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セカンドバージンの意味とは?定義や対処法も分かりやすく教えます!

セカンドバージンの意味とは?定義や対処法も分かりやすく教えます!

「セカンドバージン」という言葉が浸透し、悩む女性が増えています。この記事では、「セカンドバージン」の意味や定義、なりやすい女性の特徴、そして卒業するために行うべきことを紹介しています。「自分がそうかも...」と悩んでいる女性は、ぜひ読んでみてくださいね。


セカンドバージンの意味って?処女とは違うの?

あなたは「セカンドバージン」という言葉を聞いたことがありますか? 自分はそうかもしれない...と感じる方もいるでしょう。どこからセカンドバージンと呼ぶのか、どんな人がなりやすいのかなど、その実態について今回は考えていきます。

「セカンドバージン」の意味


そもそも「セカンドバージン」とはどういう状態を指すのかご存知でしょうか。「セカンドバージン」とは、セックス経験自体はあるものの、しばらくセックスから遠ざかり、最後のセックスから長く期間が空いている状態のことを言います。「セカンド処女」と言われる場合もあります。

セカンドバージンであること自体に問題があるわけではありませんが、しばらくセックスをしていないことで女性としての自信がなくなったりと、不安状態に陥ってしまうことがあるため、多くの女性が抱える悩みとして注目を集めています。

ちなみに、長い期間セックスをしていない状態の男性のことを指す「セカンド童貞」という言葉もあります。男性も似たように悩んでいる場合があるんですね。

「セカンドバージン」と「処女」の違い


「バージン」という言葉は「処女」という意味なので、セックス未経験者も「セカンドバージン」に含まれるの?と考える方もいるかもしれませんが、「セカンドバージン」の場合、最低1回はセックスを経験している人を指すため、「処女」とは違います。

しかし、一度 処女を卒業しているからこそ、男性と性的な関係にならない期間が長くなるに伴って「自分は大丈夫なのかな」と不安が大きくなる傾向にあるようです。

セカンドバージンの定義|期間はどれぐらい?

長くセックスから遠ざかっている「セカンドバージン」状態を男性がどう思うのかはわかってきました。では、具体的にどれくらいの期間性交渉をしていないと「セカンドバージン」なのでしょうか。

明確な定義や線引きがあるわけではありませんが、世間的にはどれくらいだと考えられているのか、意見をまとめてみました。

1年以上かな


「彼氏がいるときは月に数回あると考えると、1年もしていなければかなり長い感じ」(28歳/女性/管理栄養士)

「人それぞれだと思うけど、私は前回から1年経ちそうなときに『ちょっとマズいかも』と感じた」(30歳/女性/営業職)

人によって違いますが、自身の過去の経験から1年を基準にしている意見がとても多いです。年単位でセックスをしていない、というのがわかりやすい考え方なのかもしれません。

しかしこの定義だと、恋人と別れたあとフリーの期間が少し続くだけで、セカンドバージンの仲間入りということにもなってしまいそうですね。

2年以上だと完全にセカンドバージン


「仕事が忙しかったりしてしばらく無かったことはあっても、2年も間隔が空いたことはないかも」(33歳/女性/販売員)

「2年彼氏がいなくて、最近自分の生活がちょっとだらしなくなってきてると感じるので危機感を覚えます...」(26歳/女性/美容師)

1年程度ならセックスがないこともあり得る、と考えている人は少なくなさそうです。ただ、付き合う異性もおらず、セックスも2年以上ないとなると「セカンドバージン」と認識する人が格段に増える様子。

もちろん、2年でも短いと捉える人もいるでしょう。感じ方は人それぞれですが、1年以上、または2年以上という声が一番多いようです。

出産後・育児中でいつの間にか3年以上経っていた


「出産後はお互いにしたいと思うタイミングが合わなくなって、そこからセックスレス状態。だんだんと言い出しづらくなってきている」(31歳/女性/事務職)

「子どもができると子どものことばかりになるし、夫へのドキドキも薄れていってそのままセックスも減っていった」(32歳/女性/接客)

出産後のセックスレスも、セカンドバージンに当てはまると言っていいでしょう。育児に追われて疲れていたり、夜もずっと子供のことが気がかりでそれどころではない、という状況はどの家庭にも起こりそうですね。

