ちゃん付けで呼ぶ男性心理とは?呼び方でわかる男性心理&女性の本音

ちゃん付けで呼ぶ男性心理とは?呼び方でわかる男性心理&女性の本音

大人になっても、男性からちゃん付けで呼ばれると、違和感を感じたりもしますよね。男性が女性に対して、ちゃん付けをするのはどんな心理によるものなのでしょう。ちゃん付けする男性側、ちゃん付けされる女性側、それぞれの心理に触れながら、ちゃん付けの意味をご紹介します!


ちゃん付けってどう思う?

男性から名前を呼ばれる時に、ちゃん付けをされたとして、あなたはどう思いますか?全く気にしない人もいるでしょうが、そのちゃん付けに深い意味を勘繰ってしまう人も多いもの。反対に、男性もそのちゃん付けに深い意味を持つ人と、そうでない人がいるのです。

今回は、男性が女性に対してちゃん付けをする際の、男性心理をみていきます。男性はどんなつもりでちゃん付けをしているのか、女性はちゃん付けをどんな感覚で捉えるのかご紹介します。

自分がちゃん付けされていて、その意味を探りきれない女性は、是非参考にしてみてくださいね!

好き嫌いが分かれる


ちゃん付けに対する男性の感覚と女性の感覚は、大きく異なります。それこそ、関係性や状況によっても、捉え方が変わってくるもの。そして女性の中では、ちゃん付けというものに対して好き嫌いがはっきり分かれやすくなるでしょう。

極端な一例ですが、男性が状況判断した上で、好意的にちゃん付けをしたとします。ですが、女性の目線ではどうでしょう。同じ状況でも相手に対する感情次第では、とても失礼なことと感じたりもするのです。

女性の方が、状況観察する力はあるので、うっかりちゃん付けをしてしまうと関係に亀裂が入る可能性も充分にあります。

距離感が大切


前述したように、好意を持ってちゃん付けをしたとしても、無礼さを感じる女性はいます。そこには、心の距離感も大きく関わっていて、お互いに対する認識でも言葉の捉え方が変わってくるからだと言えるでしょう。

男性がちゃん付けをする時には、自分の状況判断だけではなく、お互いの距離感を意識しておく必要があるようです。自分が近いと思っていても、相手はそうでもないと思っていることだってあります。一歩通行にならないことが大切なのです。

ちゃん付けしてくる男性心理【友達編】

あくまでも友達であるのに、男性が女性に向かってちゃん付けをするのは、どういった心理によるものなのでしょうか。これもまた、男性の抱えている心理が、そのまま女性に伝わると言う保証はありません。ですが、男性の心理を探るだけでもちゃん付けに対する意識は変わるでしょう。

男友達がちゃん付けをしてくる時、どのような心理を抱えているのか、挙げていきます。

もっと仲良くなりたい


今よりももっと距離感を縮めて「もっと仲良くなりたい!」と思う男性は、親密度をあげようとして、ちゃん付けをすることがあります。苗字であっても、名前であってもちゃん付けをして、お互いに打ち解け合おうとしているのです。

男友達が、気さくに積極的に声をかけてきて、さらにはちゃん付けするようになったら、「私と仲良くなりたいのかな?」と思っていいでしょう。ちゃん付けに抵抗がある場合は、こちらからも気さくにさりげなく、「他の呼び方に変えてほしい」と意思表示をすることも大切ですよ。

可愛いと思っている


『〇〇ちゃん』という響きが、単純に可愛いと思う男性も、女友達にちゃん付けをする可能性があります。可愛いと思っているということは、一切の悪気もなければ、他意だってありません。安心感を感じられる女友達に、親しみを込めて呼んでいるのでしょう。

実は、こういった心理からちゃん付けをする男性の多くは、素直な性格をしているとも言われています。嫌味っ気がない分、ちゃん付けをされても悪い気分はせず、受け入れることが出来るようです。

女性として扱おうとしている


「女の人なんだからちゃん付け」と考えている男性は、実は多いものです。子供の頃から、男の子はくん付け、女の子はちゃん付けが当たり前になって成長しているのでしょう。特に何か考えているわけではなく、女性なんだからちゃん付けしているだけ、という人も実際にいます。

女性の方も、子供の頃ならそれを受け入れることが出来たでしょう。しかし、大人になった今では、ちゃん付けを違和感に感じるもの。子ども扱いされている気持ちが拭えずに、ちゃん付けに対して違和感を感じているのです。

