そもそも「ホームシック」とは?
ホームシックの意味
ホームシックとは「home(家)」と「sick(病気)」をつなげた言葉で、日本語でいうところの「郷愁(きょうしゅう)病」の意味があります。故郷や実家を離れ、新境地での生活になかなかなじめずに憂鬱になってしまう状態を表す言葉です。就職や引っ越し、留学などで、住み慣れた場所を離れて不安になり、ホームシックにかかってしまう人は多いです。
ホームシックの類語
ホームシックの類語に「ノスタルジア」がありますが、意味は少し違います。ホームシックもノスタルジアも、故郷が恋しいという気持ちを表していることに変わりはありませんが「ノスタルジア=心理的に安定している状態」「ホームシック=心理的に不安定で今の生活で辛い思いをしている状態」です。
日本語での類語については「里心がつく」「追慕する」「父母が恋しい」「故郷が恋しい」などがあります。いずれにしても「ホームシック」には、故郷や実家を懐かしむというより「帰りたい」という辛い意味が込められているのですね。
ホームシックは子供だけがなるもの?
ホームシックは、まだ親に頼りたい世代である10代の子供だけがなるものではありません。例えば、就職して故郷を離れたものの、仕事や地域になかなかなじめず辛くて実家へ帰りたくなることもあるでしょう。「大人なのにホームシックなんて恥ずかしい」と思ってしまいがちですが、環境や心理状況によっては大人でも十分なる可能性はあるのです。
恥ずかしいからと言って無理していると、精神に支障をきたします。上手く克服していけるようにしたいですね。
ホームシックの具体的な症状とは?
実家に帰りたいと思う
実家にいた頃は、理解のある両親や仲の良い兄弟がいて、部屋は掃除が行き届き、自分で準備しなくても勝手に食事が出てくるなど、とても居心地が良かったでしょう。遠く離れて一人暮らしとなると、すべてを自分でしなくはなりません。新生活に慣れるために学校や職場で努力しているのに、家に帰ってから毎日の家事も自分がすることになるのです。
料理をしても実家の味にならずに「お母さんのご飯が食べたい」と帰りたくなってしまうのですね。自分一人で自立しなくてはならない焦りと、上手くできない自分への歯がゆさでホームシックになってしまうのでしょう。
家にいると寂しい
実家にいる頃は、家に帰ると「おかえり」と出迎えてくれる家族がいて、一緒に食事をし、一緒にテレビを見て、時にはケンカをしながら会話をしていたはずです。それが今では、誰もいない部屋に帰り、一人で食事や家事をして一人で寝る毎日を過ごしているのです。この落差に戸惑い、寂しい気持ちになってホームシックにかかってしまうのでしょう。
悲観的になる
家族と住んでいると「常に誰かがいる」という安心感を無意識に感じ取っているはずです。それに対し、一人暮らしをしていると、家族のいない不安感や一人ぼっちの寂しさが原因で悲観的になることがあります。物事を考えすぎて夜も寝付けなくなり、余計に疲れが溜まってしまう場合も。
家族がいないことで、一人で悩みを抱え続けて悶々としてしまうことで、どんどん悲観的な感情が膨らんでしまうでしょう。
やる気がなくなる
ホームシックにかかってしまうと、やる気が湧かずに何もしなくなってしまうことも多いです。「どうせ一人だし」と外出する気も無くなり、だからと言って家にいても孤独感はぬぐえず、テレビを見ることですら嫌になってしまうこともあるでしょう。
何をしても楽しくない、だから何もしたくないと感じてしまうのなら、ホームシックを疑った方が良さそうです。
食欲が増減する
ホームシックが原因で、食欲に大きな影響が出ることがあります。寂しさゆえに元気がなくなり、食欲が起こらない。逆に、寂しい気持ちをカバーしようとして暴飲暴食してしまうなど、食生活が大きく乱れてしまうのです。
食事は人間の生活において非常に重要であり、毎日の健康は食事にかかっていると言っても過言ではありません。食事を作る気力がなくなり、栄養が偏りがちなインスタント食品やコンビニ弁当を毎日食べたり、寂しさをカバーしようとファストフードやスイーツを食べ続けたりしていませんか。
不健康になってしまっては、ホームシックを克服するのは困難です。食生活が乱れないように手を打ちましょう。
実家に帰りたい…ホームシックになる原因とは?