2〜3年経って育児が落ち着いてきたときに、再び夫にときめくことができたり、「次の子どもが欲しい」と思えれば良いでしょう。しかし、子どもにかかりきりになるうち夫との関係にも変化が出てきて、そのままセックスレスになるというケースも。この場合、10年以上セカンドバージンになってしまうということもあるようです。

半年以内でもセカンドバージンという意見も


「3か月してないだけで結構長く感じる」(22歳/女性/学生)

「女性磨きを怠りたくないので、半年以上空かないようにけっこう頑張っている」(27歳/女性/経営者)

年齢が若くてセックスの機会そのものが多いという人の場合、数ヶ月でも長く感じると考えている傾向があるようです。また、セックスチャンスを自分の魅力のバロメータと捉えている意識の高い意見もありました。

1年以内という、比較的短い期間でもセカンドバージンだと思う要因には、普段からセックス の機会が多いこともあるでしょうが、むしろ逆に、「セカンドバージンにはなりたくない」という気持ちの表れでもあるのかもしれません。

セカンドバージンになりやすい女性の特徴

セックスの期間が空くことで、時に深刻な悩みを抱えてしまう人もいることがわかってきました。

では、セカンドバージンになりやすい女性はいるのでしょうか。共通点がわかると、ならないための対策や工夫をすることもできるかもしれません。ここからは、セカンドバージンになりやすい女性の特徴を探っていきます。

男性に対して警戒心がある


「男性は気性が荒くて怖いものだ」とか、「清潔感がなくてむやみに触れたくない」などと、男性に対する抵抗感を持っていると、セックスや恋愛のアプローチになかなか積極的になれません。

例えば、親や保護者に大切に育てられてきた、女子校に通っていた期間が長いなどの理由から、男性に近づく機会がそもそも多くなかった場合や、過去に男性から汚い言葉をかけられたり、乱暴なことをされたことでトラウマを持っている場合に、こうした心理が生まれます。

この警戒心は、実は女性自身はそれほど意識していないことが多いもの。男性側が察知して引き下がってしまう形で、いつの間にか恋愛のチャンスが失われているといったことが起こりがちです。自分では普通だと思っているために、男性との価値観のギャップに女性側が気づけないことが多いので要注意です。

周囲に流されにくい性格


まわりの意見に流されず、自分の芯があるのはとても自立的で良いことですが、その気持ちが強すぎると、もしかしたらセカンドバージンの原因になってしまうかもしれません。

男性から言い寄られたとき、その場の雰囲気に任せて提案に乗ってみる、というのも大事なきっかけです。自分が納得できないと行動に移せない芯が強いタイプの女性は、こうした「ムードに流される」というのが少し苦手な傾向があるようです。

仕事をしっかりこなすキャリアウーマンや、完璧主義なタイプにこの性格が多いので、もし仕事が好きだけどセカンドバージンになるのは嫌だと考えるなら、勇気を出して「相手のペースに乗ってみる」といったチャレンジをしてみるのはいかがでしょうか。

女性らしさを出すのが苦手


例えば「ボディラインを見せるのが恥ずかしい」といった、自分自身に自信が持てないというケースが当てはまります。男性を満足させられないのではないか、自分には魅力が足りないのではないかと考えすぎてしまい、そもそも恋愛に積極的になれないので、必然的にセックスから遠ざかってしまいます。

さらに、普段から服装に色気がないなど、女性らしさを出すことを忘れている、またはためらっていることで、男性にその気になってもらえず、誘いがかからないということもよくある話です。

しかし、女性らしさを出すと、男性に媚びていると見られるのではないかと不安を感じてしまう、という意見も。男性の気を引く行為を品のないことだと考えており、特に同性から冷たい目で見られてしまうと、恐れている人もいるようです。

独身やフリーの女友達が多い


セカンドバージンになりやすい女性の特徴には、職場環境や友達に女性が多いことから、男性より女性と一緒に過ごす時間が極端に長い、ということも挙げられます。

自分だけでなく、周囲にいる女性のほとんどが仕事に邁進している、昔からの女友達はみんな結婚もしていなければ彼氏もいないといった状況だと、自分がフリーでも不安になることがない上に、同調意識でいつまでもその状況を続けてしまう可能性が高いです。

