気になる女性に「ごめん避け」されていませんか?
気になる女性から避けられていると感じる場合、もしかしたらそれは「ごめん避け」と呼ばれる行為かもしれません。その場合は何らかの対処法やアピール方法を考えないと、脈ありに持ち込むことは難しく、むしろ距離を置かれてしまう可能性もあります。
そもそも「ごめん避け」とは?
そもそも「ごめん避け」って何?という男性もいるでしょう。
ごめん避けというのは、「好意には応えられません、ごめんなさい」という気持ちから相手を避ける行為のことを指します。
男性の中にも、興味のない女性からの好意を感じ、つい避けた経験がある人もいるでしょう。まさにそれが「ごめん避け」と呼ばれる行為です。興味がないことを相手に察してほしい、相手に期待させたくない…そんな気持ちから出る脈なし行為ですね。
「ごめん避け」と「好き避け」の違い
○○避けというと、「好き避け」も聞いたことがある人もいるでしょう。「好き避け」も「ごめん避け」のように、特定の相手を避ける行為のことを指します。
「好き避け」と「ごめん避け」の違いは、好意があるか否かです。
好き避けの場合は「好きだからこそ恥ずかしくて避けてしまう」「自分の気持ちがバレそうだから避ける」という行為です。一方、ごめん避けは「好きではないから期待させたくなくて避ける」という行為です。表面上は「避ける」という同じ行為でも、その裏に働いている心理は正反対だと言えますね。
ごめん避けしている女性の態度&行動
気になる女性から避けられていると感じるなら、それが「好き避け」なのか「ごめん避け」なのかを見極めなくてはなりません。好き避けならば両想いの可能性がありますが、ごめん避けの場合は完全なる脈なしを意味します。
女性の気持ちを勘違いしないように、ごめん避けにはどのような態度や行動があるのか、その特徴を見ていきましょう。
会話をすぐ切り上げようとする
話しかけた時、女性が会話をすぐ切り上げようとすることが多いならば、ごめん避けの可能性大。会話を長引かせると期待させてしまうかもしれない、できれば関わりたくない、そんな心理が会話をすぐに切り上げようという行動に表れているのですね。
特にプライベートな話題になった時、女性が明らかに会話を切り上げようとしたり、話題を変えようとしてきたりする場合は、ごめん避けの可能性がより高くなります。
自分の個人的なことを知られたくないという気持ちが出ていると言えるでしょう。
男性が近づこうとすると逃げる
女性に近づこうとすると逃げられてしまう、あからさまに避けられてしまう。そんな態度や行動を取られる場合も、ごめん避けの可能性は高くなります。
たとえば仲良くなろうとアピールする際、物理的に距離を縮めて、できるだけコミュニケーションを取ろうとしますよね。話しかけたり近づいたりして、アピールチャンスをうかがう人は多いでしょう。
しかし、ごめん避けしている女性からしてみれば、アピールされる機会をなんとしてでも阻止したいところです。アピールされた分だけ期待されるならば、アピールチャンスそのものをなくして距離を置きたいと考えるのです。
LINEは既読スルーが多い
LINEを送っても既読スルー、または未読スルーという場合も、残念ながらごめん避けの可能性は高くなります。相手が少なからず好意を持っているならば、たとえ恥ずかしくてもLINEの返信はしてくれるでしょう。好意を持っていない場合も、あなたに対して避けたいという気持ちがないならば、不用意にLINEをスルーということはしないはずです。
しかし、そうではなく、何度も既読・未読スルーされるこことが多いならば、意図的に女性から避けられている可能性が出てきます。LINEをした分だけ期待されてしまうかもしれない、距離が近づいてしまうかもしれない。そんなことを恐れて、ごめん避けをしているのですね。
2人で会うのを嫌がる
女性にアピールをする中で、2人きりになろうとしたり、デートに誘ったりすることもあるでしょう。しかし、ことごとくかわされたり、避けられたりする場合は、ごめん避けの可能性が高くなります。
男性でもわかる人はいると思いますが、好意を向けてくれる相手がいて、でも自分がそれに応えるつもりがないとわかっている時、不用意に2人きりになるのは避けてしまいますよね。その気がないのに2人きりになれば期待させてしまうかもしれませんし、勘違いさせてしまう可能性もあります。正直そんな状態は面倒くさいでしょう。
