かまってちゃん男に要注意!
常に誰かに相手してもらわないと気が済まない「かまってちゃん」な人はどこにでもいます。女性にもたくさんいますが、意外と男性にも多いです。
そんなかまってちゃん男と接する際は、少し注意した方がよいかもしれません。かまってちゃん男は、かまってくれる人を見つけると徹底的についていきます。
異様な頻度で連絡して来たり、気を引こうとして嘘をついたりすることもあるでしょう。いちいちかまっていると、こちらの身が持ちません。母性本能をくすぐられるので好きという人でもない限り、かまってちゃん男には警戒した方がよいでしょう。
かまってちゃん男の特徴|性格編
ここからは、かまってちゃん男の性格について詳しく見ていきます。性格は、かまってちゃん男になる大きな要因の1つです。どんな性格の男性がかまってちゃんになるのか、気になる人はぜひチェックしてみてください。
寂しがり屋
かまってちゃん男の性格の特徴としてまず挙げられるのが、寂しがり屋ということです。寂しがり屋な性格なので、とにかく誰でもいいからかまって欲しいと思っています。
かまちょな人は、少しの時間でも一人でいることに耐えられません。孤独だと思われることも嫌がりますので、常に誰かと一緒にいようとします。
寂しがり屋な性格の人は、自分に自信がなかったり不安や悩みを抱えていることが多いです。これらの原因が解消されると、寂しがり屋な性格が変化して、かまってちゃん男ではなくなる可能性があります。
見栄っ張り
見栄っ張りというのも、かまってちゃん男の特徴の1つ。見栄っ張りなので、自分には友達が多いことをアピールしたいのです。
見栄っ張りな人は、一人だと寂しいので誰かと一緒にいたいわけではありません。人に囲まれている人気な自分を演出したいので、かまってくれる人を探しているだけなのです。
自分をアピールしたくて、誰彼かまわず絡んでいくタイプの見栄っ張りな人もいます。仕事や人脈の自慢話など、興味のない話を延々と聞かされる可能性があるので、見栄っ張りな人にはなるべく絡まれたくないという人も多いです。
落ち着きがない
かまってちゃん男は、どんな場所でも落ち着きがありません。常に誰かにかまって欲しいので、いきなりちょっかいを出してきたり突飛なことを言い出したりします。
突然変なことをすると、何ごとかとみんな注目しますよね。かまってちゃん男は、それをよくわかっているのです。どんな手段でもいいから注目されたいので、周りの空気を大切にするよりも、自分がかまってもらうことを優先します。
場にそぐわない発言をすることも多く、周りの人は困惑してしまうでしょう。突飛な行動が多くて周囲の人が付き合うのに疲れてしまうので、気が付けば孤立しているなんてことも珍しくありません。
気分屋
かまってちゃん男は、自分本位で気分屋なところがあります。自分のことを第一に考えてもらうのが当たり前だと思っているので、自分以外に関心が向いていることに耐えられません。
自分がかまってもらえている間は、とても上機嫌です。しかし、相手にされなくなった瞬間に、機嫌が悪くなったり激しく落ち込んだりしてしまいます。さっきまで笑っていたと思ったら、次の瞬間にはつまらなそうな表情をしている、なんてことも珍しくありません。
その時の気分によって発言や行動も変わるので、周囲は接し方に苦労してしまいます。職場や学校など、顔を合わせなければならない場所では適度な距離を保ちながら接しますが、プライベートでの接触は避けようとする人が多いです。
嫉妬深い
かまってちゃん男は、嫉妬深い性格をしています。自分が一番だと思い込んでいて、周囲の人はいつでも自分のことをかまってくれると信じています。よって、自分以外の人がチヤホヤされていることに耐えられません。
物事をネガティブに考えてしまう傾向があるかまってちゃん男は、自分以外の人がチヤホヤされていると、その人に嫉妬します。その人より自分の方が優れていることを必要以上にアピールしたり、場合によってはその人を貶めるようなことを言うでしょう。
