塩まじないとは?恋愛や仕事に効果アリ!?
日本神道において、穢れを払い清める力を持つ塩。そんな塩を用いた魔除けや縁起担ぎは、古来から行われてきました。塩の神秘的な力によって、想いを清め願いを叶えるのが塩まじないであり、現在ネットを中心に広く知られつつあります。
今回は塩まじないの中でも、特に恋愛に関する効果に注目して調査しました。叶えたい恋のため、結婚のため、復縁のためなど、恋愛に悩む皆さんは、ぜひ塩まじないを試してみてはいかがでしょうか。
塩には浄化作用がある
古来より、塩は穢れを祓い清める力を持つと信じられていました。祭壇に塩を供えたり、葬儀の後には塩を使って身を清める風習があることは、皆さんもご存知でしょう。相撲で塩を撒くことにも、土俵を清める意味があると言われています。
他にも、嫌な客が来た後には玄関に塩を撒いたり、店舗の入口に塩を盛っておくなど、縁起を担ぐ意味でも用いられる塩。このように、塩を用いて穢れや悪い運を浄化し、良縁を引き寄せようとする行為は、今でもさまざまな形で続けられています。
塩まじないもまた、そんな塩の浄化作用によって願いを叶えようとした人たちによって生み出されました。その中には、恋愛成就を願った人も少なくなかったのでしょう。
塩まじないは方法を間違えると危険
塩まじないは方法を間違えると危険なことにもなりかねません。塩まじないでは、叶えたい願いを紙に書きますが、書き方次第では代償が起こるとされています。
例えば、「お金が欲しい」という願いの場合、必ずしも宝くじに当たるような方法とは限りません。願った本人や家族などが事故や病気に見舞われ、その保険金としてお金が手に入る可能性もあるのです。
また、誰かを不幸にすることを願ってはいけません。そうした願いは、自分に返ってきて破滅をもたらすと言われています。
とはいえ、適切な方法で願いを書けば、代償を受けることなく願いを叶えることができるでしょう。そのためにも、塩まじないの正しい方法を知ることが大切です。
恋愛成就したい!塩まじないはいつ行えばいい?
それではさっそく、具体的な方法についてもご紹介していきましょう。まず、塩まじないは行うタイミングが大切です。日付、すなわち暦によって願いごとをするのに向いている日というものが変わってきます。
月の力を借りるのであれば、月齢によって行う日を決めると良いでしょう。大安や天赦日のように、縁起が良い日付を選ぶのも良い選択です。叶えたい願いによって、より適切な暦も変わりますので、自分の願いと照らし合わせて決めることをオススメします。
満月の日
月が完全に満ちた状態である満月は、これから欠けていくために始まりを意味しており、新しく何かを始める際の願いごとに向いています。恋愛感情を抱いた時、結婚する時など、自分の中で何かがスタートした時、またはさせたい時には満月の日を選びましょう。
ここで気を付けておきたいのは「ボイドタイム」。ボイドタイムとは、月が他の惑星と主要な角度をとらない時間のことを指します。月が星座の力を受けられなくなる、人が月の影響で判断力を失うなど、理由はさまざまですが、縁起が良くないことは確かのようです。
ボイドタイムは、インターネットで調べればすぐに分かります。月の力を借りて塩まじないをする時は、一度確認しておきましょう。
新月の日
満月とは逆に、月がまったく見えなくなってしまう新月。そんな新月の日も、これから月が満ち始めることから、新たなスタートという意味合いを持っています。ただし、新月の日に塩まじないをする場合、願いの書き方に注意が必要です。
どのように書くかと言うと、「願いは既に叶ったものとして報告する」こと、そして「お礼を書く」こと。例えば、「○○さんとお付き合いできるようになりました。ありがとうございます」といったように、未来の自分になったつもりで願いを書きましょう。
また、新月の日はなるべく早い時間に塩まじないを行うと効果的です。ただし、満月の日同様ボイドタイムには注意しましょう。
大安の日
大安は六曜の一つで、何をやってもうまくいくと言われる吉日です。開業や結婚式など、お祝い事は大安に行った方が良い、ということは皆さんもご存知の通りかと思われます。塩まじないもまた、大安のような吉日に行うことが望ましいでしょう。
大安の場合、満月や新月よりも短い頻度で巡ってくるため、塩まじないとしたいと思ってから比較的早い段階で行えるというのもメリットです。カレンダーですぐに確認できるため、手軽に確かめられるという点もありがたいですよね。
また、他の吉日と重なるようであれば、なお良いでしょう。こうした縁起の良いタイミングは、重なるほど良い効果をもたらします。ぜひ、チャレンジしてみてください。
天赦日
