「顔はかわいいけどスタイルが残念」など、褒めるときもいちいち皮肉を言う
「結局けなしたいんだな、としか思えない」（10代女性）というように、「ほめてけなす」の物言いは、けなした部分のほうが印象に残りやすいようです。「スタイルは普通でも顔がかわいい」など、ほめ言葉を後ろに持ってくれば、少しはましかもしれません。
「意外とドS？」など、よく知りもせず性癖を決め付ける
「否定しても肯定しても、自分から下ネタを言ってるみたいでイヤ」（20代女性）など、性癖を連想させる発言への対応に戸惑う女性もいます。気軽に口にしがちですが、相手がしっかり切り返せるタイプかどうか、見極めたほうがよさそうです。
「おまえらには分からないだろうな」と、趣味の話で女子を見下す
「別に分かりたくありませんけど？と言いたくなる」（20代女性）など、特定分野について語るとき、女性全般を見下したような言い方をするのも、無用な反発を招きやすいようです。趣味、嗜好関連はもともと個人差が大きいジャンルなので、性差だけにこだわった発言は控えましょう。
「25歳過ぎたら女は売れ残り」など、年齢で区切ったセクハラをする
「いちいち言わないけど、内心かなりムカついてます」（20代女性）というように、女性にとって年齢の話は地雷かもしれません。相手が軽く流してくれたからといって、不愉快でないと考えるのは早計でしょう。
「トロい」「キモい」など、罵倒することで親密さを表現する
「毒舌っていうか…ただの悪口ですよね」（10代女性）という指摘もあるように、罵倒の言葉で「親愛の情」をアピールするのは、少々無理がありそうです。ただし「アホ」「バカ」などのメジャーなツッコミワードなら、状況次第では受け入れてもらえるかもしれません。
「下半身ちょっと霜降り？」など、身体的な特徴をからかう
「言い方とかタイミングとか関係なく、普通にカチンとくる」（10代女性）というように、体型を揶揄する発言は、どう頑張っても好意的には受け取ってもらえなさそうです。周囲にウケたとしても、言われた本人は不快である可能性が高いと思ったほうがよいでしょう。
「まだイケると思ってんの？」と、かわいい服をはやし立てる
「恥ずかしくていたたまれない。まだ『ブス』とかのほうがまし」（20代女性）というように、暗に「若造りしてる」と言わんばかりの言い回しも、女性の自尊心を深く傷つけてしまうようです。毒舌を貫きたいのなら、「馬子にも衣装だな」などとプラスの切り口にしてはいかがでしょうか。
「このなかでは負け組だよね？」など、女子グループ内で優劣を付けたがる
「お互い触れないようにしてたのに、急に何を言うんだ！って感じ」（20代女性）というように、グループ内での勝ち負けを勝手に論評すると、女子同士の微妙なバランスを崩しかねません。そうでなくても、あからさまに友達と比較されていい気分はしないので、避けたほうが賢明でしょう。
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