付き合って二ヶ月はカップルにとって大切な時期!
でも付き合って二ヶ月になると、これまでにはなかった問題を抱えることもあります。まだまだ初々しさが残る付き合って二ヶ月というこの時期に、どのような問題が出てくるというのでしょうか。
そこで今回は「付き合って二ヶ月」を題材にしながら、どういった時期なのか、どう付き合っていくべきかをご紹介します。まだまだこれからという付き合って二ヶ月は、二人にとって基盤となる大切な時期なのです。
自分たちに何が必要なのかと一緒に、してはいけないことや付き合って二ヶ月で別れてしまうカップルの特徴も抑えておきましょう。
付き合って二ヶ月のカップルはどんな状態?
付き合い始めの頃にはなかった様子や関係性も出てくる頃。どのような状態にあるというのでしょうか。
付き合って二ヶ月は①ラブラブで幸せいっぱい
付き合って二ヶ月はまだまだラブラブ。きっと二人は幸せいっぱいな時期でしょう。
恋人に「会いたい」「連絡したい」「話したい」と、恋人との繋がりを強く求める時期で、相手もまた「必要とされてる」と感じて嬉しく思う時期です。
ですから付き合って二ヶ月では、「好き」を強く感じ合うことができるはず。恋人に対して多少の不安や心配がありながらも好きな気持ちが強く、その気持ちで問題点を見て見ぬフリするカップルも多いです。
付き合って二ヶ月は②ケンカもしたりする
カップルによっては、付き合って二ヶ月くらいでケンカもするようになります。付き合いが浅く、まだ相手の思いを察するということはできず、言葉にしないと伝わらないことがあるでしょう。そうした言葉が発端となりケンカになることが多いのです。
例えば「それは嫌」と相手の行動や考えを否定した時。言われた相手も、あまり良い気分にはなれませんよね。そこからケンカへと発展するのです。
ただ、まだ好きな気持ちが強い時期ですから、そこまで大きなケンカになることは少ない様子。意見を交換し合う、お互いの価値観を知る上では必要なケンカなのでしょう。
付き合って二ヶ月は③お互いに慣れが出てくる
少しずつお互いに慣れが出てくるのも付き合って二ヶ月頃。付き合い始めの頃に抱いていた「顔を見るとドキドキ」「一緒にいるだけで緊張する」ということは少なくなっていきます。
これは、二ヶ月経ったことで相手を恋人として認識したと言えますね。連絡を取ることもデートをすることも徐々に当たり前のように感じてくるでしょう。
特に、恋人関係になるまでに時間をかけたカップルであれば慣れるのは早いもの。友達期間が長ければ長いほど、その間に相手の考えや価値観を知れていたはずです。そうしたカップルの場合は、相手の存在に「当たり前」という感覚が芽生え始めていることでしょう。
付き合って二ヶ月は④冷静さが出てくる
好きな人と付き合えた時「嬉しい」「夢みたい」と感じた人も多いはず。恋人関係になれて、きっと舞い上がったことでしょう。
でもそうした人も、付き合って二ヶ月頃になると冷静さが出てきます。すると、それまで見えていなかった相手の欠点にも目が行くようになるのです。
例えば、以前までは連絡がくるだけでも「嬉しい」と感じていたのに、だんだんと「頻繁すぎて疲れる」「束縛されているような気になる」と思うように。そこからケンカへと発展することもあるでしょう。
冷静になって見えた問題点の中には、「好き」だけじゃどうにもならないこともあるはずです。そうした問題とどう向き合っていくかが重要になってくるでしょう。
付き合って二ヶ月!気を付けていることは?
