女性の胸の重さってどのくらい?
そんな女性の胸は、どのくらいの重さがあるものなのでしょうか?体にくっついているので、おっぱいだけの重さなんてわからないと思う人が多いかもしれませんね。
実は、胸の重さを測る方法があるんです。意外と簡単に、おっぱいの重さを自宅で測ることができますよ。この記事ではその方法を詳しくご案内しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
その他にも、胸のカップごとの重さの目安や、おっぱいが大きい人ならではの悩みなどもご紹介します。さらに、お悩み改善法や、ブラジャーの選び方などもご紹介いたします。これを読めば、あなたもおっぱいに詳しくなれるでしょう!
胸の重さはどうやって測ればいいの?
おっぱいだけの重さを測るのは、少し難しいです。しかし、おっぱいの体積を測って、そこから大体のおっぱいの重さを測ることができるのです。自宅で簡単にできる、ボウル2個と水を使った方法をご紹介していきます。
自宅で胸の重さを測る方法
まずは、小さいボウル(胸がすっぽり入る大きさ)、大きいボウル(バットなどでも代用可)、水(ぬるま湯)、計量カップを準備します。そして、大きいボウルの上に小さいボウルを置き、小さいボウルいっぱいに水を入れます。これで準備完了です。
水を注いだボウルに、片方のおっぱいを入れましょう。すると、水が大きいボウルにこぼれます。このこぼれた分の水が、おっぱいの体積です。
大きいボウルにこぼれた水を、計量カップで測ってみましょう。水は100mlでちょうど100gなので、大体のおっぱいの重さがわかります。500mlの水が大きいボウルにこぼれた場合、おっぱいの重さは、誤差を考慮に入れて約500gということになります。
カップによって大体の重さがわかる!
胸を見ると、カップの大きさが予想できるという人もいますよね。実は、カップサイズによって、大体の胸の重さもわかるんです。この記事を読めば、胸を見ただけでおっぱいの重さを予想できるようになれるかもしれません。
ただ、胸のカップは、トップバストとアンダーバストの差を計算して決められます。そのため、同じカップでもアンダーバストが大きめなら重くなりますし、アンダーバストが小さめなら軽くなります。
これから紹介する重さはあくまでも平均値なので、正確に重さを知りたい方は、先ほどご案内した方法で測定してみてください。
参考までに、次の章ではカップごとの重さの目安をご紹介していきます。
カップ別!胸の重さの目安
Aカップ=約320グラム
Aカップの胸の重さは、左右の胸を合わせて約320gだと言われています。果物に例えると、ミカン二個分くらいの重さ。動物に例えると、シマリス二匹(約150g×2)くらいの重さです。
Aカップのおっぱいなら、服が着こなしやすいうえに、運動の邪魔にならない大きさです。
Bカップ=約450グラム
Bカップの胸は、左右合わせて約450gだと言われています。果物に例えると、柿二個分くらいの重さ。動物に例えると、生後一か月の子猫(約400~500g)くらいの重さです。
子猫はかわいいですが、ずっと肩に乗っていると思うと、思ったよりも重いそうですね。
Cカップ=約530グラム
Cカップの胸は、左右合わせて約530gだと言われています。果物に例えると、リンゴ二個分くらいの重さ。動物に例えると、カラス一羽(約520g)くらいの重さです。
日本人の平均的な胸はB~Cカップと言われていますが、平均的な女性でも、肩にカラスが乗っているくらいの負担がかかっているんですね。
Dカップ=約750グラム
Dカップの胸は、左右合わせて約750gだと言われています。果物に例えると、グレープフルーツ二個分くらいの重さ。動物に例えると、生後1か月弱の子猫二匹分(約400g×2)くらいの重さです。
Dカップくらいになると、Tシャツのようなシンプルな服を着ていても、胸の大きさが少し目立つようになります。日本人の女性の平均的な胸のサイズがBカップ~Cカップといわれていますので、Dカップ以上は平均より大きめのおっぱいと言っていいでしょう。
カップ別!胸の重さの目安(続き)
Eカップ=約1000グラム
