告白を成功させるには呼び出し方が重要！学生・社会人別に徹底解説

好きになった人に告白をしたことはありますか？自分に自信がなくて告白する勇気を持てない人、積極的に告白する人など、恋愛に対する考え方は人それぞれですね。それでも、意を決して告白するとなると、成功させたいのは誰しも同じはずです。

実は、告白を成功させるには呼び出し方も重要であることをご存知でしょうか。気持ちを伝えたいからといって、場所も時間も手段も考えずに告白すれば良いということではないのですね。

今回は、告白が成功しやすくなる呼び出し方を、学生編と社会人編に分けてご説明していきます。また、告白の呼び出しにおすすめの場所と時間、告白を成功させるコツや告白する時の注意点などもご紹介していきますので、告白したい相手がいて悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

告白が成功しやすくなる呼び出し方は、学生と社会人では違ってきます。まずは、学生の告白が成功しやすくなる呼び出し方を見ていきましょう。

LINEで呼び出しをする

現代は、手軽に相手と意思疎通ができるSNSがあります。その中でも幅広い世代に支持され、利用されているのがLINEです。メールだと呼び出しのメッセージを送信したところで、読んでくれたかどうかは返信がない限り分かりませんよね。

一方、LINEは既読が分かるようになっていますので、そのあたりは安心だと言えるでしょう。また、堅苦しい呼び出し方が苦手な相手でも、LINEだとフレンドリーな感じで誘い出すこともできますのでとても便利です。

「○○に来てくれない？」のメッセージの後にLINEスタンプを入れることで、相手は気軽に呼び出しに応じやすくなるでしょう。

共通の友達に協力してもらう

告白したい相手と自分に共通の友達はいませんか？呼び出したいことを今すぐ確実に伝えたいと思う時は、友達に協力してもらうのも一つの手です。

この場合、共通の友達に「自分は相手に好意を持っている」ということを普段から伝えておいた方が良いでしょう。友達もその気持ちを汲みながら、告白したい相手にメッセージを伝えてくれるはずです。

LINEだとメッセージを確認するまでにタイムラグがあったりしますが、友達に協力してもらえばすぐに相手に伝わります。また、自分が呼び出しをすることで、告白したい相手が警戒するのではと心配な人にも、この方法はとてもおすすめだと言えるでしょう。

紙に書いて告白場所に呼び出しする

ひと昔前は、学校の下駄箱にラブレターを置いて、告白の呼び出しをすることがありました。しかし、その方法では周囲に呼び出しがバレる可能性が高くなるため、避けた方が良いと言えるでしょう。

告白したい相手がなかなか1人にならないなどの理由で、呼び出しをしにくい状態であるなら、そっと手渡しでメッセージを渡すこともできます。封筒に入った、いかにも「手紙」と分かるものではなく、メモ書きに「放課後○○に来てほしい」と簡単に書くのがおすすめです。

みんなに気づかれないように渡すわけですから、緊張するのは間違いありません。また、告白したい相手が告白に感づく可能性も高いですが、確実にメッセージが伝わるというメリットもあります。

直接、告白場所に来てほしいと呼び出しする

相手に思いを伝える決心がついたなら、告白場所への呼び出しを直接本人に伝えるようにしても良いでしょう。特に告白したい相手が女性の場合、人を介してメッセージを伝えてくる男性よりも、直接呼び出したり、直接告白してくれる男性の方が好感を持つ場合が多いようです。

ただ、この方法で呼び出しするなら、普段から信頼関係を築いていないと相手は驚いてしまいます。普段からコミュニケーションをしっかり取っている相手に告白する場合のみにしておいた方が良いのかもしれません。

呼び出しをする時は、緊張しているからと言って堅苦しい雰囲気にしてはいけません。明るく伝えて、呼び出し場所に来やすい雰囲気を作るようにしましょう。

ここまでは学生の告白が成功しやすくなる呼び出し方を解説してきましたが、今度は社会人の告白が成功しやすくなる呼び出し方をご紹介していきます。学生との違いに注目して読み進めてみてください。