「付き合って二ヶ月で気を付けていることとは?」という問いに、皆はどう答えるのでしょうか。
プライベートも大切にするようにしてる
「彼女とずっと会っていたいけど、それだとお互いにストレスも溜まりそうだから、できるだけプライベートも大切にするようにしてます。」(31歳/男性/塗装業)
心の中では「ずっと一緒にいたい」「毎日でも会いたい」と思っている様子の彼。でも、その思いのままに行動したら二人の関係性が悪くなると考えているようですね。それぞれのプライベートの時間を大切にして、良い関係が保てるよう努力していることが伺えます。
連絡頻度で彼に負担がかからないように…
「暇さえあれば連絡取っていたい派。でも彼に負担がかからないように我慢してる。」(19歳/女性/学生)
恋人と常に連絡を取っていたいと思う人は少なくないです。しかし、人によってはそれを「重い」「面倒くさい」と思う人もいます。こちらの女性は、彼氏にそう思われたくなくて連絡を控えているようですね。
意見がぶつかったら話し合いをするようにしてる
「恋人とはいってもまだ付き合って二ヶ月だし分からないことだらけ。意見がぶつかった時は片方の意見に従うんじゃなくて、その都度話し合いをするようにしてる。」(27歳/男性/営業)
付き合って二ヶ月で相手のことをすべて把握することは難しいですよね。でも、だからといって相手の意見や考えに合わせてばかりでは、自分のことを相手に理解してもらえません。
そのためこちらの男性は、意見がぶつかる度に話し合うようにしているとのこと。お互い理解を深めるためには良い方法かもしれませんね。
勝手な思い込みをしないようにしてます
「私は疑い深い性格なので、何かと勝手に思い込んで相手を疑ってしまうことがあるんです。でも過去にそれが原因で恋人と別れた経験があるので、勝手な思い込みをしないよう気を付けてます。」(23歳/女性/派遣)
付き合って二ヶ月は少しずつ慣れが出てくるため、このような自身の欠点が出てきてしまう時期でもあります。でも、過去の恋愛を活かして「勝手に思い込まないように」と気を付けているようです。
恋人は気付きにくいものの、このように自分なりに努力している人もいます。
相手の意見にも耳を傾けるようにしてる
「付き合って二ヶ月くらいになった時から、少しずつケンカもするようになってきた。でも一方的に意見を言うだけじゃなく、相手の意見にも耳を傾けるようにしてる。」(29歳/男性/金融業)
付き合って二ヶ月くらいになると、ケンカになることもあるかもしれません。でも、相手に押し付けるだけの意見交換では意味がありませんよね。相手の言い分も聞き、折り合いを見つけるような形で答えを見出していくことも大切でしょう。
どちらかだけが我慢することがないよう、こうした意識の持ち方も大事になりそうです。
付き合って二ヶ月目にするべきこと
相手に少し慣れてきた今、これから紹介する向き合い方を試してみてはいかがでしょうか。
気を使っているなら素を出してみる
まだまだ相手への好きな気持ちを強く感じる付き合って二ヶ月。「これをしたら嫌われちゃうかな」「こんな自分見せたら引かれるかも」と思って我慢していること、あるいは違う自分を演じていることもあるでしょう。
でも、今後相手と長く付き合っていくためには、自分を出していくことも必要です。気を使っているなら素を出してみるようにしましょう。
もし素を隠しているとしたら、これからだんだんと窮屈感が出てきます。今は好きな気持ちが強いため、それでも一緒にいられることに幸せを感じるでしょう。
でも、その状態が数ヶ月数年も続くとなれば好きな気持ち以上に辛さが出てくるはず。今のうちから少しずつ自分を出し恋人に見てもらうことが大切ですよ。
思っていることを話してみる
もしあなたに、恋人には伝えていない思いがあるとしたら話してみてはいかがでしょうか。それが仮に不安でも良いです。「こういうことに不安を感じている」と話し、付き合い方を見直してみましょう。
