女性が喜ぶ言葉＆最高の褒め言葉まとめ！上手に伝えるポイントも伝授

「女性が喜ぶ言葉」と聞いて、あなたはどんな言葉を連想しますか？代表的なものとして「可愛い」「綺麗」がありますよね。もちろん、こうした言葉でも女性を喜ばせることはできますが、女性が褒められて嬉しいのは顔だけではないので、喜ばせる言葉にもさまざまなバリエーションがあるはずです。

この記事では、「可愛い」「綺麗」といった外見を褒めるもの以外で、どんな言葉を用いれば女性を喜ばせることができるのか、詳しく解説していきます。

男性の中には、女性が言われて嬉しくない褒め言葉を使っている人もいるようです。自分では褒めているつもりでも、実際には女性を傷つけていることがあります。記事の後半で「言われて嬉しくない褒め言葉」についても紹介しますので、参考にしてくださいね。

では早速、女性が喜ぶ言葉をご紹介していきます。喜ばせたい女性がいる男性は、ぜひ参考にしてくださいね。

女性が喜ぶ言葉｜前から思ってたけど可愛いよね

「可愛い」は、女性が喜ぶ言葉の一つです。ただし、それだけでは女性の心を掴むことは難しいでしょう。

そこでおすすめなのが「前から思ってたけど可愛いよね」という言葉です。「前から思ったたけど」と伝えることで、瞬間的に可愛いと思ったのではなく、以前からずっと好意を向けていたこと、そしてその思いが変わらないことが伝わります。

男性から急にこんなことを言われれば、女性としても「いつから私のこと思っててくれたの？」とドキドキしてしまうでしょう。あなたのことを異性として意識してもらうためのきっかけになるはずです。

女性が喜ぶ言葉｜ネイル変えた？すごく似合ってる

「ネイル変えた？すごく似合ってる」のような細かい部分を褒める言葉も、女性に喜ばれます。

男性の中にはそうした細かいところまで見ない人もいますよね。女性から「ネイル変えたの」と言われて初めて気付くという人もいるでしょう。そんな気付きにくいポイントだからこそ、積極的に褒められると嬉しいのです。

また女性の中には、好きな男性とのデートの前にネイルを新調する人も少なくありません。相手の女性があなたとの予定に合わせてネイルを変えてきたとしたら、それに気づいて褒めてもらえて嫌な気持ちになるはずはないでしょう。女性の些細な変化に目を向けて、積極的に褒めていきましょう。

女性が喜ぶ言葉｜俺には魅力的に見えるけど

「俺には魅力的に見えるけど」というように、コンプレックスに感じているところをあえて褒めるという方法で、女性を喜ばせることもできます。

自信が持てない部分を人に褒めてもらえたら、誰でも嬉しく感じるものですよね。それによって、自信が持てるようにもなるでしょう。

また、コンプレックスを褒められることで「ありのままの自分を認めてもらえたような気がして嬉しい」と思う女性もいるので、ぜひ伝えてみてはいかがでしょうか。

女性が喜ぶ言葉｜今の〇〇が一番好き

「今の○○が一番好き」という言葉も、女性が喜ぶ言葉の一つです。これは、先ほどの「俺には魅力的に見えるけど」と同じで、女性のすべてを受け入れ、認めていることを証明できる言葉と言えます。

この言葉を言われた女性は、今の自分のすべてを認められたような気持ちになり、最高の気分になるでしょう。それでいて「好き」と言われたら、女性は今の自分に自信を持つはずです。

女性が自信を失いそうになっている時、あるいは今の姿に迷いがありそうな時に、こうした言葉をかけてあげると前向きな気分になってもらえるでしょう。

女性が喜ぶ言葉｜○○が居たから頑張れたよ

女性が喜ぶ言葉を言いながら、自分との距離を縮めたいという人は、「○○が居たから頑張れたよ」といった言葉がおすすめです。支えになった、助けられたといったことが伝わる言葉ですから、女性は自分の存在に価値を感じるでしょう。

あなたにこう言われて「自分はただ居るだけでいいんだ」「自分の存在って大きいんだ」と思えた女性は、無条件で認められた気持ちになります。そしてそう言ってくれる相手に、居心地の良さを感じるのです。