機嫌を取ろうとしている


ちゃん付けに対して、可愛らしいや女性らしいという印象を持つ男性は、ちゃん付けを褒め言葉のように捉えています。そういった男性は、女友達に何かお願いしたい時、ご機嫌をとりたい時にちゃん付けをしているようです。

普段は違う呼び方をしてるのに、妙に腰が低くなった時だけちゃん付けをしてくる男友達は、ずばりこの心理に当て嵌まるでしょう。さらに甘えた素振りが見られれば、何かしらの下心を持っていると考えていいのかも知れません。

ちゃん付けしてくる男性心理【職場編】

プライベートと分かれて、立場を気にしやすい職場ではどうでしょう。職場には上司や部下もいるもので、気さくに声を掛け合うだけとはいきません。そのため、男性が女性を呼ぶ時にも、その名前の呼び方に敏感に反応する女性が多くいるのも事実です。

では、職場で男性が女性に対してちゃん付けする時の心理を、みていきましょう。

仲良い間柄だから


もともとフランクな職場で、上司だから部下だからと気構えない職場では、女性に愛称の意味でちゃん付けをすることも。それこそ、どのスタッフもちゃん付けしている場合、上司だって平気でちゃん付けするでしょう。

反対に、上司がちゃん付けし始めたため、みんなもそれに倣うことにしたというケースもあります。職場全体の雰囲気がよくて、自分の呼び方を統一されるのであれば、女性も特に気にしないで受け入れることが出来るかもしれませんね。

あだ名として使っている


人の個性を掴んであだ名をつける職場であれば、名前にちゃん付けされることもあるでしょう。それは、誰が言い出したかわからず、いつの間にか定着しているもの。気付いたらちゃん付けが当たり前になっていたりもします。

あだ名としてちゃん付けする場合には、名前そのものも変換していることもあります。「くーちゃん」「さっちゃん」などのように、ちゃんだけに着目しないで、トータルであだ名になるようにしているのです。だからこの場合、気になるのはちゃん付けよりも、あだ名の由来かもしれませんね。

気さくな関係でいようとしている


職場で気さくな関係というのは、結構重要視されるものですよね。仕事の割り振りもしやすくなるし、お互いが心地よい距離感でいる事で、職場全体の雰囲気も朗らかにすることが出来ます。それを目的として、女性に対してちゃん付けをする男性もいるようです。

ただし、この場合は、お互いに同じ心理状態にいないと意味のない話。相手の男性が気さくな関係を望んでいても、女性側にその気がなければちゃん付けされるたびにイラっとしてしまうことも。気さくな関係とは、片方の願望だけでは成立しないようです。

みんながそう呼んでいるから


仲が良い間柄でも触れましたが、単純にみんながそう呼んでいるから自分もちゃん付けする、という男性はいるでしょう。その女性に対して、特別何かを感じるわけでなくても、みんながそう呼んでるのだから、それが当然のことなのだと思い込んでいるのです。

確かにそれは場の統一としてはアリですが、立場に差がある場合は、考えものです。自分よりも立場が下の男性にちゃん付けされて、にこやかに受け入れる女性はいませんよね。

同僚であっても、いきなりちゃん付けが始まれば馴れ馴れしさを感じて許せなかったりもします。もしもこれが理由だろうと思ったら、自分がどう感じているのか意思表示が必要になりますね。

ちゃん付けされた時の女性心理

実際に、ちゃん付けされた時に、女性がどう感じているのか男性はあまり考えないものです。悪意があるわけでもないので、女性が何かを感じているという視点に行き着きません。

ちゃん付けを受け入れていないのであれば、自分の心理をしっかり男性側に伝えないと、延々とちゃん付けされることになってしまいますよ。

ちゃん付けされるのが嫌だけど、なんで嫌なのか分からないと言う人は、自分の心理としっかり向き合う必要があります。男性に意思表示するためにも、どんな心理を抱えているのか、例を挙げていきます。

ドン引きする


とにかくお互いの距離感を無視したちゃん付けに、ドン引きする女性もいます。「なんで自分がちゃん付けされなきゃいけないの?」という気持ちには、バカにされている気がするという深層心理も隠れているようです。

他にも、女性に対してちゃん付けをする男性を、子供っぽいと感じることもあります。「〇〇くん」は丁寧語の範疇にありますが、「〇〇ちゃん」は完全な抽象語。子供っぽいだけではなく、品性や知性を感じないため引いてしまうという心理があるのです。