例えば、恋人に異性の友達が多いという場合は「何かあるんじゃないか」と不安を感じますよね。付き合って二ヶ月という期間では、まだ相手のことを心から信用もできないはず。だとしたら、その不安を相手に解消してもらったり理解してもらう必要があるでしょう。
あなたの中に、もやもやした思いはないでしょうか。付き合ってからまだ浅い今だからこそ伝え、自分が何を求めているかを知ってもらうことも大切です。
連絡頻度について話し合う
意外と多くのカップルが問題視しているのが連絡頻度です。片方が「常に繋がっていたい」、もう片方が「用事がある時だけでいい」というカップルの場合は、この連絡頻度が問題になってきます。
そのため、付き合って二ヶ月くらいの時に連絡頻度について話し合うのがおすすめ。今の連絡頻度に満足しているか、あるいはどのくらいのペースがお互いにとってベストかを話し合ってみてください。
あまりにも多いとお互いの負担になりますし、少なすぎれば不安を抱く原因になります。このくらいなら安心できる」と感じられる頻度を二人で見つけていきましょう。
友達などとの時間も大事にする
付き合って二ヶ月は、まだまだ相手への気持ちが強い状態です。ですから、毎日のように電話したりデートしたりするカップルも少なくありません。
ただ、その付き合い方をずっと続けていけばすぐにマンネリ化が訪れてしまいます。また「一緒にいるのが当たり前」になり、恋人に依存してしまうようにもなるでしょう。
そうした問題を防ぐためにも、付き合って二ヶ月くらいになったら友達などとの時間も大事にすることが大事です。きっと、これまでの二ヶ月間は恋人を優先してきたはず。前から決まっていた友達との予定も、恋人の都合に合わせてドタキャンしたりはしていなかったでしょうか。
友達や家族との時間はストレス解消にもなります。恋人だけに時間を割くのではなく、自分の時間も大切にしていくべきでしょう。
相手に安心感を与える
まだ付き合って二ヶ月ですから、相手のことをすべて把握しているという人は少ないはず。「何をしているか分からない」「誰と会っているのかな…」という思いから、不安を抱く人もいます。ですから、なるべく相手に安心感を与えた方が良いでしょう。
例えば、「これから○○とご飯に行ってくるね」といった報告ですね。まだ付き合って二ヶ月なので、恋人に遠慮して「誰と?」と聞けず、相手は不安を感じているかもしれません。そのため聞かれていないとしても、安心させるつもりで報告した方が良いでしょう。
こうした努力の積み重ねにより、二人に信頼関係ができるはず。一日でも早く信頼関係が築けるよう、「どうしたら相手が安心するか」も考えてみると良いですね。
付き合って二ヶ月でしてはいけないこと
こうした行動をしてしまうとケンカが増えたり、場合によっては別れに至ることも。するべきことが出来なくても、せめてしてはいけないことは守っておきましょう。
不安になっても束縛しない
付き合って二ヶ月では、まだ相手の交友関係やプライベートを把握しきれていないでしょう。そのため、会えていない時間や連絡が取れない時に不安になってしまうことがあります。でも、だからといって束縛してしまうことは厳禁。その束縛が相手の自由を奪い、あなたと付き合っていることを「辛い」「窮屈」と思われてしまいます。
もし不安になった時は、するべきことでもあったように「思っていることを話してみる」べきです。なぜ不安になるのか、どういった不安を抱くのかを伝えた上で、相手がどのような行動を取るかを見るべきでしょう。
中には、相手の不安を消そうと連絡頻度を増やしてくれたり、交友関係を説明したりといったことをしてくれる人もいますよ。
会うペースを増やし過ぎない