特に女性は、自分より体も力も大きな男性と2人になることに、身の危険を感じることもあります。期待させた挙げ句、体の関係を迫られるかもしれない…そんな恐怖心や警戒心があるため、興味のない男性と2人で会うのを避けようとするのです。
ごめん避けと好き避けの見極め方
そうならないために、ごめん避けと好き避けの見極め方を紹介していきましょう。
2人きりになっても逃げないか
いくら避けられていても、2人きりになる瞬間はゼロではありません。その場合、女性がその状況から逃げようとするか、それとも逃げずにとどまっているかによって、ごめん避けなのか好き避けなのか見極めることができます。
好き避けの場合、好意を持っている男性と同じ空間にいられるならば、恥ずかしくても嬉しいはずです。気持ちがバレるかもしれないという不安はあるとしても、好きな相手と一緒にいられる時間は楽しく幸せなものです。
しかし、ごめん避けの場合は、期待させたくない、関わりたくないという気持ちが優先されます。一刻も早くその場から立ち去りたいと考えるため、ごめん避けならば2人きりになった時に逃げようとするでしょう。
女性から連絡が来ることがあるか
もし女性から連絡が来ることがあるなら、好き避けの可能性は高くなります。いつもは避けているとしても、本心では相手と両想いになりたいと思っているはずです。チャンスがあればアピールしたいと思うのは当然でしょう。
しかし、女性から連絡が来なかったり、来たとしても事務的で業務的なものばかりの場合には、ごめん避けの可能性が高いと言えます。必要以上に連絡を取りたくないという意思があるため、連絡が来てもそっけなく、最低限のやり取りで済ませるという特徴が見られるでしょう。
女性が目線を合わせてくれるかどうか
「目は口ほどに物を言う」とよく言われるように、女性の視線を見ることで、好き避けかごめん避けかを見極めることができるでしょう。
もし女性が好き避けをしてくるならば、避けつつもあなたと視線を合わせようとしたり、視線であなたを追おうとするはずです。できるだけ好きな人を見ていたい、視線に気付いて自分の存在に気づいてほしい、そんな気持ちが心理に表れているのですね。
しかし、ごめん避けの場合はそもそも視線を合わせようとしませんし、視線を送ることもしません。視線を合わせれば期待させてしまうかもしれない、視線を送れば男性から話しかけられてしまうかもしれないと考え、なるべく目線や視線を合わせないようにしているのです。
デートに誘ってOKしてもらえるか
最もわかりやすいのは、デートに誘った時の反応でしょう。一か八かの賭けになりますが、好き避けならばデートのお誘いをOKしてくれるはずです。たとえ断られても、別日を指定されてなんとかデートを実現しようと試みてもらえるでしょう。
しかし、ごめん避けの場合はハッキリと「NO」と言ってきます。デートに応じてしまえば無駄に期待を持たせるだけです。気持ちを勘違いされるどころか、デートで急接近する可能性もあるため、そんなリスキーなことはよほど理由がなければしません。
ごめん避けする女性の心理
ここでは、ごめん避けする女性の心理をまとめてみました。なぜ女性はごめん避けをして、興味がない雰囲気を作り出すのでしょうか?その秘密に触れていきましょう。
期待させたくない
「私がごめん避けしている相手は、惚れっぽくて勘違いしやすいと有名な男性です。どんな言動が期待させてしまうかがわからないから、とにかく勘違いされないように避けています」(27歳/女性/事務)
男性が女性からの好意を勘違いしやすいタイプだと、それを見越して勘違いさせないようにごめん避けをする女性もいます。女性のコミュニティの中では、勘違いしやすい男性の情報は共有されていることも多いため、好かれているかもしれないと思った瞬間から自衛に徹する女性は少なくありません。
はっきり断ることができない
「女子校育ちだから、そもそも男性慣れしていないのもあるんですけど、どうしても男性に対してハッキリ意見を言うというのが苦手で…。だから男性から好意を向けられたとわかっていても、それには応えられませんって言うことがなかなかできず、態度であらわしてしまいます」(24歳/女性/看護師)
はっきりと男性に対して意見を言えない女性は多くいます。好意に応えられないと自分の中で結論が出ていても、それを言うことができないため、行動で「NO」の気持ちをあらわしているのですね。
人からの好意が怖くてごめん避け
「昔から人に好意を向けられると怖くなって、その人のことを見られなくなります。近づかれると怖いし、できれば話したくないとすら思ってしまう。自分の好きな相手ならば問題ないのですが、そうじゃない相手からの好意は怖くて、ごめん避けのようなことをしてしまいます」(30歳/女性/営業職)
