そもそも自分の世界がある人とは?なぜ惹かれるの?
というものの、自分の世界がある人はいわゆる一般常識とされる考え方ではなく、独特の視点で物事を見ることが多いからです。その結果、個性的な人が出来上がるのも納得ですよね。
今回は、そんな自分の世界がある人の特徴を徹底解剖!その独特で不思議な雰囲気に惹かれる人が続出し、モテる理由もご紹介します。上手な付き合い方もまとめましたので、参考にしてくださいね。
自分の世界がある人ってどんな印象?
ここでは、周囲に自分の世界がある人の意見をまとめました。どんな印象を受けているのか、早速見ていきましょう。
ミステリアスなイメージがある
「自分の世界がある人って独特な雰囲気の持ち主が多いから、ミステリアスなイメージがあります。見た目が独特な人は特にそうですね。逆に興味を持って話しかけたくなっちゃう」(19歳/女性/大学生)
派手なメイクや奇抜な服装を好む独特の世界観を持っている人だと、どうしてもミステリアスなイメージを持たれがちです。中には嫌う人もいるかもしれませんね。
けれど、人にはないミステリアスな雰囲気に惹かれる人もいるでしょう。思い切って話しかけてみたら、意外と気さくな人だったということもよくあります。
個性的で憧れる!
「みんなと同じようにしていたら目立たなくて済みますから、できるだけ周囲に合わせるようにしてきました。でも、友人の中に個性的な子がいて、自分が納得しない限りは、周りと同じようにはしないんです。個性的な上に勇気があると感じて憧れますね」(21歳/男性/大学生)
集団の中で一人だけ違う行動を取ると、どうしても目立ちますよね。場合によってはつまはじきにされることもあり、「みんなと同じようにしていれば間違いない」と考える人も多いでしょう。
けれど、自分の世界がある人は、自分が受け入れられないものは断ってしまいます。みんなと同じ行動を取らないその姿は、個性的であると同時に勇気があると感じるのもわかりますね。
不思議で興味深い人
「自分の世界がある人って、不思議な考え方をする人が多いから、私にとっては興味深い人です。だから、あえて『あの人ならどうするかな?』と思ってしまって、つい話をしに行ってしまいます」(29歳/女性/デザイナー)
仕事の中には、個性的な方が成功する分野もあるでしょう。デザインなどはその典型で、人と違う独特なものに興味を惹かれることがしばしばです。
個性的かつ独特な作品を生み出す人が身近にいたら、作品はもちろん、その人自身が興味深く思えてくるのもわかりますね。
賢い人という感じがする
「自分の世界がある人って、色々な面から物事を見るし、知識も豊富。人とは違うアプローチで物事を解決することもよくあります。だから、不思議な人であると同時に賢い人という感じが強いんですよね」(24歳/男性/小売業)
自分の世界がある人は、普通の人は気づかない面から物事を見ることもしばしばです。そのため、誰もが気づかなかったところから問題解決をすることもあるでしょう。
そんな人とは違うところを目にしたら、不思議だと感じつつも賢い人というイメージを持つのもわかります。
自分の世界がある人の特徴│前編
もしかすると、自分にも当てはまる特徴があるかもしれませんよ。
他人に流されない
自分の世界がある人は、他人に流されることがありません。なぜなら、自分だけの価値観や物事に対する基準を持っているからです。
自分の価値観や基準が曖昧だと、周囲からいろいろ言われるとわからなくなってしまうでしょう。どの人の言うことも、それなりに「その通りだな」と感じてしまうからです。結果として、一番説得力のある人の意見に流されてしまいます。
その点、自分の世界がある人は、たとえ個性的と言われようと、「自分はこう思う」という価値観を持っているため、他人に流されることがないというわけです。
人から嫌われるのを恐れない
そもそも自分の世界がある人は、自分に独特の世界観があることを認識している人が多いのではないでしょうか。その理由は、しばしば「あなたは不思議な人ね」とか「個性的だね」と言われるからです。
けれど、だからと言って人と同じようにしなくてはとは思いません。「他人の目からはそういう風に見えているのだな」と理解した上で、あくまでも自分は自分と考えます。
