腕の長さは身長と同じって本当!?
しかし、必ず同じ長さというわけではなく数センチの誤差は生じることが多いため、おおよそ同じということになります。10cm以内は誤差の範囲と考えられているようです。
腕の長さと身長の差がどれくらいあるかを知ることによって、自分の腕は長いのか短いのかを判断する指標になるでしょう。
もしも差が10cm以上あるなら、姿勢が良くない可能性があります。太り気味になっている場合も影響することがあるので、一度自分の体型や姿勢を見直してみましょう。
腕の長さを計測してみよう!測る方法とは?
方法1:肩の出ているところから手首までを計測
足を肩幅くらいに開き、腕の力を抜いて自然におろした状態でメジャーを使って測ります。この時、腕に力を入れてピンと伸ばさないようにしましょう。より正確な腕の長さを知るためには、腕の力を抜いて測ることがポイントです。
腕の長さは肩の出ているところから手首までになるため、手のひらは含みません。多少の誤差は出ますが、これで大体の数値を知ることができます。
方法2:2回に分けて測る
まず肩の出ている部分から肘までの長さをメジャーなどで測ります。そして今度は肘から手首までの長さを測りましょう。その2つの長さを足すと自分の腕の長さがわかります。
自分で測る場合は、2回に分けて測ると最も誤差が少なくなるので、より正確な長さを知りたいという人にはこの方法がおすすめです。
方法3:壁に印をつけて測る
壁に対して直角に立ち、腕を壁に押し付け鉛筆などで肩と手首の部分に印をつけます。壁に直接印を書くことに抵抗がある人は、付箋やテープなどで印をつけるといいでしょう。あとはつけた印と印の間をメジャーなどで測るだけです。
この方法は自分で測る場合にはやりやすく、パッと見て自分の腕の長さもわかります。それに「測りたいけどメジャーが手元になく、普通の定規しか持ってない」なんて人でも測れる方法です。
方法4:誰かに計測してもらう
自分で測ろうとすると、どうしても誤差が生じやすくなってしまいますよね。もし誰か測ってくれる人がいるのであれば、これが一番誤差が少なく正確な長さを知ることできます。
近くにいる家族や友人に頼んで測ってもらいましょう。測ってもらうときは、姿勢を良くして腕の力を抜いて自然におろすようにすることが重要です。
腕の長さを測る際は、布製のメジャーを使うと柔らかく曲がってしまうことがあるため、できれば固めのコンベックス(金属製の巻尺)で測ることおすすめします。
腕が長いことのメリットとデメリット
【メリット】スタイルが良く見える
腕が長いとスタイルが良く見えると言われています。これは腕が長い人の一番のメリットではないでしょうか。腕が長いと縦長に見えるので、相手にスラッとした印象を与えることができます。
女性なら誰でもできるだけスタイルを良く見せたいと思うはず。スタイルが良く見えるから腕が長くなりたいと思う人も多いのではないでしょうか。
そして、「女性の腕が好き」という男性も多くいることを知っていますか?男性が女性の胸やお尻が好きというのは周知の事実ですが、実は女性の腕も人気がある部位です。
多くの男性は、腕の短い女性よりも腕の長い女性を好むようです。腕が短いと幼く見えてしまいがちですが、長い腕は大人の女性の魅力として色っぽく見えているのです。
【メリット】スポーツをするときに有利
2つ目のメリットとして、様々なスポーツに有利という点が挙げられます。
例えば、テニスやゴルフはラケットやクラブを振って球を飛ばしますよね。その際、腕が長いことにより大きな遠心力が生まれ、より力強くプレイすることができます。
水泳も腕が長いと水を大きくかくことができますし、バスケットボールやバレーボールに関しても、手がボールに届きやすくなるため腕が長いことは有利と言えるでしょう。
このように、腕が長いことはスポーツをする上で一つの武器となるのです。ただ、体型にコンプレックスを感じながらも活躍しているアスリートはたくさんいるので、腕が短いとスポーツに向いていないということでは決してありません。
【メリット】楽器を弾く際に有利