やや思い込みが激しい一面もあるので、注意されても受け入れない場合があります。自分の相手をしてくれないからといって、誰かを責めるような言動をする人と付き合いたい人はいないでしょう。かまってちゃん男は、嫉妬深さが災いして人が離れていってしまうこともあります。
パートナーとも、自分以外の男性と仲良くしていたことを責めるなど、嫉妬深さが原因で揉めることが多いです。嫉妬深いあまりに、束縛しようとするかまってちゃん男もいるので注意しましょう。
自己愛が強い
かまってちゃん男は自己愛が強いので、自分の存在を周りに押し付けてしまいます。ここに自分がいることを、みんなに知ってもらわないと満足できないのです。
聞いてもいないのに、自分のことを延々と話したりします。仕事で成功した話や、広い人脈を持っていることなどを自慢し続けるでしょう。
また、自分が好きなものをみんなも好きだと思い込んでいます。人はそれぞれ好みがあるということを、つい忘れてしまうのです。興味がないと言ってもしつこく押し付けてくるので、周りの人をうんざりさせてしまうことも珍しくありません。
しかし、かまってちゃん男は周りがうんざりしているのにも気づかないのです。指摘されても、なぜ指摘されなければいけないのか理解できません。
かまってちゃん男の特徴|恋愛編
ここからは、かまってちゃん男の恋愛での特徴について詳しく見ていきます。かまってちゃん男と付き合うとどんなことになるのか気になる人は、要チェックですよ。
恋愛に入れ込みやすい
かまってちゃん男は、恋愛に入れ込みやすいという特徴があります。隙あらば、恋愛のことばかり考えてしまいます。誰とも付き合っていないときは、誰か素敵な人はいないのかと常に良い人を探しているでしょう。
既にパートナーがいる場合は、ずっとパートナーのことを考えています。仕事中でもつい何をしているのか気になってしまい、メールやLINEを送ってしまうでしょう。
同時に、恋愛している自分が好きという側面もあります。彼女のことをずっと考え、恋愛に入れ込んでいる自分に酔いしれているのです。
恋愛の話になっても、パートナーのことではなく、自分がどれだけパートナーを愛しているのかを延々と話すでしょう。
束縛してくる
束縛が激しいというのも、かまってちゃん男の恋愛の特徴の1つです。かまってちゃんな自分を受け入れてくれたパートナーは、自分の思い通りになるものだと勘違いしてしまっているのです。
自分の思い通りにするために、「異性とは一切話をしないでほしい」「指定した時間に必ず連絡して欲しい」などと、無理な要求をしてくることもあるでしょう。
束縛されると、パートナーは強いストレスを感じるはずです。しかし、かまってちゃん男はパートナーのためだと言って考えを改めようとはしないでしょう。
束縛されたくないという理由で、かまってちゃん男と別れたという人もたくさんいます。
心配性
かまってちゃん男は、とても心配性です。かまってちゃん男は、どんなときでもパートナーのことを考えています。考え過ぎた結果、少しでも連絡が途絶えると何か異変があったのかと思ってしまうのです。
よって、仕事中でも心配になるとパートナーに連絡してしまいます。しかし、相手が仕事中だと返事はできませんよね。そうなるとかまってちゃん男は、パートナーに何かあったせいで返事ができないのではないかと、さらに心配してしまうのです。
気持ちに余裕がないと、当たり前のことを忘れてしまう可能性があります。かまってちゃん男はパートナーを心配するあまり、仕事中だから返信できないという当たり前のことに気づけません。
いついかなるときも自分のことを心配してくれているので、嬉しく感じるという人もいるでしょう。しかし、このようなことが続くと、かまってちゃん男と付き合うのは疲れると感じる人も多いです。
とにかく会いたがる
かまってちゃん男は、寂しがり屋です。自分の寂しさを埋めてくれるパートナーは、かまってちゃん男にとってとても大切な存在になります。パートナーと過ごす時間は、かまってちゃん男にとってかけがえのないものなのです。
できることなら、どんなときも一緒にいたいと考えています。よって、デートの頻度がとても高いです。カップルによっては、毎日のようにデートをするなんてこともあるでしょう。