このように、女性が喜ぶ言葉を用いることで、あなたのメリットになることもあります。

女性が喜ぶ言葉を見てみると、細かいところに気づいたりさりげない話を拾うことが大事だと分かりますね。

他にはどんな言葉が喜ばれるのでしょうか。引き続き、女性が喜ぶ言葉を紹介していきます。

女性が喜ぶ言葉｜本当にここまでよく頑張ったね

次にご紹介するのは、女性の努力を賞賛する言葉です。「本当にここまでよく頑張ったね」という言葉で女性を労うと、喜ばせることができます。

例えば、キャリアアップのために遊びに行く時間を減らして頑張ってきた女性や、失恋した女性にもかけることができる言葉と言えるでしょう。これまでの苦労や痛みを身近で見てきて「頑張ってたのを知ってるよ」という意味で声をかけたら、思わず涙してしまう女性もいるはずです。

結果を褒めたり慰めたりすることも良いですが、それまでの経緯を認め褒めることも効果的です。女性が前向きになれるよう、こうした言葉で気持ちを楽にさせてあげるのも良いですね。

女性が喜ぶ言葉｜確かに前も言ってたもんね

女性が喜ぶ言葉は、褒め言葉だけではありません。自分のことをしっかり見てくれている、あるいは親身になってくれていると感じる言葉も、女性が喜ぶ言葉です。

そのため、「確かに前も言ってたもんね」とか「この前〇〇さんが言ってたことだけど…」といったように、女性の発言を振り返る言葉もアリです。そうすることで、女性の話をしっかり聞いていたこと、そして覚えていたことが伝わります。

逆に、女性から相談を受けていたのに「何の話だっけ？もう一回聞かせて」などと言ったら、かなり幻滅されるでしょう。「親身に相談に乗るフリして、実際は聞いていないんだ」と不信感を抱かれてしまう原因になります。

女性が喜ぶ言葉｜俺じゃダメ？

失恋した時や落ち込んでいる時など、女性のテンションが下がっている時に「俺じゃダメ？」と言葉を掛けるのも、女性に喜ばれます。

例えば、「彼氏と別れたからつらい…」と沈んでいる女性に、「こんなに面白い俺がいるじゃん、ダメ？」と慰める、といった展開ですね。あるいは、落ち込んでいる女性に「話聞くくらいならできるけど、俺じゃダメ？」といった言葉をかけると、女性を喜ばせることができます。

このように言われた女性は、自分にはあなたという味方がいると思えるはずです。女性の気持ちを前向きにさせたい時にも使える言葉でしょう。

女性が喜ぶ言葉｜なんでそんなに〇〇なの？

「なんでそんなに〇〇なの？」といった質問型の言葉でも、女性を喜ばせることができます。

例えば、「なんでそんなに優しいの？」とか「なんでそんなに器用なの？」といった言葉ですね。この「〇〇」には、女性の長所や魅力を当てはめてください。

このように言うと、ただ「優しいよね」「器用だよね」と言うより言葉の真実味が増します。「俺もそうしたいから教えて」といった意味が込められているため、本気でそう思っていると伝わりますよね。

女性を褒める時、このように違った角度から言葉を選ぶと、もっと喜ばせることができます。

女性が喜ぶ言葉｜育ちがいいよね

女性が喜ぶ言葉には、「育ちがいいよね」もあります。「育ちがいい」には、人として立派に育っているという意味が込められていますよね。常識がありマナーがなっているという意味も含められるため、「品がある」と言われているようで、女性は嬉しく感じます。

また、その女性を育てた親のことまで褒められた気がして嬉しく感じる人も多いです。しっかりしている女性や気配りができる女性などに、こうした言葉を使ってみてください。

面と向かって女性が喜ぶ言葉を伝えるのは、ちょっと照れくさいですし緊張しますよね。面と向かって言えなそうな男性は、LINEで女性が喜ぶ言葉をかけてあげるのも良いでしょう。

次は、女性が喜ぶLINEでの言葉をご紹介します。

「大好きだよ」

相手の女性があなたの彼女なら、「大好きだよ」といったシンプルな言葉が喜ばれるでしょう。あなたが普段そうした言葉を言わない男性だとしたら、余計に嬉しく感じるはずです。

付き合っているという事実があっても、愛情を感じられる言葉がないと女性は不安になってしまいます。特に交際期間が長くなるとこうした言葉を言わなくなりますが、どんなに関係が長くなっても、好きな人から言われる「大好きだよ」は女性にとって嬉しいものです。

