ヤーズフレックスは低用量ピル?効果や副作用・飲み方を徹底解説
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低用量ピルを始めてみたいと思って調べているとヤーズフレックスについて気になる方は多いのではないでしょうか?
「そもそもヤーズフレックスって何?」
「効果とか副作用が気になる...」
などさまざまな疑問が湧いてきますよね。
ヤーズフレックスは最長120日間連続服用できる超低用量ピル
ヤーズフレックスは超低用量ピルのひとつで、黄体ホルモンと卵胞ホルモンの2種類を配合しています。ヤーズフレックスは、最長120日間連続で休薬期間なしで服用できるのが大きな特徴です。
ヤーズフレックスを120日間連続で服用したあとは、4日間の休薬期間を設けることになります。4日間の休薬期間が終わったら、服用を再開しましょう。
ヤーズフレックスを取り扱っているおすすめオンライン処方サービス
ここからは、ヤーズフレックスを取り扱っているおすすめオンライン処方サービスを紹介します。さまざまなオンライン処方サービスを3つ紹介しているので、自分に合ったサービスを見つけてください。
超低用量ピルのヤーズフレックスの効果
超低用量ピルのヤーズフレックスは、月経困難症や子宮内膜症の治療目的で処方されます。ヤーズフレックスを連続して服用することで、生理の痛みや生理の頻度を減らすことが期待できます。
海外では避妊目的でヤーズフレックスが処方されていますが、日本では避妊効果が認められていないため、避妊目的で処方されることはありません。避妊目的で服用する場合、他のピルの使用を検討しましょう。
ゆい(26)のコメント
子宮内膜症・月経困難症の治療目的で処方されるため、ヤーズフレックスは保険適用されます。しかし、オンライン診療の場合はされないので、注意しましょう。
超低用量ピルのヤーズフレックスの副作用
ここからは、超低用量ピルのヤーズフレックスの副作用について解説します。超低用量ピルのヤーズフレックスの主な副作用は、以下の5つです。
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気持ち悪い
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頭痛
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下腹部痛
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不正出血
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乳房の張り
ヤーズフレックスを服用すると、頭痛、下腹部痛や不正出血などの副作用が起こる可能性があります。しかし、副作用は、最初の1~2ヶ月ほどで治まることが多いといわれています。
ただし、生活に支障が出るほど副作用がひどい場合は、ピルの変更を検討しましょう。また、ヤーズフレックスの副作用の中でも、命にかかわる血栓症には注意しなければなりません。血栓症の主な症状は、以下の通りです。
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突発的な足の痛みや腫れ
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手足がまひしたり、脱力する
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激しい頭痛
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舌がもつれ、喋りにくい
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急に息苦しくなる
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胸に違和感がある
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突発的な視力障害や視野障害
血栓症とは、血液中に血の塊ができ、血流を止めてしまう命にかかわる病気です。服用中に、突発的な足の痛みや痺れ、激しい頭痛や息苦しさなど、血栓症の初期症状があらわれた場合は服用を中止してください。
また、血栓症が疑われる上記のような症状があらわれた場合は、産婦人科などの医療機関を受診しましょう。オンライン診療では、必要な検査が行えないため、検査が受けられる医療機関の受診が大切です。
ゆい(26)のコメント
ヤーズフレックスは低用量ピルに比べ、比較的副作用のリスクが低いと言われています。そのため、副作用が気になる方はヤーズフレックスを処方してもらいたい旨を伝えましょう。
超低用量ピルのヤーズフレックスの飲み方
超低用量ピルのヤーズフレックスは、120日間連続で服用し4日間休薬するタイプと、24日間服用して4日間の休薬するタイプの2種類があります。自分の感覚に合わせて処方してもらいましょう。
ヤーズフレックスは生理開始日から、1日1錠、なるべく一定の時間帯に服用しましょう。ヤーズフレックスを含む超低用量ピルは、多少の時間のずれでも生理が来てしまう人もいます。時間の管理は徹底しましょう。
ゆい(26)のコメント
120日間飲み続けた場合、120日間生理が来なくなります。年間で3回程度しか来ないため、子宮への負担も減り、子宮内膜症の治療として用いられることが多いです。
ゆい(26)のコメント
ピルを飲んで軽減されていても、生理時には多少痛み等を伴う場合もあります。しかし、120日間の服用であれば年間で3回しか生理がないため、生理による痛みなどの回数を減らすことができます。