仲良くなれたと感じる


仲良くなりたいと願っている男性が、自分のことをちゃん付けしてきたら、一気に親密度が上がったとも思うのではないでしょうか。「〇〇さん」だとよそよそしさを感じるけど、「〇〇ちゃん」だと少し距離が縮まった気がしてしまうものです。

ですが、これはあくまでも自分が「仲良くなりたい!」と思う男性にだけ感じるもの。そこまで仲良くなることを望んでいない男性が、いきなりちゃん付けしてきたら抵抗を感じるのかも知れませんね。

子ども扱いされている気がする


「〇〇ちゃん」という呼び方は、なんとなく下に見ているような、子ども扱いしているような気になったりもしますよね。自分が対等だと感じているのであれば、尚更その感覚は強くなるでしょう。捉え方によっては、バカにされていると思う人も。

一見、被害妄想のようにも思えますが、そうではありません。これは、女性の「自分を認めて欲しい」心理の表れ。認められていれば、ちゃん付けされるはずもないという結論に行き着いてしまうのです。努力家の女性には、多く見られる心理のようです。

自分に気があるのかな?と感じる


女性であることを主張するようにも聞こえる、ちゃん付け。だからこそ、女性は「もしかして、気があるのかな?」なんて期待をしてしまいます。『自分が一人の女として意識されているから、ちゃん付けされている』という結果に結びつくのですね。

優しかったり、思わせぶりな男性が、「〇〇ちゃん」なんて気さくに呼んでくると、当たり前のように期待してしまいがち。ここで決めつけるのは危険ですし、男性の真意をしっかり探らないと、ちゃん付けする人はみんな自分に好意があると誤解もしてしまうでしょう。

ちゃん付けされがちな女性の特徴

男性側がどんな心理を抱えるにしても、誰にでもちゃん付けしようとは思いません。ちゃん付けしたくなる女性を見て、男性が様々な心理を抱えると言ってもいいでしょう。そして、ちゃん付けされやすい女性には、共通した特徴があるとも言えます。

男性は、どんな女性を見ると「ちゃん付けしてみようかな」という気持ちになるのでしょうか。よく見られる女性の特徴を挙げていきます。

年齢が若い


子供ではなくても、年齢が若いとされる女性は、ちゃん付け確率も高いでしょう。一般的に、『若い』と言われるのは20代半ばくらいまでと答える人が多いようですね。社会人デビューしたての女性が職場で「ちゃん付けされた!」なんて経験もあるはず。

職場ではされないけど、プライベートではちゃん付けされることが多いという女性は、普段から年上の男性と関わることが多いのかも知れませんね。明らかに自分よりも経験値が低い、と男性が判断するのはまず年齢から。そして、若いと認識してちゃん付けしてしまうようです。

いじられキャラ


どこか抜けていたりドジな部分が目立って、つい構いたくなる女性は「〇〇ちゃーん」など、親しみを込めて呼ばれることもあるでしょう。いわゆる、いじられキャラにちょっかいをかけたくなる心理の表れです。

男性は、愛情と悪戯を一緒にしてしまう部分もあるのです。「いじめる気はないけどいじりたい」という奴ですね。そんな男性は、いじられキャラの女性を見ると、ごくごく自然にちゃん付けでちょっかいを出しにいくのでしょう。

童顔・子供っぽい


年齢に限らず、雰囲気・仕草・外見など…目で得る情報で「若い」と判断した場合も、男性は思わずちゃん付けしてしまいます。童顔であったり、やることや好みが子供っぽかったり、などですね。

その場合、からかう意味でちゃん付けしている可能性もありますが、結局は構いたい心理が根底にあるからこそ。

もちろん、その子供っぽさに愛着を感じて、ちゃん付けをする男性もいます。ちゃん付けそのものが、子供の頃の常用語でもあります。

大人になっていることは分かっていても、子供っぽく見えれば反射的に子供扱いをする…その習慣は大人になったとしても抜けることはないのかも知れませんね。

女性≠女の子


トータルで見て、いまいち女性としての魅力が感じられず、「女の子止まり」が多いのも、ちゃん付けされやすい女性の特徴。女として見られているのに、女として扱われている気がしないという女性は、意外と多いかも知れませんね。

気になっていた男性が、いつまでも自分を「〇〇ちゃん」と呼ぶと「相手にされていないな」と感じたりもするでしょう。子供っぽさにも通じることですが、一人の女性として見てもらえるまでは、ちゃん付けも続くかも知れませんね。

ちゃん付けが嫌な時はどうする?

