒にいる時間だけではなく、離れている時間も大切にできるカップルは、倦怠期をうまく乗り越えられる傾向にあります。離れ離れの時間に自分の時間を楽しむ余裕が遠距離恋愛には必要、というカップルもいるようです。

ただ、あまりに恋人と連絡を取らない時間が続くと、別れに繋がってしまう可能性もありますね。それを防ぐため、相手の忙しさが落ち着いたタイミングで積極的に連絡して、「お疲れ様、大変だったでしょ。久し振りにゆっくり話せて嬉しい」などと労うと、喜んでもらえるかもしれません。

愛情表現が上手


遠く離れている遠距離恋愛では、相手と触れ合って愛を伝えられる機会が少ないため、言葉で愛情を上手に伝えることが大切と言われます。そのため、遠距離恋愛の倦怠期を乗り越えられるカップルは、口で愛情を伝えるのが上手な人が多いです。

普段から、「好き」「愛してる」「会いたい」などの言葉をしっかり伝えるといいでしょう。また、会えないと寂しくなってしまい、ネガティブな感情になりがちですが、ネガティブな言葉をそのまま伝えると、相手もネガティブな感情に支配される可能性があります。

例えば「寂しい」という言葉を「早く会いたい」「次に会える日が楽しみ」というように、ポジティブに伝えると、受け取った方も嬉しくなるでしょう。

遠距離恋愛で倦怠期にならないためのポイント

倦怠期にならないためのポイントがあれば知りたい!という人も多いでしょう。遠距離恋愛ではどうしたら倦怠期を避けられるのか、具体的にポイントをご紹介していきます。

受け身にならない


恋愛において、積極的なタイプと消極的なタイプの人がいますね。受け身の恋人が好きな人ももちろん世の中にはいるのですが、遠距離恋愛においては受け身の姿勢はおすすめでありません。

距離が離れているのに受け身ばかりになってると、相手から連絡がなければそのままフェードアウトアウトしてしまう可能性があるからです。距離が近ければ偶然会えたりして、そこからまた恋愛が続く可能性もありますが、遠距離ではそんなことほとんどないでしょう。

そのため、カップルのどちらかは積極的に連絡を取ろうとする姿勢が大切なんです。最近連絡が少ないなと思ったら、積極的に自分からアプローチしてみましょう。

我慢し過ぎない


会えない時間が続くと寂しくなる人が多いですが、それでも相手の迷惑にならないように我慢してしまう人もいますね。

しかし我慢して自分の気持ちを伝えないと、彼氏に「俺の事をそこまで好きではないのかも」と勘違いされてしまう可能性があります。そうして破局してしまうカップルも。時には我慢せず、自分の気持ちをぶつけることが大切です。

時々は寂しさをアピールする


相手が仕事やプライベートで忙しかったりすると、なかなか連絡が取れなかったり、会えない時間が続いたりすることがあります。お互いを尊重することは大切なのですが、あまりにもクールに振る舞っていると「愛が冷めた?」と勘違いされてしまう場合もあります。

そのため、時々は寂しさをアピールしましょう。ただ、いつもいつも「寂しい」「会いたい」と言われ続けていると、それに慣れたり拒否反応をしめす男性もいます。そうなっては本末転倒。ちょうどいいタイミングで寂しさをアピールすることが大切です。

ちょうどいいタイミングがいつなのかは、そのカップルによって違います。一般的に、クリスマスやバレンタインなどのイベント時には周りの雰囲気が変わるので、男性も寂しさを感じている可能性が高いです。ぜひ、寂しい気持ちをアピールしてみましょう。

いつもと違うところで会う


遠距離でのデート場所は、お互いの家やその周辺が多くなりがちという人もいます。しかし、いつも同じ場所ではマンネリ化して新鮮みがなくなってしまうことも。時には違ったところで会ってみましょう。

二人の家の中間地点はもちろんおすすめですが、全く別の観光地や、海外旅行などもいいですね。交通費がかかって大変な遠距離恋愛ですが、どうせお金をかけるなら、時々は旅行を楽しんでみては。素敵なホテルに泊まると、お互いが新鮮に見えて、刺激的な夜を過ごせるかもしれません。

倦怠期を乗り越えれば最高のパートナーになれる

今回は、遠距離恋愛の倦怠期についてご紹介いたしました。倦怠期に破局してしまう遠距離カップルは多いようです。

でも遠距離恋愛のパートナーは「たとえ遠く離れていても恋人同士でいたい」と一度は思った相手です。紹介した方法などでうまく倦怠期を乗り越えられれば、最高のパートナーになれるかもしれませんね。

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