女性の中には興味のない相手からの好意が怖い、と感じる人もいます。そういった人にとってみれば、期待させたくない、勘違いされたくないという心理よりは、「相手が怖いから避けている」という心理のほうが本音に近いでしょう。
ごめん避けをされているかもしれないと思った時、女性が怯えた表情や怖がっている雰囲気を出しているならば、今は関わりたくないと思われている可能性が高いでしょう。
興味がないことに気付いてほしい…
「告白されて断るのがどうしても苦手なので、その前にごめん避けして、興味がないことに気付いてくれたら…と思ってます。告白されれば断ることになるし、断ったら相手が傷つくのは想像ができるから、それに対して罪悪感もあるし。お互いのためにも告白の前の段階で、行動を見て気持ちに気付いてほしいなって」(32歳/女性/介護職)
告白を断ることに対して、少なからず罪悪感を持ったことがある人もいるでしょう。そのため、告白をされる前の段階で自分の気持ちが決まっていると、相手を傷つけないためにもごめん避けをして、どうにかして脈なしだということを伝えたいと思う人は多いのです。
告白は「もしかしたら付き合えるかも」という期待を込めてする場合がほとんどです。それがわかっているからこそ、期待を持たせないためにもごめん避けをして、興味がない気持ちをアピールしているのでしょう。
女性にごめん避けされたときの対処法
好きな女性からごめん避けをされたら、誰だって落ち込んでしまうはずです。どうにかして今の状況を打破したい、関係を見直したいと考えるのは当然のことでしょう。
そこでおすすめするのが、女性にごめん避けされた時の対処法です。どうすれば今の状況を変えることができるのか、コツを解説していきます。
大人数で接する機会を設ける
ごめん避けする理由には、全く興味がないから期待させたくないという気持ちの他に、女性があなたを怖がっているから、信用できていないから、というものがあります。むしろ女性の多くはこの2つの気持ちを持って、ごめん避けをしていることのほうが多いと言えるでしょう。
そんな女性と仲良くなるためには、まず警戒心を解かなくてはなりません。警戒心を解くためには、個人的に接触するよりも大人数で接して、まずは自分という人間に慣れてもらうことが大切です。
また、期待させたくないという心理が強い女性にアピールするにしても、距離感を保ってアピールすることが大切。無計画に距離を縮めれば避けられ、アピールチャンスすら掴めません。まずは避けられないようにすることを最優先にして、大人数での集まりなど、一定の距離を保てる場で交流をしていくようにしましょう。
きっぱり諦める
いっそのこと、きっぱりと諦めてしまうのもひとつの手です。女性の気持ちを180度変えるのは難しく、避けるほどの脈なしから脈ありに変えるのは至難の業だと言えるでしょう。
そのため、自分のメンタルとも相談して無理だと感じたならば、潔く諦めるのも手です。早めに諦めたほうが傷も浅く済みますし、新たな出会いを探したほうが効率的なのは確か。
諦めたほうが良いと思ったのならば、そのまま女性からフェードアウトしたほうが良いでしょう。
アピール方法の見直し
そもそも自分のアピール方法は、その女性と距離を縮めるのに最適だったのでしょうか?女性の性格やタイプなどを考慮してアピール方法を模索しないと、女性から怖がられたり、距離を置かれたりするでしょう。
特にごめん避けをされる場合は、アピール方法が積極的すぎる、関係との距離が近すぎるなどの原因が考えられます。そこまで親しくない相手から突然距離を詰められれば、誰だって恐怖心や不快な気持ちを抱くでしょう。そんな接し方をされてしまえば、相手に興味を持つよりも前に、距離を置こうという防衛本能が出てもおかしくはありません。
ごめん避けをされているということは、アピール方法が間違っている可能性が高いです。自分の女性への接し方がおかしくなかったか、怖がらせるようなことをしていなかったのかを疑い、適切なアピール方法を考えてみましょう。
恋愛以外にも目を向けてみる
恋愛ばかりに気を取られていると、視野が狭くなったり、アピールに必死感が出て女性から引かれてしまう可能性は高くなります。
ごめん避けをされたと思ったならば、恋愛以外に目を向ける努力をしていきましょう。友人関係、仕事、趣味などにも目を向けていけば、気持ちが落ち着き、頭の整理もできるようになります。そんな余裕が生まれれば、今の状況を客観視できるようになり、女性との距離感やアピール方法も最適なものを見つけやすくなるようになるでしょう。