こうした環境では、男性についての愚痴を言い合ったりすることも増えがちで、恋愛に対して否定的な意識が芽生えてしまう危険もあります。女どうしの賑やかな会話は楽しいですが、恋愛にポジティブな姿勢でいられるような楽しみ方をしたいですね。

経済的にも精神的にも自立している


一昔前は男尊女卑の風潮が強く女性の社会進出は拒まれていました。そのため女性が生きていく上では男性と結婚をするという選択が安パイだったと言えます。しかし令和の時代になった今ではこうした考えはもやは古いでしょう。

女性も男性と同じように仕事をし収入を得ることができるようになったのです。自分自身でお金を手に入れることで選択肢の幅が増え、男性に頼らずとも自分1人での生活が可能でしょう。

そこに恋愛の絶対的必要性はありません。となると、男性との縁を積極的に求める人ばかりではなくなり気付けばセカンドバージンに…ということも充分にあり得るのです。

恋愛への関心が薄い


人は常に人肌を求め愛に生きていくものという考えを抱く人ばかりではありません。そういったことを面倒に思いあえて避けている人も同じようにいるのです。

性への興味が無い訳ではないけれども性欲の解消は1人で済ませれば問題なく、特別セックスでなければならない理由が見いだせないと異性を求めようともしないでしょう。

そうなるとセックスの機会がグンと減るのは自然なこと。誰かにアピールされてもなんとも思わず煩わしささえ感じている場合はセカンドバージンでいる期間は延びるばかりです。

そもそもセックスが好きではない


セカンドバージンになる原因に、そもそもセックスをしたいと思わない、むしろしたくないという感情がある、というケースも考えられます。

過去のセックスであまりいい経験をしていないために、セックスをすること自体に抵抗があるのかもしれません。経験不足のときにうまくできず楽しめなかった、初めてのセックスが痛かった、男性が乱暴だったなど、何かしら悪い印象を身体が覚えている可能性がありそうです。

ネガティブな体験はなくても、セックスで「気持ちいい」と思えたことがない、またはそう感じたことが少ないために「セックスをする必要がない」と感じているパターンもあります。

このタイプだと、セックスや恋愛よりも他に熱中していることがあればそちらを優先してしまうので、セカンドバージンになりやすいと言えるでしょう。 

セカンドバージンに多い言動

セカンドバージンになりやすい性格上の特徴について紹介してきましたが、ここからは、すでにセカンドバージンになっている、あるいは疑いのある女性がついつい取ってしまいがちな言動を取り上げます。

自分が当てはまるかどうか、チェックしながら読んでみてくださいね。

体型を気にしなくなる


忙しくて運動不足になったり、ストレスで食べ過ぎてしまったりと、ちょっとした油断から太ってしまうこともありますよね。同様に、「裸を見られる機会がないから」と体型維持への意識が薄れていくと、男性からの視線を気にしなくなっていきます。

女性が男性からの視線を気にしなくなっていくと、男性もその女性を異性として意識しなくなっていきます。そして、異性として男性と接する機会が減るとさらに「気にしなくてもいいや」と気持ちがルーズになっていってしまうのです。

結果として、どんどん体型がだらしなくなり、男性からも女性として見られなくなっていく負の連鎖となり、セカンドバージンに陥りやすいので気を付けましょう。

ムダ毛の処理をサボりがち


ムダ毛処理も体型と同じで、サボりはじめるとないがしろになっていきがちです。セックスから遠ざかる期間だけに限らず、年齢があがるにつれて体の露出部分が減っていくなどして「見えない部分だから」と処理が甘くなる傾向があります。

面倒だからと思ってついサボってしまうと、いざというときに男性をガッカリさせてしまいます。「見られていない部分だからOK」ではなく、「いつ見られても大丈夫」にしておくことが大事ですね。

ファッションに無頓着になる


サボっていると男性から意識されなくなってしまうのは、見られていない部分だけに限りません。洋服や髪型など、外見を美しく清潔に保つことも大事なことです。

眉毛の描き方が雑になっていたり、何年も同じメイクをしているなど手を抜いていると、それ自体には気づかれなくても女性としての魅力が低下していき、男性からのウケは自然と悪くなります。

そして自分では身なりを綺麗にしているつもりでも、時代遅れだったり自分の好みが強過ぎたりして、男性にどう見えているかを忘れてしまっていたら、男性に魅力を感じてもらえず、恋愛やセックスから遠ざかってしまうでしょう。

