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おすすめの低用量ピルを徹底解説!購入できるオンライン処方サービスも紹介
- 「おすすめの低用量ピルを知りたい」
- 「どの低用量ピルが良いかわからない」
低用量ピルと一口に言っても、その種類はさまざまです。そのため、自分の解決したい目的に合わせて適切なものを選ぶことが大切です。
この記事ではおすすめの低用量ピルやそれらを購入できるオンラインサービスをまとめました。ぜひ参考にしてください。
低用量ピルとは
まずは自分におすすめの低用量ピルを調べる前に、前提となる知識を確認しましょう。正しい知識を身に着けた上で低用量ピルの種類を見れば、よりスムーズに自分に適したものを見つけられるはずです。
避妊用と治療用で用いるピルは違う
低用量ピルは全て効果が同じように思う方もいるかもしれませんが、実は避妊用と生理関係の悩み対策に用いられる種類は異なります。避妊用は「OC」、治療用は「LEP」と呼ばれます。LEPは条件次第で保険が適用されます。
知恵袋やTwitterなどではOCでも生理痛が和らぐ、LEPでも避妊効果があるというような投稿を見かけるかもしれません。しかし日本ではそれぞれの効果を認めていないため、診療時に目的をしっかり医師に伝えて適した低用量ピルを処方してもらうことが大切です。
「相性」はホルモン量の変化を表している
低用量ピルは全ての実薬に同じ量のホルモンが配合されているわけではなく、段階的に配合されているホルモン用が調節されている種類もあります。この違いを表しているのが「相性」です。
相性には一、二、三相性の3つがあります。数字は「変化する段階」を表すので、例えば三相性であれば21錠の実薬は3つの段階でホルモン量が異なるということになります。
ゆい(26)のコメント
ホルモン量を段階的に分けるメリットは、自然な生理の時のホルモンバランスに近づけることで体が対応しやすくなることです。これによって、低用量ピルの飲み初めに多い不正出血が起こりにくくなるといわれています。
21錠と28錠の違いは最後の1週間
低用量ピルは21日間連続で薬を飲み、7日間は薬を飲まない休薬期間を設ける28日間を1サイクルとします。21錠タイプの場合は22~28日目は何も飲みませんが、28錠タイプの場合は「プラセボ」と呼ばれる、なにも効果のない偽薬を飲みます。
プラセボを飲む理由は、次のシートに移る際の飲み忘れを防ぐことにあります。毎日薬を飲み続けることでそれが習慣になり、休薬期間を終えた後の飲み忘れをしにくくなるので低用量ピル初心者の方におすすめといえます。
ゆい(26)のコメント
プラセボは「偽薬」といいますが、決して悪い成分が入っているというわけではないので誤解しないようにしてください。低用量ピルは飲み忘れがあると生理周期が乱れてしまうので、それを防ぐためにプラセボを服用します。
超低用量ピルとはホルモン量が異なる
低用量ピルの中には「超低用量ピル」と呼ばれるものがあります。名前の通り超低用量ピルは低用量ピルより配合されているホルモン量が少なく、副作用が出にくいことや最大120日間の連続服用が可能になるというメリットがあります。
日本では月経困難症やPMSなどの、生理関係の治療にのみ用いられます。避妊用ではないので、もし目的が避妊であるのならば超低用量ピルが処方されるということはないでしょう。
ゆい(26)のコメント
超低用量ピルはエストロゲンと呼ばれるホルモンが少ないため、副作用が出にくい傾向にあります。「120日間飲んで生理が来なくて大丈夫なの?」と不安に思う方もいるかもしれませんが、問題ありません。休薬期間に生理は来ますし、逆に言えば年に3回しか生理前後の悩みがこないということになります。服用をやめれば妊娠可能な体にも戻るので、将来的に妊娠を考えている方でも服用可能です。
低用量ピルのおすすめの購入方法
ここでは低用量ピルのおすすめの購入方法を紹介します。ピルは医療用医薬品なので、産婦人科への受診やオンライン診療を通して医師に処方してもらう必要があります。それぞれの方法の特徴を解説するので、自分が利用しやすい方法を選びましょう。
医療機関|必要な場合は精密検査ができる
まずは医療機関を受診する方法についてです。ピルを処方してもらう場合は基本的に産婦人科を受診します。対面診療のメリットは各種検査が行えることや、LEPの場合は保険適用で購入することができます。