デートの別れ際に

学生だと、生徒がたくさんいる学校内で呼び出しのメッセージを伝えなくてはなりませんでした。しかし、社会人は時と場所をそれほど選ばなくても良いのです。どこかへ一緒に出かけて、その帰り際に告白することも可能です。

一緒に楽しい時間を過ごしている最中に告白すると、相手が告白を断りたい場合に困ってしまいます。楽しい時間を過ごし、コミュニケーションをしっかり取れた後の別れ際に告白すると、相手も「今すぐ返事をする」「時間をもらって帰って考える」という選択肢があるので心理的負担はかなり減ると言えるでしょう。

告白場所に呼び出しではなく、出かける際に待ち合わせ場所に呼び出して、その後の雰囲気などをみながら自然な流れで告白できるのでおすすめです。

直接呼び出しをする

学校では2人きりで並んでどこかの場所に向かっていると、いかにも告白のような感じが出てしまい注目されてしまいます。しかし、社会人の場合はそうではありません。

もう大人なのですから、いくら異性だと言っても「聞いてほしい話がある」「少し話したいのだけど」と言って、別の場所に連れていくなどしても不自然さはないのです。告白場所に呼び出しするのではなく、一緒に連れていくということですね。

目的も言わずに呼び出されると相手も身構えてしまうでしょうが、自然に連れ出してくれるなら、相手も気持ちを楽にして来ることができるはずです。

電話で呼び出しをする

学生の場合は、共通の友達に協力してもらったり、LINEをしたりして告白場所に来てもらう方法もありました。しかし、社会人の場合はそんな回りくどい方法は選ばず、直接電話で話して呼び出しをする人も多いようです。

電話で呼び出しをするメリットとしては、声色から自分の誠意が伝わりやすいのと、相手の反応がダイレクトに感じとれるため、告白前に相手の気持ちを少しでも確かめられるところです。

また、LINEや友達を介しての呼び出しのようなタイムラグはなく、確実に相手を呼び出すことができます。しかし電話の場合は、相手にその気がないと呼び出しに応じてもらえない可能性もあるため、相手との関係性をよく考慮しなければなりません。

業務連絡のメモor社内メールで呼び出し

社会人となれば、同じ職場の人へ好意を寄せている人も多いのではないでしょうか。そういった場合は、業務の書類を渡す時のメモや社内メールの活用がおすすめです。

書類に付箋やメモが付いていることは社会人としてはごくごく自然なこと。メモであれば相手が構えることなく自然と受けとってくれるのもポイントです。業務書類を渡すシチュエーションであれば周りから見ても不自然ではないですし、声に出さないため恥ずかしさも半減できます。

しかし、中には席が遠かったり、直接的な絡みがなくメモで渡すのが難しい人もいるでしょう。そういった場合はメモではなく、社内メールでの呼び出しがおすすめです。社内メールであれば「業務連絡かな？」と思い、メッセージを開いてくれる確率も高くなります。

また最近では、社内メールのほかにも連絡用チャットを使用している会社も多いので、そのチャットからダイレクトメッセージを送るのも一つの方法です。メールやチャットもメモ同様に周りにバレにくいので、こっそり呼び出したい人に最適ですよ。

告白が成功しやすくなる呼び出し方を一挙にご紹介してきましたが、呼び出しの時にどのようなセリフを言うべきか悩む人も多いでしょう。こちらでは、相手が来やすくなる呼び出しのセリフをピックアップしましたので、ぜひ参考にしてくださいね。

「相談したいことがあって…」

告白場所に呼び出しをするわけですから、何か大事な話があるということだけでも伝えておく必要があります。気軽に行ったのにいきなり告白されても、相手が驚いて困惑してしまうでしょう。

しかし、告白相手との関係性がまだ薄い場合は重く捉えられかねませんし、告白相手があなたとの関係性にまだ悩んでいる場合は、告白に感づかれると呼び出しに応じてもらえない可能性もあるので注意が必要です。

告白相手とコミュニケーションをよく取っていたり、告白相手にも好意を持ってもらえてるという自信がある場合は、とてもおすすめの方法です。

「プレゼントがあるから会えない？」

告白相手の誕生日など、お祝いの機会があったら「プレゼントを渡したい」と言って呼び出すこともできます。就職や昇進、資格取得の成功や1人暮らしを始めたなど、理由は何でも良いので「あなたをお祝いしたい」という相手に伝えましょう。