趣味や仕事に没頭する


最近ではこのケースが非常に多いのではないでしょうか。女性の社会進出が進み、「仕事が楽しい」という人が増えています。仕事や日々の課題に忙殺されてしまい、恋愛をしている暇がない、と感じた経験がある人も少なくないはず。

また、仕事をきっちりこなしている女性は、趣味にもしっかり時間を割きたいと考えているようです。ボディメイクをしたり、習い事に打ち込んだり、友達とたくさん遊んだりと、休日のスケジュールもいっぱい。仕事と趣味に時間もお金もかかるので、男性との付き合いが二の次になっていきがちです。

趣味を多く持ち自分を磨くこと、自分自身へ投資することは素晴らしいことですし、そこから男性との交際に繋がることもあるでしょう。しかし、目的が自分自身のためになり過ぎていると、男性からは隙がないように見えてしまうこともあるかもしれません。

休日は引きこもりがち


趣味がインドアすぎたり、そもそも趣味がなく家にずっと引きこもっていると、出会いも生まれなければ、異性への意識も薄れていきます。

読書やドラマ鑑賞、ハンドメイドなど、家にいながら1人でも没頭できてしまう趣味は、それ自体とても素敵なものですが、やはり男性との接点が少なくなります。出会いの場を作るために、ファンコミュニティやイベントに参加してみてはいかがでしょうか。男性と関わる時間も趣味に加えてしまいましょう。

そして逆に、無趣味なので休日は家でずっとゴロゴロ...なんて生活を送っていると、恋愛への無頓着へとつながってしまいます。仕事で疲れきっている日もあると思いますが、習慣化してしまうとセカンドバージンになる原因に。私生活の良いリズムから仕事の充実も生まれるはずですので、頑張って外に出てみましょう。

男性との距離の縮め方がわからない


恋愛はしたいのに、どうやって進めたらいいのかわからなくなっている人もいるでしょう。例えば、男性と会う機会はそれなりにある、合コンやパーティーにも参加しているけれど、せいぜい友達止まりでそれ以上の関係に発展しない、そんな経験がある人も少なくないはず。

距離の縮め方はどれくらいのスピードが適切なのか、連絡はこまめに取ったほうがいいのか、それともあえて少なくしたほうが効果的なのか...などと考えすぎて、結果的に何も起こらないままという状況に陥ってしまい、失敗に終わる苦い経験を繰り返していませんか?

確かに心理的な効果を狙ったテクニックもあると思いますが、いろいろな情報に惑わされて自分自身のいいところを見てもらえないのは本末転倒です。あまり気負いすぎずに、相手のペースも考えながら楽しくコミュニケーションを取っていきましょう。

過去の恋愛や片思いを引きずっている


過去に付き合った男性が自分にとって完璧、または完璧に近い人だったというのも、セカンドバージンになりやすい理由のひとつ。それ以降に男性と出会っても「完璧だったあの人を超えていない」と感じてしまい、次のステップへ踏み込めないということがあるようです。

片思いをあきらめきれないという人も、1人の男性をずっと思い続けて数ヶ月、数年が経ってしまい、他の男性と身体の関係になることを避けていれば、必然的にセカンドバージンになっていきます。

もしかすると、恋愛の理想が高過ぎて、なかなか妥協できないという心理があるのかもしれません。自分の理想の男性に一度出会っているからこそ、他の選択肢を考えづらいのはよくわかります。

ですが、一定の期間を決めておかないと、何年も同じ状況を続けてしまう可能性がありますので注意してくださいね。

理想の男性が二次元やアイドル


セカンドバージンをこじらせるタイプには、理想の男性像を実際には出会うことのない相手に投影してしまっているケースもあります。

よくあるのが、男性アイドルにハマっていくパターンです。常に輝いているだけでなく、時にお茶目な姿を見せてくれるアイドル。音楽ジャンルやコンセプトも多様化して、好みの男性像は以前より見つかりやすくなっているでしょう。

そして、もとからアニメやゲームが好きだったわけではないのに、興味本位で始めた恋愛シミュレーションゲームにハマってしまったという人もいるようです。恋愛ゲームは、理想のシチュエーションやセリフが詰め込まれた、まさに乙女の妄想の具現化ですよね。