男性が、ちゃん付けをすることに悪意がないとしても、言われる側はどうしても抵抗があることもあります。はっきり言えれば一番いいのでしょうが、関係性や状況によってはなかなか言いぬくいものもあります。自分の意見を言えない人は、特に悩む問題ですよね。

そこで、関係性や場面に合わせた対処法をご紹介していきましょう。一概には言えないでしょうが、自分なりのアレンジを加えれば、ちゃん付けを拒むこともきっと出来るはずです。

正直に相手に伝える


はっきりと自分の意見を言える人は、嫌なものは嫌と言いましょう。嫌がる素振りも見せないで、なあなあにしていると男性は嫌がっていることに気付くはずもありません。正直に相手に伝えることで、男性も「そうだったのか」と改める気持ちになれます。

「ちゃん付けは嫌です」とハッキリ言うのであれば、その理由も忘れないようにしましょう。単純に嫌な気持ちだけを伝えると、印象を悪くしてしまう恐れもあります。その後の付き合いを穏便にしていのであれば、どうして嫌なのかも添えて伝える方がいいですね。

周囲の人に相談する


ちゃん付けは嫌だけど、なんとなく面と向かって「やめてください」とは言えない…そんな人は、周囲の人に相談してもいいですね。理想的なのは、自分をちゃん付けで呼ぶ男性との共通の知人です。状況や関係性に詳しいからこそ、相談もしやすくなります。

気持ちを理解してくれる人であれば、ちゃん付けをやめるように言うお手伝いをしてくれるかも知れません。そして、自分がちゃん付けされないためのアドバイスも。自分の話をするだけでなく、相手の話に聞く耳を持てば、きっと解決策にも繋がるでしょう。

ちゃん付けで返す


男性がちゃん付けで呼ばれた時には、女性以上に過剰な反応を見せるものです。なんせ、「〇〇ちゃん」という扱いは、女子供にするものだという心理が根底にあるので、自分のプライドが傷ついてしまうのかも知れません。

その心理を逆手にとって、思い切って相手のこともちゃん付けしてみてもいいですね。もしも相手が、「やめてよ、ちゃん付けとか」と言えば、そのタイミングで「じゃあ私にも言わないで?」と釘をさします。

タイミングを間違えると、なんの意味もなくなるので、嫌だと言う意思表示を同時にするつもりでいましょう。

お互いの関係性を明確にする


ちゃん付けされることによって、お互いの立ち位置や関係性に疑問を感じる人は、お互いの関係性を明確にしておきましょう。関係性が曖昧な状態で、無礼講だと感じる男性は、なあなあにしてしまいがちなポイントでもあります。

そこで注意したいのは、上から目線になってしまわないこと。「ちゃん付けされる覚えはないんだけど」なんて言ってしまうと、反発心を買いやすくなってしまいます。あくまでも、お互いの関係性上「〇〇ちゃん」はやめて欲しいということを、やんわりと伝えればいいだけなのです。

ちゃん付けされてビックリ!みんなの本音

実際に、ちゃん付けされた時にビックリしたという女性は、内心でどんなことを感じているのでしょうか。表面上は取り繕うことが出来ても、内心で感じた違和感はどんどん膨れ上がっていくことになってしまいます。

「ちゃん付けされたくらいでモヤモヤするなんて、私は心が狭いのかな?」と心配してしまう女性は、ここでみんなの本音をみてみましょう!

職場の上司から突然…


「堅物で有名な上司が、自分の機嫌がいい時だけちゃん付けしてくる。機嫌に振り回されるばっかりで、名前を呼ばれるのが嫌になる」(26歳/女性/事務職)

「飲み会の翌日、上司がいきなりちゃん付けで呼んでくるようになった。フランクな人なのはわかったけど、あんまりいい気はしない…」(24歳/女性/銀行員)

上司と言えば、部署や部下を統一するべく人ですよね。時には、横柄と感じることもあり、上司はやっぱり一歩距離を置いた存在の人。その上司がいきなりちゃん付けをしてくれば、誰も戸惑い、驚きます。上司との一定の距離感は、とっておきたい女性が多いようです。

今までさん付けだったのに…


「同じプロジェクトチームにいた同僚が、ちゃん付けしてくるようになった。今まではさん付けだったのに、距離が近くなったと思ったのかな?」(30歳/女性/企画開発)