天赦日(てんしゃにち)とは、天がすべての罪を許すという最上の吉日のこと。季節と日の干支の組み合わせによって決まっており、年に5~6回あると言われていますが、2025年は6回あるようです。
ちなみに、春は戊寅(つちのえとら)、夏は甲午(きのえうま)、秋は戊申(つちのえさる)、冬は甲子(きのえね)と、それぞれ季節によって名前も決まっています。
天赦日はもともと、何かを始めたり躊躇していることに挑戦したりすることに向いていると言われる日。塩まじないで恋愛成就を目指すのであれば、躊躇していた告白にチャレンジしてみるといった時に最適でしょう。
願いに合わせて選ぶ
願い事やおまじないをいつ行うかというのはとても大切ですが、「どんな願いなのか」によって実行する日を調整することも必要でしょう。
例えば、先ほど紹介した満月と新月は全く正反対の性質を持っています。満月も新月もなんとなく神秘的で願いが叶いそうな雰囲気がありますが、満月の日に新月に特化したお願いごとをしても叶いにくいどころか、効果が半減してしまうかもしれません。
そのため、金運を願うなら金運を司る蛇が関係する「巳の日」、何かにチャレンジするなら「一粒万倍日」など願いに合わせて日を選ぶといいでしょう。近々に一粒万倍日があったとしても、何かを新しく始めるなら一粒万倍日に新月が重なる日などを待つのもおすすめです。
恋愛に効く!塩まじないのやり方《準備編》
といっても、塩まじないに必要なものは、身の回りにあるものばかりなので、揃えるのに時間も手間もかからないはずです。こうした手軽さも、塩まじないが流行っている理由の一つと言えます。
それでは、塩まじないに必要なアイテムを一つずつ挙げていきましょう。
塩
塩まじないですから、当然塩は必要です。といっても、清められたもののような、特別な塩である必要はありません。市販されている食塩で構いませんので、ご自宅の台所から拝借すると良いでしょう。
量はひとつまみで大丈夫です。多ければ多いほど願いが叶いやすくなる、ということはありませんので、ひとつまみ分だけ用意しておきましょう。
紙またはトイレットペーパー
願いを書くための紙を用意しましょう。紙の種類も特に決められたものはありませんが、燃やすことになるため燃えにくい素材のものは避けた方が良いでしょう。また、特別大きい紙である必要はありません。
後述するように、火を使わない場合はそのまま水に流すことになりますので、その場合はトイレが詰まらないよう、トイレットペーパーを使うことをオススメします。
ペン
紙に願いを書くためのペンです。こちらも特に種類の指定はなく、水性でも油性でも構いません。用意した紙に書けるペンであれば何でも良いでしょう。
トイレットペーパーやティッシュペーパーを使う場合、紙が破れやすいため力を入れずに書けるペンをオススメします。また、紙の下にインクが写ってしまわないように気を付けましょう。
火をつけるもの
塩まじないでは、願いを書いた紙に火をつけて燃やします。そのため、火をつける道具が必要です。ライターやマッチ、チャッカマンなど、火をつけられるものであれば何でも構いません。燃やした後の灰を集めやすいように、灰皿やお皿なども用意しておきましょう。
火をつける道具が無いからといって、コンロの火を直接当てるなどの方法は避けましょう。もしどうしても火をつけられない場合、火をつけないままでも水に流して良いとされています。この場合、使用する紙はトイレットペーパーを選ぶようにしましょう。
恋愛に効く!塩まじないのやり方《実践編》
塩まじないの方法をざっとご説明しますと、「願いを紙に書く」「紙に塩を振って包む」「紙を燃やす」「灰(燃やせなかった場合は紙)をトイレに流す」といった流れとなります。頭の中で一連の動きをイメージしておくと良いでしょう。
それでは、各項目についてより詳しく説明していきます。注意すべき点もありますので、しっかり確認してから取り掛かりましょう。
ペンで紙やトイレットペーパーに願いを書く
まずは、用意した紙にペンで願いを書きましょう。トイレットペーパーなどやわらかい紙を使っている場合、破らないように注意してください。
恋愛関係の願いであれば、好きな相手や理想の恋愛を思い浮かべながら書きましょう。願いを書くときは、雑になってしまわないよう、丁寧に。心を込めて、願いが叶うと信じて書くことが大切です。
先ほども説明したように、新月の場合は「願いが叶ったものとして、そのお礼を書く」ようにするよう気を付けましょう。それ以外の場合については、「願望ではなく悩みを書く」ようにしなければなりません。
願望ではなく悩みを書く
「願望ではなく悩みを書く」というのは、いったいどういうことでしょうか?
