セックスで挿入が気持ちよくない女性は多い!
しかし、女性においては必ずしもそうではありません。実際、「挿入があまり気持ちよくない…」と悩んでいる女性は多く存在します。セックスが嫌いなわけではなく、オナニーでは気持ちよくなれるのに、挿入では気持ちよくなれないといったケースも多いのです。
では、挿入が気持ちよくない原因は何なのでしょうか?原因を究明し、解決策を見出しましょう。挿入が気持ちよくないことは、女性共通の悩みです。一人で悩まないでくださいね。
挿入が気持ちよくないと思っている女性の本音
それと同時に、「他の人は本当に気持ちいいと感じているのか?」と不安や疑問を感じるのではないでしょうか?なかなか聞けない話題なだけに、解消されることも難しい問題です。
そこで、以下に女性たちの意見をご紹介します。挿入が気持ちよくないと思っているのは、あなただけではありませんよ。
オナニーではイケるのに挿入でイッたことはない
「オナニーではイけるけど、挿入で一度もイッたことがないです。」(24歳/女性/事務)
挿入が気持ちよくないと感じる女性の中には、「オナニーではいけるのに…」という人が多く存在します。性感帯から性的快感を得られる体であっても、セックスのピークとも言える挿入ではあまり快感を得られないケースです。
この場合、膣内の性感帯が成熟していないか、あるいは挿入で性感帯を上手く刺激できていないなどの原因が考えられます。
挿入されて感じてるフリするけど正直よくわからない
「挿入されて感じてるフリはするけど…正直気持ちいいとかはよく分かりません。」(22歳/女性/学生)
女性にありがちなのが、セックス中に演技をしてしまうことではないでしょうか。「気持ち良くなくてはならない」といった義務感から、気持ちとは裏腹な反応を演じてしまうこともあるでしょう。
この場合、挿入によってどのような刺激を感じているのか、なぜ快感に至らないのか、自分の中で曖昧なままになっている可能性が高いです。まずは、自分の体がどこでどう感じるかを分析してみましょう。
挿入よりも前戯の方が好き
「挿入も嫌いではないけど…前戯の方が気持ちいいし、そっちの方が楽しみかな。」(24歳/女性/アパレル)
挿入が気持ちよくないと感じている女性の場合、挿入よりも前戯の方が好きという意見が出やすいです。挿入による快感が薄いと、必然的に期待感や幸福感もその分低くなってしまうもの。
ただし、前戯で気持ちいいと感じられているのであれば、膣内の性感帯も開発次第で開花する可能性も高いですよ。挿入も前戯と同じように、時間を掛けて丁寧に、かつ細やかに取り組んでみましょう。
クリの方が気持ちいい
「挿入よりもクリの方が気持ちいいし、いっぱいクリを刺激してもらいたい」(26歳/女性/教職)
挿入ではなかなか気持ちよくなれないと感じている女性であれば、クリへの刺激でお茶を濁してしまうこともしばしばあります。そもそもクリトリスとは性的快感を得るための部位であり、比較的簡単に気持ちよくなることができるからです。
しかし、クリから得られる快感に頼りきってしまうと、他の性感帯が開発されないことにもなりかねません。挿入の際にクリを併用するなど、膣内にも快感を刷り込ませるように意識してみましょう。
セックスで挿入が気持ちよくない理由
差のあるところには、必ず原因があります。原因を解明することで、自ずと解決策も見えてくるでしょう。しかし、考えられる可能性は一つではありません。体が未熟である場合もあれば、挿入の仕方が合っていないようなケースもあります。
以下にポイントをご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
男性のサイズが大きすぎる・小さすぎる
挿入が気持ちよくない原因として、膣とペニスのサイズが合っていないことが考えられます。膣に対するペニスの大きさは、大きすぎても小さすぎてもよくありません。
ペニスが大きすぎる場合には快感よりも苦痛を伴う可能性が高く、小さすぎる場合には性感帯を充分に刺激することが難しくなります。いずれにしても、挿入では快感を得られにくいでしょう。
ペニスに関しては、大きいほど良いというものではありません。膣のサイズに合っているかどうかが、相手とのセックスにおいては重要です。
膣内が開発されていない
挿入が気持ちよくないと感じることには、膣内が性感帯として充分に開発されていない可能性も考えられます。挿入による刺激が性的快感へと変換されないために、気持ちよくないだけの認識に留まってしまうケースです。
