セックスレスに悩んだら。セフレがほしい妻、セフレがいる妻
今回は、夫とのセックスレスを理由にセフレを作るのはアリかナシかについて、セフレを作るメリット・デメリットと共に解説していきます。
夫とのセックスレスに悩む女性は多い
「一緒に暮らし始めてからHがなくなった」「子どもが産まれてから、体の関係がなくなってしまった」など、様々なきっかけで、セックスレスになってしまう夫婦は世の中にたくさんいます。
セックスレスになると、不安になったり、浮気を疑ってしまったり、結果的に重大な精神ストレスを引き起こしやすくなります。その不安から喧嘩などに発展してしまい、離婚してしまう夫婦も少なくないようです。
セックスレスが原因でセフレを作る女性も
そんな不安やストレスから、セフレを作ってしまう女性もたくさんいるようです。既婚者の浮気に対する世間の目は厳しいですよね。しかし、悪いことだと分かっていても、セフレを作ってしまう人がいなくならないのは事実です。
なぜなら、ストレスで押しつぶさそうな女性にとっては、そのストレスを和らげてくれる存在が必要だからです。普通の生活を送るには、セフレを作る以外の選択肢がなかったと語る人もいます。
悪いことを悪いと言うのは簡単ですが、その背景や精神的ストレスを考慮せずに他人が批判することは、ナンセンスなことではないでしょうか。
夫とのレス、原因はコレ。嫌いになったわけじゃないけど…
愛情を感じられない
「旦那と結婚したのは2年前です。友人の紹介で知り合い、ゲームという共通の趣味を持ち、休みの日はHをして、ゲームをして、またHをして……という、結婚するまでは幸せで順調な関係でした。
しかし、実際に一緒に住み始めると、ささいなことで喧嘩をすることが増え、別々で寝ることもしばしば。それが原因でだんだんセックスレスになってしまいました。
しばらくHしない日が続くと、男性は、Hをしたくなくなってしまうのかもしれません。私が誘っても『疲れているから』と断られてしまうことが多くなりました。Hが全てではないですが、愛情を感じられず、毎日不安になってしまいます」(25歳/女性/OL)
女性は愛情のコミュニケーションとしてHをすることが多いので、それを拒否されてしまうと、どうしても不安になってしまいますよね。
求められないのが寂しい
「私の夫は性欲が強く、毎日Hするのも厭わないような人です。しかし、いつからか、疲労やストレスを言い訳に、Hをしなくなってしまい、終いにはセックスレスになってしまいました。
好きな人とHをするのは大好きだったので、急になくなってしまったのが、すごく寂しいです。自慰行為もしますが、やはり好きな人に触られたり、二人で気持ちよくなれるのがHの醍醐味ですよね。
私とのHを求めてくれると、自分のことを好きでいてくれるんだなという安心感も生まれます。なので、Hがなくなると、私はもう女として認めてくれなくなってしまったのかな、と悲しくなってしまいます」(33歳/女性/事務)
体を求められることで、自分がまだ旦那さんに「女」として見られているんだと自信を持つことができます。特に毎日求められていたものがなくなると、寂しくなりますし、自信もなくなってしまいますよね。
浮気しているんじゃないか……
「私たちは結婚するまで同棲をしていませんでした。私はそこまでHをしなくても問題ありませんでしたが、夫の方は性欲が私よりも強く、会えない日は一人でよくしていたみたいです。
結婚してからは毎日求めてきました。私は体力的に、拒むこともしばしば。分かってくれたのか、諦めてしまったのか、ある日を境に、セックスレスになってしまいました。
最近は、二人でいるときもスマホをいじってばかりで、どうやらいつも誰かとラインをしてるようです。これって浮気してるんじゃないでしょうか。私とのHの回数が減っている代わりに、セフレとしているのでは、と勘繰ってしまいます」(29歳/女性/保育士)
Hを毎日するのは、体力的にかなりしんどいですよね。しかし、Hを拒むとセフレと関係を持ち始めてしまう男性もいます。話し合って頻度をきちんと決められたらいいのですが、お互いの性欲が一致することは、なかなかありませんよね。
恋愛観のすれ違い
「結婚して子どもが産まれた後から、私たち夫婦はセックスレスになってしまいました。子どもの面倒をみたり、早起きして弁当を作ったりしていると、旦那とHをしている暇なんてなくなってしまうんです。
旦那はそんな私に一度もHを強要しませんでした。むしろ、早く眠れるように家事を手伝ってくれたり、子どもの面倒をみてくれました。ある夜、久しぶりに誘ってみたんですが、拒まれてしまいました。
理由は『A美(私の名前)のことは好きだけど、女性として見れなくなってしまったから』とのこと。好きでいてくれるのは嬉しいんですが、喜んでいいのでしょうか?」(42歳/女性/公務員)
「子どもを産むと、女性が女から母親になってしまう」と語る男性がよくいます。どうやら、産後、女性を女性として見られなくなってしまうようなんですね。嫌いになられた訳ではないようですが、そういう時、女性は一体どうすればいいのでしょうか。
試しにセフレ、作ってみても。後々のことは考えて!
