そもそも「多趣味」とは?
多趣味な人というのはその名の通り、「多くの趣味を持つ人」のことを指します。おそらくほとんどの人は、趣味を持っていても1つや2つくらいでしょう。一方で多趣味な人は、3つ4つと人より多くの趣味を持っています。
今回は、そんな多趣味な人に注目していきます。多趣味な男女の特徴や恋愛傾向、多趣味であることのメリットやデメリットなどについて、詳しく見ていきましょう。多趣味な人に憧れている、恋人や好きな異性が多趣味だという人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
多趣味な人の特徴【性格編】
多趣味な人と仲良くなりたいと思っている人や、多趣味な異性に恋している人は、相手を理解して距離を縮めるために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
好奇心旺盛
多趣味な人は、基本的に好奇心旺盛な性格をしています。普段から楽しいことや面白いことを探しており、興味を引くものがあればすかさず「やってみよう!」と飛び込んでしまうことが多いでしょう。人一倍何かに興味を持ちやすいため、その過程で趣味が増えていくのですね。
また、流行に敏感なのも多趣味な人によく見られる特徴です。常に楽しいことを探すアンテナを張り巡らせているため、世の中で流行しているものがあれば、「きっと楽しいだろう」と思って試そうとします。このような多趣味な人の好奇心旺盛な性格が、周囲から明るく活発だと思われる理由のひとつでしょう。
飽きっぽい
飽きっぽい性格をしているのも、多趣味な人によく見られる特徴です。好奇心旺盛でいろいろな事にチャレンジするというのは、見方を変えれば、それだけチャレンジする余裕があるということでもありますよね。
実はそれは、多趣味な人がひとつの趣味に熱中することが少ないからなのです。中には長く続けている趣味もあるでしょうが、基本的には趣味に触れている途中で別の面白いものを見つけたら、そちらに飛び込んでいくというケースがほとんどです。
そのため、多趣味な人は「広く浅く趣味を楽しむ人」と思われ、がっつりと趣味を楽しむ人には少し不思議な存在に見えるかもしれませんね。
ポジティブ思考
多趣味な人は、概してポジティブ思考です。好奇心旺盛で、気になることがあればすぐに試してしまうのも、「きっと自分なら楽しめる!」という前向きな考えを常に持っているからなのです。
たとえば、正反対の存在であるネガティブ思考の人は、たとえ興味を引かれるものがあったとしても、「自分ではうまくやれないかも」と諦めてしまうことが多いでしょう。ネガティブ思考とまではいかない場合でも、時間や金銭的な問題があれば、「よし、やってみよう!」と前向きになるのは難しい人も少なくないはずです。
多趣味な人の多くは、たとえば時間がなかったり金銭的な問題があったりしても、「とりあえずやってみよう」というポジティブな気持ちを持ち続けています。そういった姿勢が多くの趣味を持つことに繋がっているのでしょう。
こだわりが少ない
「趣味がある人はこだわりが強そう」と思っている人も多いでしょう。たしかに、長く趣味を楽しんでいる人は、その趣味に没頭するあまりこだわりが強くなる傾向があります。
一方で多趣味な人は、こだわりが少ない人が多いです。色々なことに興味を持つため、一つひとつの趣味にこだわりを持つ余裕がないのかもしれません。
こだわりを持てるほど趣味に夢中になっていないというのも、多趣味な人に多い特徴のひとつと言えます。
多趣味な人の特徴【行動編】
こちらでは、そんな多趣味な女性や男性の行動に関する特徴についてご紹介していきます。
行動力がある
言わずもがな、多趣味な人の多くは行動力があります。気になることがあれば、多少問題があってもチャレンジして、全力で楽しもうと考えています。趣味のために必要なものがあれば、すぐに手に入れようと出かけることも多いでしょう。
多趣味な人にこれほどの行動力があるのは、常に「楽しめれば多少の問題は気にならない」と考えているからです。「趣味はストレス発散のために必要なもの」という考えも強いため、心身の疲労を多少犠牲にしても、趣味を優先してしまうのですね。
器用
多趣味な人はとても器用です。そもそも器用じゃないと、複数の趣味を楽しむことはできませんよね。たとえ広く浅く楽しむスタイルだとしても、不器用な人の場合は、ひとつの趣味を楽しむだけでも余裕がなくなってしまうでしょう。
多趣味な人が魅力的だと言われることが多いのも、器用な振る舞いができるからかもしれません。頭の回転が速く、心身のバランスを保つのも上手です。そんな器用さが、多くの趣味を楽しめることへと繋がっているのです。
コミュニケーション能力が高い