「バイト先の子と遊びに行ったら、いつの間にかちゃん付けになっていた。どうして急にそうなったのかよく分からない」(25歳/女性/フリーター)

さん付けが定着していた人にんとって、ちゃん付けへの移行はとても違和感があるようです。いい意味でも悪い意味でも新鮮さを生むので、男性がどのような心理を持って切り替えたのかは、とても気になりますね。

調子がいい時だけ…


「普段は苗字で呼び捨てなのに、何か頼みごとをする時にだけちゃん付けされている気がする。調子が良いと言うかなんと言うか…」(28歳/女性/アパレル)

「ケンカをしたり気まずい空気が流れると、いきなりちゃん付けで名前を呼んでくる。ご機嫌取りだと分かってるせいか、憎めない」(26歳/女性/フリーター)

男性が何かしらの下心がある時には、下手に出る・甘える・機嫌を取るが鉄則。そのため、女性の名前の呼び方にも自然とこの三カ条が反映されやすくなるのです。露骨な切り替えは素直でもあり、許せてしまう女性もいるようですね。

たいして深い仲でもないのに…


「特別仲がいいわけでもないのに、いきなりちゃん付けされると引くし、失礼な人だと感じて距離を置きたくなる」(29歳/女性/事務職)

「職場でのあだ名がちゃん付けだから仕方ないと思うけど、入ったばかりの新卒に呼ばれるといらっとする」(27歳/女性/飲食業)

神経質とまではいかなくても、上下関係や礼儀を気にする人には受け入れにくいケースでしょう。『親しき仲にも礼儀あり』を重んじるタイプの人は、それほど深い仲でもないなら、「〇〇ちゃん」と愛称のように呼ばれたくないというのが、本音のようです。

ちゃん付け以外も!呼び方でわかる男性心理

男性が女性の名前を呼ぶ時に、ちゃん付け以外にもいろいろなパターンがありますよね。定着してしまえば気にならないものでも、実は男性心理が隠れていることを知っていますか?

ちゃん付け以外の予呼び方に潜んでいる男性心理を、少しだけ知っておきましょう。全員の男性に通じたものとは言えませんが、自分の名前を呼ばれる時の参考にはなるかも知れません。

名字を呼び捨て


男性が女性に対して、名字を呼び捨てにする場合、同等に見ていることが考えられます。お互いの間に信頼した平等さを確信しているのでしょう。女性だからと言う理由で、ご機嫌を取るでもなく下に見るでもなく、誠実な心理がうかがえるでしょう。

しかし、恋愛の面では発展が難しいことも。まるで男友達と似た感覚でもあるので、女性として意識していない可能性もあります。発展を望むのであれば、積極的なアピールが必要になってくるでしょう。

名字をちゃん付け


「微妙な距離感でも、親近感を持たせたい」と思う男性は、女性の名字にちゃん付けしやすくなります。ちょうど、上司が部下に対して使うイメージでいいでしょう。上司に限らず、上下関係が生じている場合には、名字にちゃん付けが無難な選択として考えるようです。

上下関係がない友達でも、難しく考えるのは苦手だと名字にちゃん付けしやすくなるでしょう。現状に不満はなく、特別意識もなく、このままで満足してる相手に対しての呼び方です。確かに無難ではあるのですが、一線は置いてるわけですから、仲を深めたいのであれば女性からのアピールが必須です!

名前をちゃん付け


名前にちゃん付けしてくる男性心理には、好意を持っている可能性が考えられます。男性の中では、名字で呼ぶのか名前で呼ぶのかでは、無意識に特別意識が含まれていることもあるのです。なので、名前を呼ぶだけでも「仲良くなりたい」意思の表れになります。

そこにちゃん付けをするとなると、一人の女性として意識していることも考えられます。目指す先が恋人であっても友人であっても、一人の女性として今よりも仲良くなりたいと思うと、名前にちゃん付けをするようです。

オリジナルなあだ名


お互いの関係性に特別な繋がりを持ちたい男性は、女性をあだ名で呼ぶことがあります。時には、名前の原型を持たないあだ名もあるでしょう。そのオリジナル性が、二人の親密度を表していると考える男性は多いもの。

なので、オリジナルなあだ名を受け入れた時点で、男性の仲では『脈アリ』認定になってしまうこともあります。オリジナルなあだ名で呼ばれる時には、より一層男性心理を意識しておいた方がいいでしょう。

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