美人が苦手な男性は多い?その心理に迫る!
ですが、そんな美人といえどもすべての人に好かれるわけではありません。世の中には美人に苦手意識をもつ男性も一定数存在するのです。
見た目が美しいというだけで、内面をよく知りもしないのに美人にネガティブな印象を抱いてしまったり、「この女性とは合わないな」と心を閉ざしてしまうケースも…。中には美人を毛嫌いする男性さえいます。
それは一体なぜなのでしょうか?この記事では美人が苦手な男性の本音や心理について解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
美人が苦手な男性の本音《美人の性格編》
特にクール系の美人は、その凛とした雰囲気ゆえに「愛想がない」と誤解されたり、「つんけんして態度が悪い」とネガティブなイメージをもたれて男性に敬遠されることもあるでしょう。
美人であることは必ずしもメリットとは限らないのです。ここでは美人が苦手だと思う男性の意見を踏まえて、その心理を探ってみましょう。
クールな感じの雰囲気が苦手なんだよなぁ…
「美人ってよく言えばクール、悪く言えば冷たい雰囲気がしてとっつきにくくて苦手なんですよね。顔が綺麗な人って無表情だとなんだか迫力というか、凄みが感じられますし、何を考えているのか分からないので不安になります。」(27歳/男性/営業職)
本人にその意図がなかったとしても、整った容姿に圧倒されて、勝手に美人に威圧感のようなものを感じてしまう男性もいます。
このような男性は、いつもニコニコしている普通顔の女性のほうが親近感や好感を抱きやすく、クール系の美女は近寄りがたくて苦手に感じるようです。
ザ・完璧な女って感じで、近寄りがたい
「そこそこ美人なら『俺にもチャンスがあるかも?』と思えるけれど、顔もスタイルもずば抜けて綺麗な子は高嶺の花という感じがしますよね。正直、近寄りがたくてちょっと苦手かも。できればそんな美人と付き合ってみたいけれど、アプローチする隙がまったくなさそうですよね。」(24歳/男性/飲食店経営)
誰もが認める美女は、凡人にはない独特のオーラを身にまとっているもの。神聖で侵しがたいような雰囲気が感じられて、気後れするという男性も少なくありません。
お近づきになりたいと思っていても、尻込みして踏み出せないのです。そんな自分に嫌気がさして、結果的に何の非もない美人にまで苦手意識を抱いてしまうのかもしれませんね。
別世界の人間のように感じられる…
「大学のゼミ仲間に、頭も性格もよくてみんなに好かれている美人がいます。聞くところによると実家はお金持ちで、超がつくほどのお嬢様らしいんです。貧乏学生の僕からすると、同じゼミに所属していても別世界の人間のように思えて、なんだか苦手なんですよね。彼女を見ると自分が惨めに感じられるからかもしれません。」(20歳/男性/大学生)
容姿だけでなく家庭環境や学力まで恵まれた美人が身近にいると、恋愛対象として好感を抱く前に劣等感を抱いてしまうという男性もいるようです。
高嶺の花を目の前にすると、自分との違いや格差を痛感し、卑屈な感情を刺激されるのでしょう。
付き合いづらそう…
「職場に美人な同僚がいるんですが、とにかくモテていろんな男から言い寄られるせいか、男性社員に対してすごく身構えた態度をとるんです。業務のことで話しかけても露骨に警戒してくるので、苦手に感じるというか、イラっとする時が多いですね。」(34歳/男性/行員)
「営業先で美人と接する機会があったのですが、世間話をしてその場の雰囲気を良くしようと思っていただけなのに、警戒心を丸出しにされたんです。それ以来、すっかり美人に苦手意識をもつことに…。」(25歳/男性/営業職)
たまたま出会った美人に冷たい態度をとられたことで、「美人=付き合いづらい」という印象を植え付けられた男性もいるようです。
美人が苦手な男性の本音《美人との接点編》
ここでは、美人が苦手だという男性の率直な意見をまとめてみました。
美人過ぎて話すだけで緊張してしまう…
「学生時代に勉強も運動もできるパーフェクトな美少女がクラスメートにいたのですが、あまりにも可愛すぎて、せっかく話しかけてもらってもまともに答えられず…。緊張のあまり表情がこわばって声が震えてしまうのが自分でも分かり、とにかく恥ずかしかった記憶がありますね。それがトラウマになっているのか、いまだに美人が苦手です…。」(25歳/男性/公務員)
特に女性慣れしていない男性の場合、美人を目の前にすると舞い上がってしまったり、緊張してぎこちない態度をとってしまいがち。そんな自分が嫌で、美人と接することに苦手意識をもってしまうのでしょう。
話してるだけで、周りからの視線が気になる