また、女性は精神的に余裕がある男性を好む傾向にあります。落ち着いていて余裕がある男になれば、女性からの反応が変わってくる可能性も否定できません。距離を縮めるためにも恋愛以外に目を向けて、気持ちを落ち着かせていきましょう。
ごめん避けされたら少し距離を置いて様子を見る
女性からごめん避けをされたら、少し距離を置いて様子をみましょう。ごめん避けをされるということは、女性があなたに対し「距離が近い」と思っている可能性大。そもそも適切な距離が保たれていれば必要以上に避けられることもないため、現在の距離のとり方が間違っていると考えられます。
また、ごめん避けをしているということは、女性はあなたに対して警戒心や恐怖心を持っている可能性も考えられますよね。そんな場合は、無理して距離を縮めては逆効果。むしろ距離を置いて様子を見たほうが、女性の気持ちも落ち着き、アピールのチャンスも改めて考えやすくなります。
急ぎすぎたかもしれないと自分の言動を疑い、距離を置いて様子を見るようにしてくださいね。
ごめん避けから恋愛関係に発展させるテクニック
脈なしの段階から脈ありにするのは難しいものですが、可能性としてはゼロではありません。テクニックを用いて距離を縮めていけば、恋愛関係に発展させられる可能性はあります。
では、ごめん避けから恋愛関係に発展させるテクニックを見ていきましょう。
相手を知り共通点を作る
誰かと親しい間柄になるためには、共通点を作り、距離を縮めることが大切です。これは恋愛に限らず、人付き合い全般に言えることですね。
まずは、女性がどんなことが好きでどんなことに興味を持っているのか、さりげなくリサーチしていきましょう。避けられている状態では難しいものですが、友達に相談してみたり、SNSをチェックしてみたりして、共通点を作ってみるのがおすすめです。
共通点があるとわかれば、女性も「そんなに警戒しなくてもいいのかも」「もしかしたら気が合うかもしれない」という気持ちになる可能性もあります。女性の様子や距離感に気を付けながら、共通点があることをアピールしていきましょう。
自分磨きをして改めてアプローチする
恋愛において、見た目をよくしようと向上心を持つことは必要不可欠です。ありのままの自分を愛してくれる人がいるならば問題ありませんが、基本的にそんな都合の良い話はありません。そもそも見た目が好みではなかったり、許容範囲でもないならば、内面に興味すら持ってもらえないのが事実です。
そのため、とにかく自分磨きをしてから改めてアプローチすることを考えてみてください。ごめん避けをされるということは、現時点では女性はあなたに興味を持っていません。その理由は人によって異なりますが、見た目がタイプではない、または受け付けないからということも十分にありえます。
特に清潔感がなかったり服装がダサい場合は、見た目が受け付けられないという理由で避けられている可能性も。とはいえ、もともとタイプではかった男性と付き合っている女性は珍しくないため、挽回の余地はあります。現在の自分の何がいけないかを分析し、磨いていきましょう。
周りに協力してもらって距離を近づける
周りに協力をしてもらうのも一つの手段です。自分だけで勝負をするとごめん避けされてしまうのならば、別の方法でアプローチをして距離を縮めるしかありません。
友達などの協力が得られれば、客観的な意見の元、女性に必要以上の警戒心を植え付けずに距離を近づけることができるでしょう。周りがあなたに対して悪い印象を抱いておらず、怖い人物ではないということが伝われば、女性もあなたに対する印象を変えてくれる可能性もあります。
女性を思いやる姿勢を貫く
大事なのは女性を思いやり、大切にする気持ちを持つことです。
大半の女性は、気を許せない男性に対して恐怖心や警戒心を持っています。特に自分をいやらしい目で見てきたり、下心満載で近づいてくる男性を強く警戒しており、何が何でも避けようとする人は少なくありません。
逆に女性は自分のことを尊重してくれて、大切にしてくれる存在に惹かれる傾向にあります。下心を一切持たないのは難しいかもしれませんが、あわよくば…という下心をなるべく持たず、決して見せないようにするだけでも、女性からの印象は変わるはず。女性の嫌がることをしないで、女性の考えを尊重しながら接していけば、恋愛関係に発展するのも夢ではないでしょう。
気になる女性にごめん避けされたらどうする?