直接言えないのであれば、せめてLINEで伝えてみてはいかがでしょうか。

「早く会いたいな」

「早く会いたいな」と自分の思いを伝える言葉も、女性が喜ぶ言葉の一つです。これは、相手があなたの彼女ではなくても通用するでしょう。

例えば友達以上恋人未満の関係で、付き合ってはいないものの何度かデートを重ねている女性に対してですね。あるいは、親しい友達の間柄でも、久しぶりに会うという状況なら「早く会いたい」と伝えて問題ないでしょう。

女性と会うことを楽しみにしている様子が伝わるため、女性は自分が必要とされていると感じて嬉しくなるものです。

「実は〇〇だと思ってた」

「実はこう思ってた」というパターンも、内容によっては女性が喜ぶ言葉に代わるでしょう。

例えば「実は〇〇さんみたいな彼女が欲しいと思ってた」とか、「強がりなとこ、実は可愛いと思ってた」といったフレーズですね。LINEで伝えているところから「直接は言えなかった」というあなたの恥ずかしさや照れがにじみ出て、女性はキュンとしてしまいます。

心の内をLINEでこっそり伝えられると、まるで二人だけの秘密ができたかのように感じて嬉しくなる女性も。「あとちょっとで女性といい感じになれそう」「付き合うきっかけがほしい」といった時に活用すると良いかもしれません。

「正直もっと一緒にいたかったな」

女性と二人きりで、あるいは複数人で食事に行って解散した後、LINEで「正直もっと一緒にいたかった」と送ってみてください。その場では明るく解散していたとしたら、「そんな風に思ってくれてたんだ！」と女性を喜ばすことができます。

女性と二人でデートしたとして、帰り際に「帰りたくない」なんて駄々をこねるのは、男性として気が引けるものですよね。そのため、見栄を張って笑顔で別れるはずです。

でもそんなにあっさり別れたら、女性も「本当は早く帰りたかったのかな…」と不安に感じてしまいます。そんな時、あなたから「正直もっと一緒にいたかった」と言われたら、離れていてもあなたにときめいてしまうはずです。

「大丈夫？寝れてるかな？」

女性から相談された時、あるいは落ち込んで愚痴をこぼされた時、夜の少し遅い時間帯に「大丈夫？寝れてるかな？」と心配するLINEを送るのも喜ばれます。自分のことを気にかけている様子、寝不足を心配してくれている様子が伝わるLINEですから、たとえ朝に気付いたとしても嬉しくなるでしょう。

また、相談したり愚痴をこぼしたことを迷惑に思われていなかった、と安心できるLINEでもあります。そうした状況になった時は、相談に乗っておしまいではなく、会話を終えたあとまで意識し続けてみてください。

「○○と出会えて良かったよ」

女性が喜ぶ言葉には、「〇〇と出会えて良かったよ」もあります。この言葉は彼女だけでなく、友達関係でも使える言葉です。

このように言われた女性は、自分との関わりを大切に感じてくれていると思い嬉しくなるでしょう。また、自分の存在そのものを肯定されているような気になるため、女性が喜ぶ言葉として用いるのにおすすめです。

面と向かって言うのは恥ずかしくても、LINEの中でなら自然と伝えることができますよね。楽しい会話をしている時に「本当○○と出会えて良かったよ」とLINEするだけでも、女性に喜んでもらえます。

女性が喜ぶ言葉をいくつかご紹介してきましたが、「ただ言えばいい」というわけではありません。場合によっては下心があると思われて警戒されることもあるため、以下のようなポイントをしっかり押さえるようにしてくださいね。

言葉を並べ立てないで簡潔に伝える

女性が喜ぶ言葉を口にする時は、しつこい印象を与えないように、言葉を並べ立てないで簡潔に伝えたほうがいいでしょう。

例えば前から可愛いと思っていたことを伝える時、「本当に可愛いよね」「結構前からずっと思ってたんだよ」「マジで可愛すぎ！」といったように褒め続けてしまうと、下心があるように感じられてしまいます。

また、オーバーに言えば言うほど真実味がなくなり、「お世辞で言われてる」と思われてしまうでしょう。言葉通りに受け取ってもらいたいなら、簡潔に伝えるのがポイントですよ。