「楽器を弾くのに腕の長さが関係あるの?」と思われるかもしれませんが、例えばトロンボーンのような楽器はスライド管という部分を右手に持ち、腕を伸ばして音程を変化させています。そのため、腕の短い人よりも長い人の方が有利と言えるでしょう。
また、コントラバスのような大きな楽器も腕の長さが関係してきます。左手で弦をおさえて右手で弓を持ち演奏するコントラバスは、大きい分かなりの距離があるため、腕が長い人の方が有利なのです。
【デメリット】既製品の服が合わない
既製品の服は平均値を基準に作られています。そのため、腕の長い人が着ると袖の長さが足りず、「長袖の服なのに8分袖になってしまった」ということになりかねません。
「身幅や丈はMサイズでちょうどいいのだが、腕の長さに合わせてLサイズを選んだら全体のバランスが悪くなってしまった」なんて経験をしたことのある人もいるのではないでしょうか。
そうなると、その服を諦めるか、どちらかを妥協して買わなければならなくなってしまいます。
男性から支持されている、袖から指先だけが見えている「萌え袖」も、腕の長い人にとってはあこがれですよね。しかし最近はオーバーサイズの服も多いので、選ぶ服によっては萌え袖ができるかもしれません。
【デメリット】腕が短い人に比べて筋肉がつきにくい
ここまでメリットを紹介してきましたが、腕が長いことのデメリットもあります。
それは、腕の筋肉がつきにくいということです。腕が長いということは、単純に面積が広いということ。腕が短い人と同じ筋トレをしたとしても、鍛える筋肉の範囲が広いため効果が見えにくいのです。
腕を引き締めたいと思っている人にとっては少々悲しいことですが、腕が短い人に比べて効果がわかりにくいということであって、効果がないわけではありません。腕の長い人も筋トレをすればしっかり効果はあらわれてきます。継続することが大切なので、根気強く続けていきましょう。
腕を長くする方法ってあるの?
方法1:ジャイロキネシス法を行う
ジャイロキネシス法とは、ニューヨークで生まれたエクササイズで、スタイル抜群のモデルにも取り入れている人がいます。
モデルがやっていると聞くとハードな運動をイメージするかもしれませんが、運動が苦手な人やリハビリをする人のために開発されたエクササイズなので、誰でも簡単にできる内容になっています。
腕を長くする方法としては、まずイスに座り背筋を伸ばします。腕の力を抜いてだらんとおろし、その状態からゆっくり腕を回していきましょう。これを、1日に20回×3セット行うと腕が長くなると言われています。
ポイントは、しっかり腕を伸ばしてゆっくり回すことです。ぜひ挑戦してみてください。
方法2:姿勢に気を付ける
姿勢を良し悪しも、腕の長さと関係があると言われています。姿勢を良くすると、背筋や首筋が伸びて、肩が自然と下がり腕が長く見えるのです。
正しい姿勢をキープするのは意外と難しいですよね。特に最近はスマートフォンの普及もあり、首が前に出るストレートネックの人や猫背の人が多くなってきています。
姿勢を正すと横隔膜の動きが広がって酸素を取り入れやすくなったり、内臓が正しい位置に戻ることでしっかり消化が行われるなど、体にとって良いことがたくさん起こるのです。
姿勢を良くするだけでスタイルが良く見えるので、普段の生活の中で気付いた時に姿勢を正すようにしてみてください。
方法3:肩甲骨まわりのストレッチをする
肩甲骨とは背中の上部にある、三角形の形をした2つの骨のことです。肩甲骨はいろいろな筋肉に繋がっており、肩甲骨まわりが固くなってしまうと、姿勢が悪くなるなど悪影響が出てきます。
もし背中で合掌することができれば、肩甲骨はよく動いている証拠です。逆に、手のひら同士をくっつけるのが苦しい、またはほとんどくっつかないという場合は肩甲骨の可動域が狭くなっている可能性があるので、肩甲骨まわりのストレッチをやってみましょう。
肩甲骨まわりをほぐして柔らかくすることによって、肩の位置が改善し姿勢が良くなり、首まわりや肩まわりがスッキリして引き締まってくるので、腕が長く見えるようになります。また、血行も良くなるので、代謝が上がり痩せやすい体になるのも嬉しい効果ですね。