そういった男性は、好きな女性からごめん避けをされた際にどのように対処したのでしょうか?ただ落ち込むだけなのか、それとも何か秘策があるのか、とても気になりますよね。
そこで、気になる女性にごめん避けされた男性のエピソードをまとめてみました。
黙って潔く諦めた
「好きな子から避けられているとわかった時、そのまま潔く諦めることにしました。だって好きな子から避けられている状況って、普通に考えてつらいじゃないですか。これ以上しつこく片思いをして嫌われる可能性もあるなら、黙って諦めたほうがまだいいかなって」(21歳/男性/大学生)
おそらく大半の人は、好きな人からごめん避けをされて完全に脈なしだとわかった時点で、潔く諦めるでしょう。よほどメンタルが強い人でない限り、好きな人から避けられている状況はとても苦しいものです。
特に男性の場合、ごめん避けをしてくる女性から怖がられている可能性もあります。そんな女性の気持ちを考えるためにアピールし続ければ、やがて恐怖心が最高潮に達して、嫌われて距離を置かれてしまう可能性は否定できません。それならば黙って諦めたほうが、お互いの為にも良いと考えるのでしょう。
ダメもとで告白した
「諦めが悪い男なので、どうしても諦めきれなくてダメもとで告白しました。もちろん答えはNO。告白をした時は、やっぱり来たか…という女性の表情が見えて、その時に本当にごめん避けされていたことに気づきましたね。女性は気まずそうだし、申し訳なさそうだし…。でも自分としてはけじめをつけることができてスッキリしました」(23歳/男性/公務員)
断られる可能性が高いとわかっていても、告白を決意する男性もいます。ほとんどの場合は告白してもNOと断られ、女性の気まずそうな雰囲気や申し訳なさそうな表情から、「やっぱり本当にごめん避けされていたんだな」と自覚するパターンは少なくありません。
なかなか諦めきれない、告白をして現実を見たいと思うならば、潔く告白して現実を見てみるのも良いでしょう。
女性へのアピール方法を変えた
「自分がやったのは、女性へのアピール方法が間違っていたのかも…と疑ったこと。もともと『距離が近すぎるときがある』と友達から指摘されていたので、もしかしたら積極的すぎて引かれたのかと思って。その考えは見事的中して、距離を詰めすぎないようにアピールしたら、普通に仲良くなれました」(25歳/男性/事務)
アピール方法が積極的すぎたり、距離感を間違った迫り方をしていたりする場合、女性から引かれてごめん避けをされる可能性もあります。そのため、アピール方法を見直してやり方を変えてみることで、女性との関係改善に繋がるケースもあるのです。
特に周りから「積極的すぎる」「人との距離が近い」などと指摘された経験がある男性は、見直してみると良いでしょう。
友達に相談して関係が良くなった
「恋愛経験があまりなくて、それでも好きな女性から避けられているのはなんとなくわかりました。自分ではどうすればいいかわからなくて友達に相談したら、『アピール方法が必死すぎて気持ち悪い』って言われて…。傷ついたけど、友達のアドバイスどおりにアピールしたら、避けられることもなくなりました」(23歳/男性/会社員)
自分の何がいけないのか、友達に相談をしてみるのも手段のひとつでしょう。特に友達があなたと好きな女性の両方を知っているなら、客観的に見た関係性や、あなたのアピール方法の不自然さを指摘してくれることもあります。
恋愛経験があまりない人は、異性との距離の測り方やアピール方法が間違っていることも珍しくありません。わからないならばわからないなりに、経験がある人に助言を求めたほうが、結果的に良くなることは多いでしょう。
女性のごめん避けで失恋…どうやって立ち直った?