具体的に褒める

女性を褒める時は、抽象的にならないように気を付けてください。どこをどう褒められているのか分からないような言葉は、女性の心に響かないどころか、ただ流されてしまうだけです。

たとえば女性の優しさを褒めたいなら、「優しいよね」と言うより、「自分だってたいへんなのに友達のために動いてあげて、本当に優しいよね」といった形で褒めると、具体的に褒めることができます。

ただ優しいと褒められただけでも女性は嬉しいものですが、表現がざっくりし過ぎているとどこを褒められているか分からず、素直に受けとめることができません。具体的であればあるほど自分をしっかり見てくれていると感じますから、的確にピンポイントで褒めてみてくださいね。

喜んでもらいたい女性だけを褒める

女性が喜ぶ言葉を言う時は、相手を限定しましょう。もしあなたが職場の女性たち皆を褒めているとしたら、どの女性も「また言ってる」「挨拶みたいなものだろう」という程度にしか受け止めません。

つまり、さまざまな人を褒め過ぎると、あなたの言葉の価値が下がるのです。

ですから、少なくとも喜んでもらいたい女性の目や耳に入る場所で、他の女性を褒めないこと。あなたの言葉を貴重だと感じてもらうためにも、不特定多数を褒めまくるのは避けた方が良いでしょう。

外見よりも内面を褒めるようにする

男性から「可愛い」「綺麗」「スタイルいい」などと外見を褒められることも、女性にとっては嬉しいことです。しかしこうした褒め言葉は、言われた瞬間は嬉しくても、「でも表面的は部分しか見てないんだろうな」と感じて心には残りにくいです。つまり、受け流されてしまうことが多いのです。

女性が喜ぶ言葉を使って自分の印象を強く残したいと思うなら、外見よりも内面を褒めるようにしてください。相手をよく観察していないければ内面を褒めることはできないので、外見に対する褒め言葉よりも重みを感じてもらえます。

ですから褒める時は、女性の行動や頑張り、性格や癖など、関わりを多く持たないと気付けない部分を褒めるのがおすすめです。適当な褒め言葉をいくつも並べるよりも、「あなたにしか分からない女性の魅力」を褒めてあげたほうが効果的ですよ。

誰にでも通用するような言葉は使わない

女性は「可愛い」「綺麗」と言われることも嬉しいですが、これらの言葉は、ある意味、誰にでも通用する言葉ですよね。その人ならではの特徴を褒めているわけではないため、場合によっては「誰にでも言ってそう」と思われて流されてしまうことがあります。

ですから、相手の女性だけに当てはまるような言葉を用いるのが良いです。例えば「朝早くから出勤して偉いよね」とか「そこまでちゃんと人のこと考えてるなんてすごいよ」といったように、その人にふさわしい褒め言葉をかけるようにしましょう。

こうするだけでも、女性を具体的かつ的確に褒めることができますよ。

ここで、女性が実際に言われて嬉しかった言葉を、エピソードと共にご紹介します。

普段の生活の中で女性が喜ぶ言葉はさまざまあるものです。こうしたエピソードからも、女性を喜ばせるポイントを探れるでしょう。

「頑張ってる〇〇はかっこいいよ」

「仕事ですごく忙しい時期があって、彼氏となかなか会えなかったんです。彼氏に申し訳ないなぁって思ってた時、彼氏から『頑張ってる君はかっこいいよ』って言われて嬉しかったですね」（32歳/女性/会社員）

こちらの女性は、彼氏に申し訳ないという気持ちがあったために、彼氏から言われた言葉に救われたような気持ちになったのでしょう。

このように、女性の抱える悩みや心配事を打ち消すような内容も女性が喜ぶ言葉です。

「長い髪も好きだったけどショートも可愛い！」

「髪を切りすぎてちょっと失敗しちゃったかなーって思ってた時、同じクラスの男子から『長い髪も好きだったけどショートも可愛いね』って言われた時は、すごい嬉しかった！」（18歳/女性/学生）

先ほどの女性と似たケースです。やはり、心配事が晴れる言葉は女性が喜ぶ言葉と言えます。

また、ただ「可愛い」と言われるよりも具体性がありますよね。今も過去も褒められていますから、こうした言葉も喜ばれるでしょう。

「ダメだった時は俺が支えるから頑張ってきな！」

「好きな男性に告白しようか迷って幼馴染に相談したら、『ダメだった時は俺が支えるから頑張ってきな！』って言ってくれた。その言葉で自信がついたし、帰る場所があると思って安心できた」（24歳/女性/歯科衛生士）