引っ越し先に知り合いがいない
地元の友人は、子供の頃からの付き合いで自分のことを知り尽くしてくれています。お互いが気を使わずに接することができます。引っ越し先で友人を作ろうとしても、いきなり意気投合することは珍しく、深い仲になるのにも時間がかかります。地元のように気心知れた人間がたくさんいる状況ではないのです。
相談できる相手もいない、休日をともに過ごす相手もいない、困った時に頼れそうな相手もいない、これではホームシックにかかってしまっても無理はありません。気を許せそうな友人に出会える日を、焦らず気長に待ちましょう。
一人でいることの孤独感
誰しも「一人になりたい」と思うことはありますが、かといってずっと一人の状態が続くと、それはそれで寂しくなってしまうもの。他者から認められていないような、必要とされていないような気になって、惨めに感じてしまうこともあります。体調が悪くても自分で何とかしなくてはならず、常に孤独感でいっぱいになってしまうのです。
新生活に適応できない焦り
就職や転職、入学や転校により、住む場所、働く場所、交友関係などすべての環境が変わってしまうと、なかなかすぐに新生活になじむことはできません。特にずっと地元で育ってきたのに、就職で遠くに引っ越すことになった場合は大変です。社会人になるのも初めて、働くのも初めて、住む場所も初めて、自炊も初めてとなると、心理的負担は大きいでしょう。
「新生活に早く慣れないと!」という焦りと「なかなか新生活に慣れることができない」という現実の間で悩まされてしまうのです。ホームシックを早めに克服しないと、心理的な負担がどんどん大きくなってしまうので、注意しておきたいですね。
仕事が上手くいかない
新入社員のうちは仕事を覚えるのに必死ですから、仕事に慣れるまでに時間がかかってしまうのは仕方のないことです。しかし、仕事に慣れていない状況の中、上司や先輩と上手くやり取りができない、同期ともなかなか馴染めないとなると、心のやり場がなくなって「楽しかった故郷に帰りたい」「仕事から逃げ出したい」とホームシックになってしまうでしょう。
仕事さえ上手くいけば何とかなるという状況なら、職場で相談できる人を見つけることをおすすめします。
理想と現実の差についていけない
誰でも新生活前は「こんな生活がしたい」「そこの土地に早く慣れたい」「友人をたくさん作ってプライベートも充実させたい」など、期待に胸を膨らませることでしょう。しかし、現実は甘くありません。思っていた以上に仕事が忙しい、仕事が難しい、上司や先輩との関係を築きにくい、生活に追われてプライベートまで気が回らないなど、悩まされることも多いのです。
このように自分が思い描いていた夢と、厳しい現実の差に気持ちがおいつかないことも、ホームシックになる原因のひとつです。
実家にいたころと比較してしまう
人生において一番楽しかった時期はいつでしょうか。高校時代が楽しかった、大学時代が楽しかったというように、人生には「あの時が一番楽しかった」「幸せだった」という時代があるはずです。新生活が始まり、物事が上手くいかなくなると「実家での生活の方が楽しかった」と思ってホームシックになるケースは珍しくありません。