会うペースを増やし過ぎないようにも注意したいところ。相手への気持ちが強いため、会いたいという欲も出るでしょう。ですが、これまで以上に会うペースを増やしてしまうとマンネリ化が訪れるのも早くなります。
また、それぞれの自分の時間がなくなりストレスになってしまうことも。これまでのペースに満足できるなら、あえて増やす必要はないでしょう。
付き合って二ヶ月は、相手に対して慣れも出てきます。「会いたい」と言うことにも遠慮がなくなるはずです。でも、ベタベタしすぎる関係は長続きしません。相手に対する好きな気持ちも弱まってしまうため、過度に会いすぎることは避けた方が良いしょう。
依存しすぎないようにする
「恋人がいないと何もできない」「恋人が何してるか分からないと情緒不安定になる」といった状態は、恋人に依存していると言えます。こうした事態にならないよう、ある程度の距離感は大事ですね。
恋人に依存するようになると、常にそばにいないと不安を抱くようになります。仮に恋人から「今日は予定があるから会えない」と言われた時、パニック状態に陥る人も。これでは、相手の負担になるだけでなく、自分の精神状態をキープするのも容易ではなくなりますよね。
恋人との時間が持てなくても楽しめるよう、趣味などを持っておくのがおすすめです。没頭できることを恋愛以外にも持ち、恋人に依存しすぎないよう注意しましょう。
相手に求めすぎる
付き合って二ヶ月もすると、「こうして欲しいな」「こうなってくれると嬉しい」と思うことが出てくるでしょう。愛情表現で例えるなら、「好きってもっと言って欲しい」などですね。そうした自分の願望や欲を、相手に求めすぎないことも注意すべきことです。
求めるとしても一つ二つ程度が好ましいですね。少しの努力や行動で叶えられることなら、相手も応えてくれるでしょう。ですが、その要望が仮に十個あるとしたらどうでしょうか。相手は「あれもしなきゃならない」とプレッシャーを感じたり、「理想が高過ぎる」とあなたに幻滅してしまう恐れがあるのです。
一度に相手に求めすぎると、相手を追い詰めてしまいます。「これだけはしてほしい」と思うことに絞って伝えるようにしましょう。
付き合って二ヶ月…エッチはあり?なし?
付き合って二ヶ月ほど経過した時、会う頻度などにもよりますが、それなりに親密な仲になっていることでしょう。そうなると肌と肌を触れあわせたくなるもの。キスやハグは済ませていてもエッチはまだというカップルも多いはずです。
しかし果たして付き合って二ヶ月で身体の関係を持つことはOKなのでしょうか。恋人に引かれないためにも要チェックです!
基本的にはあり
付き合って二ヶ月経過しているのであれば身体の関係を持つのはアリと言えるでしょう。そもそも身体の関係から始める恋愛もあるくらいです。あまり深く悩まず、そうした気持ちを抱いているのであれば相手に伝えてみましょう。
しかし気を付けなければならないのは自分と相手の年齢です。特に年の差があり相手が未成年の場合には気を付けなければなりません。他にも、セックスは一人でするものではなく相手の同意が必要な行為のため、いきなり押し倒すのはNGです。
エッチに持ち込むムードをどのように作ったらいいのかわからない場合は、そうした話題をそれとなく振ってみましょう。その反応を見て判断するのが一番です。
エッチする前に少し激しめのイチャイチャから慣らしていくとベスト
急にエッチをする、となっても、付き合って二ヶ月の初々しい頃だとお互い戸惑ったりドギマギしてしまうかもしれません。手を繋いだりするので精一杯の場合は付き合って初エッチするタイミングで初キスとなることもあるでしょう。
それを避けるために、身体の関係を持つ以前にそれなりのスキンシップは取っておくのもおすすめです。手を繋ぐのはマストで、次はハグ、それができたらキス、次はディープキス…と、順序立てていくと慣れが出てくるのと同時に、エッチなムードにもなりやすくなります。