方法4:二の腕を細くする
この方法は、腕を引き締めることで腕が長くなるということではなく、腕を細くすることによって縦長効果を強調して腕を長く見せるということです。同じ長さの物でも、細い方が目の錯覚で長く見えますよね。反対に、太いと横幅が強調されるので短く見えてしまいます。
おすすめのトレーニングは、仰向けに寝て1kg~2kgのダンベル1つを両手で持ち、腕をまっすぐにしてダンベルを顔の真上まで持ち上げる方法です。ダンベルが頭の上にくるようにゆっくりと両肘を曲げ元の位置に戻します。これを1日に10回×3セット行うのがおすすめですよ。
二の腕が引き締まると腕が長く見えるだけではなく、ノースリーブの服なども似合うため、自信を持って腕を出せるようになりますよね。
方法5:腕を引っ張る
少々荒療治ですが、腕を引っ張ることも腕を長くする方法の一つに挙げられます。強く引っ張り過ぎてはいけませんが、毎日寝る前に少し引っ張ると関節や筋肉が伸びて腕が長くなる効果が期待できます。
この方法は、特に成長期の子供に効果があると言われています。腕だけではなく足を長くする方法としても有効なので、力加減にくれぐれも注意しながら試してみてください。
腕の長さに合わせて足も長くする方法とは?
方法1:食生活を見直そう!
細くなるためにまず食事制限をしようと考えたことはありませんか?ある程度であれば効果的ですが、極度の食事制限は体調を崩し、リバウンドの原因にもなるためおすすめできません。おすすめするのは、食事制限ではなく食事内容の見直しです。
トレーニングをすることにより筋肉がつき、足やお尻を引き締め長く見せることができます。筋肉を育てるためにはタンパク質が欠かせません。しかし、だからと言ってタンパク質だけ摂れば良いというわけではないので、バランスよく食事を摂ることが重要です。
むくみが気になる人は、カリウムが豊富なアボカドや冷えを改善してくれる生姜を摂るようにするといいでしょう。
方法2:腰回りのエクササイズをしよう!
太ももが太かったり、お尻が垂れていると足は短く見えてしまうので、腰回りを中心にエクササイズをしましょう。おすすめはワイドスクワットです。
両足を大きく広げて立ち、ゆっくり腰を下ろして太ももが床と平行になったら元の体勢に戻ります。ポイントは、つま先と膝を外側に向け、腰を下ろすときに膝がつま先より前に出ないようにすることです。1日に15回×3セット行うと良いでしょう。
このエクササイズは、スラッとまっすぐな足を作るためには欠かせない内転筋を鍛えることができます。
他にも、電車での移動中など、吊革につかまってお尻をキュッと締めたり緩めたりを繰り返すのもおすすめです。ヒップアップした分だけ足が長く見え、さらに筋肉がつくことで痩せやすい体にもなるので、一石二鳥ですね。
方法3:骨盤矯正
お尻が垂れていたり足が短くなっている原因は骨盤にあるかもしれません。骨盤が歪んでいると、体のいろいろな部分が歪み悪影響が出てきます。
そこで骨盤矯正がおすすめです。骨盤矯正というと整体などでやってもらうイメージがありますが、自宅でもできることはあります。
まず両足を伸ばして床に座り、つま先を上に向けたままお尻で前に10歩、後ろに10歩歩きましょう。この腰の動きが骨盤のゆがみを整えてくれます。
自宅で骨盤矯正を行いつつ、たまには整体などでプロに施術してもらうのもいいですね。
特に普段足を組む癖がある人や、カバンや荷物をいつも同じ肩にかけて持つ人は骨盤が歪みやすいので注意しましょう。
腕の長さに合わせた方法でスタイルアップしよう
しかし、今の腕の長さに合わせたおしゃれを楽しんでみるのもいいのではないでしょうか。自分の腕がきれいに見える方法を探り、スタイルアップを目指しましょう。
腕の長さに合わせた方法でスタイルアップしよう
しかし、今の腕の長さに合わせたおしゃれを楽しんでみるのもいいのではないでしょうか。自分の腕がきれいに見える方法を探り、スタイルアップを目指しましょう。
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