また、メールやLINEも毎日欠かさず送ってくれます。一瞬たりとも、パートナーとの繋がりを忘れたくないのです。大切にしてくれていると思う人もいる一方、会いたがる回数や連絡の頻度が多いのが負担になるという人もいます。
すぐに「別れよう」と言う
気分屋なところがあるかまってちゃん男は、いついかなるときも自分に関心がないと満足できません。よって、パートナーに振り向いてもらいたい一心で「別れよう」ということもあります。
突然別れようなんて言われたら、誰だって困惑しますよね。かまってちゃん男は、困惑した彼女を見て「自分に関心を持ってくれている」と思うのです。
当然、かまってちゃん男は本気で別れたいとは思っていません。ただ関心を引きたいという理由だけで、「別れよう」と言っているに過ぎないのです。ただし、言われるパートナーからすれば、突然別れようと言われて平気なわけがないですよね。
ことあるごとに別れようと騒ぐので、愛想をつかせて本当に別れてしまったという人も少なくありません。
かまってちゃん男の特徴|連絡編
かまってちゃん男は、連絡にも特徴があります。かまってちゃん男からの連絡の対処方法を考える際は、まず特徴を理解することが大切です。それでは、かまってちゃん男はどのように連絡してくるのかについて詳しく見ていきましょう。
返信が早く基本即レス
かまってちゃん男は、友達やパートナーからの連絡が待ち遠しくて仕方ありません。なぜなら、誰かにかまってもらうのがたまらなく好きだからです。
よって、連絡には基本的に即レスします。仕事中、または授業中でもすぐさま返信してくれるのです。なぜそんなに早く返信できるのかと、不思議に思うこともあるでしょう。
すぐに返信してくれるのは、相手からしても嬉しいところです。しかし、こちらもすぐに返信しなければならないのではと考えてしまい、プレッシャーを感じる人もいます。
返信が遅いと怒る
かまってちゃん男は、連絡にはすぐさま返信します。どんな内容でも、自分に連絡をくれるということが嬉しいからです。自身のスタンスとして即レスを心がけているのはよいのですが、かまってちゃん男は、相手にも即レスを求める傾向があります。
自分がした連絡には、すぐさま返信をして欲しいと思っているのです。思うだけではなく、返信しないことを怒るかまってちゃん男もいます。
人それぞれ事情があるので、返信したくてもできないときもありますよね。しかし、かまってちゃん男は相手の事情などまったく考えてくれないのです。
少しでも返信が遅れると、「無視された」「なぜ返信をくれないのか」と問い詰めてきます。事情を説明しても理解してもらえない場合もあるので、距離を置くようになってしまう人も多いです。
連絡頻度が非常に高い
連絡頻度が非常に高いのも、かまってちゃん男の特徴の1つです。常にかまってもらわないと気が済まないので、とにかくいろんな人に連絡します。1人の時間を過ごすのが、かまってちゃん男はとても苦手なのです。
手当たり次第連絡して、返信をくれた人にかまってもらおうとします。しかし、一度かまってしまうと、気が済むまで付き合わされる可能性があるので注意しましょう。
LINEやメールの着信履歴を見てみると、かまってちゃん男からの連絡が異様に多かったなんてこともあります。かまってちゃん男とは、LINEやメールでも適度な距離感を保つようにしましょう。
返信が来るまで何度も送る
相手の返信を待てないというのも、かまってちゃん男によく見られる特徴です。とにかくかまって欲しいので、相手にすぐ返信することを求めます。しかし相手にも都合があるので、連絡が来たからといってすぐに返信するのは難しいかもしれません。
返信までに時間が空いた場合、かまってちゃん男はメッセージやスタンプで追撃します。返信をくれない理由をたずねてきたり、スタンプを連打して気を引こうとしてくるでしょう。
かまってちゃん男に、悪気があるわけではありません。しかし、返信できない状況なのに、返事を急かされるのはあまり愉快ではありませんよね。かまってちゃん男の連絡のやり方は、ときに人をうんざりさせてしまいます。
