【徹底解説】セックス音で興奮！エッチな音がなるプレイや体位を解説

皆さんは「ASMR」という動画ジャンルをご存知でしょうか。主に、人が聴覚・視覚の刺激によって心地いい、脳がぞわぞわするといった反応、感覚を楽しむ動画のことです。

この動画ジャンルが人気なことに代弁されるように、人は”音”に非常に敏感な生き物と言えます。

セックス中に聞く音も、興奮度を高めるためには重要な要素の一つです。そこで今回は、みんなが興奮する「セックスの音」について解説していきます。

セックス中になると興奮する、代表的な音を紹介していきます。
エッチな効果音を使いこなしてパートナーを魅了してみましょう！

吐息

エッチな気分にさせるには耳元の吐息が有効です。セックスをしている際は興奮状態になり、五感が研ぎ澄まされます。耳元で少し吐息を漏らしただけでも、それは普段の何倍にも感じることができるでしょう。

女性の吐息はセクシーなイメージがありますが、男性の吐息もパートナーを興奮させるのに効果的です。男性を選ぶポイントは声だという女性もいるくらい、女性は音に敏感なのです。

喘ぎ声

誰しもが思う「エッチな音」の代表ではないでしょうか。声を漏らしてしまうほどの気持ちよさを感じているサインになるため、愛撫をしている方は興奮とともに満足感や支配感などを得やすいのです。そのため、喘ぎ声を出すことでどんどんムードが良くなっていきます。

特に女性の喘ぎ声が射精への導きとなる男性は多いでしょう。普段耳にすることはない独特の高く細い声にそそられるのです。一方で男性の喘ぎ声が好きという女性もいます。女性のような喘ぎ声ではなく、荒い息づかいの中に混ざるふとした声にセクシーさを感じるのでしょう。

フェラの音

男性が興奮する性行動のランキングで上位に入るフェラチオ。特に、音を出しながらするフェラチオにとても興奮するという人は多いです。

「ジュポジュポ」といった液体が絡み合う音を、男性は非常に好みます。この効果音をイメージしてパートナーに実践してみると、普段より濃厚なセックスを楽しめるかもしれません。

手コキの音

フェラのような派手さはありませんが、手コキの際も微かな音が聞こえます。服を着たままなら服が擦れるリズミカルな音がし、肌からなら空気を切るような独特の音がするのです。また、粘膜特有の少しネチっとした音が聞こえる場合もあるでしょう。

ローションや唾液でペニスを思い切り濡らしている際はグチュグチュした水っぽい感じになります。セックス中でなければ聞く事の出来ないエッチな音と言えるでしょう。

キスの音

「パートナーとの相性はキスで決まる」なんて言われるくらいですし、エッチといえばキスで始まることが多いです。その際にエッチな音を出すことで、セックスの雰囲気はより高まるでしょう。

レロレロと舐め合ったり、吸ったり、舌が絡みついている様子を聴覚でも刺激してあげましょう。

そのまま耳まで舐めてあげると、音フェチの人には効果絶大です。

手マンの音

男性が手マンの時に手を激しく動かしてきた経験はありませんか？実はあの行為は、女性を気持ちよくさせたいという気持ちのほかに、「潮を吹いた時のビチャビチャ音が聞きたい」という心理が隠されているのです。

女性は興奮することで膣内の愛液の量が増え、音がなりやすくなります。男性はこの「ビチャビチャ」という音を聞き、女性が興奮してくれていることを確認したいのです。

もし男性を音で喜ばせたいなら、女性はセックスの前に十分な水分をとることをお勧めします。セックス前に水分を多くとると、膣内の体液が分泌されやすくなるのです。

耳を直接舐められる音

耳は、聴覚だけでなく触覚も敏感な部分です。直接舐められると興奮が非常に高まるでしょう。

耳元で聞こえるピチャピチャ音は、触覚と混ざるとさらに気持ち良くなります。

また、耳元で囁くように喋るのも「音」の一つですよね。耳に密着させて声を出すと、声の振動がそのまま耳の触覚にも伝わるでしょう。舐めている音と同時に振動を与えることができるので、囁きながらの耳舐めはおすすめです。