また、何かの試合や試験、発表会などを終えた相手に、お疲れ様の意味を込めて何か贈るのも良いでしょう。あまり親しくない関係性でプレゼントと言われると、相手も引いてしまうかもしれませんが、ある程度の間柄なら素直に喜んで呼び出しに応じてくれるでしょう。

もちろんプレゼントを渡すことだけが目的ではないので、お祝いやお疲れ様とともに、きちんと好意を持っていることも伝えてくださいね。

「あそこに行きたいんだけど興味ない？」

「新しくアミューズメント施設ができたらしいよ。1度行ってみたいのだけど一緒に行く人が見つからなくて…。あなたは興味ない？」などと、自分が行きたい場所をさりげなく言い、その場所に誘う流れで呼び出すのも一つの方法でしょう。

他にも「あの話題の映画見たいけど、1人で行くのは寂しいな」「会社帰りにオシャレなカフェができて1度行ってみたい！お茶だけでも一緒にしない？」といった感じで、場所を提案しながら切り出すと、不自然さがなく呼び出しやすいです。

自分の興味のある話の流れで誘い出すことができるので、呼び出しが苦手な人にもおすすめのセリフです。

「今度の休日2人で○○に行こう」

遠まわしな言い方が苦手な人は、思い切って「2人で会いたい」と言ってみましょう。ここまでストレートに誘われると、告白相手の反応がダイレクトに返ってくるため、告白が成功するかどうかの予想も可能です。

告白相手と普段から密にコミュニケーションを取る必要があり、相手がどのくらい自分を恋愛対象として見ているかを判断しておかなくてはなりませんが、呼び出しに応じてくれた時点で悪い印象を持たれていることはほぼないでしょう。

男性がリードするイメージが強いかもしれませんが、女性からこのようにダイレクトに誘われるのを嬉しく思う男性は多いようです。自分は遠まわしに言うのが下手だと思っている人は、思い切ってストレートに誘ってみてはいかがでしょうか。

ここまでは告白が成功しやすくなる呼び出し方や、相手が来やすくなる呼び出し方などをご紹介してきました。

しかし告白は呼び出し方だけでなく、呼び出す場所や時間も大切です。それでは次に、告白の呼び出しに適した場所や時間をチェックしていきましょう。まずは学生編です。

放課後の教室

学生が告白する場合、授業の合間の休憩時間にするのはおすすめできません。時間が限られてしまいますし、もし上手くいかなかった場合、その後気まずい思いをするからです。周囲にたくさん生徒もいますし、注目されやすい状況だと言えるでしょう。

だからと言って、どこか学校以外の場所に来てもらうのも気が引けるというのなら、時間帯を変えてみてはいかがでしょうか。同じ教室でも、生徒が帰ったあとの放課後の教室なら告白もしやすいです。

時間に余裕もありますし、相手ともゆっくり会話することができます。告白が終わってから帰るだけなので、結果がどう出ようとあまり問題がないところもメリットだと言えるでしょう。

校舎裏など人目につかない場所

放課後の教室でも、多少生徒が残っているから告白しづらいというのなら、校舎裏など人目につかない場所に呼び出しをする方法もあります。靴箱や自転車置き場など、帰宅時に生徒が密集する場所を避け、校舎裏や非常階段など普段から人気がない場所を指定すると良いでしょう。

自分も人の目を気にせず告白できますし、相手も周囲を気にして恥ずかしがる必要がないというメリットがあります。ただ、分かりにくい場所を指定すると相手がどこか判断できない可能性もありますので、誰でも知っているが人目につかないという場所を選んでください。

周囲に人が少しでもいると気が散ってしまう、恥ずかしいという気持ちがあるなら、校舎裏などを検討してみましょう。

学校近くの公園

学校の中で告白するとなると、生徒や教師に目撃されることもあり得るでしょう。それなら学校の近くにある公園などに呼び出しをする方法もあります。公園だとベンチに座ってゆっくりと話せますし、歩きながら話すことも可能です。