その際、相手が嫌がっている素振りがなければそのままエッチに持ち込むのも大いにアリ。とても自然な流れなのでぜひチャレンジしてみましょう。
相手がエッチ未経験の場合は時間をかける
恋人が処女や童貞の場合も考えられます。もし経験済みかどうか解らないのであれば事前にそれとなく聞いておくのも手です。経験済みなのであればハードルは一気に下がりますが、もし初体験となればたくさんの段階を踏んでいかなければなりません。
未経験の恋人に付き合って二ヶ月で身体の関係を求めると、少々引かれてしまう可能性が考えられます。たくさん手を繋ぎたくさんハグをし、そしてキス…と、順序立ててゆっくりゆっくりならして行ってあげましょう。
いざベッドインとなってもその日のうちに処女や童貞を卒業できない事もあり得ます。焦らず、のんびりと導いてあげてくださいね。
相手にいつ頃がいいか理想を聞くのもあり
今すぐ触れあいたいからこそ悩んでいる。けれども、相手の気持ちも無視できない。そもそもいつがいいのかも解らない。そんな場合は、ハッキリといつ頃がいいのか聞いてみるのがおすすめです。
エッチする日を直接聞くの!?と思うかもしれませんが、自分の意思表示をするのはとても大切です。そもそも相手もそのタイミングに悩んでいる可能性だってあります。その場合は「いつでもいいよ」と返してくれるはずです。もしそんな返事が貰えたらその日のうちに…なんてこともあるでしょう。
相手も自分の考えをハッキリ告げることができる上、無理強いをしなくて済みますよね。メリットだらけなので、悩んでいる場合は参考にしてみてくださいね。
付き合った記念日などを口実にするのも良し
付き合って二ヶ月ぴったりの日にエッチに持ち込むのも良いでしょう。なんでもない日だとなんとなく誘いにくいしキッカケがないと思っているカップルにはぴったり。その際は事前に伝えておいた方が相手も心の準備がしやすいです。
エッチに持ち込むのはまだまだ先そうだな…と思う場合には、付き合って二ヶ月の日に「今日で二ヶ月なんだけど…」と、いつ頃そういった身体の関係になるべきなのかという点を相手と話し合うのもおすすめです。
とにかく大切なのはキッカケと言えます。そして相手と自分の意思。理由は必要ありません!気持ちを丁寧に伝えてみてくださいね。
付き合って二ヶ月で結婚はアリ?
でも、付き合って二ヶ月での結婚はアリなのでしょうか。結婚を意識している人は、一度これらのことを確認してみてください。
親を説得できるならアリ
付き合って二ヶ月での結婚は、親から反対されることがあるでしょう。きっと「もう少し付き合ってみてからにしなさい」とか「付き合ったばかりで結婚はあり得ない」などと言われるはずです。
そんな親を説得できる自信があるなら、付き合って二ヶ月での結婚もアリでしょう。説得させるためには、それなりの覚悟と努力が必要となります。それでも結婚したいと思えるかを考えるべきです。
あなたの親も、結婚して欲しくなくて反対している訳ではないでしょう。きっとあなたのことを心配してのことです。ですから、「分かってくれないならもういい」と強行突破することはあまりおすすめできません。心配してくれる親をどう安心させられるかを考えるべきでしょう。
元友達で相手の性格を把握しているならアリ
恋人と付き合って二ヶ月とは言っても、それ以前から親しいパターンもありますよね。元々友達で、相手の性格を把握しているという場合もあるでしょう。
このような場合は、付き合って二ヶ月で結婚するのもアリ。恋人という関係性は浅いものの、それまでの期間お互いに理解を深めているはずです。親に紹介する場合も「こういう人でね…」としっかり説明することができるため、特に問題ないでしょう。
ただ、友達には気を使うものの恋人には自己中になるといったように、友達関係と恋人関係とで違いが生じる人もいます。そうした問題点がないかどうかの確認は必要です。
勢いだけで結婚するのはダメ!