衣服、布団の擦れる音

布団やベッドの上でセックスをする場合、スリスリと布が擦れる音がすると、セックスを連想させるためより興奮度を上げてくれます。

セックス中の腰の動きに合わせて布が擦れる音がすると、「今セックスしている」ということを実感できる要素になるのです。いつもより体を大きく揺らすと、より音がなりやすいのでおすすめです。

アダルトグッズの音

例えば「ヴィーンヴィーン」という音で、すぐにアダルトグッズが想像できる人もいるでしょう。その音を聞いただけで、ローターやバイブなどのグッズを想像できるくらい、象徴的な音が出るのがアダルトグッズです。

アダルトグッズは、この音があるから興奮するという人も多いのではないでしょうか。

機械音であっても「今こんなにエロいことをしている」と、聴覚に囁いてくれるのが音の役割かもしれませんね。

クンニの音

自分のアソコがどうなっているのか、自分自身で確かめたことのある女性も多くいます。けれど、男性に見られることは、自分で見ること以上に恥ずかしいと思う女性が多いはず。

普段見せない恥ずかしい部分を見られている、そしてさらに舐められるというクンニの音は、男女共に興奮材料になりますよね。

クンニをされていることを実感できる水音は、女性の羞恥心を刺激して興奮につなげてくれるでしょう。また、男性にとってはクンニしている状況を盛り上げてくれる効果音になること間違いなしです。

挿入音やベッドが軋む音

セックスで一番興奮する音は、やっぱり挿入中に下半身がぶつかり合う音ですよね。「パンパン」と表現されることが多いですが、肌がぶつかり合っている音なので、肉感によって聞こえてくる音の感じは変わりそうです。

そして、その効果音と同じタイミングでベッドが軋む音が聞こえると、繋がっていることを確認できるでしょう。さらに喘ぎ声や吐息が出ると興奮材料になります。ひとつひとつを聞くとそこまでではないとしても、全てが合わさるととてもエッチな気持ちになるでしょう。

続いては、エッチな音がなりやすいセックスの体位をご紹介します。

体位によってさまざまな音を楽しめますので、こちらを参考により興奮できる体位を探してみてください。

正常位

セックス体位の中では一番王道ともいえる正常位。性行為に不慣れな人でも、エッチな音を出しやすいかもしれません。

挿入している結合部の音の他にも、同時にキスをすることでキスの音も楽しめます。胸や首元を舐めてみたり、耳元で囁くことも簡単にできます。このように、正常位は様々な場所でエッチな効果音が同時にならせる体位と言えます。

正常位で相手の触覚と聴覚を十分に刺激してあげると、エッチな気分がより盛り上がるのではないでしょうか。

バック

バックは女性からの支持も高い体位です。そして、一番「パコパコ」といった音がなりやすい体位といえます。

顔を合わせられない分、肌と肌がぶつかる音で、より興奮することができます。

そして、男性視点では征服欲が満たされる体位と言って良いでしょう。加えて、パートナーの女性にマゾっ気がある場合、お尻を叩いてパチンパチンという音をならしてみても興奮するかもしれません。

対面座位

正常位やバックの音とは違った趣向の音がならせるこの体位。二人とも座った状態なので、肌がぶつかり合うというよりは、擦れ合うような音がなります。

肌と肌のスリスリした音と、結合部の水っぽい効果音が出ることでしょう。

他にも、対面座位ではキスがしやすいというメリットもあります。キスの音を大げさにならすと、更に楽しむことができるのではないでしょうか。

騎乗位

男性が喜んでくれる人気体位です。男性が喜ぶ理由は、何と言っても、女性の乱れる姿がよく見えるセックス体位だからではないでしょうか。

騎乗位では、慣れない女性が控えめに動いている様子でも、男性のサドっ気が満たされるでしょう。しかし、たまに激しく動いて肌と肌でパチンパチンとならしてみると、男性は普段とのギャップに喜んでくれるでしょう。