Eカップの胸は、左右合わせて約1000gだと言われています。果物に例えると、大きめの梨二個分くらいの重さ。動物に例えると、ウサギ一匹くらいの重さです。
1㎏を超えると、かなり重たそうですね。いつでも1㎏のペットボトルを抱えて歩いているようなものです。これでは肩が凝るはずです。
Fカップ=約1180グラム
Fカップの胸は、左右合わせて約1180gだと言われています。果物に例えると、小さめのメロン二個分くらいの重さ。動物に例えると、生後三か月くらいの子猫一匹(約1.2㎏)の重さです。
Fカップになると、かなりの巨乳と言っていいでしょう。とても胸が目立つので、男性には好かれそうですが、本人は肩こりなどで悩んでいる人も多そうです。
Gカップ=約2120グラム
Gカップの胸は、左右合わせて約2120gだと言われています。果物に例えると、中くらいのメロン二個分くらいの重さ。メロンが胸に二つもくっついているなんてすごいですが、毎日重くて大変ですね。
動物に例えると、チワワやポメラニアンなどの小型犬一匹くらい(約1.5~3kg)の重さです。結構ずっしりくる重さですね。
Hカップ=約3000グラム
Hカップの胸は、左右合わせて約3000gです。果物に例えると、小玉スイカ二個分くらいの重さ。3キロもあると本当に重く、とても大変そうですね。
人間に例えると、新生児一人分(2960g)くらいの重さです。Hカップの人は、毎日肩に赤ちゃんを乗せて生活しているようなものなんです。そんな状態であれば肩が凝るのも納得ですよね。
胸の重さがあると大変?女性が抱える悩みとは
しかし、胸が大きい女性は大きいなりの悩みを抱えているんです。どんな悩みがあるのでしょうか?大きな胸の女性に悩みを聞いてみました。
重いから肩が凝りやすい
「肩こりが酷くて、いつもバッキバキに凝っていてつらい。マッサージしてもらっても良くならない」(25歳/女性/会社員)
「肩がこって疲れやすいから、たまにこっそり胸を机に乗せて休憩してる」(28歳/女性/会社員)
胸が重いと、その負担が肩にくるので肩が凝りやすいです。特に、なで肩だったり華奢な体型のグラマーさんは、肩こりが酷い傾向にあるようです。
運動すると揺れて痛い
「体育の時間に、胸がブルンブルン揺れて痛いし恥ずかしい」(16歳/女性/高校生)
「ジャンプすると胸が上下に揺れて、反動で結構痛い。友達に、胸すごい揺れてたよって言われるのも全然嬉しくない。こんな大きな胸いらない。もうおっぱい成長しないで」(17歳/女性/高校生)
大きくて重い胸は、スポーツをする際には邪魔だと感じる人が多いようです。体を思い切り動かしたくても、おっぱいが気になってスポーツに集中できないという意見も、胸が大きい人あるあるといえるでしょう。
服を選ぶ
「肩やウェストに合わせて服を選ぶと、胸の部分だけきつくてパツンパツンになっちゃうし、胸に合わせて選ぶと大きすぎて太って見えちゃう。何でも似合う体型の人が羨ましい」(22歳/女性/フリーター)
「キャラクター入りのTシャツを着ると、『それなんのデザイン?胸のところが膨らんでるから分からないよ』などとからかわれます。恥ずかしくて着られません」(19歳/女性/大学生)
グラマーさんは、ファッションコーディネートがとても難しいです。店頭で見て素敵だなと感じた服も、実際に着てみると、全く違った印象になることが多く諦めるなんてことも。
かわいいブラがない
「下着屋さんで大きなサイズのコーナーに行くと、可愛いブラってあんまりないんです。デカくて可愛くないし、ベルトが太くてもっさりしてるし、カラーバリエーションも少ないし。値段が高いのも残念。パットとかどうせ使わないしいらないから、その分安くしてほしい」(29歳/女性/会社員)
「BカップやCカップのブラを見てかわいいなと思って、大きいサイズを出してもらうと、同じデザインなのになんだか可愛くない。小さくてカワイイブラを付けてみたい」(20歳/女性/大学生)
大きなサイズのブラは、商品数が少なくデザインの選択肢が少ないのが現状です。また、胸の負担を減らすために肩紐やバックベルトが太いブラが多いので、どうしてもゴツい印象になってしまいます。
胸がたれやすい
