お酒を飲むと性欲が強くなるって本当?
今回は、本当にお酒を飲むと性欲が増すのか、男女の意見を聞いてみました。また、お酒の力を使って相手の性欲を刺激するテクニックもご紹介します。うまく使えば、意中の相手とぐっと近づくことができるでしょう。
ただし、お酒の飲みすぎは禁物です。くれぐれも飲みすぎないように注意しましょうね。
ドーパミンが分泌される影響
実は、お酒を飲むと性欲が増すことに関して、それ相応の理由があります。なぜかというと、お酒を飲むとドーパミンと呼ばれる物質が分泌されるからです。このドーパミンという物質について、詳しくご存じでしょうか?
ドーパミンは、一言で説明するならば「快楽物質」です。ドーパミンが物質されると、楽しい気分や、気持ちよさを得やすくなります。なぜかというと、ドーパミンは脳にある視床下部を刺激し、この視床下部が刺激されると人間の本能や欲望がむき出しになりやすくなるからです。
なので、お酒を飲むとつい理性ではなく本能が優先され、気持ちいいと思うことをしたくなってしまいます。
女性より男性の方が性欲と結びつきやすい
男性は女性よりも、お酒によって性欲と結びつきやすくなっています。なぜかというと、男性ホルモンであるテストステロンという物質が、お酒によって分泌されることによって、性欲を高めることになるからです。テストステロンは興奮をして性欲を高める効果を持つので、分泌されると性欲が高くなるのでしょう。
ちなみに、このテストステロンですが、女性ホルモンの中にも存在しています。男性ホルモンなので男性よりは量が少ないことが多いですが、女性もこのテストステロンがお酒によって分泌され、性欲に結びつくことが多々あるのです。
お酒を飲むと性欲って増す?女性の意見
お酒のせいで身体が敏感になっちゃう
「あんまりお酒を飲んでる時のことは覚えていないんですが、体は敏感になってると思います。普段は気にしないのに、お酒を飲んでいるときはちょっと人に触られるだけでムラムラしてしまうこともありますし」(25歳/女性)
「お酒を飲むとなんだか興奮してしまって、体が敏感になってるなとは思います。もっと触ってほしいと思いますし、セックスしたくなってくる感じがする」(27歳/女性)
お酒のせいで体が敏感になってしまう、という自覚がある人もいます。快感を感じやすくなっているので、多少の触れ合いでムラムラしてしまうようです。
確かにいつもよりすぐイくかもしれない…
「確かにすぐにイっちゃうことが多くなっていますね。いつもならまだ我慢できるようなところですぐにイっちゃうので、ちょっと恥ずかしいです」(26歳/女性)
「お酒を飲んでいると、イくまでが早い気がします。以前お酒をのんだままセックスをした時、前戯だけですぐにイっちゃいました。彼は機嫌がよさそうだったのでいいですけど、私は恥ずかしい思いでいっぱいです」(28歳/女性)
快感を感じやすいので、すぐにイってしまう人もいます。女性からすれば少し恥ずかしいと感じる人もいるでしょうが、男性は「たくさん感じてくれている」と嬉しく思う人もいるでしょう。
弱いから眠気の方が増す
「お酒を飲むと性欲が増すのはわかるんですけど、お酒に弱いのですぐつぶれてしまうんですよね。だからちょっとムラムラしても、すぐに眠いっていう気持ちの方が勝ってしまって寝てしまいます」(29歳/女性)
「お酒を飲むとすぐに眠くなってしまうので、どっちかっていうと眠気の方が強くなります。起きてたらいろいろ楽しいこととか、ムラムラすることはあるんでしょうけど、一口飲むだけでダメなくらい弱いので」(23歳/女性)
お酒に弱い人は、性欲よりも別の感情が勝ってしまうことがあるようです。特に、すぐに寝てしまう女性は、ムラムラしてもセックスに及ぶことはなく、そのまま寝てしまうでしょう。
気分が高揚して性欲が増す
「お酒を飲むと気分がすごくよくなるんですよね。だから楽しくなってしまって、ちょっといやらしいこともしたくなってしまいます。性欲が増しているのは本当ですね」(21歳/女性)
