アフターピルのオンライン処方は安全?おすすめのサービスもご紹介
「避妊に失敗して急にアフターピルが必要になったけど病院に行くのは気が引ける...。」そんな方におすすめなのがアフターピルのオンライン処方ですが、その安全性が気になりますよね。
本記事では、安全性を徹底比較し、アフターピルのオンライン処方サービスおすすめ3選をご紹介します。副作用や保険適用についても解説しているのでぜひ参考にしてくださいね。
【安全性を徹底比較】アフターピルのおすすめオンライン処方サービス
アフターピルを自宅にいながら簡単に処方してもらえるおすすめオンライン処方サービスをまずはご紹介します。今回紹介するサービスは、どれも厚生労働省が出している「オンライン診療の適切な実施に関する指針」に従っているところです。
安全なアフターピルのオンライン処方サービスであるかを見極める2つのポイント
ここでは、サービス自体が安全であるかどうかの見極め方を解説します。違法な運営を行なっているサイトなどが存在するため注意しましょう。チェックするべきポイントは以下の2点です。
厚生労働省のオンライン診療のガイドラインに従って運営しているか
日本では、厚生労働省の出しているガイドラインに従って、オンライン診療を行わなければいけません。
このガイドラインに従って運営しているサービスは安全と言えます。本記事で紹介しているオンライン処方サービスは、このガイドラインに従っているサービスのため、安心してください。
厚生労働省の監視はとても厳しいため、何万件も診療実績があるようなサービスは、このガイドラインに従い運営している可能性が高いです。
取り扱っているピルの入手方法が正規ルートであるか
国内に存在するサービスの中には、国内承認薬のアフターピルだけでなく、未承認の海外製のアフターピルであるエラワンなどの取り扱いがあるサービスが存在します。
しかし、これらの取り扱いのあるサービスは、医師や薬剤師が責任を持って正規のルートで海外から輸入をしているため、問題ありません。
未承認のアフターピルを取り扱っているため安全性が低いのではなく、非正規の方法で入手している場合、偽物の可能性などあるため注意が必要です。
おすすめのアフターピルのオンライン処方サービスの選び方3つ
ここでは、単純にどのようなアフターピルのオンラインサービスがおすすめなのかを解説します。サービスを選ぶときの参考にしてみてくださいね。
①アフターピルの種類が多いサービスを選ぶ
アフターピルは基本的に72時間以内に服用するものですが、120時間以内に服用すれば、高い避妊効果が期待できる「エラ」「エラワン」というアフターピルもあります。
もし、万が一、間に合わないということであれば、120時間のアフターピルを取り扱っているサービスを選びましょう。また、ジェネリック医薬品を取り扱っているところは価格を抑えることもできるため、要チェックです。
また、120時間アフターピルを取り扱っているサービスも多くあります。気になる方はチェックしてみてくださいね。
低用量ピルの服用開始を検討している方は、低用量ピルの種類も豊富であるかチェックしておくのがおすすめです。
②オンライン診療から到着までが早いサービスを選ぶ
アフターピルは服用が早ければ早いほど効果を発揮する薬。一番のおすすめは、最短当日に届くサービスですが、最低でも最短翌日までに届くサービスを選びましょう。
東方地方や沖縄など、都心から遠方にお住まいの方は到着が最短翌々日になってしまうこともあります。そのため、120時間のアフターピルを処方してもらうか、近くの産婦人科に行きましょう。
都心にお住まいの方は、料金は高くなってしまいますが、バイク便での配送が可能なサービスもあります。当日に飲まなくてはいけない方やいち早くアフターピルを服用したい方は検討してみてください。
③24時間受付・無料相談などサポート体制が充実しているサービスを選ぶ
お仕事でなかなか昼間に診療を受けることが難しい方は、20時以降や24時間オンライン診療を受け付けているサービスがおすすめ。産婦人科で夜遅くまで診療受付をしているところは少ないです。
また、アフターピルは副作用が強いため、無料相談を受け付けてくれるサービスだと安心です。実際のクリニックだとアフターピルが欲しい日に休診日だったなど、処方をしてもらえないまま時間が経ってしまう危険があります。
アフターピルは副作用のリスクが高いため、チャットや電話などで気軽に相談できるサービスは万が一の時でも安心です。もしも体に異常があれば、すぐに医師の診療を受けましょう。
オンライン処方のアフターピルの種類・特徴・安全性をチェック
オンラインクリニックで処方してもらえるアフターピルにはどんな種類があるのか、どんな特徴があるのかをご説明します。安全性・副作用についても解説。