「胸が大きいと、やっぱりたれやすいかも。段々下がってきてるのを感じる。どうにか食い止められないのかな」(33歳/女性/主婦)
「若い頃はグラマーでいい思いもしたんですが、年を取るとやっぱり垂れます。ブラをつければまだ大丈夫ですが、ブラを外すとちょっと人に見せるのは恥ずかしいほど垂れちゃいます。もっと若い頃から垂れないように気をつけてればよかった」(40歳/女性/主婦)
おっぱいが大きいと、重力に負けて胸がたれやすいです。さらに、胸が大きいと揺れも大きいのでクーパー靭帯が傷つきやすく、将来たれやすいんです。
胸ばかりジロジロ見られる
「会社で上司に胸をジロジロ見られるのが、本当にストレスです。胸に視線を送るのって、男の人はバレてないと思ってるのかもしれませんけど、バレバレですよ。巨乳ならそういう話題が好きだと勘違いするのか、セクハラ発言もしてくるし。ほんと嫌です」(27歳/女性/会社員)
「お客様に対して真面目に話をしているのに、胸ばっかり見ていて聞いていない方がたまにいます。そんな時は、この胸邪魔だなと思いますね」(32歳/女性/サービス業)
胸が大きいと注目を集めます。人にジロジロ見られるので、ストレスを感じるという方も多いです。見られるだけでなく、セクハラの被害を受けるという深刻な悩みも多いようです。
重い胸のお悩み改善方法!
肩と首のストレッチ
胸が大きいと、それだけの負荷が肩にかかっているので、どうしても肩がこります。また、胸が大きいと首や肩が動かしにくくなり、血行が悪くなるため肩が凝りやすくなる、という理由もあるそうです。ストレッチやマッサージなどで対策をしましょう。
特に、肩甲骨まわりのストレッチが効果的です。また、疲れたら肩や首を時々回しましょう。ヨガなどの運動もおすすめです。
姿勢に気をつける
胸が大きな人は、おっぱいの重さや、胸が目立つ恥ずかしさなどから、前傾姿勢になりがちです。しかし、前傾姿勢だと肩こりや首こり、頭痛などの原因となります。また、ただでさえ重いバストをさらに重く感じてしまいます。
猫背だとおっぱいが下がりやすくなりますし、顔のたるみや首のシワなどの原因ともなってしまいます。普段から、背筋をまっすぐに伸ばすよう気をつけましょう。
スポーツブラを着用する
スポーツをする際は、スポーツブラを着用しましょう。普通のブラで運動すると、胸が揺れて、胸を支えているクーパー靭帯が伸びたり切れたりします。
一度切れたクーパー靭帯は元に戻りませんので、運動する際には、揺れないように胸をしっかりホールドするスポーツブラを着用しましょう。ちゃんとケアしておけばよかった…と後で悔やんでも遅いんです。
スポーツブラは、サイズがあまり豊富でないメーカーもありますが、最近はグラマーさん用のスポーツブラも増えてきています。ご自身に合ったものを選んで快適に運動しましょう。
胸をマッサージする
肩こりがつらい方は、胸をマッサージをしてみましょう。胸にも筋肉があり、その筋肉をほぐす方法です。おっぱい周辺の筋肉は、大胸筋と肋間筋ですが、日常生活であまり動かさない筋肉なので、とても凝りやすいんです。
片手で胸を支え、もう片方の手でやさしく胸をマッサージします。肩こり解消だけでなく、バストアップの効果も期待できちゃいますよ。
似合う服を着る
胸の大きな人は、服を選びます。自分に合った服を選びましょう。最近は、グラマーさん用の洋服がネットで販売されています。胸の部分だけゆったりしたデザインのものがありますので、探してみてください。
普通の服でも、Vネックの服などで、デコルテラインを出すとスッキリして見えます。また、縦方向のストライプ柄は縦のラインを強調するので、膨張して見えないためおすすめです。
胸の筋肉を鍛える
重い胸を支えるために筋トレをしてみましょう。胸にある大きな筋肉である大胸筋を鍛えれば、重みを支えてくれる可能性があります。
大胸筋を鍛えると聞くとボディビルダーのようなムキムキ筋肉を思い浮かべるかもしれませんが、そこまでする必要は一切ありません。「やらないよりはマシ」くらいの感覚で大丈夫なので、好みの筋トレ方法を見つけてチャレンジしてみましょう。
胸が重い人のブラジャーの選びのポイント!