したがって、キャンプに行くから行こうと誘われても、他にしたいことがあればきっぱり断るでしょう。「キャンプに行くよりもしたいことがある」という明確な理由があるからです。
人から嫌われるのを恐れないからこそ、きっぱり断れるのは明らかですね。
プライベートなことを話さない
自分の世界を持っている人の特徴に、プライベートなことを話さないというのが挙げられます。かといって、秘密主義で自分のことを話さないわけではありません。
雑談や、他愛ない話は気さくに応じますが、プライベートなこととなると口が堅くなるのが特徴。というのも、独特の世界観を持っているため、話しても理解してもらえないという経験をしていることが多いからです。
その結果、話しても分かってもらえないことが増えるにつれ、「自分のプライベートなことは話さないでおこう」となるのも無理はありませんね。
聞き上手である
自分のプライベートな話はしない一方、聞き上手なところは自分の世界がある人の特徴です。
他人に流されず、人に嫌われるのを恐れない人ですが、人との付き合いそのものを嫌っているわけではありません。そのため、会話が始まれば参加します。
むしろ自分の世界がある人は、人が自分と異なる考え方をすることを、興味深いと感じる性分です。自分にはない人の思考から「そういう考え方もあるのか」と、自分の世界を広げていることがよくあります。
その結果、興味深い様子で聞くことになり、周囲から「聞き上手な人だ」と思われるというわけです。
自分の世界がある人の特徴│後編
そんな自分の世界がある人の特徴は、まだ他にもあります。引き続きご覧ください。
感情のコントロールができる
周囲と意見が異なると不安になったり、あるいは反対意見を言われたら、カッとなる人も多いのではないでしょうか。
自分の世界がある人は、感情のコントロールに長けているのが特徴です。そもそも人に嫌われることを恐れない人ですから、「断ったら嫌われるかも」と不安になることがありませんよね。
また、意見が食い違った場合も「そういう考え方をするのか」という受け止め方をしますので、カッとなることもないでしょう。常にどんな状況も受け入れていけば、感情に流されることなく、しっかりとコントロールできるのも納得です。
人とは違う視点で物を見る
自分の世界がある人は、周囲からは不思議な人と思われることがよくあります。その理由は、人とは違う視点で物を見るからです。
例えば、物体に光を当てると明るい面と暗い面が生まれますよね。明るい面と暗い面では、まったく違う物に見える可能性があるでしょう。
自分の世界がある人は、自らの世界観に照らし合わせて物を見るため、人とはまるで異なる見方をすることがしばしばです。大多数の人にとって、「そんな発想はとても浮かばなかった」といった角度から物を見ることも多く、こうしたところが不思議な人だと思われやすいと言えます。
読書家が多い
自分の世界がある人は、読書家が多いのも特徴です。いつも一人で本を読んでいる人がいたら、その人はちょっと不思議で独特な雰囲気を醸し出しているのではないでしょうか。
本の中には、様々な知識や情報が詰め込まれています。今の時代、インターネットを使えば情報はすぐに手に入りますが、本には情報だけでなく、想像力や架空の話といった要素が盛り込まれるのが特徴です。その結果、現実には不可能なことが本の中でなら可能になります。
そう考えると、多くの本を読破してきた人は自然と自分の世界観を作り上げ、自分の世界を持っていても不思議ではありません。
友人が少ない
話をされたら気さくに応じるものの、プライベートな話をしないため、「あの人はよく分からない」と言われることも多いのが、自分の世界を持っている人です。ミステリアスなイメージもあり、惹かれる人とそうでない人に分かれる傾向が見られます。
この独特の雰囲気から友人が少ないのも、自分の世界を持っている人の特徴です。ただし、本人はまったく気にしていないと言っても過言ではありません。
というのも、最終的に仲良しの友人として残るのは、自分の世界を尊重してくれる人だとわかっているからです。ということは、自分の世界がある人は本当に信頼できる、少数の友人を持っていると言えますね。
自分の世界がある人はモテるって本当?