女性がどうしようか迷っている時に勇気づける内容も、女性が喜ぶ言葉になります。女性が不安を抱えて前に進めないでいるような時は、安心を与えるような言葉を用いると良いですね。

「ずっとそばに居てくれる？」

「一回り近く年上の彼が、突然LINEで『ずっとそばに居てくれる？』って言ってきた時は嬉しかった。甘えてくれたことがなかったから、やっと心を開いてくれた気がした」（22歳/女性/イベントスタッフ）

こちらの女性は、歳が離れていることを内心気にしていたのでしょう。そんな時に、LINEでとはいえ彼氏から甘えられたことが嬉しかったようです。

彼女や好きな人に「好き」「会いたい」と愛情表現するのが苦手な男性でも、LINEで甘えてみることならできるのではないでしょうか。

「○○さんが頑張ってるよねって言ってたよ」

「その人に直接褒められたわけじゃないけど、人伝いに『頑張ってるよね』『尊敬する』って言われた時は、本当にその人が思ってくれてるような感じがして嬉しかったです」（29歳/女性/看護師）

「〇〇さんが言ってたよ、すごい頑張ってるよねって」と人伝いに聞いた時に、嬉しく感じたというエピソードです。直接言われる言葉より間接的に言われた方が、本当にそう思ってくれていると実感することがあるでしょう。

ですから、女性が喜ぶ言葉を直接本人に言えないのであれば、こうした形で伝えるのも良いですね。

「こんなに〇〇な人に初めて出会った」

「私みたいな人に初めて出会ったって言われたら嬉しいですね。前に『こんなに優しい人、初めて出会った』って言われた時が一番嬉しかったです」（33歳/女性/受付業）

男性から言われる「初めて出会った」という言葉も、女性が喜ぶ言葉のようです。「こんなに面倒見が良い人、初めて見た」とか、「こんなに頑張り屋な人、今までに見たことないよ」といった言葉でも代用できますね。

自分が誰かの中の一番になれたような気がして嬉しいのでしょう。相手の長所を褒めつつ、こうして喜ばせるのも良いです。

男性は褒めているつもりでも、言われた女性はショックを受ける、という言葉も存在します。以下のような言葉を女性にかけてしまっていませんか？

最後に、女性が言われて嬉しくない褒め言葉を見ながら、自分の発言を振り返ってみてくださいね。

「巨乳だよね」

「巨乳だよね」は女性を性的な対象として見ている言葉なので、あまり喜ばれません。もちろん、大好きな彼氏から言われたら嬉しいかもしれませんが、そうした存在ではない男性に言われたら、むしろ不快感を覚えます。

また、日頃から胸をジロジロ見られている気分になって、距離を取りたくなってしまう言葉です。「巨乳だな」と思っても、口には出さないで心の中に留めておいた方が良いでしょう。

「どこででも生きていけそうだよね」

「どこででも生きていけそうだよね」という言葉も、女性が喜ぶ言葉ではありません。まるで「無神経だよね」「適当だよね」と言われているような気持ちになるため、褒められている気にはならないでしょう。

また、女性が強がってたくましい姿を見せているとしたら、「私の何が分かるの？」と反発されかねません。「何してても楽しそうに見える」という意味のことが言いたいなら、「〇〇さんと一緒にいるとこっちまで楽しくなる」などと言い方を工夫すると褒め言葉になりますよ。

「後ろ姿は綺麗だよね」

これも、まるで「前から見なければ綺麗」「前から見たら残念」と言っているかのように聞こえますから、避けた方が良いです。そういう意味ではないなら、「後ろ姿も」と言い換えてください。

このように、言い方によって女性を不快にさせる言葉は他にもあります。女性が喜ぶ言葉を言う時は、一度その言葉の意味を考えて、悪い意味に捉えられる可能性がないかどうかを確認すべきです。

「背が高いよね」

背が高いことをコンプレックスに感じる女性は少なくありません。背の高いモデル体型の女性を好む男性の価値観では、「背が高いよね」は最上級の褒め言葉かもしれませんが、女性自身がそれをコンプレックスに感じていたら、褒め言葉として受け取ってはもらえません。