多趣味な人の多くは社交的です。誰に対しても親しげに接し、すぐに仲良くなれる高いコミュニケーション能力を持っています。
趣味にもよりますが、趣味を楽しんでいると同じ趣味の人と出会うきっかけが増えますよね。多趣味な人は、趣味が多い分だけ同じ趣味の人と出会う機会も多いため、必然的にコミュニケーション能力が培われていくのです。
また、同じ趣味の人と出会って人脈が広がり、それが新たな趣味を知るきっかけになることも多いでしょう。「これが楽しいよ」と言われたら、好奇心旺盛な性格であるためすぐに飛びついてしまいます。そして新たな趣味がさらなる人脈を呼び、その人脈が新たな趣味を呼び…という連鎖が生まれているのです。
お金に余裕をもたせている
趣味を楽しむには、少なからずお金がかかりますよね。もちろん趣味や楽しみ方にもよりますが、好奇心旺盛でいろいろなことに興味を引かれる性格だと、お金がかかる趣味に興味のアンテナが反応することもあるでしょう。
多趣味な人は楽しいことに常に全力投球したいと思っているため、いつどこで趣味に出費してもいいように、お金に余裕をもたせた生活をしています。そのため多趣味な人ほど仕事には真剣に向き合っていることが多く、意外と質素な生活をしていることも珍しくないでしょう。
多趣味な人の恋愛傾向は?
性格や行動にまつわる特徴に触れてきましたが、他の人達とは違った一面が多いことがわかりましたよね。それを踏まえてみると、多趣味な人の恋愛も変わっているのではないかと、気になっている人も多いのではないでしょうか。
多趣味な男女はどんな恋愛を楽しむのか、早速解説していきます。
異性にモテる
多趣味な人は異性にモテる傾向にあります。これは多趣味な人が、器用で行動力があり、社交的で幅広い価値観を受け入れることができるなど、恋愛において魅力的な特徴を持っているからだと言えるでしょう。
たとえば女性ならば、行動力があって社交的な男性がいれば、どこか頼りがいを感じるのではないでしょうか?また、多趣味な人は趣味を通して多くの人と関わっているため、比較的容易に価値観の違いを受け入れることができ、包容力に似たものも感じさせます。これらを総合すると、多趣味な男性はとても魅力的に感じられるのですね。
男性の場合も、多趣味な女性に活発で元気がいい印象を抱く人が多いでしょう。行動力があって自立している雰囲気もあるので、落ち着いた交際が期待できます。
また、本人が趣味を大切にしているなら、男性の趣味にも寛容になってくれそうな気がしますよね。つまり、男性にとっても多趣味な女性はとても魅力的に映るのです。
恋愛対象が広い
恋愛対象が広いというのも、多趣味な人によく当てはまる特徴でしょう。多趣味な人は好奇心旺盛であり、さまざまなことに気が付きます。今まで関心が向かなかった趣味にも、「もしかしたら面白いかも」と感じたら喜んで飛びつくでしょう。
実はそんな一面は、恋愛でも発揮されるのです。たとえ初対面で「好みのタイプとはちょっと違うな」と思っても、接してみて面白そうだと感じれば、積極的にコミュニケーションを取ろうとします。その結果、いろいろなタイプの人の魅力を知ることに繋がり、恋愛対象が広がっていくのでしょう。
束縛を嫌う
束縛を嫌う多趣味な人は少なくありません。多趣味な人は「趣味に生きている人」とも言えます。趣味のために仕事をしてお金を稼ぎ、ひとつの趣味に飽きたら次の趣味を見つけることを繰り返して、趣味を中心にした生活を送っている人も多いでしょう。
そしてその生活を壊されることを、多趣味な人は何よりも嫌うのです。恋人のことを愛していても、束縛されれば趣味に支障をきたすため、不快に思います。やがてその不快感は、「もう別れたい」という冷めた気持ちへと繋がっていくのです。
そのため多趣味な男女は、同じく多趣味な異性と付き合いたいと望む傾向にあります。同じような価値観で趣味を大切にできるため、お互いに束縛せず存分に趣味を楽しめる関係を築きたい、と望む人は少なくないのです。
浮気する可能性が高い
多趣味な人は、浮気をする可能性が高い傾向にあります。多趣味な人がたくさんの趣味に触れて行動すればするほど、さまざまな人と知り合う機会が多くなります。
知り合った人の中には当然異性もいるはずですし、親密な関係になることもあるでしょう。恋人がいたとしても、その場の流れで、または好奇心を刺激されることによって、浮気に発展してしまいやすいのですね。
前述の通り、趣味を楽しんでいる男女は、同じく趣味を楽しんでいる異性に魅力を感じるものです。そのため、恋人が束縛気質だったり趣味に不寛容だったりすると、日々の不満も相まって「この人のほうが自分に合っているかも」と、恋人よりも浮気相手に惹かれてしまうこともあるでしょう。
多趣味な人のメリットとは?