また、周囲に子供などがいる可能性もあり、道路を走る車の音なども聞こえてくるので、2人きりの静かな場所だと緊張してしまうという人にとってはベストな場所なのではないでしょうか。適度な雑音と見知らぬ人の存在がある公園などは、かえってリラックスできるはずです。

帰り道のどこか

登校時は時間に制限があり、急いでいることが多いため、告白に適しているとは言えません。反対に下校時であれば、時間に余裕がある人が多いためおすすめです。また、帰る方向が同じである場合は「今日、一緒に帰ろう。校門で待っていて」などと言って呼び出しをしても不自然さはありません。

帰り道であれば時間を気にすることもなく、一緒に歩きながら自然と会話の流れで告白することもできますし、別れ際に少し立ち止まって告白することもできます。周囲から見ても「帰り道が一緒だから一緒に歩いている」と見られるため、告白するということが周囲に悟られにくいのもメリットだと言えるでしょう。

学生の告白の呼び出しにおすすめの場所と時間をご紹介してきましたが、今度は社会人の告白の呼び出しにおすすめの場所と時間をご紹介していきます。学生と社会人では、異なる点も多いため社会人の方はぜひこちらを参考にしてください。

夜景スポット

夜景スポットは男女ともに人気のある場所であり、誘いやすいのがメリットです。夜景に目線が行くので、相手の顔を正面から見て告白するのが恥ずかしいという人にもおすすめだと言えるでしょう。

また、美しい景色を見ながらの告白はムードも抜群です。特に、告白相手が女性の場合は喜ばれることが多いと言えるでしょう。ムード作りが苦手な人でも、夜景スポットはそれだけでロマンチックな雰囲気が作られているので問題はありません。

一週間の終わりである金曜日の夜や休日の夜などに誘うのも良いですが、最近では気軽に行ける夜景スポットも多いですから、平日の夜に相手を誘ってみるのも良いかもしれません。

夜の水族館

水族館はとても人気のあるデートスポットです。屋内であるため、動物園や遊園地のように天候に左右されることもありませんし、季節を問わず楽しむことができます。

誘うなら、夜の水族館がおすすめ。昼間よりも利用者が少ないため、静かな空間でゆっくりと見て回れます。また夜はライトアップされているため、昼間とは違う幻想的な雰囲気の中でデートを楽しむことができます。

夜の水族館と言っても、19時や20時で閉館のところも多いため、そのあとに夕食も誘ってみるのも良いでしょう。告白は別れ際にすると、その後のデートで気まずくなることもありません。

車の中

車は移動手段でありながらプライベートな空間であり、移動中は誰にも邪魔されず、ゆっくりと二人で過ごすことができます。目的地に着くまでは二人っきりの時間を過ごせるのですから、とても魅力的な告白の場所だと言えるでしょう。

移動中は景色を眺めていれば飽きも来ないでしょうし、車の中で音楽を聴いたり会話をしたりして、自分たちの好きな空間を演出できるのもメリットです。

「車の中に入って」と誘うのは、相手から気味悪がられる可能性もありますが、「車でドライブしようよ」と言えば誘いやすいですし、相手からも警戒されにくいはずです。2人の空間に自然に誘導できるので、告白の呼び出しをしやすい方法だと言えるでしょう。

相手の好きな音楽などを事前に調べたりすることで、良い雰囲気作りもできます。目的地をどこにするか、どんな音楽をかけるか、楽しんで考えてくださいね。

オシャレなレストラン

休日の昼デートなら明るい雰囲気のオシャレカフェ、夜デートならいつもとは雰囲気の違うオシャレなレストランで告白するのもおすすめです。いつもリーズナブルなところで食事をしている人でも、告白場所はオシャレ系のカフェやレストランを選択するほうが無難だと言えるでしょう。

カフェやレストランなど食事がメインの場所であれば、「美味しいものを食べよう」「あそこのレストラン評判良いらしいよ」「この間誕生日だったんだってね。お祝いにご馳走するよ」などと、気軽に相手を誘いやすいのもポイントです。