どちらも、現実に付き合いのある男性からは得られない刺激で、一度その世界に浸かってしまうとなかなか抜け出せません。趣味にするにはとても楽しいものですが、セカンドバージンを避けたいのであれば、ほどほどにしておくのがいいでしょう。

恋愛そのものや男性に期待していない


すでにセカンドバージン状態が続いていると、恋愛自体への興味がだんだん薄くなっていくこともあります。ときめきが減ることで「男性から好かれたい」という願望がなくなり、そもそも男性への興味がなくなっていくのです。

こういった女性は、むしろ恋愛経験自体はしっかりとあるものの、男性のだらしない部分をたくさん見過ぎているために、期待がなくなっているのかもしれません。

常に恋愛状態である必要はありませんが、セカンドバージンを脱却したいなら、異性を意識しなくなることは危険と言えます。仕事だけの関係、友達としての関係と割り切りすぎずに、男性を性の対象として意識しておくことも忘れないようにしましょう。

結婚しているけどセックスレス


セカンドバージンの定義についてのお話として、出産後セックスレスのまま2〜3年は簡単に過ぎてしまう例をご紹介しました。

結婚前や結婚後すぐは毎日でもしていたという人でも、子どもができて育児に追われ、時間も体力もなくなっていくことで、その気になれないということはよくあります。夫との触れ合い方が減っていって、ついにはセカンドバージンに…という流れに乗ってしまうことは誰にも起こり得ることなのです。

未婚者だけでなく、既婚者であってもセカンドバージンになる恐れがあるわけですので、夫ともよく話し合いながらお互いの魅力を確認しあって、愛を育んでいきたいですね。

セカンドバージンならではのお悩みとは?

近年、セカンドバージンという言葉が浸透してきたことで、その状態に悩む人もいることがわかってきました。ネット上で匿名で打ち明けて相談したり、深刻な性の問題として捉えているケースも珍しくありません。

では、セカンドバージンによる悩みとは、一体どんなものがあるのでしょうか。自分がそうだと感じる人もいるでしょう。焦る必要はありませんが、もし自分がセカンドバージン状態で、脱却したいと思っているなら、悩みとその原因について一緒に考えていきましょう。

長期間セックスしてないってなんか恥ずかしい


「性の話題に明るい友達の話を聞いていると、自分は珍しいのかなと不安になってしまい、自分のことは話しづらい」(27歳/女性/接客)

「大人になってセックス経験がほとんどないのは、自分に何か足りないと言われているようで恥ずかしいと思うことがある」(35歳/女性/教員)

セックスや性経験の差について、「自分は少ない」とか「できない」と思うことに引け目のようなものを感じてしまうと、誰から言われたわけでなくても、否定的、消極的な感情になってしまうようですね。

こういった考えの人は、大人なら性の悩みはほとんどない、上手に恋愛ができるはず、という理想や思い込みが先行していて、自分の現状と比較して焦りにつながってしまうのかもしれません。

次するときに上手にできないかも...


「学生のときに1人としか付き合ったことがないので、その彼とのやり方しかわからなくて、次の恋人に笑われたり冷められたりしないかとても不安」(28歳/女性/販売員)

「経験不足だからテクニックに自信がない。好きな相手には満足して欲しいけど...」(26歳/女性/薬剤師)

経験が少ない、過去に失敗例がある場合に、次の機会に対して前向きになれないということは、セックスに限らずあらゆる場面で起こることです。こと性の体験となると、誰かと共有するのが難しいことがあるので、自分に自信がつく出来事があるまでは、不安としていつまでも残ってしまうことが考えられそうです。

セックスが怖くて恋愛にも臆病に…


「しばらくしていないと、次にするときどうやったらいいか忘れていそうで怖い」(30歳/女性/事務職)

「元彼に無理やりに近い形でさせられてから、つい頭をよぎってなかなか恋愛ができない」(22歳/女性/学生)

セックスに対して良いイメージを持っておらず、したいと思えないという意見も珍しくありません。中には恐怖心すら持ってしまっていて、恋愛することさえためらってしまうという状況の人もいます。

セックスが怖くなってしまう理由はさまざまでしょうが、本来は男女がともに喜びを感じる素敵な行為のはず。そのせいで恋愛に影響が出てしまっては、どんどん臆病になってしまいますね。まずは心の壁を取り除くプロセスが必要でしょう。

「セカンドバージン」だと伝えたほうがいいの?