それを踏まえた上で、本当にセフレが必要なのかどうか、検討してください。
相手を変えるのも一つの選択肢
「夫の箸の持ち方が気にくわない」「嫁の料理が不味い」などのように、夫婦生活が長くなってくると、他にも良いところや魅力がたくさんあるにもかかわらず、どうしてもお互いに嫌なところに目がいってしまいがちですよね。
セフレを作ってみるのは、夫婦の関係を良好なものにするための、一つの選択肢になるかもしれません。相手を変えてみることで、旦那さんのことを客観的に見られるようになれるからです。また、セフレと旦那さんを比較してみることで、良いところを再発見できるかもしれません。
セフレを作ることで問題は解決するか
夫婦間のトラブルでセックスレスになってしまっている場合、セフレを作る前に、一度何が問題なのか話し合ってみることも大切です。
なぜHをしたくないのか、どうしたらHをしてくれるようになるのか、セックスレスになってしまったことで、どういう問題が起きているのか、原因をとことん追究してみるのが先決ではないでしょうか。
もし、解決できないような問題だったり、話が平行線になってしまい、理解しあうのが不可能だと分かった時は、セフレを作るという選択肢を考えてみても良いかもしれません
アイデンティティを守るために
セックスレスになることで、「自分は女性としてみられていないのではないか」「女性としての価値がなくなってしまったのではないか」と、自分の女性としてのアイデンティティが揺らいでしまいます。
自分に女性としての魅力が残っていると自信を持ちたいために、セフレを作る女性は、どうやら少なくないようですね。
将来を考えてみる
もし、仮にセフレができたとして、その人とはどれくらい関係を持ち続けるのでしょうか。その彼は今フリーだとしても、今後、彼女や奥さんができる可能性だってありますよね。そして、その彼がいなくなってしまったら、その後自分はどうするのでしょうか。
長く続くセフレはもちろんいるでしょう。しかし、そうはいってもそのままの関係でいられる人はなかなかいません。
もし、彼がいなくなってしまった時に、自分は何を支えに生きていくのか、また、離婚を前提にセフレを作ったとしたら、そのセフレと結婚すべきなのかどうかなど、将来を考えることも重要です。
刺激的で、満たされる。セフレを作るメリット
リスクがあるとはいえ、やはりセフレというのは魅力的に見えるものですよね。まずは、メリットからご覧ください。
性欲を発散できる
なんといってもセフレがいれば、性欲を発散することができます。セフレとは、基本的にHがしたい時にHをすることができます。
普段セックスレスでHができない分、セフレとのHは格別だと語る女性も多く、様々なタイプの男性とHがしたい女性は、複数人セフレを抱えるようです。
またテクニック重視でセフレを選ぶ人もいるため、セフレとのHが一番気持ちいいという女性も少なくありません。
日常に刺激が得られる
「不倫がバレれば、離婚や裁判になるかもしれない」というリスクが、よりセフレとのHを燃え上がらせるという女性も多いようです。
もし、旦那さんとのセックスレスが解消されたとしても、そのHはノーリスクのため、淡々としてしまいます。そのため、夫婦間の問題がなくなったとしても、リスクという一種の媚薬にハマってしまった女性は、セフレとのHがやめられなくなってしまうようです。
「特別Hは好きではないので、旦那とセックスレスでも問題ないが、刺激のある日々を過ごしてみたい」という理由でセフレを作る女性も、実は多かったりします。
自分の自信に繋がる
セックスレスになることによって、自分に自信を持てなくなってしまう女性はいませんか?失った女性としてのアイデンティティを取り戻すために、セフレを作る人もいます。
自分のことを求めてくれる人や、綺麗だと言ってくれる人が近くにいてくれると、自分に自信が持てますよね。そういうところを褒めてくれたり、気づいてくれるセフレは、女性の自信の源です。
自分の自信や承認欲求が満たされることで、女性磨きが加速されます。「もっと綺麗になりたい」「もっと自分を認めてほしい」という欲が沸き、どんどん綺麗になるとも言われています。
また、常に自分の裸を見られるので、体型維持やシェイプアップへの意識も高くなるでしょう。常に美しくいるためには、やはり求められることが重要なのかもしれません。