多趣味でいることにはさまざまなメリットがあります。毎日を飽きずに過ごしたい人にとって、多趣味でいることで得られるメリットはとても魅力的なものばかりでしょう。
こちらでは、そんな多趣味な女性や男性が得ているメリットについて紹介していきます。
知識や経験が豊富
多趣味な人は知識や経験が豊富です。多くの趣味を楽しむ過程で、その分野の詳しい知識が身につき経験を積むことができます。結果的に人よりも幅広い知識や経験を得ることになり、それが別の場面で活かされることも少なくないでしょう。
たとえば何か疑問や問題が発生した時、それが趣味と関係する内容であれば、人一倍アイデアや答えを思いつきやすいでしょう。多趣味な人にとっては大したことではないかもしれませんが、周りから「頼りがいがある」と思われ良い評価に繋がっていきます。
このように知識や経験が豊富ということは、それだけ自分が活躍できる場面が多くなるということなのです。活躍できればそれだけ周囲の人間に良い印象を与えることになり、仕事などでも評価を得やすくなるでしょう。
人脈が広い
多趣味な人の特徴でも触れたとおり、人脈が広いのもメリットのひとつでしょう。趣味を楽しんでいるうちに、多くの人との交流が生まれ人脈が広がっていくのですね。
趣味を通じて知り合った場合、これまで関わったことのないタイプの人と親しくなることもあるでしょう。実は相手が特殊な職業だったり遠く離れた場所の出身だったりと、意外な事実が判明することも珍しくありません。
多趣味な人は、そういった人達と知り合うチャンスが他の人より多いのです。趣味を通じて知り合った相手から、普通は聞けないような業界の話を聞けたり、思わぬツテができたりすることもあります。時にそういった経験や人脈が、仕事で活躍するきっかけになることもあるのです。
偏見や固定観念を持たない
多趣味な人は基本的に偏見や固定観念を持っていません。多くの趣味に触れていくうちに、さまざまな価値観を知っていくことで、偏見や固定観念がどんどん薄れていくのです。
偏見や固定観念を持たない人は、多くの人から慕われる傾向にあります。「この人ならば自分を受け入れてくれるかも」「誰とでも仲良くできる優しい人だ」といった好印象に繋がり、結果的に恋愛や友情、仕事などで大きなメリットを生み出すこともあるのです。
充実した日々を送れる
多趣味な人は良い意味でとても多忙な生活を送っています。常に何か楽しいことがしたいと考えているため、できるだけ趣味に時間を割けるようにスケジュールを組んで生活しています。そのため、退屈でつまらない時間を送るということがほとんどありません。
もちろん人にもよると思いますが、基本的にほとんどの人は退屈でつまらない時間にストレスを感じるものでしょう。また、充実していない日々が続けば、自分に対してネガティブな評価や印象を持つことになり、自己肯定感が低下することへと繋がってしまいます。
一方で多趣味な人は常に充実した日々を送っているため、自己肯定感が高く、いつも元気ではつらつとした雰囲気を漂わせています。そういった姿勢は自分のためになるだけでなく、周囲からの印象も「楽しくて明るい人」「活発で自立した人」といった良いものに繋がりやすいと言えるでしょう。
多趣味な人のデメリット
たくさんの魅力で溢れている多趣味な人ですが、もちろん良いところばかりではありません。見方を変えればデメリットとなる部分も少なくなく、人によっては幻滅してしまうこともあるでしょう。
多趣味な人と仲良くしたいと考えているなら、デメリットにもしっかり目を向けることが大切です。「期待してた感じの人じゃない…」と後悔しないためにも、多趣味な男女の短所を知り、その上で付き合い方を考えましょう。
中途半端になってしまう
多趣味であることの最大のデメリットだと言っても過言ではないのが、何事も中途半端になってしまうという点でしょう。趣味ひとつにかける時間が必然的に少なくなるため、その趣味だけを楽しんでいる人と比べれば、知識も経験も浅くなりがちです。
また、その趣味だけを楽しんでいる他の人からすれば、多趣味な人は非常にミーハーな人物に見えてしまうこともあるでしょう。ミーハーな人を嫌う人も少なくないため、場合によっては敬遠されてしまう恐れもあります。