かまってちゃん男の心理
ここからは、かまってちゃん男の心理について詳しく見ていきます。かまってちゃん男の心理を理解すれば、そもそもなぜかまってちゃん男になってしまうのか、そして彼らが常に何を考えているのかがわかるでしょう。
一人ぼっちになるのが怖い
かまってちゃん男が誰かの関心を引かないと気が済まないのは、一人ぼっちになるのが怖いからです。かまってちゃん男は、一人でいるときの時間の過ごし方を知りません。
かまってちゃん男は、一人ぼっちになった瞬間に寂しさを感じます。家で一人でいるときは、常に誰かに電話やLINEをしているでしょう。こちらの都合を考えてくれないこともあるのが、やや難点です。
また、一人で行動するのも苦手なので、食事や買い物も誰かと一緒でなければ行きません。どうしても一人で行動しないといけない場面以外では、基本誰かと行動を共にしているでしょう。
誰かに褒めて欲しい
かまってちゃん男は、褒められることが大好きです。いつも誰かに褒められたい、必要とされたいと思っています。
単純に、チヤホヤされるのが好きというかまってちゃん男も多いです。かまってちゃん男は、ところかまわず自分をアピールしてきます。
職場環境が悪くても頑張っている自分をアピールしたり、寝ていないアピールを頻繁にしてくるのは、褒めて欲しいからなのです。
かまってちゃん男は、基本的に褒められて伸びるタイプです。頻繁にアピールしてくるので面倒に感じることもありますが、しっかりと褒めてあげると意外な才能を発揮することもあるでしょう。
コンプレックスを抱えている
かまってちゃん男は、基本的に何事もネガティブに捉えてしまいます。自分に自信がない、または何かしらのコンプレックスを抱えているからです。
かまってちゃん男は、一人きりになってしまうとネガティブなことばかり考えてしまいます。ふと自分がコンプレックスに感じていることについて考えてしまい、居ても立っても居られない気分になるのです。
このような事態を避けるために、常に相手をしてくれる人を探しています。常に誰かと一緒にいようとするのは、コンプレックスのことを考えたくないからという一面もあるのです。
自分に自信がない
自分に自信がないというのも、かまってちゃん男の心理状態の1つです。自分に自信がないので、常に誰かの助けが必要だと思っています。
かまってちゃん男は、基本的に一人で行う作業が苦手です。仕事の場合は、一人の作業を任されてもあまり実力を発揮できません。
本心では自分に自信がないのですが、それを態度にはあらわさないのも特徴です。自信のなさを隠すように、堂々とした態度を取ることが多いでしょう。
かまってちゃん男の対処法【相手別】
かまってちゃん男との関係によって、対処方法が異なる場合があります。ここからは、相手別にかまってちゃん男の対処法を見ていきますので、あなたが対処したいかまってちゃん男の関係と照らし合わせてみてくださいね。
職場の男性の場合
職場の人がかまってちゃん男だと、なかなか距離を取るのは難しいですよね。同僚の場合は職場の空気が悪くなってしまう可能性がありますし、上司だとそれに加えて自身の評価が下がってしまうかもしれません。
よって、職場の男性には適当な相槌で受け流すとよいでしょう。本気でかまってしまうと、「この人は自分を受け入れてくれる人だ」と思われてしまい、しつこく絡まれてしまう可能性があります。
適当でも相槌を打ってあげると、相手は嫌な気分はしないでしょう。職場の空気を悪くすることもありませんし、自身の評価が下がることもありません。
自分に懐いてくれている弟だと思って、やり過ごすのも方法の1つです。職場でしか顔を合わせない関係なので、気軽に考えて接することをおすすめします。
男友達の場合
かまってちゃん男が友達の場合は、下手に付き合ってしまうと延々と相手をさせられてしまいます。適当なところで抜け出したいのであれば、相手のペースに惑わされないことが大切です。