デートスポットのように移動しながら会話するのも良いですが、ゆっくり話しながら告白したいなら食事に誘ってみるのが良いかもしれません。

自宅

ある程度親しい関係性なら、自分の家に呼び出しをすることもおすすめです。女性なら「いつも外で奢ってもらってばかりだから、今度は私が手料理を作るね」と言えば、誘いやすいですし好印象を与えられるはずです。また、外出先で「今からどうする？良かったらうちに来ない？」と自然な流れで誘うと違和感もなく、相手も身構えることはありません。

家は、生活習慣や趣味などがよく分かる場所でもあります。自宅に呼び出しをして告白したいなら、あまりに独特な趣味のインテリアや汚部屋を見られて幻滅されてしまわないように、最低限の整理整頓と掃除はしておきましょう。

自宅というプライベート空間で告白が失敗すると、後に辛い思いをする可能性もありますので、ある程度、好感触のある相手のみにしておいた方が良さそうです。

ここまでは告白する場所や時間、呼び出し方などをご紹介してきました。

それでは次に、告白を成功させるコツについて見ていきましょう。せっかく告白するのですから、より成功率を上げるためのコツも知っておいてくださいね。

信頼関係を築いておく

一目惚れでほとんど話したこともないのに、いきなり告白をしても相手は驚いてしまいます。それどころか、あなたの存在そのものすら知らない可能性も否定できないでしょう。告白を成功させたいのなら急ぎすぎてはいけません。

普段から相手に話しかけたり積極的に接点を持つようにしたりして、信頼関係を築いておくようにしてください。信頼関係を築いていくうちに、相手の人格も見えてきて「思った人とは違った」という失敗も防げます。また、相手も自分のことをある程度知っているため、安心して呼び出し場所にも来てくれるでしょう。

学生なら一緒に勉強したり遊びに行ったりする関係、社会人ならプライベートな相談などをしあう関係。そんな気心の知れた仲になっていれば、呼び出しや告白もスムーズにいくはずです。

日頃から好意をアピールする

「あの人といると気まずい空気になる…」「あの人、私のこと絶対嫌ってる」と思っている相手から、いきなり告白されると誰でも戸惑うでしょう。告白を成功させたいのなら、日頃から相手に対して好意をアピールしておく必要があります。

学生なら、相手の教室に頻繁に行く、積極的に話しかけるなどして、自分の存在をアピールしていきましょう。社会人なら、LINEなどを利用して「今日こんなことがあって…」など他愛ない話をもちかけてみたりするのもありです。

LINEの内容に迷った場合は、「何の用もないけど、連絡してみた」というだけでも、相手は「自分のことを気にかけてくれている」と感じてくれるでしょう。

早すぎず遅すぎず、告白するタイミングを見計らう

告白するタイミングは、早すぎても遅すぎても良くありません。今日で会うのが2回目という時に、一目惚れで勝手に自分だけ盛り上がって告白しても、相手は驚くだけです。あなたは一目惚れでも、相手はあなたのことをもっとよく知りたいはずですから、一人で突っ走らないよう注意しましょう。

また、言い出しにくくてなかなか告白できないままでいると、意中の相手を他の異性に取られかねません。遅すぎると友達感覚から抜けにくくなる可能性もありますので、告白するならそうなる前に決心しなければならないのです。ある程度コミュニケーションが取れてきたら、告白する方向で動き出してみてください。

連絡をマメにして相手の様子をうかがう

告白を成功させる呼び出し方やおすすめの場所などを知っていたところで、意中の相手に恋人がいたら意味がありません。告白のタイミングを見計らっていたら相手に恋人ができた、なんて失敗を防ぐためにも、マメに連絡をして相手の様子をうかがうようにしてください。

相手が何かに落ち込んでいそうなら、励ましてみたりどこかに連れ出してあげたりするのも良いでしょう。また、今仕事などで忙しい場合は、ひと段落ついてからゆっくり話したい旨を伝えておくこともできます。

最近、仲の良い異性ができたっぽいなと思ったら、告白のタイミングを早めても良いかもしれません。

恋人募集中であることをアピールしておく

告白したい相手は、あなたが自分に好意を抱いていることに気づいているでしょうか。それどころか、あなたに恋人がいると思い込んでいるかもしれません。

告白したい相手がいるのなら、あなたは恋人募集中であることをアピールしておく必要があるでしょう。「仕事が忙しい。でも恋人は欲しいな」と言っておけば、あなたに恋人がいないことも、恋人が欲しいことも知っておいてもらえます。

