そもそも「ホームシック」とは?
ホームシックの意味
ホームシックとは「home(家)」と「sick(病気)」をつなげた言葉で、日本語でいうところの「郷愁(きょうしゅう)病」の意味があります。故郷や実家を離れ、新境地での生活になかなかなじめずに憂鬱になってしまう状態を表す言葉です。就職や引っ越し、留学などで、住み慣れた場所を離れて不安になり、ホームシックにかかってしまう人は多いです。
ホームシックの類語
ホームシックの類語に「ノスタルジア」がありますが、意味は少し違います。ホームシックもノスタルジアも、故郷が恋しいという気持ちを表していることに変わりはありませんが「ノスタルジア=心理的に安定している状態」「ホームシック=心理的に不安定で今の生活で辛い思いをしている状態」です。
日本語での類語については「里心がつく」「追慕する」「父母が恋しい」「故郷が恋しい」などがあります。いずれにしても「ホームシック」には、故郷や実家を懐かしむというより「帰りたい」という辛い意味が込められているのですね。
ホームシックは子供だけがなるもの?
ホームシックは、まだ親に頼りたい世代である10代の子供だけがなるものではありません。例えば、就職して故郷を離れたものの、仕事や地域になかなかなじめず辛くて実家へ帰りたくなることもあるでしょう。「大人なのにホームシックなんて恥ずかしい」と思ってしまいがちですが、環境や心理状況によっては大人でも十分なる可能性はあるのです。
恥ずかしいからと言って無理していると、精神に支障をきたします。上手く克服していけるようにしたいですね。
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