人生には良い時期と悪い時期が必ずあります。今だけを見て悲観的になるのはもったいないですね。「あの時は辛かったけど、実家を出て良かった」と思える日まで、過去を振り返ることなく前に進んでいきましょう。
ホームシックになりやすい人の特徴
では、ホームシックになりやすい人の特徴にはどんなものがあるのでしょうか?ホームシックになりやすい特徴が自分にないかどうか、チェックしてみてください。
家族仲が良い
家族の仲が悪い場合は「早く家を出て気ままに一人暮らしをしたい!」という気持ちになるでしょう。逆に、家族が自分のことを理解してくれ、過干渉もなく過ごせているのなら、自分から望んで一人暮らしを始めたいとは思わないはずです。居心地が良くて、家賃も要らずに家事までしてもらえる実家に居続けたいと思うのは、ある意味自然なことですよね。
そのため大好きだった家族から離れ、楽しい会話もできず、さらには美味しい食事も食べられなくなると「実家の生活に戻りたい」とホームシックにかかりやすくなってしまうのです。
ネガティブ思考
人生は上手くいくばかりではなく、それは学校や職場でも同じです。少しのことでネガティブ思考になっているような人は、すぐにホームシックになってしまうでしょう。「仕事でミスをした。自分は必要とされていない」「自分で家事をしなくてはならない。面倒だ」「周囲に馴染めない。ここの人たちと私は合わない」と簡単に落ち込むのです。
「仕事でミスをしたけど、次は絶対しないようにしよう」「家事は面倒だけど工夫すれば意外に楽しい」「友人はなかなかできないけど、そのうち理解してくれる人に出会えるはず」とポジティブな考えをするように努力してみましょう。
他力本願で生きてきた
面倒なことは家族がすべてしてくれませんでしたか。自分で食事を作ったことは一切ない、洗濯もしたことがない、自分の部屋の掃除や片付けも親にしてもらっていたというタイプの人が、いきなり一人暮らしをしても大変なだけです。また、地元にいる間は友人たちが自分のことを理解し受け入れてくれていたかもしれませんが、新生活では自分で努力して周囲に馴染まなければなりません。
地元の友人のように、無条件に受け入れてくれる存在はほぼいませんので、交友関係でも最初は苦労するでしょう。今まで自分で行動を起こしたことがない人だと、どうして良いか分からなくなりホームシックになってしまうのです。少しずつ自分でできることを増やしていくしかありません。
大人しく真面目な性格
大人しい人は自分の殻に閉じこもりがちで、自分の思っていることを表現することが苦手です。自分の不安や不満を言葉にしづらく、誰にも相談できません。また真面目な性格の人も「きちんと家事をしなくては」「仕事でミスは絶対に許されない」と自分を追い込んでしまう傾向にあります。
上手くいかないことがあると自分を否定してしまい、「もう実家に帰った方が良いのでは」とホームシックになってしまうのです。
ストレス解消を上手くできない
実家生活でストレスがほとんどない生活を送っていた場合、ストレス解消法を身につけていない場合もあるでしょう。地元の友人と会って話をすることでストレス解消になることもありますが、一人暮らしを始めたばかりなのに、頻繁に地元の友人と会えるはずもありません。
音楽を聴く、ジョギングをするなど、いつでもどこでもできるストレス解消法を見つけていきましょう。
ホームシックになりやすいタイミングとは?