ここでは、自分の世界がある人がモテる理由は何なのかを徹底調査!本当にモテるのかどうか、見ていきましょう。
自分にないものを持っているから魅力的
絵を描くのが上手だったり、歌が上手かったりと、自分にないものを持っている人は魅力的ですよね。
自分の世界がある人は、没頭できる趣味や特技を持っていることが多く、中には仕事にしている人も少なくありません。また、趣味の域でも、仕事として通用するくらい玄人はだしという人もいます。
そんな自分にないものを持っているところが、魅力的に見えるのも納得。モテるのもわかりますね。
自分の個性も受け入れてくれる包容力がある
他人に流されることがなく、人に嫌われるのも恐れないといった特徴を持つ自分の世界がある人は、自分の世界観の中だけで生きているように見えるのではないでしょうか。
けれど、自分の世界がある人はむしろ、他人の個性を受け入れる包容力を持っています。というのも、普段から「あなたは人とは違う」と指摘されていますので、みんなそれぞれに個性があることを誰よりもよく知っているからです。
そのためどんな人に対しても、それがこの人の個性と考え、受け入れてくれます。誰をも受け入れる包容力がある人が、モテないはずはありませんね。
一緒にいると新しい発見がある
自分の世界がある人は、人とは違う視点で物事を見たり考えたりするため、突拍子もないことを言いだすことも少なくありません。
ただ、自分の世界がある人にとっては、決して突拍子もないことではなく、必ず理由があります。そんな人と一緒にいたら、これまで見えなかった一面が見えてくるでしょう。
今まで世間一般の常識を元に見ていた物が、自分の世界がある人と一緒にいると、まったく違う物に見える可能性もあります。そんな新しい発見の連続だとしたら、一緒にいて楽しいと感じるでしょう。モテるのも当然ですね。
様々な点で教わることが多い
独特の感性で物事に取り組む自分の世界がある人は、周囲が理解できずに頭を悩ませている問題を、あっさり解決してしまうこともしばしばです。これは、普通の人とは違う視点から見ているからでしょう。
また、言動も個性的。大多数の人が参加する飲み会だとしても、他にしたいことがあれば「行きません」と言って、さっさと帰ってしまいます。
独特だとか不思議だと言われがちな自分の世界がある人ですが、その言動から、本当に大事なことや、見えていなかったことに気付かされるといった具合に、教わることも多いのではないでしょうか。
自分の世界がある人との付き合い方
そこで、もしも自分の世界がある人と付き合うことになった場合にうまくいくよう、付き合い方のコツをいくつかご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
その人の世界観を肯定してあげる
自分の世界を持っていてもいなくても、人は自分のことを否定されると嫌な気分になります。自分の世界がある人は、ただでさえ不思議だと言われることが多いので、世界観を否定されると「この人とは付き合えない」となる可能性が大です。
どれだけ不思議でも理解しにくくても、その人の世界観を肯定することが上手に付き合うには不可欠です。独特の世界観を肯定してあげれば、相手も同じように肯定してくれるでしょう。
世界観を知る
人と上手く付き合うには、相手が何を考えているかを理解することが大事です。「この人は自分を理解してくれている」という気持ちが、いつしか相手に対する信頼に変わります。そのため、自分の世界がある人の世界観を知ることは、上手に付き合うために欠かせません。
自分の世界がある人は相手の行動をよく見ていますので、自分の世界観を知ろうとしていることに気付くでしょう。普段から「理解できない不思議な人」という扱いをされることが多いだけに、その世界観を知ろうとする努力をうれしいと感じるのではないでしょうか。
その人の世界観に合わせてみる
自分の世界がある人の中には、外見が個性的な人も多くいます。見た目が独特なら、その人の世界観に合わせてみるのがおすすめです。
というのも、世界観を理解するには相手の考えを知る必要がありますが、見た目が個性的な人は、そっくりそのまま真似ることができます。
その時は「あなたの世界観に合わせてみたんだけど、どう?」と、逆に聞いてみるのも面白いですね。
無理に話を合わせようとしない
自分の世界がある人とは、話をしている時に「一体どういうこと?」と感じることもあるでしょう。そんな時は、無理に話を合わせようとしないのがベターです。無理矢理合わせようとすると、尚更話が噛み合わなくなってしまいます。
それよりも「あなたの話は不思議ね」とか「君の言うことは実に独特だ」といった受け答えがおすすめ。「どういうところがそう思うの?」などと、かえって興味を持つ可能性があります。
自分の世界がある人になるには?