また、会話の流れで好意をアピールするのも良いでしょう。告白したい相手の特徴を見て、「黒髪ロングが好き」「運動が趣味の男性って素敵」などということをさりげなく会話に盛り込めば、相手にも自分の気持ちが伝わりやすくなるはずです。

告白を成功させる呼び出し方や場所、告白を成功させるコツなどを追ってきましたが、今度は逆に告白する時にしてはいけない注意点を見ていきましょう。どれもついやってしまいがちなことですが、場合によっては告白の結果を左右することにもなりかねませんのでご注意ください。

恥ずかしいからと中々話し出さないのはNG

告白場所に呼び出しておいて、恥ずかしいからと中々話し出さないのはNGです。告白場所に呼び出したのですから、本題の話をしないと相手は「何で呼び出したのだろう」と不思議がることになりますし、中々話し出さない相手に苛立ちを感じるかもしれません。

話し下手だとこのようになってしまいがちですが、呼び出したのは自分なのですからここは頑張って話をしましょう。話すことが苦手だという自覚があるのなら、事前にどのように話し出すかを決めておくこともおすすめです。

相手もある程度の心づもりをして、呼び出した場所に来てくれているのです。待たせすぎるのは失礼ですし印象を悪くしてしまいますので、できるだけスムーズに話始めましょう。

ダラダラと好きな気持ちを語らない

「あなたのことがずっと好きでした。付き合ってもらえませんか」という一言だけでも十分思いは伝わります。それなのに、ミュージカルのように好きな気持ちを延々と語られると、相手も引いてしまうかもしれませんので注意が必要です。

恋愛に関係なく、ダラダラとしたしつこい話は嫌われてしまいます。せっかくあなたに好印象を持ってもらっていても、告白の場でこれでは好感度が下がるばかりです。単刀直入に用件だけを伝えるようにしてください。

シンプルな問いには、シンプルに答えてくれるはずです。相手の負担を減らすためにも、ダラダラと話すのではなく、伝えたい気持ちだけをハッキリ伝えましょう。

呼び出し場所を適当に決めない

呼び出し場所が告白の結果に直結するわけではありませんが、あまりに適当な呼び出し場所にしてしまうと悪印象になりかねません。自分が告白される側に立って考え、告白場所を指定しましょう。

例えば、カラオケに行って曲の合間に話しても、音がうるさい上に落ち着きません。横の部屋から聞こえる歌声もムードを壊してしまうでしょう。また、居酒屋のように隣の席が近く騒がしい場所もふさわしくありません。その場の思いつきで告白したり、配慮のない場所を指定したりするのは止めておきましょう。

みんなの前で告白するのはNG

ドラマや映画で、みんなの見ている前で告白したり、あるいはドラマティックにキスしたりするシーンを見たことがあるかと思います。しかし、これはあくまで演出の一つにすぎません。ほとんどの人は、このような場面を他の人に見られたくないと思うのではないでしょうか。

呼び出しをすることもせず、堂々とみんなの見ている前で告白しても相手は困惑します。また、断りたい時でも断りにくい雰囲気になってしまいますので、相手にとってはとても迷惑だと言えるでしょう。

自分の気持ちが先走ってばかりで、相手が見えなくなっているようではいけません。告白を成功させるためにも、相手の気持ちを考えながら行動するようにしましょう。

キザなセリフは避ける

せっかく告白するのですから、男性ならカッコよく告白したいことでしょう。しかし、女性は告白にカッコよさをそこまで求めていないことも多いです。それなのに、どこで覚えたのだろうというようなキザなセリフばかり並べられても、女性は困るだけだと言えるでしょう。

普段は気さくなのに、いきなり「君は運命の人だよ」「君に夢中なんだ」と言われても、驚いて固まってしまいます。また「君なしで生きていけない」などと大げさなことを言われても、白けてしまいかねません。

シンプルに「好き」「付き合ってください」と言っておいた方が、想いは伝わりますし、好感度も高いと言えるでしょう。