アフターピルの種類と特徴|避妊率や価格相場に違いがある
現在日本のクリニックで処方してもらえるアフターピルの種類を価格・特徴と共にご紹介します。それぞれ特徴がありますので、医師と相談して自分に必要なものを処方をしてもらってください。
▼アフターピルの種類別の比較
ノルレボは国内で初めて承認された緊急避妊薬
ノルレボは日本で初めて承認されたアフターピル。72時間以内に1回服用するだけで避妊効果を発揮します。副作用が出る確率も低く、国に認可されたものなので安心です
24時間以内の服用で避妊率は99%と高い効果が見込めます。
価格が高いことがデメリットですが、WHOでも推奨されているので安全性もお墨付きです。
レボノルゲストレルはノルレボのジェネリック薬で比較的安い
レボノルゲストレルはノルレボのジェネリック薬。性交渉後72時間以内に服用することでノルレボと同等の避妊率が見込めます。
価格はノルレボより少しだけ安価ですが、副作用のリスクも比較的低いです。
レボノルゲストレルもWHOの指定薬のため、安全性が比較的高いと言えます。
ヤッぺ法は安価dsが副作用が強く避妊率も高くない
ヤッペ法はプラノバールという中用量ピルを1回2錠、2回に分けて飲む方法です。副作用として吐き気・嘔吐がよくあるので注意したいところ。
服用後、3時間以内に嘔吐してしまうと効果がなくなるため、その場合がすぐに新しいアフターピルを処方してもらいましょう。
価格は安いですが、避妊効果が他のアフターピルと比べて、低いため現在ではあまり使用されていません。
エラ・エラワンは避妊失敗から120時間まで高い避妊効果が期待できる
エラ・エラワンは海外で承認されているアフターピルです。日本ではまだ未承認ですが、医師個人が責任を持ち、海外から輸入し、処方しているクリニックやサービスもあります。
これらのアフターピルの最大の特徴として、避妊失敗から120時間以内に服用することで高い避妊効果が期待できる点です。
エラ・エラわんを取り扱っているサービスは少なく、限られているため、必要な場合は取り扱っているかどうか必ず調べましょう。
アフターピルの副作用は注意は必要だが自然に治まることが多い
アフターピルは配合されているホルモン量が多いため、副作用が出やすいです。個人差もあるので出ない人もいますが、24時間程度で自然に治ることがほとんどになります。
アフターピルを飲んだ後はできるだけゆっくりしてましょう。横になったり、寝たりして身体を休めることが大事です。
ゆい(26)のコメント
吐き気によって嘔吐してしまうと薬の成分も一緒に吐いてしまうことがあります。服用後2時間以内に嘔吐してしまった場合は、アフターピルを処方してもらったサービスや近くの産婦人科に相談しましょう。
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【初めての方へ】オンライン処方のアフターピルについて知っておくべきこと
オンラインクリニックでアフターピルを処方してもらうのは初めてでいろいろ不安。知っておきたい知識をご紹介します。
アフターピルと保険適用について|保険適用はされないので注意
まず、避妊目的でのアフターピルは保険適用されないことを覚えておきましょう。自費での支払いになるので支払い時にびっくりしないように。
ピルの処方で保険が適用されるのは月経困難症や子宮内膜症などの子宮系疾患の治療目的の場合のみ。アフターピルは避妊目的なので自費が大半です。
ゆい(26)のコメント
オンライン処方サービスの場合は治療目的であっても保険適用されないので注意しましょう。
アフターピルと生理の関係について|出血が起こるのはいつから?
アフターピル服用後、一般的に7日後に出血が起こることが多いです。早い場合だと3日、遅いと次の生理の時に出血する場合もあり、かなり個人差があるもの。
また、アフターピル服用による出血である消退出血というものもあるので覚えておきましょう。いざというとき焦らないように知識を蓄えておいて。
ゆい(26)のコメント
アフターピルを服用してから3週間経過しても生理が来ない場合は妊娠の可能性があります。
よくある質問
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アフターピルの妊娠確率は?
一般的に性交後72時間以内のアフターピル服用で妊娠の確率は1〜2%といわれています。
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アフターピルは薬局で買える?
ピルは薬局や市販では購入できません。受け取りには処方箋が必要です。
値段もそれほど高くなく、オンラインで処方されるとなると本当にありがたかったです。全体的にコストパフォーマンスが良いと思いました。