また、男性が下から突き上げるようにして激しく音をならすのも、女性にとって興奮材料になるはずです。

セックスの音を楽しみすぎて、自分たちの世界に入りすぎると、トラブルになる場合もあります。TPOをしっかり把握した上でセックスの音を楽しむべきでしょう。

セックスの音のせいで起きる可能性のあるトラブルをまとめてみましたので、参考にしてくださいね。

近隣からの苦情

自分たちの世界に入り込んでセックスしていると、意外と周りが見えなくなるものです。自分たちは控えめにしていたつもりでも、近隣に住む人には迷惑になる場合も…。

なぜなら、音は振動で伝わるからです。喘ぎ声は抑えられても、おもちゃの音や、ベッドのきしむ音は抑えられませんよね。また、壁にもたれかかってセックスをしていると、ピストンの音がそのまま伝わって、隣戸の方には相当迷惑になっているかも。

近隣に住む人とトラブルになると、家に住み続けるのが気まずくなってしまうこともあるでしょう。何より、セックスの音でトラブルになるのは恥ずかしいですよね。くれぐれも気をつけましょう。

誰かに盗み聞きされる

一人暮らしの男性が、隣の家の喘ぎ声をオカズにしていた…という事例もあるようです。自分たちの喘ぎ声やギシギシ音は、思いの外漏れているものと思った方が良いでしょう。

周りがそれを聞いてオナニーしていると思うと、恥ずかしい気持ちや不快感を感じますよね。

また、セックス音を聞かれている可能性がある隣人の男性とすれ違うのは、女性にとっては怖いことではないでしょうか。彼氏の暮らしている部屋にたまに行ってセックスをするのならまだしも、女性自身が一人暮らししている部屋で行うセックスは、より注意が必要と言えます。

求めていない音が出る

女性にとって気になるのは「膣ナラ」。クイーフ現象とも言う、膣の中に空気が入って、音がなってしまう現象ですね。主に、バックで男性器を一度抜いた際になってしまうことが多いこの膣ナラ。

女性は恥ずかしいと思う人も多いようですが、男性側は意外と気にしてない方が多いです。なったからと言って恥ずかしくならず、笑って済ませてしまった方が幸せなセックスライフを過ごせそうですね。

女性が萎えてしまう

音を出すと、性行為の実感を得ることができ、男性は支配欲が満たされることが多いようです。しかし男性は、自分の出している音が女性の気持ち良さに連動しているか、改めて考えてみることをおすすめします。

水音が聞きたくて無理に潮を吹かせようと激しくしたり、バックの際に女性のお尻を執拗にペチペチ叩いたり…音を出すことだけを考えていると、女性が萎えてしまうかもしれません。お互いの性癖をしっかり理解しあい、二人が興奮する効果音を探してみてはいかがでしょうか。

コンドームが破ける

挿入の際のパンパンとした音や、粘膜が擦れる音をたくさん聞きたいからと思いきりピストン運動をしたり、多少粗くしてしまうのはNGです。女性が痛い思いをするかもしれません。何よりもあまりにも激しくしすぎるとコンドームが破れてしまう可能性が否めないのです。

パートナーである女性のことを大切にしたいのであれば尚更気を付けましょう。また、激しくしすぎるとコンドームが破れる他にも、ベッドの軋む音でご近所に迷惑をかけたり、ベッドが破損したりといったことにも繋がりかねません。

自分たちでは意外と気づかない、セックスの時の音漏れ。近隣とのトラブルの元になるようなことは避けたいものです。

また、二人だけの空間を他人に漏らしてしまうのは恥ずかしい上に、もったいないと感じることもありますよね。

そこで、しっかり音漏れを防ぐアイデアをいくつか紹介していきます。

窓は必ず閉める

窓が開いていて、無意識のうちにそのまま行為に入るというパターンもあるかもしれません。

しかし、自分たちはあまり気にしていなくても、隣戸には相当音が漏れていますので、セックスに移る前に一度確認しておきましょう。カップルのどちらかがいつのまにか開けていた…なんていうこともありえます。