相手のペースに合わせて気持ちよく話をさせてしまうと、気持ちよくなってどんどんしゃべり続けてしまいます。いつまでも自慢話などを聞かされてしまうので、疲れてしまうこと間違いありません。
よって、相槌のタイミングを少しずらすなど、自分のペースを意地でも守るようにしましょう。そうすると相手は居心地が悪くなって話を早めに切り上げようとするはずです。
ただし、あまりにも素っ気ない態度を取り続けると怒り出す可能性もあります。適当なタイミングで褒めてあげることで気分を害さずに済むので、特に褒めて欲しそうな話をしたときは、しっかりと褒めてあげましょう。
彼氏の場合
愛する彼氏とはいえ、かまってちゃん男も度が過ぎると疲れてしまうかもしれません。よって、彼氏の場合も適度な距離感を保ちながら接する必要があります。
また、彼氏を息子や弟と思って接するのも方法の1つです。かまってちゃん男は甘えん坊なところもあるので、母親や姉のような女性にはとことん懐いてくれるでしょう。
彼氏であれば、何でも隠さずに話し合えるはずです。よって、不愉快に感じるところははっきりと指摘してあげるのもよいでしょう。しつこく連絡されるのは嫌など、何が不愉快なのかを具体的に伝えてあげてください。
ただし、あまりにもキツい言い方をしてしまうと、彼氏は落ち込んでしまうかもしれません。できるだけ優しく指摘することで、落ち込ませずに気持ちを伝えることができます。「○○してくれると嬉しい」とフォローしながら指摘してあげましょう。
かまってちゃん男との上手な付き合い方
かまってちゃん男は苦手という人もいるでしょう。しかし、職場にいる場合は、どうしても顔を合わせなければなりません。苦手だからと完全に無視してしまうと、人間関係に影響が出てしまいますので、できれば上手に対処したいところです。
ここからは、かまってちゃん男との上手な付き合い方について詳しく見ていきます。かまってちゃん男の対処に困っている人は、ぜひ参考にしてみてください。
一定の距離感を保って接する
かまってちゃん男とは、一定の距離感を保って接することが大切です。距離感が近すぎると、かまってちゃん男は遠慮なく絡んできます。
かまってちゃん男は、実は小心者なことが多いです。しつこく絡んで嫌われることを、とても恐れています。適当に接することで、これ以上絡まれたくないことを察知してくれます。
一定の距離感を保つためには、プライベートなことは質問しないようにしましょう。また、プライベートなことを質問されても答えないようにしてください。
プライベートな質問を避けて一定の距離感を保つことで、かまってちゃん男にしつこく絡まれなくなります。
また、かまってちゃん男は根は良い人が多いです。上手に付き合うことができれば、友達想いの良い友人になれる可能性もありますよ。
適度に褒める
かまってちゃん男と上手に付き合っていくためには、適度に褒めることも大切です。一定の距離を保とうとすると、素っ気ない対応になってしまいがちです。
寝ないで仕事を頑張っているなど、褒めて欲しそうな話をしても聞き流してしまうかもしれません。褒めて欲しいところで褒めてもらえないと、かまってちゃん男はがっかりしてしまいます。
この人は自分に興味がないのだと思われてしまい、距離を置かれてしまうかもしれません。褒めて欲しそうなところで褒めてあげると、かまってちゃん男はとても喜びます。わかりやすいほど上機嫌になるので、普段よりも接しやすくなるでしょう。
かまってちゃん男と上手に付き合っていきたいのであれば、褒めて欲しそうなポイントを見極めることが大切です。話をよく聞いて、褒めて欲しそうなところを適度に褒めていきましょう。
叱ってあげる
ときには叱ってあげるのも、かまってちゃん男と上手に付き合っていくためには必要なことです。叱ってあげないと、こちらの都合を考えずに際限なく絡んできます。
仕事中でも返信を急がせたり、場にそぐわない絡み方で周囲にも迷惑をかけるかもしれません。こういったときは、仕事中に連絡されても困る、今は静かにして欲しいなど適宜叱ってあげましょう。
叱られたことで、かまってちゃん男は一時的に落ち込んでしまいます。場合によっては、距離を置かれてしまうかもしれません。しかし、自分のためを思って注意してくれたのだと、時間が経つとともに気づいてくれるでしょう。