「会社に目を見張るような美人がいるのですが、当然ながら職場の男性陣は彼女に夢中。業務上、僕はその女性と接する機会が一番多く、彼女と話をするたびに周囲から嫉妬のこもった視線を向けられるんです。彼女自身に非はないのですが、上司や先輩社員たちを敵に回すのが怖くて、最近では彼女に苦手意識までもつようになってしまいました。」(30歳/男性/外資系勤務)
他人の評価を人一倍気にする繊細な性格の持ち主は、美人と接するたびにプレッシャーを感じてしまいがち。
彼らは美人に好感を抱いていても、周囲の視線が気になって近寄れません。そんな自分が情けなく感じられ、自己嫌悪の反動から美人への苦手意識が増大することもあるようです。
話していて楽しくない…
「美人の中にも性格がよくて気遣い屋さんもいるのでしょうが、少なくとも僕の知っている美人はみんな男からチヤホヤされて、天狗状態になっているので正直苦手です。男側が気を遣って会話を盛り上げてあげるので、自ら積極的に話をしようとしないんですよね。
これまで何度も美人と2人きりで話す機会があったのですが、相手の興味のありそうな話題をふってもまったく会話が弾まず、気まずい思いをしました…。」(33歳/男性/広告代理店)
美人はお高くとまっていそうで、コミュニケーションをとりづらいというコメントもちらほら見られました。
「壁」を作られている気がする…
「綺麗な女性はもちろん大好きですが、実際にアプローチできるかというと話は別。美人って男に求める条件が高そうだし、被害妄想かもしれませんが、僕のようなフツメンは軽くあしらわれそうで怖いというか、ちょっと苦手です。よっぽど愛想のよい美人以外は、なんだか話しかけにくい雰囲気があるので…。」(20歳/男性/アルバイト)
単にそっけない性格の美人もいれば、多くの男性から好意を寄せられることに嫌気が差して、あえて話しかけづらいオーラを放って男性を寄せ付けないようしている美人もいます。
隙を見せないように振る舞っている美人は男性ウケが悪く、「冷淡そう」と苦手意識をもたれやすいようですね。
美人が苦手な男性の本音《その他編》
自分はブサイクだから話してもらえなさそう
「できることならば、みんなに自慢できるような綺麗な子と付き合ってみたいですよね。でも、美人はよりどりみどりだからイケメンやお金持ちと付き合うケースが多いはず。僕には何の取り柄もないし、ましてやブサメンだから相手にしてもらえなさそうで、アプローチできません。」(21歳/男性/専門学生)
「小さい頃から見た目のことでからかわれることが多く、自分の顔にコンプレックスがあります。だから美人と会うと、馬鹿にされたり見下されたりするような気がして怖いです…。」(30歳/男性/教員)
自分の見た目に自信がもてない男性は、相手にしてもらえなさそうという理由で美人を苦手に感じることもあるようです。
美人ってだけでわがままそうって思う…
「美人というだけで周囲に大切にされて、贔屓してもらえますよね。小さい頃から特別扱いされていると傲慢な性格になりそうだし、何かをしてもらって当たり前だと思ってそう。偏見かもしれませんが、美人は性格が悪そうで苦手です。」(26歳/男性/フリーター)
よく、綺麗なバラには棘があると言いますよね。外見も内面も素敵な女性もいますが、中には美しいルックスとは裏腹に意地悪な性格をしている女性も存在します。
そのような女性に遭遇すると、美人全体に対してネガティブなイメージや苦手意識を抱きやすくなるのかもしれません。
話しかけづらい…
「フツメンの自分からすると、美人というだけでまるで自分とはまったく違う存在のように感じられます。話してみると意外に気さくな美人もいるのかもしれませんが、美しいオーラに圧倒されて気楽に話ができないんですよね。親しみやすさが感じられないというか、話しかけにくいというか。」(33歳/男性/雑誌編集者)
「ギャル系の子と違って、美人ってノリが悪くて話も盛り上がらなさそうなイメージがあるんですよね。そんな先入観のせいか美人が苦手で、自分からは近寄らないようにしています。」(28歳/男性/司法書士)
このように、美人に近寄りがたさを覚えて苦手に思う男性も少なくないようです。
自分とは釣り合わないから
「美人が何の取り柄もないフツメンを選ぶなんて、漫画や小説だけの話。僕みたいに平凡な男が美人を好きになってもどうせフラれますし、アプローチするだけ無駄ですよね。実際美人にこっぴどくフラれた経験があって、それ以来美人が大の苦手になりました。」(24歳/男性/大学院生)
「僕のように、人より優れたところがひとつもない人間が美人に好意をもつなんておこがましい気がして、美人を敬遠してしまいます。嫌いというわけではないんですが、ちょっと苦手ですね。」(30歳/男性/エンジニア)
美人に恋をして傷つくことがないように、「美人は苦手」と自己暗示をかけている男性もいるようですね。
美人が苦手な男性の心理とは?