「お酒を飲んで酔っ払って気分が高まってくると、気持ちいいことをしたいなという気持ちになってきますね。いつもなら絶対にしたいと思わない時でも、お酒を飲んでるとテンションが上がってしたい気持ちになってきます」(24歳/女性)
お酒を飲むことでテンションが高くなり、楽しくなる人は多いです。そういった人は、そのテンションの高さに任せて、本能がむき出しになることも多くあります。
お酒を飲むと性欲って増す?男性の意見
ほろ酔いになるとすごくムラムラする
「ほろ酔いになるとすごくムラムラしますね。いい感じに気持ちも高まっていますし、ちゃんと意識があるので、普段よりセックスしたいという気持ちになりやすいです」(29歳/男性)
「泥酔していると性欲よりも睡魔が勝ってしまう事もありますけど、ちょっとだけ酔っているほろ酔い状態だと、ほどよく気分だけがよくなっているので、ムラムラします」(27歳/男性)
泥酔をしていると、どうしても性欲よりも睡眠欲が勝ってしまいがちです。ですが、ほろ酔い状態であれば、理性があるので性欲が高い状態が続くという人もいます。
お酒を飲むとどんな女の子も可愛く見える
「お酒が入るとどんな子でも可愛く見えてしまうんですよね。だからちょっとムラムラしてしまう時はあります」(30歳/男性)
「普段は全然マークしていなかった子も、お互いお酒が入ると可愛く見えることがありますよ。普段は絶対に見られなかった姿を見ることもできますし、特にクールな人がそういう姿をしているときゅんとしちゃうんです。その延長でムラムラしてしまいますね」(24歳/男性)
お酒を飲むとどんな女の子であっても可愛く見える、という人もいます。自分が飲んでいなくても、相手がお酒を飲んでいるといつもと違う隙が見えて、そのことに可愛いと感じる人もいるようです。
性欲が増して本能のままに動いてしまう
「お酒を飲むともう本能のままに動いてしまうからだめですね。理性がうまく働かないというか、ムラムラしたら相手に手を出してしまいます。いつもは草食系って言われるんですけどね」(23歳/男性)
「いつもは絶対に抑えることができてるんですけど、お酒が入ってしまうとだめですね。もう理性が言うことをきかなくなってしまって、本能のまま動いてしまいます。性欲が高くなっているのがわかるので、好みの女の子がそこにいたらだめですね」(21歳/男性)
飲酒によって理性がなくなっているので、本能のままに動いてしまう人もいるようです。自分ではどうしようもないので、間違いが起こってしまうこともあるでしょう。
べろべろになるから性欲はない
「お酒にあまり強くないので、べろべろになってしまうんですよね。だから性欲どころじゃなくて、あんまりそういう気分になったことはありません」(28歳/男性)
「お酒が弱くてもう歩くのもやっとなので、性欲なんて湧きません。もうちょっとほろ酔い程度に酔えるならいいんでしょうけど、どうしても飲みすぎてしまうんですよね。でも間違いが起こらなくていいとは思います」(24歳/男性)
お酒が弱かったりつい飲みすぎてしまうタイプの人は、性欲どころではなくなってしまうようです。あくまで性欲がわくのは、ほろ酔いで意識が残っているときが多いのでしょう。
お酒の力で相手の性欲を刺激する方法
ボディタッチを増やす
相手の性欲を刺激するには、ボディタッチを増やすようにしましょう。座っているのであれば相手の膝の上に手を置いたり、話のリアクションで相手の肩に手を置いたりするとやりやすいですね。触れる部分はどこでもいいので、とにかく相手に触れるようにしましょう。
人はボディタッチを繰り返していると、どうしても性欲を刺激されてしまいます。もっと触れたいと思うようになり、ムラムラした気持ちになるのです。
酔う前はあまり触れないようにして、相手が酔ったのがわかったら触れるようにしましょう。あまり酔っていないときに沢山ボディタッチすると、引かれてしまう可能性もあるので注意です。