お金や時間が不足しがち
趣味にもよりますが、基本的に趣味はお金と時間がかかるものです。たくさんの趣味に手を出している多趣味な人は、趣味以外にかけるお金と時間が不足しがちです。そのため、いざ趣味以外にお金や時間を使おうと思っても、実現できないことも多いでしょう。
また、多趣味な人と仲良くなりたいと思っている人は、なかなか一緒に遊ぶ時間が作れないことに不満を覚えてしまうこともあるはずです。多趣味な人は趣味に全力投球であるため、趣味以外に割くお金や時間がなくても、特に気にしていない人は少なくありません。
そのため相手からすると、「いつも趣味を優先されている」と多趣味な人からないがしろにされている感覚に陥ってしまうこともあるのです。
広く浅い交友関係になりがち
多趣味だと人脈が広がるというメリットがありますが、裏を返せば広く浅い交友関係になりがちだと言えます。人脈が広がれば広がるほど、一人の人間と関わる時間は少なくなりますよね。
そのため、人脈はあるが親しいと思える人がいない、というのも多趣味な人にありがちな特徴と言えます。周りからは「八方美人だ」と思われたり、「都合の良い時だけ仲良くしてくる」と思われたりと、悪い印象を持たれることもあるでしょう。
人付き合いより趣味を優先することが多い
趣味にもよりますが、多趣味な人は趣味を優先して生きています。そのため人付き合いを疎かにしてしまう傾向があり、多趣味な人ともっと仲良くしたいと思っている人は、少し不満を感じることになってしまうでしょう。
また、その時ハマっている趣味が一人で楽しめるものだったら、多趣味な人は一人の時間を増やしてしまいます。今まで人との交流が盛んだったのに、急に一人で部屋に篭もるようになってしまうというケースも珍しくありません。
趣味に理解がある人ならば問題はないでしょうが、そうではない場合は突然縁を切られた気持ちになり、不快に感じてしまうこともあるでしょう。
多趣味な人と結婚するとどうなる?
それを踏まえてみると、多趣味な人との結婚に少し不安を感じてしまいますよね。そこで、多趣味な人との結婚に疑問を感じている人のために、多趣味な人との結婚について解説していきます。
趣味が合えば一緒に楽しめる
趣味が合えば結婚した後もずっと一緒に楽しめるというのが、多趣味な人との結婚で得られる大きなメリットでしょう。一緒に趣味を楽しむことができれば、結婚生活も充実して仲睦まじい関係を築きやすくなります。
また、一緒に趣味を楽しむことができれば、「趣味を優先された」「家庭をないがしろにされている」といった不満を覚えることも少なくなります。多趣味な人のフットワークの軽さについていくのは簡単ではないかもしれませんが、一緒に楽しめる趣味があれば、結婚生活はとても素敵なものになるでしょう。
趣味を理解してもらいやすい
たとえ同じ趣味を持っていなくても、あなた自身も趣味を楽しむ人であれば、その趣味を理解してもらいやすいでしょう。趣味を持っていない人と趣味を持っている人の結婚は、趣味への理解度の違いによって、衝突が起こりやすい傾向にあります。
しかし多趣味な人が結婚相手ならば、偏見や固定観念を持たず、趣味を楽しむことの大切さを知っているため、変わった趣味でも理解してもらいやすいでしょう。自分自身が趣味を楽しむことを重要視しているため、相手の趣味にも寛容になれるのですね。
構ってもらえない可能性も
特に寂しがり屋な女性や男性にとって注意が必要なのが、多趣味な人との結婚すると構ってもらえない可能性が高いという点でしょう。「多趣味な人の特徴」でも触れたように、多趣味な人は基本的に趣味を優先して生活を送っています。結婚したからといって、簡単に生活スタイルや価値観が変わるわけではありません。
そのため、「結婚したら2人の時間をたくさん作りたい」などの理想を抱いている場合は、ショックを受けることもあるでしょう。趣味を優先されて構ってもらえないという不満が溜まっていき、ギクシャクした雰囲気が家庭内を漂う恐れもあります。