美人が苦手な男性は、いったい何を考えているのでしょうか?ここでは、その主な心理を解説していきます。
緊張してしまい話せない
自分に自信のない男性にとって、美人はともすれば「恐ろしい」存在になり得ます。その美しい瞳で見られると、どのような表情で何を言えばいいのか分からず、緊張のあまり自分らしくいられなくなるからです。
気の利いた冗談も言えず、挙動不審な態度しかとれない自分に落ち込んで美人を避けるようになると、余計に美人への苦手意識が強くなるのでしょう。
「美人を遠くから見るのは好きだけれど、直接話をするとなると緊張して不安を感じる」といった理由で、美人との接触を避ける男性もいるのです。
好かれたい気持ちが空回りする
面食いを公言する男性もいますよね。そのような男性にとって、美人は「是が非でも付き合いたい」と思う憧れの存在です。
美人とお近づきになるためには、自分に興味や好意をもってもらうことが必要ですよね。しかし、女性慣れしていない男性やモテない男性にとって美人を口説くのはなかなかに大変なこと。
相手にとって興味のない話題をふった結果、会話が途切れて気まずくなったり、「しつこい」「気持ち悪い」と思われるようなアプローチをしてしまったり…。
このように失敗を繰り返した結果、美人そのものがトラウマになって、「もう美人はこりごり!」と思うようになるのでしょう。
引け目を感じる
綺麗な女性と付き合いたいと思っていて、実際にそのようなチャンスがあったとしても、自信のなさゆえに美人とは付き合えないという男性もいます。「自分なんかが美人に釣り合うわけがない」と思い込んでいるのです。
みんなから羨ましがられるような美人に好意を寄せられたならば、嬉しいと感じつつも、「周囲に不釣り合いだと思われているのではないか」と不安や恐怖に襲われ、自分から美人との関係を断ってしまうことも…。
また、ルックスに強いコンプレックスをもっている男性の場合、綺麗な人を目の前にすると自分の醜さを意識してしまうため、美人に苦手意識をもちやすいでしょう。
浮気されそうで怖い
矛盾しているように思えますが、「ルックスのいい女性を彼女にしたい」と夢見ている男性であっても、実は美人に苦手意識を抱いているというケースもあります。
美人はモテて多くの男性に言い寄られる機会が多いため、「浮気されそう」「他の男性に乗り換えられそう」と疑ってしまうからでしょう。
彼女を自分のもとにつなぎとめておく自信がない男性や、過去に女性に裏切られた経験がある男性は、このような理由から美人との交際に躊躇しやすいのです。
美人が苦手…美人が多い会社で働くメリット
美人好きの男性にとっては天国のような職場ですが、美しい女性に苦手意識をもっている男性からするとストレスを感じるかもしれません。ここでは、美人が多い会社に勤めることのメリットについて考えてみましょう。
仕事に真剣に取り組める
美人が嫌いというわけではなく、「緊張するから」「話しかけづらいから」といった理由で苦手意識をもっている男性の場合、内心では美人のことを憎からず思っている可能性が大。
個人的に仲良くなるつもりがなくとも、「美人には嫌われたくない」「少しでもかっこいいと思われたい」という心理が働くため、職場に美人社員が多くいると、緊張感をもって仕事にとりくむ傾向にあります。
その結果業績がアップして自分に自信がもてるようになり、周囲からの評価もよくなるというメリットが得られることも!