なぜ願望ではなく悩みかと言うと、塩まじないでは塩が持つ浄化の力を利用するためです。ですから、紙には「現状」「遠ざけたいもの」を書き、それを燃やしたり水に流したりして浄化するようにしましょう。
例えば恋愛関係であれば、「相手が振り向いてくれない」「プロポーズしてくれない」「復縁できない」など。願いを叶える上で障害や問題となっていることをイメージすると、書く内容が思い浮かびやすくなるはずです。
あるいは、「イケメンで性格が良い男性と出会えない」といったように、理想とする恋愛を具体的に言葉にしてみると良いでしょう。
紙(トイレットペーパー)の上に塩を乗せる
願いを書けましたら、紙の上に塩を振りましょう。特別な方法はありませんので、料理で塩をひとつまみ入れたり、お焼香をあげる時のイメージで振ってみてください。書いた願い、つまり「祓いたいもの」の上に振りかけるように振ると良いでしょう。
紙の上に塩が乗ったら、こぼれてしまわないよう紙を包みます。この時も、願いを書く時と同様、丁寧に扱うことがポイント。ぐしゃぐしゃに丸めるのではなく、紙を折ってたたむように包むと良いでしょう。
そして、願いを書いた時と同様に、叶えたい願いをはっきりと思い浮かべてください。願いが叶った時、つまり恋愛が成就した時をイメージすることで、塩まじないの力がより強くなります。
紙を燃やす
願いを書いた紙に塩を振り、包んだ紙に火をつけて燃やします。火の扱いにはくれぐれも気を付けてください。燃えやすいものが近くに無いように十分に確認し、万が一のために消火用の水を近くに用意しておくようにしましょう。
また、燃やした後の灰が必要となるため、灰皿や皿の上で行うことをオススメします。なお、燃やしたという事実が大切なため、完全に燃え尽きるほど燃やす必要はありません。灰になるまで、願いを強く頭に思い浮かべましょう。
どうしても燃えない、あるいは火を使うことができない場合、無理に燃やさなくても大丈夫です。その場合は紙をそのまま水に流すため、水に溶けるトイレットペーパーを用いるようにしましょう。
水に流す
最後に、紙を燃やしてできた灰をトイレやキッチンのシンクに流しましょう。前述した通り、紙が燃やせない、燃やしきれなかった場合でも流してしまって構いませんが、配管が詰まらない紙であるかは必ず確認してくださいね。
流す時も特別な手法は必要ありませんが、紙に書いた願いが清められ、自分から遠ざけられるよう、願いを込めて流すことが大切です。恋愛関係であれば、恋愛の障害となっているものや、相手が振り向いてくれない現状が浄化されるように願うと良いでしょう。
最後まで願いをしっかり頭に思い浮かべ、所作を丁寧に行うことによって、願いが叶いやすくなります。
塩まじないで紙に書く例文を紹介
塩まじないの方法について、お分かりいただけたでしょうか?いくつかポイントがありましたが、その中でも特に注意していただきたいのは願いの書き方。これを間違えてしまうと、願いが叶わないばかりか自分自身に不幸が訪れるおそれがあります。
では、具体的にどう書けば良いのでしょうか?願いの内容に応じて、書き方のコツと例文をご紹介します。ご自分の願いと照らし合わせて、どのように書けば良いかを考えてみてください。
今回は恋愛成就のための塩まじないについてご紹介しておりますので、恋愛に関する願いを中心にご紹介していきましょう。
結婚したい時の書き方
結婚は多くの女性にとって憧れでしょう。現在恋人がいる人も、そうでない人も、いつか結婚したいと願う女性は少なくありません。
結婚を願って塩まじないをする場合、「結婚したい」ではなく「結婚できない」という現状を書きましょう。この時、赤いペンを用いると良いと言われています。
ただし、これだけでは相手がどんな相手か保証できません。ですから、現在付き合っている人と結婚したいのならば、「今の恋人がプロポーズしてくれない」と書きましょう。
恋人がいない人は、「独身の素敵な男性と結婚できない」「○○さんと結婚できない」などのように、結婚したい理想の相手を書いた上で、その人と結婚できない現状を書くようにしてください。
復縁したい時の書き方
別れた彼ともう一度付き合いたい、復縁したいという願いもまた、恋愛関係の悩みでは珍しくありません。他の人との恋愛を知ったことで、元彼への想いに気付いたという人もいるはずです。
元彼とよりを戻したい、と願って塩まじないをする場合、「○○さんと復縁できない」「○○さんともう一度付き合うことはできない」などのように、名前を出して具体的に書くことが望ましいでしょう。