ストレスを軽減できる
「ハグやキスはストレス軽減に作用する」という情報を聞いたことがありませんか?。自分が好意を持っていて、向こうも好意を持っている関係、すなわち両思いの相手とハグをしたりキスをしたりすると、脳から「ドーパミン」と「オキシトシン」という物質が分泌されます。
「ドーパミン」は幸福感に関係するホルモンで、「オキシトシン」はリラックスを促すホルモンです。旦那さんとセックスレスである以上、ストレスを軽減するためには、セフレとハグやキスをするしか手段がなくなってしまいます。
ストレスを感じた時にそういうことができる相手がいるのと、いないのでは全く違いますよね。セフレが欲しくなってしまうのは、ただHをするためでなく、実は本能的にストレスを和らげたいと思っているのかもしれません。
離婚、妊娠…気を付けたい、セフレを作るデメリット
罪悪感を感じてしまう
セックスレスが続き、体は男性は求めていても、やはり心は罪の意識や後悔に苛まれることでしょう。セフレと会っている時には幸福感や充実感を感じますが、家に帰り、旦那さんや子どもの顔を見た時に、「なにやっているだろう」と後悔してしまう人は少なくありません。
そうはいっても、セフレの存在は精神的にも大きなものです。罪悪感を背負いながらセフレと会い続けるか、それ以外でストレスを発散できる何かを探すのかは、その人の選択になるでしょう。
バレると離婚になる可能性も
最も恐れるべき事態で、なんとしてでも忌避しなければいけないリスクは、バレることです。いくらセックスレスだったとはいえ、もしバレてしまえば、離婚はおろか、裁判に発展し、訴えられてしまうかもしれません。
「夫にさえバレなければいい」と思っている人はいませんか?たとえば、セフレと会っているところを知り合いや同僚に見つかってしまえば、あっという間に噂が広がってしまいます。知人や顔見知りにこそ、気を付けて下さい。
危険を回避したければ、セフレと会う時には、自宅や会社から遠いところを選び、できれば旦那さんに予定が入っているタイミングにするのがいいでしょう。ホテルに行くときは、顔を見られないようサングラスや帽子をかぶるなど、多少変装したほうがいいかもしれません。
妊娠というリスク
Hをするときに、気をつけなければならないのが、妊娠のリスクです。セックスレスである以上、子どもができてしまっては、旦那さんや家族に言い訳できませよね。
セフレの中には、避妊具を着けずにHを迫ってくる人もいるかもしれません。ただでさえ浮気というリスクがあるので、そういう時にきちんとNOと言えるようにしましょう。
また、セフレ選びは慎重に、セックスレスであることの背景を理解してくれるような優しい男性を見つけるようにしてください。
将来への不安がよぎってしまう
たとえいいセフレに巡り会えたとしても、将来への不安がよぎってしまうのもよくあることのようです。
セフレにもいずれ彼女ができるでしょうし、もしそうなってしまったら、新しいセフレを見つけなければなりません。しかし、その新しいセフレにも、いずれは彼女や奥さんができてしまいますよね。
セックスレスである旦那さんとの問題もそのままにしておくわけにはいかず、夫婦としての将来の不安や、家庭の不安もよぎってしまうでしょう。
【体験談】セックスレスが原因で、セフレ作りました
出産してからセックスレスになり…
「女性ならよく経験することかと思いますが、出産後、女性として見られなくなってしまい、そのままセックスレスになりました。
私は出産後に性欲が増してくるタイプで、子どもの面倒を見つつ、常にムラムラしていました。しかし、肝心の夫とはHができず、とうとうバーで知り合った男性とセフレになってしまいます。
すごく優しい彼なので、会話もHも楽しいですが、いずれこの関係も終わりにして、きちんと夫と向き合わなければとは思っています」(32歳/女性/主婦)
性欲は三大欲求でもあるので、我慢するのには気合が要ります。ムラムラを発散できる関係なのはいいことですが、将来も見据えなければなりませんよね。
セフレを作って前より夫婦円満になった
「私たちは特に大きな喧嘩や問題がなかったのに、いつの間にかセックスレスになってしまっていました。
セックスレスになってから日々の生活でもすれ違ったり、話すことが少なくなったりしてしまい、夫婦生活というよりも、個々の生活が同じ家で行われている感じになりました。