「うまいと思われても困るし、経験が少ないと伝えたほうがいいかなと思うけど、それはそれで恥ずかしいし、どうするか迷う」(32歳/女性/接客業)

「ロストバージンも遅かったので、それからまたしばらくしていないとなると、どう思われるのかが不安」(30歳/女性/公務員)

セカンドバージンであることで男性に引かれないかとか、気を遣わせないかと思うと、言わないほうがいい気もしますね。とはいえ、慣れている前提で来られても焦ってしまいそう...と考えると、どうすればいいかわからなくなってしまいそうです。

セカンドバージンを卒業する方法

ここまで、セカンドバージンの定義や、なりやすい女性の特徴などについて考えてきました。では、セカンドバージンを卒業するためにどうしたらいいのか、さらに考えていきましょう。

まずは出会いを求めることから始める


やはり出会いがないことには、恋愛も始まりませんしセックスにも至りません。恋愛に億劫にならないよう、普段から出会いの場や男性の多くいる場所に出向いてみることはいい刺激になるでしょう。

合コンや婚活パーティーに抵抗がある人もいるかもしれませんが、難しく考えすぎず気軽に参加してしまえば、案外と楽しいものです。必ず連絡先を交換しなければいけないということもありませんし、収穫がなかったとしてもそのことに落ち込む必要はありません。まずは男性とコミュニケーションをとる時間を増やすことに重点を置いてみましょう。

リアルの場に限らず、ネットでの出会いも今は普通になっています。婚活サイトやアプリを使うことでも出会いの確率は上がるので、使ったことがないという人はぜひ活用してみてください。

メイクや髪型、ファッションを変えてみる


外見を変えることは、相手に与える印象だけでなく自分の気分にも変化が生まれ、さまざまなことに意欲が生まれます。もちろん恋愛に前向きになるきっかけとしても大切な行動です。

例えば、普段着を新調するときにいつもとは違うブランドの服を見てみたり、美容院で違うヘアスタイルを提案してもらったり、まずは何かひとつでも変化を加えるだけで、いつも同じで刺激が少なくなっていた感情に新しいスイッチが入るでしょう。

もし、いまのファッションが手間をかけないようなものになっているなら、自分への投資だと思って少しだけお金や時間をかけて、女性としての魅力を伸ばしてみてはいかがでしょうか。下着のこともお忘れなく。柄や組み合わせに普段から気を遣うことを習慣づけてしまいましょう!

好みではない男性でもすぐに切り捨てない


一度だけ会った男性や、食事くらいなら何度も会っている男性を「この人はちょっと好みと違うかな...」と思ってすぐに恋愛対象から外してしまう人は、もう少し踏みとどまってみてください。

好みでなくても恋愛対象に入れるということは、どこかで妥協せざるを得ない部分が出てくるかもしれません。しかし、絶対に譲れない項目は1つか2つくらいに留めて、他のことにはいったん目をつぶってみませんか?

自分の好みをしっかり把握しておくことは大事ですが、そのすべてに当てはまる人が身近にたくさんいるとは限りません。当てはまらない項目をチェックしていく減点方式のリストを使っていると、脱落者が多くなっていってしまいます。

そこで、減点方式でなく加点方式のチェックリストを使うようにすると、減点ポイントとは別の項目を見ることで、相手の男性のことを好きになれる要素を見つけられるようになります。ぜひ参考にしてみてください。

男性のいいところを褒めてみる


男性からの誘いを増やすには、自分の魅力を上げるだけではなく、相手の魅力を褒めてあげることも効果的です。人間誰しもそうですが、男性は特に、褒められることで自信をつけて積極的になるものです。

より男性らしいところを褒めてあげると、あなたのことを女性として意識しはじめていくはずですが、いきなりそれはハードルが高いと思うならば、「今日の服装、素敵ですね」「こういうところが○○さんのいいところですね」と一般的な部分から始めてもいいでしょう。

仕事を減らしプライベートの時間を増やす


仕事ばかりしていると出会いの機会はどんどん減っていく一方です。また、オシャレの流行や巷の情報なども耳に入りにくく世間との共通の会話がなくなってしまいかねません。それを避ける為には今よりもプライベートの時間を増やす必要があるでしょう。