過去に複数付き合った人がいる場合、具体的に指定しないと、どの元彼と復縁できるか分からないためです。また、「○○さんと心が離れてしまい、もう二度と愛されることはない」という書き方でも良いでしょう。
人間関係に関する書き方
恋愛に限らず、人間関係に悩む人は少なくありません。特定の誰かとの関係を良好にしたい場合、復縁を願う時と同じように、「○○さんとの仲が良くない」「○○さんと対立する」と具体的に書くと良いでしょう。
「人間関係が良好にならない」などのように漠然とした書き方をした場合、どんな相手から好かれるようになるか分かりません。名前とまでいかずとも、「理想の上司に出会えない」「心を許せる親友がいない」などのように、ある程度対象を絞って書くようにしましょう。
縁切りしたい時の書き方
恋愛関係でもそうでなくても、縁を切りたい相手がいるというのは珍しいことではありません。特に恋愛に関して言えば、元彼がストーカーになるなど危険が及ぶ可能性さえあるでしょう。そんな場合は、塩まじないで縁切りを願うことをオススメします。
縁切りの場合も、同じように「○○さんと縁切りできない」「○○さんが自分に固執している」と具体的な名前を挙げることが望ましいでしょう。また、相手に不幸を願うような書き方をしてはいけません。あくまで、縁を切るための塩まじないです。
金運アップしたい時の書き方
切に金運アップを願おうとすると、つい「お金がないからお金がほしい!」と書いてしまいそうになりますが、このように書いてしまうと、身内に不幸があったがために急にお金が手には入るという願いの叶い方になる可能性があります。
これを回避するためには「お小遣いが少ない」「給料が少ない」といった書き方にするようにしましょう。ポイントとしては、そのお金は「誰が自分にくれているお金なのか」という出所を抑えることです。
また、金運をアップしてくれるような待ち受けなどをスマホに設定したり、巳の日にお願いごとをするのも効果的です。
仕事に関する書き方
仕事は毎日しなければならずなにかと悩みが尽きないもの。ただ漠然と「仕事がうまくいきますように」と書いてしまうと会社全体の利益は上がるけれども自分自身には何も見返りが無いという可能性があります。
また、仕事での悩みが人間関係の場合は上記のような書き方では意味がありません。そのため「〇〇さんと関係が上手くいかない」「〇〇さんと仲良くなれない」と書くといいでしょう。
仕事でのミスをカバーしたい場合は具体的にそのまま「〇〇の失敗」と書きましょう。今後は同じミスをしにくくなるはず。就職したい場合は「〇〇会社への就職が難しい」と書くのがベストです。
塩まじないで恋愛・願い事を叶えたい時の注意点
火を扱うので、火事に注意することは当然のこと。手順が簡単だからといって、気安く取り組んではいけません。ひとつひとつの所作を丁寧に行い、願いが叶うようしっかりと心を込めることが大切です。
そうした塩まじないを行う上での注意点について、確認しておきましょう。
火には気をつける
塩まじないでは火を扱うため、火事にはくれぐれも気を付けましょう。タバコを吸うなど普段からライターを使う習慣が無い人は、特に注意が必要です。実際に塩まじないを行う前に、ちゃんと扱えるか確かめておきましょう。
燃やした後の灰を回収するため、火傷にも注意する必要があります。灰を受け止める皿は必ず不燃性のものにするとともに、皿の外に灰が散ってしまわないようにも気を付けましょう。
半信半疑でしない
塩まじないは、塩が持つ浄化の力を用いるもの。疑いの気持ちを持ったまま取り組んでも、その効果は十分に発揮されません。塩まじないを行う時は、必ず願いが叶うと信じる心を持ちましょう。
いくら正しい手順で行っても、そこに信じる気持ちが込められていなければ、塩による清めの力は得られません。縁起のいい日取りであればなおのこと、「こんな日でも叶わない願いだったら…」ではなく、「こんな日だからこそ叶うはずだ」と考えてください。
恋愛成就であれば、「○○さんと必ず付き合える!」「結婚できる!」といったように、願いが叶った理想の姿を思い浮かべてみましょう。その時は、すぐそこに迫っているはずです。
おまじないに頼り過ぎない
いくら塩まじないを行ったからとはいえ、他に何の努力も必要ないという訳ではありません。塩まじないを行った上で、願いが叶うよう自分自身が努力することが大切です。
塩まじないを行うことで、願いを叶えたいという気持ちを清め、成就させるために努力するきっかけを得ることができるでしょう。信じる気持ちとそのために費やした努力に、あと少し背中を押す力こそが、塩まじないであると考えてみてはいかがでしょうか。