時間はかかるかもしれませんが、場違いな絡まれ方をされることは少なくなるはずです。これからもかまってちゃん男と上手に付き合っていきたいのであれば、改善して欲しいところはキチンと叱ってあげましょう。
寄り添ってあげる
かまってちゃん男は、基本的に寂しがり屋です。常に誰かにかまってもらわないと、気が済みません。
もしかまってちゃん男が彼氏だったり好きな男性だったりする場合は、丁寧に寄り添ってあげるのも方法の1つです。多くのかまってちゃん男は自分に自信がなかったり、何かしらのコンプレックスを抱えています。
丁寧に寄り添って自信をつけてあげたり、コンプレックスを理解してあげたりすると、きっとかまってちゃん男は心を開いてくれるでしょう。辛そうな面持ちになっていたら、何に悩んでいるのか、どうして欲しいのかを優しく聞いてあげてください。
ココに注意!かまってちゃん男へのNG対応
かまってちゃん男の度を過ぎたかまちょ具合に、辟易している人もいるかもしれません。しかし、これから見ていくNG対応は、できれば避けた方が無難です。
これらのNG対応をしてしまうと、かなり面倒な絡まれ方をしてしまう可能性があります。それでは、かまってちゃん男へのNG対応について詳しく見ていきましょう。
思わせぶりな言動をする
かまってちゃん男に、思わせぶりな言動はNGです。思わせぶりな言動を取ると、かまってちゃん男はしつこく絡んできます。
この人は相手をしてくれると思われてしまうと、延々と付きまとわれてしまうかもしれません。恋愛関係を期待させるような言動は、特に控えた方がよいです。脈ありだと勘違いされて、さらにややこしいことになることもあり得ます。
かまってちゃん男とは、適度な距離感を保つのが有効な対処法です。基本的にはあっさりとした対応で、状況を見て褒めてあげることを徹底した方がよいでしょう。
完全に無視する
かまってちゃん男に絡まれるのが面倒という人もいるでしょう。しかし、だからといって完全に無視してしまうのはNGです。
職場や学校など、頻繁に顔を合わす相手の場合は特に注意しましょう。完全に無視してしまうと、かまってちゃん男は確実に不機嫌になります。ほかの人にあなたに無視されたことを延々と愚痴ったり、露骨に不機嫌な態度で場の空気を悪くしたりするでしょう。
あなたの評判を落とされたり、あなたのせいで場の空気が悪くなると思われてしまうと、職場や学校に行きづらくなります。相手をするのが面倒と思うかもしれませんが、完全に無視するのではなく、適度な距離感を保ちながら接していきましょう。
陰口を言う
仕事中にもかかわらずしつこく返信を迫られたなど、かまってちゃん男の絡み方が不愉快に感じることもあるでしょう。こちらの都合を考えてくれない行動を続けられると、ストレスを感じ誰かに愚痴りたくなります。しかし、陰で悪口を言ってしまうのはやめておきましょう。
かまってちゃん男は、陰口に敏感です。態度の変化などにもとても敏感なので、自分が陰口を言われていることをすぐに見抜きます。
陰口を言われているとわかると、かまってちゃん男は激昂するでしょう。あなたの悪口を言いまわるなど、反撃してくる可能性もあります。
どうしてもかまってちゃん男の言動に我慢できなくなったら、直接改善するように伝えましょう。態度などで間接的に伝えるのではなく直接伝えた方が、言動を改めてくれる可能性が高いです。
馬鹿にする
かまってちゃん男は、ときに場の空気にそぐわない言動や態度を取ることがあります。なぜ今そんなことをするのかと、困惑することもあるでしょう。しかし、だからといって見下して馬鹿にするのはNGです。
かまってちゃん男に限らず、馬鹿にされて喜ぶ人はいません。注意されるならともかく、馬鹿にする必要はあるのかと怒ること間違いないでしょう。
いくらかまってちゃん男が場にそぐわない言動をしたとしても、見下して馬鹿にするのはよくありません。人を馬鹿にする人と評判になってしまい、あなたが周囲から避けられてしまう可能性もあります。