しかし、いつまでも失恋したショックに打ちひしがれているわけにはいきません。何らかの方法で立ち直っていかないと、生活に支障をきたし、本当に何もできない人になってしまいます。
そこで最後に、女性のごめん避けで失恋した時の立ち直り方を紹介します。世の男性達がどんな方法で気持ちを吹っ切ったのか、もしものときの参考のために見ていきましょう。
次の恋へと気持ちを切り替える
「恋愛の傷は恋愛でしか癒せないって聞いたことがあったから、乗り気じゃなかったけど、街コンに行ったり紹介してもらったりして、次の恋に気持ちを切り替えるようにしました。そしたら自然と楽になって、まだ彼女はできていないけど、不思議と落ち着いています」(26歳/男性/営業職)
失恋をしたら新しい恋愛で傷を癒やす方法はかなり効果的です。なかなか乗り気になれなかったとしても、別の女性と出会い、触れ合うことで、次第に失恋の傷は癒やされ、気持ちが切り替わっていくのですね。
恋をしている時は「自分にはこの女性しかいない!」と思いがちですが、それは一種の思い込みでもあります。他の女性と接することで、そんな思い込みから脱出でき、視野を広げることができるのです。
友達にやけ酒に付き合ってもらった
「ダメもとで告白してやっぱり振られて、その日は友達にやけ酒に付き合ってもらいました。わかっていたけど悲しくて悔しくて、とりあえず酒を飲んで、好き勝手に自分の気持ちをぶちまけましたね。それで気持ちがリフレッシュできたわけではないけど、友達に悔しい気持ちをわかってもらえて、なんとなく気が済んだ感じはします」(23歳/男性/会社員)
ベタですが、やけ酒を飲んで友達に失恋の悔しさや悲しさを話してみることで、気持ちがスッキリする場合もあります。それだけでは失恋から立ち直るのは難しいものの、誰かに気持ちを受け入れてもらえたという事実が心を軽くしてくれる可能性は十分にあるでしょう。
特に酒はテンションをあげ、普段押し殺している気持ちを吐き出しやすくしてくれる効果が期待できます。普段は自分の気持ちや弱音をなかなか言えない人ほど、失恋した時くらいはやけ酒を飲んで、気持ちをスッキリさせてみてはいかがでしょうか?
趣味に没頭して女性のことを忘れた
「昔から何か落ち込んだことがあったら、とにかく趣味に逃げているようにしています。もちろん反省すべき点は振り返っています。でも、とりあえず必要なのは落ち込んだ気持ちを和らげることだと思っているので、ごめん避けから失恋をした時も趣味に没頭して、ひとまず女性への気持ちを忘れました」(25歳/男性/技術職)
失恋の傷を癒やすために、趣味の力に頼ってみるのも良いでしょう。ひとまず恋愛から離れることで気持ちが落ち着き、やがて客観的に自分の恋愛観や反省点が見えてくるようになります。
次の恋愛に移る前に、とりあえずどん底に落ちた気持ちを整理したいという人は、趣味に没頭して一時的に現実逃避することがおすすめです。
時間が解決してくれるまで待った
「何をしても気持ちが落ち着くことはなくて、結果的に時間が解決するのを待つのが自分にとっては一番の方法でした。時間が過ぎれば嫌でも女性への気持ちは落ち着いてくるし、冷静になっていく過程で何がいけなかったのかも分析できるようにもなるし。今は気持ちを切り替えて、新しい出会いを探しています」(27歳/男性/営業職)
結局時間が解決してくれるまでは気持ちが落ち着かないという人もいるでしょう。何をしていても恋愛や女性のことを思い出してしまうという人は、ただその状況を受け止め、時間が解決してくれるまで待ってみるのもひとつの方法です。
時間が解決してくれるまではもどかしく、辛い思いをするでしょう。しかし、無理をして失恋の傷を見て見ぬふりをすれば、かえって恋愛のことを考えてしまい、忘れられないということもあります。ただ失恋の傷を受け止め、じっと待つことも時には必要なのです。
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