恋愛関係であれば、好きな人や理想のタイプと近付くチャンスを見つけた場合、率先して動くようにしましょう。そのチャンスこそ、塩まじないがくれたものだと考えるようにすれば、チャンスを無駄にすることは無いはずです。
鬼宿日を避ける
鬼宿日(きしゅくにち)とは、「二十八宿」のひとつ「鬼宿」に当たる日のこと。天球(地球を中心とした球体)を28のエリア(星宿)に分けたものが二十八宿であり、鬼宿とはその中でも最も良い吉日であるとされています。
「大安のように縁起がいい日なら、塩まじないをしてもいいのでは?」と思われる方もいるでしょう。しかし、鬼宿は吉日であっても「婚礼だけは凶」とされています。そのため、恋愛における塩まじないだけは、鬼宿日を避けなければなりません。
鬼宿日も検索すれば何日かが分かりますので、事前に確認しておくと良いでしょう。
願い事の書き方に気を付ける
ここまでに紹介してきましたが、塩まじないは願い事の書き方に一番気をつかわなければなりません。間違った書き方をすると自分や身内に不幸が訪れる可能性も充分にあるからです。
例えば、金運アップのために「お金が欲しい」と書いてしまうと身内が事故に遭い保険金が下りるなど、思いも寄らぬ方向から金運アップになるかもしれないのです。
より具体的に、どこから、誰から、現状などを書くようにし、あまり「ああなりたい!」「こうなりたい!」という要望のみを書く事はしない方が無難でしょう。
塩まじないで恋愛成就・願いが叶った体験談
特に恋愛をはじめとした人間関係では、自分ひとりの力ではままならないことが多いもの。塩まじないによって自分の心と向き合い、悩みを浄化してもらうことによって、理想の恋愛を手に入れた人もいるのです。
それでは、願いを叶えた皆さんの声を紹介します。
塩まじないのおかげで恋愛成就した
「別れた元彼のことが忘れられず、他の男性と付き合っても思うような恋愛ができずにいました。塩まじないを試してみたら、別れてから一切連絡を取っていなかった元彼から連絡が!おかげで復縁することができました」(27歳/女性/事務員)
元彼との復縁を願って塩まじないを試した女性の体験談です。塩まじないが彼と復縁できるチャンスを引き寄せ、それを彼女が逃さず捉えたのでしょう。
行き詰っていた仕事がうまくいった
「取引先のトラブルで仕事が行き詰っており、自分の力ではどうにもできなかった。塩まじないを試してみたところ、トラブルが解決したとのこと。おかげで仕事がスムーズに進んだ」(32歳/男性/営業職)
このように、直接自分自身のことでなくても、書き方次第で塩まじないの効果を及ぼすことが可能です。結果的にこの男性の悩みも解決し、皆が満足する結果になったということですね。
人間関係のトラブルが解消した
「恋愛などのトラブルが重なって気まずくなっていた友人グループ。塩まじないを試しにやってみると、友達のうちの一人が勘違いしていたと分かり、無事仲直りできた」(17歳/女性/学生)
若い女性の友人グループは、些細なことから大きなトラブルまで抱えるもの。恋愛関係のトラブルも決して少なくありませんし、そうしたトラブルに限ってなかなか解決せず、グループが解散状態となってしまうこともあります。
具体的な原因が分からずとも、困っている現状の解決を願うことで、問題が解決することも塩まじないのメリットと言えるでしょう。
しつこかった人がいなくなった
「仕事で一度親切にした相手が勘違いしてストーカー状態になり困っていました。塩まじないで縁切りを試したところ、不審者の目撃情報が流れて警察の見回りが強化されることに。おかげでストーカー客から解放されました」(25歳/女性/販売員)
塩まじないで縁切りを願ったこの女性。具体的な被害が出ていなければ、警察へ相談するのも踏ん切りがつかなかったかもしれません。そうなる前に塩まじないをしたことで、被害が出る前にストーカーから解放されました。
塩まじないを正しく行えば、恋愛成就できる
ですが、塩まじないは方法を誤ると事故に繋がるおそれがある他、自分を含めた誰かが不幸になる可能性もあるのです。人の不幸を願うおまじないは呪いとなってしまい、自分に返ってくるおそれもあるため、縁切りであったとしても不幸を願うのはやめましょう。
結婚や復縁、理想の人との出会いなど、恋愛に悩む多くの人にとって、塩まじないは救いの手となるのではないでしょうか。
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