男性経験が少なかったり、オナニーの経験が浅かったりする場合には、膣内が成熟していないことも。実は女性の膣は、経験のなかで少しずつ快感を覚えていくものなのです。
そのため、最初のうちは気持ちよくないのが当たり前ですので、まずは快感を研究し積極的な姿勢を持つように心がけてみてくださいね。
気持ちが乗っていない
女性は気持ちでセックスをするものと言われています。性的興奮を覚え、相手とのセックスを求め楽しむほど、快感を得ることができるのです。
反対にセックスに対する気持ちが乗っていなかったり、相手への印象が悪い時期であったりすれば、気持ちよくない状態となることも充分にあり得ます。
女性にとっては挿入そのものよりも、セックスに至るまでの流れや雰囲気、内容の濃厚さの方がより重要。それが認められないうちの挿入では、気持ちよくないと感じるのも当然でしょう。
前戯が不十分
女性がセックスで快感を得るためには、前戯の段階が必要不可欠です。
前戯とは挿入までの準備段階であり、より質の高いセックスを作り出す上で非常に大きな役割を担っています。これが不十分であれば、挿入での快感も半減してしまうでしょう。最悪の場合、痛みを伴うことにもなりかねません。
前戯としては、女性が自ら挿入を望むまでが理想的です。そうでなければ前戯が不十分である可能性が高く、挿入が気持ちよくない原因として考えられます。
挿入が気持ちよくない…感じる方法は?【セルフ編】
自分自身の経験が浅かったり、それによる不安や緊張を感じたりする場合には、自己トレーニングを行いましょう。体を作り上げるだけでなく、気持ちを作ることも大切ですよ。
セックスにおいては努力してもし過ぎることはありません。挿入が気持ちよくないことの原因に関わらず、快感を高められるよう意識して行動を起こしてみましょう。
ひとりエッチで開発する
挿入が気持ちよくないと悩んだときには、まず自分の性感帯を見つめ直してみましょう。特に男性経験が少なかったり、性的快感に馴染みがなかったりするような場合には、性感帯の開発に効果が期待できます。
オナニーで開発していくために、まず膣内の構造をイメージしてみましょう。膣内の性感帯はスポットが限られており、その中でもどのスポットが良いかは人それぞれです。
性経験が少ないのであれば気持ちよくないのが当たり前ですので、焦らず感覚を確かめるようにオナニーをしてみてくださいね。経験を重ねていくことで膣は少しずつ成熟していきます。
リラックスする
女性がセックスで快感を得るためには、精神的な安心感や充足感が非常に需要です。不安や緊張があれば体は強張り、快感を覚えにくくなってしまうでしょう。プレッシャーから、刺激に対する感覚が鈍ります。
気持ちよくないことに対して罪悪感や劣等感を感じている場合には、意識を改善するところから始めましょう。気持ちよくなるか否かよりも、好きな相手と肌を合わせている喜びを感じてみてくださいね。
幸福感を覚えるようになってくれば、自然と相手を求めるようになってくるはずですよ。
イメージを膨らませる
挿入が気持ちよくないと感じたとき、セックスに対して落胆するような気持ちを覚えませんでしたか?想像よりも気持ちよくない行為というイメージが付き、消極的な状態に陥っている可能性が高いです。
この場合、セックスがどのような行為であるのかを、前向きな視点から考え直してみましょう。世の中には愛を確かめ合い、快感と幸福感に溢れたセックスも存在しています。
また、エッチなエピソードに触れてみるのも良いでしょう。これに関しては、AVなどのアダルトコンテンツを参考にしてみるのもオススメです。
膣トレをする
挿入が気持ちよくない原因に関わらず、膣トレーニングをすることはメリットが大きいですよ。挿入における快感を呼び起こすだけでなく、女性としての魅力も上がります。
膣トレにも様々な方法がありますが、手っ取り早くできるものとしては「肛門を締めるイメージで力を込める」トレーニングがオススメです。お尻の穴から下腹部に掛けて筋肉を意識してあげると、膣内はキュッと締まってくれます。
気付いたときに、数秒単位で構いません。力んで緩めてを繰り返し、膣内をコントロールするイメージを持ちましょう。
挿入が気持ちよくない…感じる方法は?【エッチ編】
なかなかセックスの問題点を打ち明けることは難しいですが、ダメ出しをするのではなくお願いするようなスタンスを心がければ、意外とスムーズに改善まで誘導することができます。