窓の開け閉めは季節にも密接に関係しています。冬は窓を閉めている確率が高いですが、春や夏は気温調整のために開けっ放しにすることもありますよね。

セックスの時はクーラーや扇風機を使って気温を調節し、できる限り密室にするべきでしょう。

布団を被ってする

布団を被るだけでも少しの遮音は期待できます。これに効果的なのはアダルトグッズを使用する場合や女性の喘ぎ声が大きい場合などに特に有効でしょう。反対にベッドの軋む音を防止したりする効果は期待できないので、上手く使い分けが必要です。

布団を被ってセックスをすると密着感も楽しめます。冬は防寒にもなる上、喘ぎ声が漏れてどうしようもない時は布団を口にあてれば遮音効果が高まるでしょう。

吸音効果のあるカーテンにする

最近は、吸音カーテンというものが販売されています。

吸音カーテンは、空気伝播による音を遮断してくれる優れた商品です。主に、女性の声の中高音域を遮ってくれるのだとか。つまり、比較的高い音の出る喘ぎ声を遮ってくれる効果を持っているということですね。

窓を閉めて吸音カーテンをすれば、ある程度の音は漏れません。

吸音カーテンでなく普通のカーテンであっても、ちゃんと閉めておくことで、物理的に音を遮ってくれる効果は少なからずあるはずです。

壁際にベッドを置かない

音で最も気を付けなければいけないのが「振動音」です。

ベッドのギシギシ音や、おもちゃのヴィーンヴィーンする音など…振動によって発せられる音は、床に振動が伝播するので注意が必要です。集合住宅だとさらに注意が必要ですよね。

壁際にぴったりベッドをつけていると、ギシギシ音は隣の部屋にしっかり伝わるので、少しだけでも離しておくべきでしょう。

さらに、アパートなど軽量鉄骨でできた建物は音が伝播しやすい特徴があります。鉄筋コンクリート製のマンションよりも、壁が薄く軽い素材でできているので、アパートでのセックスは控えめに行った方が良いでしょう。

また、2階以上の部屋に住んでいて、敷き布団でセックスをするという人も、下の部屋に振動音が伝わりやすいです。布団の下にクッションマットを敷いたり、工夫が必要ですね。

アダルトグッズは静音タイプを選ぶ

エッチのマンネリを防いだり、より一層と気持ち良くなりたかったりする時に使えるのがアダルトグッズですが、物によってはそれなりに大きな音がします。アダルットグッズの音はとても独特なため、少し聞こえただけでも使用しているのがバレるかもしれません。

それを防ぐには静音タイプを選ぶのがいいでしょう。昔と比べかなり小さな音しかしない物や、コンパクトで邪魔にならないものなど、性能が格段にアップしているのです。ぜひ探してみて下さいね。

音楽やテレビをつけておく

音楽やテレビをつけておくのもおすすめです。音楽を流したりテレビをつけたりすれば、セックス中の音をカモフラージュすることができるからです。あまりに大音量だと周りに迷惑をかけたり逆に怪しまれるので、普段と変わらない音量か1つ2つ音を大きくする程度にしましょう。

また、音楽は物によってはムードを高める材料にもなってくれます。出会った頃に聴いていた曲、思い出の曲、セクシーでムーディーなインストゥルメンタルなど、気分に合わせてチョイスしてみましょう。

気にしないでプレイしたいならラブホテルへ！

そんなに音漏れを気にせず思いっきりセックスしたい！というカップルは、たまにラブホテルに行ってしっかり発散することをおすすめします。

ラブホテルは、基本的にセックスをする場所と認識されています。音が漏れても問題なし。周りもみんな同じように、セックスを当たり前のようにしている場所です。

普段と雰囲気を変えるためにも、ラブホテルで発散してみてください。

ただでさえ興奮状態になっている、セックスの最中。男女ともにさらに興奮するためには、音をよく聞くことが大事かもしれません。

また、セックス中の音は、わざと大きく出すように動くことも可能です。そして、セックス中は部屋を密室にし、音がこもりやすい環境にすることも効果的でしょう。テレビなどの雑音は消しておくのも一つの手です。

五感の一つである、聴覚。生活音を遮断すれば、セックスの際の音に対して聴覚が敏感になります。

二人でエッチな効果音を立てて、幸せなセックスライフをお過ごしください。