多趣味な人と結婚したいと思うのであれば、そんなリスクを理解しておかなくてはなりません。もちろん多趣味な人も、結婚したからには趣味以外に目を向ける意識も必要ですが、簡単に人は変われないものです。結婚しても趣味を優先される可能性が十分にあることは、ある程度覚悟をしておくことが大切でしょう。
趣味への理解がないと冷められる可能性が高い
趣味への理解がない状態で多趣味な人と結婚してしまうと、最悪の場合、結婚生活が続かなくなるおそれもあります。多趣味な人にとって、趣味はとても大切な存在です。自分の人生の中心となってきたものであるため、いくら愛する妻や夫がいたとしても、趣味をないがしろにはできません。
そんな趣味への気持ちを理解せず、たとえば「くだらないことはやめて」「趣味じゃなくて家庭を見て」などと趣味を否定するようなことを言い続けてしまえば、多趣味な人から冷められる可能性が高くなります。
また、多趣味な人は交友関係が広いため、配偶者よりも相性が良いと感じる異性と出会えれば、乗り換えられてしまうこともあるでしょう。多趣味な人と結婚する場合には、趣味を否定することなく趣味も含めて相手のことを尊重し、認めてあげる意識が必要となるのです。
多趣味な人に向いている仕事って?
営業
多趣味な人は、コミュニケーション能力が高いですよね。趣味を通じて多くの人と知り合っているため、その過程で相手と早く仲良くなる方法を身に付けている人も多いです。
高いコミュニケーション能力を存分に活かせる仕事といえば、営業職でしょう。営業の現場では、短い時間でいかに自社の商品やサービスをアピールできるかが重要です。大きなインパクトと好印象を与えつつ、その上で売りたいものの説明をしなくてはなりません。
多趣味な人には高いコミュニケーション能力があるので、営業担当として課せられたハードルをほとんどクリアしてしまいます。また知識や経験も豊富なため、説得力が増して上手に相手にアピールすることができるのです。
インストラクター
営業職と同様に、コミュニケーション能力が重要となるインストラクターも、多趣味な人にはぴったりの仕事と言えます。
インストラクターは、コミュニケーションを図りながら、わかりやすく相手に教えることが仕事ですよね。多趣味な人は豊富な知識や経験を持っていますが、それらは実は人に何かを教える際に役立つことが多いのです。
偏見や固定観念なども持っていないため、誰とでも平等に接することができるというのも、インストラクターをする上での強みとなるでしょう。多趣味な人は「わかりやすくて楽しい」「接しやすい」などの好印象を持たれるインストラクターになりやすいと言えます。
クリエイター
何かを生み出す職業であるクリエイターも、多趣味な人にぴったりの仕事です。多趣味な人は趣味を通じて得た知識や経験があるため、他の人よりも発想力があります。人が思いつかないような斬新なアイディアを提案し、周りを驚かせることも多いでしょう。
また職種にもよりますが、クリエイターはあまり人と関わらない仕事だと思っている人も多いかもしれません。しかし、クリエイターの多くはクライアントから要望を聞いて作成することになるため、実はコミュニケーション能力が求められる仕事でもあるのです。
多趣味な人はコミュニケーション能力が高いため、相手の要望をうまく聞き出すことができるでしょう。それと合わせて持ち前の発想力も発揮できれば、相手が望んだ以上の魅力的なものを作り出すことも可能となるのです。
フリーランス
多趣味な人は、趣味を全力で楽しんでいますよね。そのため、会社勤めのような1日のルーティンが決まっている働き方や、自分でスケジュールを調整して休むことができない環境は、ネックとなることが多いのです。
それをクリアできるのが、フリーランスでしょう。フリーランスは自分ひとりで仕事を管理しなくてはならない代わりに、ある程度時間の融通が利きます。突然趣味のために予定を空けなくてはならない状況になっても、会社勤めなどに比べると困ることは少ないでしょう。
たくさんの趣味を楽しみたい人にとって、時間の融通が利くフリーランスはとても魅力的な働き方なのです。
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