周囲からは羨ましいと思われる
美人が大勢いる職場は、外部の人間からすると華やかに感じられるもの。特に美人好きの男性ならば、「一度でいいからあの会社で働いてみたい」と思うことでしょう。
美しい女性社員の多い会社に勤めていると、男友達など周囲から羨ましがられたり、憧れの目で見られるというメリットがあるのです。
女性への免疫がつく
平均的なルックスの女性とは気負わずに会話できても、綺麗な女性を目の前にするとつい緊張して口数が少なくなってしまうという男性も多いのではないでしょうか。
そんな男性でも、美人の多い会社で働いていると、業務のために否が応にもコミュニケーションをとらざるをえません。その結果美人はもちろん、女性そのものへの免疫がつき、女性とそつなくスマートに会話ができるようになるでしょう。
コミュニケーション能力が磨かれることでモテやすくなりますし、周囲からの評価もアップするはずです。
美意識がアップする
多くの男性にとって、美人だらけの職場は良くも悪くも緊張するもの。身近に美しい人がいると、女性だけでなく男性も美意識が高まる場合があります。
男だらけの職場から美人社員の多い職場に転職したところ、女性の目を意識するようになり、以前より時間をかけて身だしなみを整えるようになったという男性もいるほどです。
美人に自分がどう見られているのか気になりはじめると、自然とおしゃれのモチベーションがアップするのでしょう。
《オマケ》美人が苦手な女性の理由とは?
自分の容姿へのコンプレックス
自分の見た目に自信がもてず、「もっと綺麗な顔に生まれたかった」と強いコンプレックスを抱いている女性にとって、美人は好ましくない存在と言えます。なぜなら、自分にはないものをもっている美人に、劣等感を強く刺激されてしまうからです。
たとえ性格のよい美人であっても、一緒にいると嫉妬心やネガティブな感情が抑えきれず、心が疲れてしまうでしょう。
美人の性格は悪いと思い込んでいる
綺麗な見た目をしていると、何かと得をしやすいですよね。他人に優しく接してもらえることが多く、ハイスペックな男性から言い寄られることも少なくありません。
周囲からちやほやされてきた美人の中には、傲慢で高飛車になってしまう女性もいます。たまたま性格の悪い美人に出くわした結果、「美人=わがまま」という図式が頭の中にできあがってしまい、美人が苦手になったという女性もいることでしょう。
引き立て役になるのが嫌
綺麗な見た目の女性と一緒にいると、周囲の視線はその女性に集中し、自分のことをきちんと見てもらえないと不満に感じる女性も存在します。
たとえば美人な女友達と合コンに行ったところ、男性陣がみんなその美人にぞっこんになってしまったというケースも…。そうなると、自分がただの引き立て役になってしまったようでみじめですよね。
また、美人に嫉妬する自分が醜く感じられて自己嫌悪に陥ることもあるでしょう。このような理由で、美人を避ける女性もいるのです。
好きな人を奪われそう
同性である女性でも、思わず美人に見惚れることはありますよね。美人好きの男性ならば、なおさらでしょう。
だからこそ、「好きな男性や彼氏には絶対に美人の友達を会わせたくない」と考える女性もいます。彼がただ単にその女性のことを「綺麗だな」と思うだけならまだしも、一目惚れをしてしまったら取り返しのつかないことになるからです。
恋のライバルになると勝ち目がないと思っているからこそ、美人に苦手意識やネガティブな感情をもってしまうのでしょう。
外見だけで苦手意識をもつのはもったいない!
「美人はちやほやされてズルい」と反感をもっている男性もいれば、心の中では美人とお近づきになりたいと思っている男性もいます。
見た目だけで人を判断してしまうのは考えものですが、容姿が周囲に与えるインパクトは少なくないようです。
美人を敬遠する男性はもっと内面に目を向け、見た目の良さゆえに偏見の目で見られがちな女性はそれを意識することで、歩み寄りが生まれるのではないでしょうか。
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