プライベートの時間を増やせば自分の内面と向き合う時間を増やせます。避けていたけど本当は人肌が恋しい、このままで良いとは思わないなど、色々な感情が溢れてくるはず。あとはゆとりあるプライベートスケジュールを作り異性と出会えば、自然とセカンドバージンを卒業できるはずです。

セカンドバージンに対する男性の本音

しばらくセックス から遠ざかりセカンドバージン状態になった女性は、自信をなくしたり後ろめたい気持ちになってしまいがちですよね。実際のところ男性は「セカンドバージン」の女性のことを、どう思っているのか気になるところ。

魅力がない?やっかいそう? それとも実は、ちょっと萌えるのでしょうか? まずはセカンドバージンに対する男性の意見を見ていきましょう。

特に何にも思わないかな


「経験が多いか少ないかで女性を見てないので、別に気にしません」(27歳/男性/公務員)

「全く気にならないというか、そんなことで好きとか付き合うとか考えたこともなかった。経験人数=女性の魅力じゃないと思う」(33歳/男性/営業職)

実は非常に多い考え方がこれ。セックスの経験は、気にするほど重要な問題ではないという意見が、男性の中では主流のようです。ワンナイトラブならまだしも、これから恋人になりそうな関係なら、男性側も女性に求めるのは身体だけではありません。

なので、本人が思うほどセカンドバージンであることは重く考えなくてもいいはずなのです。

非処女なのに処女っぽいウブさ。むしろ好みです!


「本当の処女だと荷が重いけど、少なくとも一度は経験済だと気軽にアプローチしやすい」(25歳/男性/営業職)

「処女ではないけど処女っぽいウブな感じが逆にエロさを感じる」(29歳/男性/看護師)

処女が好きという男性が一定数いることはよく知られていることですね。清潔・高潔なイメージを持っているということで、自分色に染めたいという男性心理をくすぐるようです。もちろん人により意見は異なりますが、処女に高い価値を見出す男性がいることは事実です。

しかし、ある程度年齢を重ねていくと、女性の初体験の相手を自分が務めることが男性にとってもやや重荷になるようで、本当の処女ではないのに処女性があるセカンドバージンが、かえって高ポイントになるという意見がありました。

過去の男性との比較がされにくいから嬉しい


「自分もそんなに自信があるわけではないから、比較対象が多くないのはちょっと嬉しい」(28歳/男性/公務員)

「『前の彼氏のほうがうまかった』なんて比較するような人は嫌だし、ヤリマンよりずっといい」(35歳/男性/事務職)

男性側も、性経験が必ずしも多いわけではありません。そんな場合、お互いに高いレベルを要求しないので、緊張せずフレッシュな気持ちでセックスに臨むことができて、男性も安心できるというメリットがあるんですね。

高齢だと性格に難ありかな?と気になる…


「20代ならそんなに気にならないけど、30代後半くらいになってくると、その女性自身に何か問題があるのかなと推測してしまう」(29歳/男性/自由業)

「付き合っている恋人が長くいないと聞くと、なんでそういう状態になったのか気になる」(35歳/男性/営業職)

10〜20代だと付き合って別れてを繰り返すことがあったり、ワンナイトラブがあったりとセックスする機会も比較的多いですが、多くの人は年齢を重ねるとパートナーが定着していくものですよね。

年齢があがるにつれて社会的にも地位を持っていく中で、パートナーがいない期間が長いなどセックスから遠ざかっている状態の女性には、何かしらの原因があると考える男性は少なくないようです。

セカンドバージンは恐れなくても大丈夫!

「セカンドバージン」状態になったとしても、決して恥ずかしがることはありません。しかし、定期的に男性とセックスをする関係でいられるということは、女性としての魅力が高いと言えるので、男性から求められる素敵な女性でいたいと考えるのも当然のことです。

セカンドバージンを卒業するためには、自分自身の行動を変えて自信をつけたり、男性に対する考え方を変えたりと、努力することも必要です。しかし、セカンドバージンの女性が本質的に魅力が足りないというわけでは決してありません。

もし自分に課題があるなら、勇気を出してひとつずつ解決することでセカンドバージンを卒業し、恋愛や人間関係を充実させましょう!

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Photo:All images by iStock

この記事のライター

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