フルカップタイプのブラを選ぶ
フルカップのブラは、バストをしっかりと包み込んでくれるので、大きな胸でも安定します。グラマーなバストでもしっかりとホールドし、揺れにくいので安心ですね。
ハーフカップのブラには可愛いデザインのものが多いですが、グラマーさんにはホールド力が足りず、揺れておっぱいが出てきそうになったりします。揺れると胸の重さをより感じやすいですし、将来、胸が垂れてしまう原因にもなります。
大きな胸の方は、フルカップタイプで、胸をしっかりホールドしてくれるブラを選びましょう。
肩ひもが太いと疲労軽減に
肩や背中の痛みに悩んでいるグラマーさんも多いですね。肩ひもは、細い物より太いもののほうが胸の重みが分散されるので、ストラップの食い込みや疲労が軽減されます。なるべく、ストラップが太いものを選びましょう。
また、ストラップの長さが長すぎたり短すぎたりすると痛みや疲れを感じやすいですので、ご自身に合った長さに調節しましょう。特にグラマーさんは胸の重みでストラップが伸びてきやすいので、定期的に長さが合っているかチェックしてくださいね。
バックベルトが太めの物を選ぶ
胸が大きく重い場合、バックベルトにももちろん負担がかかっています。なるべく太めの物を選ぶと、しっかりと支えてくれて安心です。肩だけでなく背中全体で胸をホールドできますので、バックベルトも太いほうが、肩こりを軽減できるでしょう。
また、背中のお肉や脇からはみ出した肉を、バストの中心へ寄せて支える効果もあります。ベルトがしっかりしてると胸の高さを保ちやすいので、前から見ても横から見ても、すっきりとキレイな印象の胸になれます。
サイズが合ったものを選ぶ
自分の胸とブラのサイズが合っていないと、肩こりや疲れの原因になります。70%以上の女性がサイズの合っていないブラを使用している、というデータもあるそうです。また、成人してからも胸が大きくなったり小さくなったりしますから、ブラのサイズは時々チェックするようにしましょう。
下着屋さんで測ってもらうのが、一番おすすめです。ブラによって形が違いますので、サイズを図ってもらった後色々試着してみて、自分に合ったブラを選ぶといいでしょう。
ご自宅で測る場合は、鏡の前に真っすぐ立って測定してください。ブラを外すと胸が垂てしまう場合、パットの入っていないブラを付けたまま測定してもOKです。
通気性のいいブラを選ぶ
大きなおっぱいの方は、蒸れやすく汗をかきやすい場合が多いです。蒸れると不快ですし、肌が弱いとかぶれたりあせもができてしまうこともあります。メッシュ素材や吸汗速乾のブラを試してみましょう。
TPOに合わせてブラを使い分ける
大きなおっぱいって人目を引きますよね。しかし、胸ばかり見られたくないという声も多いです。胸を目立たせたくない時は、大きな胸を小さく見せるブラがおすすめです。
さらしのように胸を抑えるブラや、ノンワイヤーで楽ちんなのにスッキリ見えるブラなど、色々な種類のブラが販売されています。また、グラマーさん用のブラトップもおすすめです。
もちろん、大きな胸をより大きく見せたい場面では、セクシーなブラもいいですね。ピッタリした伸縮性のある服を着たり、胸元の空いた服を着て攻めてみましょう。せっかくの大きな胸を有効活用するため、TPOに合わせてブラを使い分けてみましょう。
重さがあっても大きいおっぱいは良い
大きなおっぱいが大好きな男性や、大きなおっぱいに憧れる女性は多いですが、当の本人には意外な苦労があり、悩みを抱えているものです。それでも、大きなおっぱいに癒し効果を感じる人が多いのも事実。
苦労が絶えない大きなおっぱいですが、今回こちらの記事で紹介したことをぜひお試しいただき、うまく付き合っていってくださいね!
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