手にそっと優しく触れる
手にそっと優しく触れると、お酒の力もあり性欲が刺激されやすいです。肩や膝など他の部位にボディタッチするよりも、ずっと触れるハードルが低いのもいいでしょう。
そっと優しく触れることで、じわじわとゆっくり性欲が高まってきます。直接大胆に触れるよりも雰囲気作りができるので、二人でしっとりと飲んでいる時などにおすすめです。
耳元で喋る
耳元で囁くように喋ると性欲が高まりやすくなります。耳元で人の声を聴くというのは、普段はあまり経験することがないものですよね。普段聴くことのないあなたの声に、相手もついときめいてくれるはずです。
さらに、耳元で喋るということはそれなりに近い距離にいるということでしょう。ボディタッチもしやすいですし、相手の性欲を刺激しやすいです。
甘えてみる
お酒に酔ったふりをして甘えてみるのもいいでしょう。甘えることによってボディタッチもしやすく、さらに普段は見せないあなたの弱い姿を見せることによって、相手もドキッとしてくれます。
特に、普段仕事が出来るかっこよくてクールな女性であると、そのギャップに性欲が刺激されてしまう男性も多いでしょう。
【番外編】お酒を飲む時の注意点
一気飲みは危険!
お酒を飲んでいると楽しい気持ちになって、つい一気飲みをすることもあるでしょう。ですが、いきなりアルコールを大量に体に取り入れてしまうと、急速に酔いが回ってしまい非常に危険です。場合によってはそのまま倒れてしまうこともあるでしょう。
一気飲みをするとすぐに酔うこともできますし、場の雰囲気でついしてしまうこともありますよね。ですが、一気飲みはしないようにして、ゆっくり適量を飲むようにしましょう。
女性は生理中の飲酒は控えめに
女性であるならば、生理中の飲酒は控えめにするようにしましょう。生理中は体の中の血液が失われています。なので、いつもよりも体の中に水分が少ない状態なのです。
そんな状態でアルコールを摂取してしまうと、アルコールがいつもよりも回りやすくなってしまう事も考えられるのです。さらに、心拍数も早くなり、動悸が激しくなることもあるでしょうから、控えめにしてくださいね。
できることなら、飲酒は体調が万全の時の方が安心ですよね。自分の体としっかり相談する事を大切にしてくださいね。
飲んだ後はお風呂に入らないように
飲酒をしてアルコールが体に入った状態でお風呂に入るのは、大変危険な行為です。お風呂に入ると体が温まりますし、お風呂後はぽかぽかしていませんか?これは体の中の血液の循環がよくなっているからです。
つまり、アルコールの循環もよくなってしまい、酔いが深くなってしまいます。前後不覚になって倒れてしまうこともありますし、最悪の場合お風呂の中に倒れこんでしまうこともあるでしょう。
また、酔ったままお風呂に入ると血液が全身に送られるので、結果的に脳や心臓といった大切な部分への血流が少なくなります。心臓発作など命に係わることが起こる可能性がありますので、飲酒後はお風呂に入らず寝てくださいね。
勢いで周りの人に迷惑をかけない
お酒を飲んだ時は、どうしても気が大きくなってしまったり理性が働かなくなってしまいます。なので、酔っていないときは絶対にしないようなことをしてしまうこともあるでしょう。
酔った時の勢いで行動して、周りの人に迷惑をかけないように気を付けてくださいね。
お酒はほどよく飲めば性欲が増す
そのため、なかなかいつもは勇気がわかない人も、お酒の力を借りて相手にアプローチする事が可能になります。飲み過ぎには注意が必要ではありますが、時にはお酒の力を借りるのも良いでしょう。
ただし、お酒は飲み方を間違えると、大きな失敗談などになる可能性があります。あくまでお酒は楽しんで飲むものです。飲み方や自分の許容量をしっかり守って、楽しくお酒を飲んでくださいね。
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