引っ越しして1週間以内
新生活をスタートさせた日の夜は、昨日までと打って変わって家族の存在がなくなり、一気に寂しさを感じることでしょう。引っ越ししてすぐに、実家や故郷を恋しく思うのは自然なことであり、ホームシックだとは言い切ることはできません。
家族の声や存在がない状態に慣れてくるまで、だいたい1週間はかかりますし、引っ越しして1週間なら、ホームシックの症状も深刻でないことが多いでしょう。
実家から帰ったとき
ホームシックにならないように、定期的に帰省するようにしている人もいます。実家に帰るとホッとしますので、自宅で悶々と悩むよりはストレスが少なくて済みます。しかし、帰省した実家から自宅に戻る時、さっきまでいた家族と離れる寂しさに駆られることも多いです。
こまめに帰るのもストレス解消には良いのですが、気持ちの切り替えは大事であると言えるでしょう。
新生活で1ヶ月を過ぎた頃
新生活も1ヶ月経つと、生活パターンができあがり慣れてくるはずです。新生活がスタートした時は、毎日必死過ぎて色々なことを考える余裕もないですが、生活に慣れてくると色々と考えだしてしまうものです。「そろそろ仕事のミスを失くさないと」「1ヶ月経つのだから、人の名前を早く覚えないと」など色々な悩みが出てくるでしょう。
この時期に体調不良になると、近くに頼れる人もおらず、また自分でどう対応すれば良いのか分からないため、悲観的になってしまいがちです。「実家だと誰かお世話してくれるのに」「かかりつけの信頼できる医師がいるのに」とホームシック状態になってしまいやすいのですね。
新生活スタートから半年~1年後
新生活にも職場や学校にも、十分慣れて楽しくなる半年~1年後に、まだホームシックを引きずっているのなら問題です。職場や学校で特定の友人ができたり、家事も要領よくこなせるようになって心に余裕ができるはずなのに、実家や故郷が恋しくなる場合は少し深刻だと思っておいてください。
長期間ホームシックを放置していてはいけません。周囲に相談しながら克服するように努力しましょう。
ホームシックを克服する方法《生活編》
居心地の良い部屋にする
「インテリアにこだわりだしたら自宅にいるのが心地よくなった」(23歳/女性/販売員)
「インテリア用品を買い出しに行くのが楽しみになり、外出が増えた」(24歳/男性/製造業)
ホームシックを克服するには「帰りたい」と思えるような自宅にしなければなりません。インテリア雑貨にこだわって、自分好みの部屋にしてしまいましょう。
アジアンテイストの部屋が落ち着くという人、ヨーロッパ調の洗練されたデザインが好きな人、和風が好きだという人など、人の好みはそれぞれですが、自分が好きで居心地が良いと感じる空間作りをしてみましょう。インテリア雑貨を求めて買い出しに出ることも多くなり、気分も上がってくるでしょう。
ペットを飼う
「ペット禁止なのでメダカを飼っている。稚魚が育つのが楽しみで癒される」(23歳/男性/営業部)
「犬を飼い、自宅に帰るのが楽しみになった」(27歳/女性/看護師)
一人暮らしが寂しいのならペットを飼うこともおすすめです。しかし、マンションやアパートによってはペットが禁止されている場合もありますので、そのあたりには注意しておきましょう。犬や猫がおすすめですが、長時間外出するのならペットが可哀想です。金魚やハムスターのような小さな動物も検討してください。
また、動物が難しい場合は植物を育ててみるのも良いでしょう。毎日生長する姿を見ると癒されるので、ペットに抵抗がある人は植物から始めてみてください。
自宅周辺を開拓する
「いつも行かない裏通りに行ってみたら、美味しいパスタ屋を見つけた」(23歳/女性/営業職)
「いつも出勤で通るルートより近い道を発見。小さな発見をするたび楽しくなる」(22歳/男性/経理部)
ホームシックになるのは、引っ越し先に馴染んでいないからです。「住めば都」とはよく言ったもので、引っ越した先にも、案外楽しいスポットや穴場がたくさんあるものです。いつも通らない裏通り、前から気になっていたレストランなど、新しいものを見つけに自宅周辺を探索し、開拓していきましょう。
自分から率先してその土地の魅力を引き出す努力をし、少しずつホームシックの症状を克服するようにしてください。
時間が解決してくれるのを待つ
「色々考えても答えが出ない。そのうち良くなると思ったら気が楽になった」(22歳/女性/保険事務)
「深く考えずに、とりあえず目の前の課題に打ち込むことだけに集中したい」(26歳/男性/営業職)