ここでは、自分の世界がある人になるための方法をいくつかご紹介します。まずは、出来ることから試してみてくださいね。
さまざまなことにチャレンジする
自分の世界がある人になるには、さまざまなことにチャレンジしましょう。そうすれば、今まで知らなかった世界が見えてきます。
出来ないと思い込んでいたことが、やってみたら案外すんなり上手くいったという経験を積むと、次は何にトライしようかなという気になるでしょう。
そうやってチャレンジを繰り返していくうちに、自分にとって気になる世界が見つかる可能性があります。
夢や目標を持って行動する
年を重ねるとともに忘れてしまうのが、夢や目標ではないでしょうか。現実を知るほどに、「夢はしょせん夢でしかない」とか「目標を立ててもどうせ無理」と、最初からあきらめモードになってしまう気持ちもわかりますが、それでは自分の世界を持つことは出来ません。
そこで、とりあえず必ず実現できそうな夢や目標を設定しましょう。そうすれば、「やったらできた」となるはずです。
夢や目標を持てば、クリアするためにどうすればいいか行動についても考えるでしょう。一つクリアする毎に夢や目標が大きくなり、気付けば自分の世界が広がっているのではないでしょうか。
自分と向き合う
自分の世界がある人になるには、そもそも自分が求める世界とは何かを知る必要があります。それには、自分と向き合うことが大事です。
例えば、やりたいという気持ちはあるものの「どうせ無理」と諦めているものはないでしょうか。もしそうなら、なぜ無理と思うのか、自分ととことん向き合う必要があります。
自分としっかり向き合って、本当はどうしたいのかをはっきりさせると、自分の世界を作るきっかけが掴めるでしょう。
本を読む
自分の世界がある人は、読書家が多いとご紹介しましたね。それならば、本を読むのは自分の世界がある人になるのに、最も簡単な方法ではないでしょうか。
自分の世界がある人はかなりの量の本を読んでいることが多く、読書の習慣がない人には簡単な方法とは思えないかもしれません。けれど、本の中には多くの知識が詰まっているだけでなく、さまざまな世界が広がっています。
思いもしなかった世界観を知るには、本を読むのが一番。知識も増えて一石二鳥ですね。
逆に自分の世界がない人の特徴は?│番外編
行動力がない
自分の世界がない人の特徴に、行動力がないことが挙げられます。こうした人の多くが、「いつかしようと思っている」「今は時間がない」などと口にするのも特徴です。
けれど、「いつか」や「今はできない」と言っていたのでは、いつまで経っても自分の世界を持つことはできないでしょう。時間を作って実際に行動を起こすからこそ、自分の知らなかった世界が広がるからです。
八方美人・イエスマン
誰にでもいい顔をする人が八方美人で、誰に対しても反論しない人のことをイエスマンですね。
八方美人は相手によって自分の考えを変えますし、イエスマンは「そうは思わないけど…」と心の内では考えていても「その通りです」と言うでしょう。
こうして人に合わせてコロコロと考えや意見を変えていたら、自分の世界を持つのはおろか、自分が本当はどうしたいかさえもわからなくなってしまうのではないでしょうか。
嫌と言えない
人に対して嫌と言えない、あるいは断れない人もまた、自分の世界を持つのは困難です。「こんなこと言ったら嫌われるかな」「断って関係がぎくしゃくするのはまずい」と考えたら何も言えず、結局は相手に押し切られてしまいます。
いつも誰かのことを気にして、自分の本当の気持ちに蓋をしていては、個性的な自分の世界を持つ前に、自分の個性が埋もれてしまうでしょう。そうならないうちに、嫌と言う勇気を持つことが大事です。
周囲に流されてしまう
周囲に流されてしまう人も、自分の世界がない人の特徴と言えます。その理由は、自分に自信が持てず、人の意見を重視してしまうからです。
自分に自信がないと周囲からあれこれ言われた時に、どの意見もその通りだと思えてしまうでしょう。その結果、自分の考えではなく、誰かの考えを頼りにするようになってしまいます。
最後には自分で考えることさえできなくなる可能性もありますので、周囲に流されていると感じたら、立ち止まる勇気が必要です。
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