セフレができたのは、セックスレスになってから一年経ったある日のことです。彼は高校の頃の友達で、よく相談に乗ってもらっていました。いつものように彼と飲みに行った日に、酔ってしまいそのままセフレの関係に。
それから何かが吹っ切れたようになり、自分から夫に話しかけるようになりました。夫との会話も次第に増え、今では元の生活に戻りました。それでもセフレとはまだ関係が続いていますけどね」(37歳/女性/主婦)
セフレができることによって、ストレスが減り、それにより夫婦生活が良くなるということはよくあることのようですね。
相互依存のようなセフレ
「私は夫との子どもが欲しかったんですが、夫はもはや私のことを女性としては見ていない、そんなすれ違う生活がしばらく続いたせいで、私たちはセックスレスになってしまいました。
私のことをずっと好きでいてくれた同僚と、飲んだ流れでHをしてしまい、それからずっと体の関係を持ち続けています。
セフレの彼は私のことを好きでいてくれて、素敵な言葉もかけてくれます。そんな彼の姿に私も心を惹かれ始めてしまいましたが、今は、きちんと白黒をつけるために、離婚をするか、彼と縁を切るか悩んでいます」(27歳/女性/営業)
セックスレスの旦那さんがいると、自分のことを愛してくれている他の存在に、心を動かされてしまいます。セフレの相手に本気になって、ツライ決断を下す人もいるようですね。
体の相性がばっちり
「私の旦那は、性欲があまりなく、セックスレスになってしまった今でも、問題なさそうに毎日を過ごしています。優しくて、愛情深いんですが、Hに対する情熱はかなり低いのが、私には不満でした。
性欲が溜まってしまったので、行きつけのジムで知り合ったマッチョな男性を誑かし、彼とセフレの関係になりました。彼は筋肉質でアソコも大きく、体の相性もバッチリなんです。
旦那のことは好きなので、バレないようにしていますが、Hは私にとって、なくてはならないものなので、しばらくは彼と楽しみたいです」(30歳/女性/OL)
性格などの相性も大事ですが、Hは一種のコミュニケーション。それゆえに体の相性も夫婦生活を送る上で非常に大切なのでしょう。
セフレを作る前に!セックスレスの対処法、色々あります
セックスレスの原因について考える
出産だったり、喧嘩だったり、セックスレスになりうる原因は、いくつかあります。もし、セックスレスになってしまった場合は、性欲の発散をする前に、なぜ、セックスレスになってしまったのか、原因を一度考えなければならないでしょう。
もし自分に原因がなく、相手に非がある場合は、一つの対処法としてセフレを作ってもいいかもしれません。
いつもとは違うシチュエーションで誘ってみる
いつも同じHやプレイでは、Hがマンネリ化してしまい、セックスレスに繋がります。そんなときは、大人のオモチャや、コスプレなどを用いて、いつもとは違うシチュエーションで、旦那さんを誘ってみてください。
意外なところに旦那さんのフェチがあったり、スイッチがあったりします。もし、Hの種類に疎いのであれば、旦那さんの好きなAVや、自分でAVを観て勉強してみるのもアリです。
とことん話し合う
セックスレスになると、どうしても夫婦の会話が減ってしまいがちです。原因が分からないままセックスレスになってしまっている夫婦も少なくないようですね。
距離ができてしまった旦那さんと話すのは、少々気が滅入りますが、かといってそこを避けていては永遠にセックスレスは治りません。一度腹を決めて、とことん話し合うことも視野に入れてください。
どういうところが好きだったのか、改めて考える
性欲というのは年齢によって変化します。女性は30歳頃から性欲が強くなりはじめますが、男性は逆に少し落ち着いてきます。そういう性欲のピークの違いで、セックスレスになってしまうことは、実は少なくありません。
なので、たとえセックスレスになってしまっても、性欲を度外視して、自分のパートナーのどういう部分が好きなのか、好きになったのか、ゆっくり考えてみましょう。
体の関係がなくても、自分のパートナーのことを好きならそれはそれでいいと、気持ちを切り替えられるかもしれません。
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