女性の背が高いことを魅力的に感じるなら、「スタイル抜群だよね」「並んで歩きたい」といった褒め言葉に変えてみると良いかもしれませんね。見た目をそのまま言葉にするのではなく、女性がその言葉によって自信を得られるようにすると喜ばせることができます。

「同性に好かれるタイプだよね」

同性から好かれることは、女性にとってもちろん嬉しいことでしょう。このように言われた女性は、まるで「性格がいい」と言われている気分になるため悪い気分にはなりません。

ただ、見方を変えれば「モテない」「男性からのウケは悪い」と言われている気になる言葉でもあります。気になる男性からこの言葉を言われたとしたら、女性はショックを受けてしまうでしょう。

この場合も、言い方を「同性にも好かれるタイプだよね」などに変えると誤解を与えずに済みます。

一見褒め言葉に思える言葉でも、女性の捉え方が異なれば、女性にショックを与えたり距離ができてしまう言葉になります。一つの言葉で複数の捉え方ができる言葉は、口にする前に一度頭で考えてみるべきです。

他にも、女性が言われて嬉しくない褒め言葉が存在します。引き続き見ていきましょう。

「あの〇〇に似てるね」

あなたの好きな女性有名人を、他の人も好むとは限りません。たとえその人が人気のある女優やモデルだとしても、人によっては「似てると言われても嬉しくない」「言われたくなかった」と感じる場合もあります。

ですから「あの〇〇に似てるね」という褒め言葉も、避けておいた方が無難です。女性から「〇〇が好き」といった発言があったなら別ですが、言われて嬉しくないケースも少なくないため、他の女性と比較するのはやめておきましょう。

「いい意味で〇〇だよね」

「いい意味で〇〇だよね」という言葉は、〇〇のところにネガティブな要素が入るでしょう。例えば「いい意味で頑固だよね」とか「いい意味で不器用だよね」などですね。一般的にあまり良しとされない要素に「いい意味」と付け加えたとしても、言われた側は良い気分にはなりません。

また、「褒めるところが見つからないけど、とりあえず言ってみた」といった印象も与えてしまうでしょう。それでは、無理やり褒めたような雰囲気が出てしまうため、褒め言葉を絞り出すようにして言うくらいなら、かえって言わない方が良いかもしれませんね。

「素朴でいい子だよね」

男性にとっては、「素朴でいい子だよね」は褒め言葉のつもりでしょう。真面目・自然体・純粋といった意味合いを込めているのでしょうから、ポジティブな言葉だと考えている人は多いはずです。

ただし、見方を変えれば、地味・色気がない・ダサいといった意味に捉えられかねない言葉ですから、あまり喜ばれません。

女性の真面目さや自然体な姿を褒めたいなら、具体的に褒めてみると良いですよ。「頑張り屋で真っすぐだね」とか、「飾ってないのに可愛い」といった言い方にすると女性が喜ぶ言葉になります。

「写真映りがすごくいいね」

SNSを活用する女性は多いですし、SNSで女性と出会うことも多くなっていますよね。SNSで自撮り写真を載せる女性も多く見られます。

しかし、実際に会った時に「写真映りがすごくいいね」と言うのは厳禁です。この褒め言葉だと「実物と写真が全然違う」「写真の方が可愛い」といった意味に捉えられてしまいますから、女性は気分悪くなってしまいます。

一番は「実物の方がすごい可愛いじゃん」と言うのがベストですが、そう感じない場合もあるでしょう。そうした時は、無理に写真について触れなくてOK。SNSでせっかく築いた関係を、あなたの一言で台無しにしないよう気を付けてくださいね。

「○○だったら完璧だね」

「完璧」「最高」という言葉は、最上級の褒め言葉ですよね。「欠点がない」「言うことなし」と言われているわけですから、褒めていることを強調したい時に活用する人もいるでしょう。

ただし、「目が大きかったら完璧だね」とか「女性らしさが備わったら完璧だね」といった言い方はおすすめできません。これだと「惜しい」「完璧そうで完璧じゃない」と言っているのと同じですから、女性を傷つけてしまうケースが多いです。

また、完璧かどうかを男性の物差しで評価しているため、「上から目線で言うな」とイラッとする女性もいますよ。