焦って無駄に悩んでも解決しないことが多いです。そもそも新生活がスタートしたばかりなのに、最初から順風満帆な方が珍しいのです。仕事にも生活にもいずれ慣れると思って、前向きに毎日を過ごしましょう。どうしても無理だと思った場合は、無理せず家族や友人に相談してみてくださいね。
ホームシックを克服する方法《行動編》
外出する時間を増やす
「予定が無くてもとにかく外出することにしたら、この街がだんだん好きになってきた」(23歳/男性/営業職)
「外出するようにしたら、家で悶々と考え込むことが無くなった」(22歳/女性/公務員)
家で一人でいるのも良いのですが、一人で考え込んでしまうタイプの人は外出した方が気分転換になるでしょう。ホームシックの症状が出てくると、外出する気分にもならなくなりますが「とりあえず予定が無くても出る」「1時間だけでも必ず外出する」などのルールを作ってみましょう。
寂しい時は思いっきり泣く
「寂しすぎて泣いてしまったが、その後はスッキリした」(24歳/女性/営業事務)
「感動ものの映画を見て泣いた。気分がリフレッシュされた気がする」(25歳/男性/配送業)
大人になると泣くことは恥ずかしいことだと思ってしまいがちです。しかし、泣くことでストレスが和らぐという説もありますので、辛い時は我慢するより、いっそのこと思いっきり泣いてしまいましょう。
習い事をしてみる
「フラワーアレンジメントの教室に通うようになり、花好きの友人ができた」(24歳/女性/コールセンター)
「ダンスを習い始めてから、運動することでリフレッシュになっている」(23歳/男性/営業職)
休日にすることがなかったり、気軽に遊びに誘える人が周囲にいないなら、趣味を始めることをおすすめします。自分の好きなことに没頭することで、日常生活から少しでも離れることもできますし、共通の趣味を持つ友人もできやすいです。共通の趣味を持つ友人は基本的に自分と似ていることが多いので、一生の付き合いになるかもしれません。縁を大切にしましょう。
仕事に没頭する
「仕事に慣れさえすれば心に余裕ができるはずなので、結果が出るまでひたすら頑張りたい」(26歳/男性/営業職)
「仕事に必死になっていると、ホームシックさえも忘れてしまっている」(22歳/男性/飲食業)
毎日長時間も仕事をするわけですから、仕事が楽しくないと人生のほとんどが楽しくなくなると言って過言ではありません。仕事に没頭することで、能力も上がりますし、ホームシックの症状に悩まされることもなくなるでしょう。
ホームシックを克服する方法《友人編》
同じホームシックの友人を見つける
「同じような境遇の同僚がいて、今では無二の親友になっている」(27歳/男性/営業職)
「ホームシックの悩みを共有できる子がいて、何でも話せるし理解してくれるので一緒にいて楽」(25歳/女性/エステティシャン)
やはり、ホームシックの悩みを一番に分かってくれるのは、ホームシック経験者です。克服法を教えてもらったり、一緒に趣味に付き合ってもらったりなど、寂しい気持ちが分かるがゆえに協力し合えるでしょう。
友人を家に招く
「地元の友人が連休で泊まりに来た。最近落ち込んでいたけど元気が出た」(26歳/女性/経理)
「知り合って意気投合した子を家に招いたら、とても楽しかった」(25歳/女性/飲食業)
家で一人で悶々としているのが辛いなら、友人を家に招いてみましょう。食事を用意したり、インテリアにこだわったり、人のために何かすることでリフレッシュできる場合があります。たくさん話して、ホームシックを克服していきましょう。
現地の友人を作る努力をする
「自宅近くに住む友人を作るために、料理教室に入会した」(26歳/女性/講師)
「フットサルのメンバーを募集してたので思い切って応募した」(25歳/男性/営業職)
地元の友人も良いのですが、やはり自宅周辺に友人がいると心強いですね。長く住んでいる人と知り合えたなら、自宅周辺の穴場スポットを教えてもらうこともできますし、地域に溶け込むのも早くなるでしょう。
周囲に悩みを相談する
「地元の友人に連絡を取り、悩みを聞いてもらったら気持ちが楽になってきた」(24歳/女性/事務)
「同期には弱いところを見せたくなかったが、思い切って相談したら親身になってくれた」(26歳/男性/製造業)
やはり自分一人で抱え込んでいては、ホームシックを克服するのに時間がかかってしまいます。周囲に友人がいないなら、地元の信頼できる友人に連絡を取ってみましょう。少し話を聞いてもらうだけでも気持ちがスッキリして、心機一転できるかもしれませんよ。
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