「こうしてほしいな」と控えめに言っても良し、「こういうのはどうかな?」と提案するのも良いでしょう。お互いを大切に思うパートナー同士であれば、前向きに行動していくことができるはずですよ。
前戯をしっかりしてもらう
挿入が気持ちよくない原因に、「前戯の不十分さ」があります。挿入へ至るまでに、充分な気持ちの高まりを感じていますか?まだ早いと思うことが少しでもあるとすれば、あなたにとっては充分でないことになります。
どこをどうして欲しいのか、どこが気持ちいいのかということをきちんと彼に伝えてあげるようにしましょう。男性には女性の感覚が分かりません。そのために、あなたの望む愛撫ができないこともあるのです。
あなたの喜びが相手の意欲を掻き立てることに繋がりますので、上手に伝えることをまずは意識してみましょう。
挿入はゆっくり
挿入で気持ちよくなるためには、ゆっくりと膣の刺激を味わうことが大切です。膣内にどのような刺激があり、どのような感覚を得られるのか、しっかりと認識し覚えていくように意識しましょう。
膣内の性感帯がどこにあるのかを分析する上で、ゆっくりとした挿入は非常に有用なこと。相手のペニスを体の中に感じることで、精神的な充実を得ることもできるでしょう。
また、男性は興奮状態になるとついつい激しい動きをしてしまいがちですが、グッと堪えることでさらなる快感が待っていることを知る必要があります。
挿入と一緒にクリトリスを触ってもらう
膣内の開発を促進するためには、挿入時にクリトリスを刺激してもらうこともオススメ。クリトリス以外でも、あなたが特に気持ちいいと感じる部位があれば、それと一緒に膣内を刺激してもらいましょう。
他の性感帯と一緒に膣内を刺激することは、体に快感を覚えさせる方法の一つです。他の性感帯から得られる快感を、挿入による快感として記憶させる効果があります。
挿入時に気持ちいいと感じることを、開発の上ではポイントとして押さえましょう。
いろんな体位を試してもらう
一口に挿入といっても、挿入の体位によって女性への刺激は大きく異なります。たとえば正常位とバックであれば、ペニスの当たり方や挿入の深さが違うのは言うまでもないでしょう。
挿入が気持ちよくないのではなく、たまたま普段の体位があなたに合っていないだけの可能性を考えてみてください。
いつもと違う体位を試すことは、彼の興奮を煽ることにも期待ができます。あなたがリードして体位を決めるも良いですし、一緒にAVを見るなどして、そこからさり気なく提案してみるのもオススメです。
体位別!気持ちよくない挿入を脱却する腰使いのコツ
体位ごとにペニスがどのように挿入されるかを意識し、どんな動きが性感帯を刺激するのか考えてみましょう。
女性だからといって、受身になってばかりではもったいないですよ。セックスが気持ちよくない、挿入が気持ちよくないと決め付ける前に、自分の快感を呼び起こすのはどの形なのかを探求してみましょう。
正常位は固定させて上げ下げをイメージ
正常位とは男性が女性に覆いかぶさるようにして挿入する体位です。男性が上になりペニスを挿入するので、基本的には男性がリードする形となりますよね。
しかし、ある程度女性が自由に動けるのも、正常位の特徴。両サイドに開いた足を上手に使って、彼の腰の動きを誘導してあげましょう。
オススメは、両足で彼の腰を固定し、上げ下げの動きをイメージすることです。女性側が男性の動きに合わせて、深く挿入できるように動いてあげるのも気持ちいいですよ。
騎乗位は前後にグラインド!
騎乗位とは、女性が男性にまたがるようにして挿入する体位です。女性が上となりますので、自由度が高く好きなように動くことが出来ます。
騎乗位にはいろんな動き方がありますが、女性が快感を求めるのであれば前後にグラインドするのがオススメ。ペニスが出たり入ったりする刺激は減りますが、クリトリスが同時に刺激されることで快感は倍増します。
男性としても挿入感は減少しますが、いやらしい女性の動きを見ることができますので、これはこれで好きという人が多いです。
挿入が気持ちよくないのは一面的な結果に過ぎない!
セックスにおいて最も恐ろしいことは、気持ちよくないと心のどこかで決め付けてしまうことです。諦めたらそこで試合終了という言葉の通り、諦めた先に向上はありません。
あなた自身が前向きになり、パートナーと向き合っていくことで、よりよいセックスを作り上げていきましょう!
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