値段もそれほど高くなく、オンラインで処方されるとなると本当にありがたかったです。全体的にコストパフォーマンスが良いと思いました。
産婦人科でアフターピルをもらう際の流れ・値段を解説|オンラインサービスも紹介
避妊に失敗したときはすぐに産婦人科を受診し、アフターピルを処方してもらうようにしてください。
本記事では、産婦人科でアフターピルをもらう際の流れや値段について解説します。また、産婦人科に行きづらい方のためにおすすめのオンラインサービスも紹介します。
産婦人科でアフターピルをもらうまでの流れ
アフターピルは産婦人科でもらえます。はじめてだと不安だと思いますが、まずはどんな流れになっているのか見てみましょう。
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受付・問診表の記入
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検査・事前説明
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医師による診療
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アフターピルの処方
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お会計
産婦人科では、必要に応じて血圧測定や尿による妊娠検査などが行われる場合があります。診察の前には、アフターピルの効果・注意事項・料金について説明される流れになっています。
次に、医師が患者の健康状態や状況を見ながら、その人に適切なアフターピルを選び処方するので、その日のうちに受け取れます。
産婦人科でもらえるアフターピルの値段
医療機関にもよりますが、産婦人科でもらえるアフターピルの値段の相場は、8,000円〜20,000円ほどです。産婦人科を受診しても、避妊目的の処方に保険は適用されません。
ジェネリック医薬品なら、値段を比較的抑えられるので、希望する場合は、その旨を前もって伝えておくといいでしょう。
ゆい(26)のコメント
値段を考える際は、アフターピル代だけでなく、診療代や検査代も含めたトータル費用を確認しましょう。また、産婦人科へ直接行く場合には、交通費もかかります。
産婦人科以外でアフターピルをもらう方法
アフターピルは産婦人科で処方される以外にも、オンラインサービスで処方してもらえます。オンラインサービスはいつでもどこでも診療を受けられます。
待ち時間もなく、産婦人科に行きづらい方や、忙しくて時間が取れない方におすすめです。
ゆい(26)のコメント
個人輸入による通販サイトで販売されているアフターピルは海外の粗悪品が含まれている可能性があります。また、アフターピルの服用推奨時間内に手元に届く保障もないため利用しないでください。
産婦人科医によるアフターピルの診療・処方があるオンラインサービス
産婦人科医がおすすめするアフターピルの診療・処方があるオンラインサービスを紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
産婦人科医によるアフターピルの診療・処方があるオンラインサービスの選び方
ここでは、産婦人科医によるアフターピルの診療・処方があるオンラインサービスの選び方について解説します。
①アフターピルの種類|どんなアフターピルを取り扱っているか確認
アフターピルにはさまざまな種類があります。取り扱っている種類が多いと、自分の状況にあったものを見つけやすいですね。
ゆい(26)のコメント
先発品かジェネリック品か、72時間用か120時間用か、自分に合ったアフターピルを見つけよう。
②受け取りまでの早さ|最短で即日発送が可能かどうか確認
アフターピルの効果を得るには、できるだけ早い服用が重要です。即日発送ができるか、即日発送が可能な診療の時間帯や地域をチェックしましょう。
オンラインサービスのなかにはバイク便で運んでくれるところもあります。自分に合ったものを、事前に見つけておきましょう。
ゆい(26)のコメント
どれだけ早く入手できるかを念頭に、しっかり調べましょう。
③診療時間|24時間・土日祝日も診療しているか確認
24時間・土日祝日も受け付けているクリニックや、何かあった時のための無料相談サービスがあると利用しやすいです。
オンラインサービスのなかにはすぐにアフターピルを届けてくれるところもあります。しっかり調べておきましょう。
ゆい(26)のコメント
普段からどんなクリニックや無料相談サービスがあるのか、しっかり調べておくとあわてないで済みますね。
産婦人科・オンラインサービスで処方されるアフターピルの種類と特徴
産婦人科やオンランラインサービスで処方されるアフターピルには2種類あります。それぞれ特徴を見てみましょう。
72時間アフターピル|ノルレボ・レボノルゲストレル
72時間用アフターピルは、性交後72時間までに服用すると避妊効果を期待できます。 ノルレボや先発品、レポノルゲストレルはノルレボのジェネリック品です。
120時間アフターピル|エラ・エラワン
120時間アフターピルは、72時間アフタービルを飲み忘れたり、72時間を超えてから入手できた場合にも効果が得られます。 エラが先発品、エラのジェネリック品がエラワンです。
産婦人科・オンラインサービスで処方されるアフターピルについて知っておきたい事
産婦人科・オンラインサービスで処方されるアフターピルについて、前もって知っておきたいことを紹介します。
①アフターピルは72時間・120時間以内にできるだけ早く服用する
時間の経過とともに、妊娠回避率は下がっていくため、できるだけ早く服用しましょう。72時間を経過したら120時間アフターピルを使いましょう。
120時間アフターピルなら、72時間を過ぎても95.0%と高い妊娠回避率を得られます。
ゆい(26)のコメント
72時間・120時間経過後は避妊効果が全くなくなるというわけではありませんが、妊娠回避率が著しく減少するため、その場合は早めに産婦人科を受診するようにしましょう。
②アフターピルの副作用による服用から2時間以内の嘔吐・下痢に注意する
服用後2時間以内の嘔吐・下痢は薬の成分が吸収されていない場合があるので、早めに処方してもらったところに行って相談しましょう。
副作用は、女性ホルモンが不安定になって起こることなので、慣れてくれば軽減します。自分で勝手に判断して、過剰に飲むことはやめましょう。
ゆい(26)のコメント
吐いてしまったからといって勝手に飲んでしまうのはやめましょう。必ず医師に相談してください。
③避妊に成功したかは消退出血・生理・妊娠検査薬で確認する
アフターピル服用後1~3週間に消退出血があったかどうか、または服用後3週間以内に生理がくるかどうかで判断します。
または、服用後2週間以上経過して妊娠検査薬が陰性であることで避妊成功と判断されます。
ゆい(26)のコメント
アフターピルの副作用である「不正出血」は消退出血と非常に似ており、両者を見分けるのは難しいです。消退出血だと思ったら実は不正出血の可能性も十分あり得るので、妊娠検査薬で確認するのが確実です。
④アフターピル服用後は次の生理まで性行為は控える
アフターピルを服用後、5~7日は排卵が止まりますが、次の生理がくるまで性行為は控えた方が良いです。
どうしてもの場合には避妊具を使ったり、妊娠検査薬で調べてみることをおすすめします。
よくある質問
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アフターピルは、病院の何科でもらえますか
産婦人科・婦人科を受診することで処方してもらえます。
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アフターピルは男性でも処方されますか?
残念ですが、男性には処方されません。
ゆい(26)のコメント
アフターピル使用の年齢制限はありません。ただし、未成年がアフターピルを処方してもらう際に保護者の立ち合いや同意書かどうかは病院によって変わるため、事前に確認しておきましょう。