「今すごい好きだから結婚したい!」「毎日会いたいから結婚して一緒に住む!」といったような勢いだけの結婚はNG。付き合って二ヶ月の時期は、まだ相手への気持ちが強い状態です。これからさまざまな問題が出てきた時にどうなるか、そして気持ちが維持できるか様子を見る必要があるでしょう。
確かに、結婚には勢いが大事と言われることもあります。ですから、「この好きな気持ちのままで!」と勢い任せに結婚を考える人もいるでしょう。
しかし、この場合の勢いとは「長く付き合ってきた相手との結婚に踏み切る勢い」のことを言います。ダラダラと付き合っている人、あるいは結婚になかなか踏み切れない人に覚悟を持たせるために「勢いが大事」と言われているのです。
ケンカが多いようであれば今はナシ
恋人とケンカが多いようであれば、今の時点で結婚を考えるのはナシ。二人にはクリアにしなければならない問題がある状態ですから、もう少し付き合い続けてみるのが良いでしょう。
もちろんケンカが多いからといって、結婚相手に恋人がふさわしくないという訳ではありません。ですが、付き合って二ヶ月でケンカが多いということは、合わない部分や理解できない部分がお互いにあるということ。だとしたら、付き合っていく中で話し合いをしたり、お互いに歩み寄る努力が必要ですよね。
そこでいきなり結婚しても、ケンカが多いことには変わりありません。結婚してすぐ離婚危機とならないよう、今は相手と向き合いながら付き合っていくべきです。
付き合って二ヶ月で別れるカップルの特徴
どのようなカップルだと付き合って二ヶ月で別れてしまうのでしょうか。その特徴を反面教師にしていきましょう。
片方がわがままで片方が我慢
片方がわがままで片方が我慢をするといった関係性だと、付き合って二ヶ月ほどで別れてしまいます。この場合は、我慢している側が限界を迎えて別れに至るケースが多いでしょう。
例えば、毎日「会いたい会いたい」という恋人に無理に合わせているという場合。自分の時間も作れずストレスが溜まり、付き合っていることがしんどく感じてしまうのです。
もちろんわがままを言う側に原因があると言えますが、我慢して何も言わず合わせすぎている側も改善すべき点はありますよね。たまには「今日は用事があるから」と断ったり、「もう少しわがままを減らして」と伝えることも大切です。
ノリで付き合った
お互いにそこまで好きじゃなく、「ノリで付き合った」という二人なら付き合って二ヶ月ほどで別れてしまうでしょう。そこに強い「好き」がない訳ですから、別れを惜しむこともないかもしれません。
例えば、お酒の席で「二人ともフリーだし付き合っちゃう?」といったノリで付き合ったケースですね。その時は「楽しそう」「好きになるかもしれないし」と思って付き合ったのでしょう。ですが二ヶ月もすれば冷静さを取り戻すもの。「何やってるんだろう…」「好きでもないのに会うのは億劫」と感じるようになり、付き合っていることに意味を感じなくなるのです。
価値観が違う
あまりにも価値観が違う場合、付き合って二ヶ月でも別れてしまうでしょう。
浮気に関する価値観で例えるならば、片方は「連絡を取ったらアウト」なのに対し、もう片方は「身体の関係になったらアウト」という場合です。身体の関係が浮気と考えている人は、相手に「連絡を取ったらダメ」と言われる訳ですから、束縛されていると感じるでしょう。
他にも金銭感覚、仕事や自分の時間に対しての考えといった価値観もあります。そこに大きな違いがあると相手に不満を感じるようになるため、別れに至ってしまうことが多いようです。
熱しやすく冷めやすい
それぞれが、あるいは片方が熱しやすく冷めやすいカップルだと、付き合って二ヶ月で終わりを迎えるでしょう。
熱しやすく冷めやすい人は、付き合う前や付き合った直後は頻繁に相手と会いたがります。連絡も毎日欠かさず取り、常に相手を求めるでしょう。
しかし次第に気持ちは冷めていきます。気持ちが冷めたことにより、会いたいとも連絡を取りたいとも思わなくなり、付き合い当初との様子に違いが出てくるようになるでしょう。
そうした付き合い方をされていては、相手も不安に感じますよね。でも、冷めた相手に不安をぶつけても面倒くさがられるだけ。その結果別れてしまうことになるのです。
それぞれ相手への気遣いがまったくない
それぞれ相手への気遣いがまったくないカップルも、付き合って二ヶ月ほどで別れてしまいます。
例えば、思ったことをそのまま口にする遠慮のないカップル。デリカシーの無い言葉も言ってしまうとなれば、それが原因でケンカになってしまいますよね。思っていることを伝えるのは良いですが、相手を傷つける言葉や配慮のない言葉は使うべきではないでしょう。
「親しい中にも礼儀あり」と言われるように、恋人関係になっても最低限相手への気遣いは忘れてはいけません。相手の気持ちを考えた上での発言、行動をするようにしましょう。
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