OCに関しては病院を受診しても保険適用にはならないので注意してください。また、混雑していて診療までに時間がかかる可能性があります。忙しい方は事前に電話等で問い合わせてから行くと良いですよ。
ゆい(26)のコメント
また、基本的に対面診療の場合、一度に処方できるシート数は2,3枚ほどです。定期的な通院が必要なので、あまりい時間が取れないという方にはおすすめできません。
オンラインサービス|自宅や外出先で簡単に診療を受けられる
次にオンラインサービスを利用する方法です。最近ではビデオ通話や電話を通して診療することで、自宅でも簡単にピルを処方してもらえるようになりました。何より隙間時間で診療を受けられるので、忙しい方にとてもおすすめです。
オンライン診療の場合はLEPでも保険が適用されませんが、交通費がかからない点や移動時間・待ち時間等の機会費用が掛からないことを考えると、対面診療よりもコスパが良い可能性があります。
ゆい(26)のコメント
オンライン診療だと安全性を疑う方がいるかもしれません。しかし、オンライン診療は厚生労働省が出しているガイドラインに従っておこなわれていたり、実際の病院が運営・提携しているので危険というわけではないのです。何か食べ物をインターネットを通して頼むことをイメージするとわかりやすいかもしれません。
【NG】ネット通販|偽物や質の低いピルが届く可能性がある
注意点として、個人輸入によるネットの通販サイトはとても危険なので利用しないようにしましょう。これは診療のないオンラインサービスとは全くの別物です。
海外輸入の薬は完全自己責任で、日本での販売価格よりも安価ですが、偽薬が含まれる可能性や、それによって重大な副作用が出た際にも治療費などの保障を国からしてもらうこともありません。また、海外輸入ということもあり到着に時間がかかってしまいます。
ゆい(26)のコメント
安価だからと購入し、効果が得られず副作用が出た場合、避妊に失敗した場合は普通に低用量ピルを買うよりもずっと多くのお金がかかってしまいます。しっかりとしたサービスを利用するようにしましょう。
低用量ピルを取り扱うおすすめオンラインサービス
ここからは、低用量ピルを取り扱うおすすめオンラインサービスを紹介します。以下の比較表では「選び方」で触れた点をまとめているので、参考にしてみてくださいね。
低用量ピルを取り扱うおすすめオンラインサービスの選び方4つ
ここからは、低用量ピルを取り扱うオンラインサービスを選ぶ際に気をつけておきたいポイントを解説します。下記の4つのポイントを、1つずつ見ていきましょう。
ピルの種類の豊富さ|自分に適したピルを処方してもらいやすい
まずはピルの種類が豊富かを確認しましょう。低用量ピルはホルモンの違いによって、自分の体との相性があります。ピルの種類が豊富だとその分自分に適したものを処方してもらいやすいというメリットがあります。
また、副作用が長期間続く場合はピルの種類を変更することがあります。この時同じオンラインサービスだと診療がスムーズなので、後々の選択肢を広げる意味でも取り扱うピルの種類が豊富なほうが良いですよ。
ゆい(26)のコメント
また、ジェネリック医薬品を扱っているかも確認しましょう。ジェネリック医薬品は先発の医薬品と同じ効果ですが、開発費がない分安い値段で購入できます。低用量ピルは毎月飲むものなので、なるべく費用が抑えられると良いですよ。
トータル費用|「診療代+ピル代+送料」を一覧表で確認
次に低用量ピルを処方してもらう際のトータル費用を確認しましょう。オンラインサービスの場合は「診療代+ピル代+送料」で合計金額を計算するのが基本です。
また、低用量ピルは継続して飲むものです。そのため長期的に見てどれくらい費用がかかるのかも確認しましょう。定期便を利用すると1シート分が安くなることが多いので、どのようなプランがあるのかも確認すると良いです。
ゆい(26)のコメント
定期配送を利用することで、ピルの価格が安くなるものもあります。配送サイクルについてはサービスによって異なるため、事前に確認しておきましょう。
診療方法|ビデオ通話だと自分の症状を伝えやすい
オンライン診療は、ビデオ通話・電話・チャットのいずれかで行われます。ビデオ通話と電話は声でのやり取りが可能なので、診療がスムーズに行われるのが特徴的です。
チャット診療の場合、診療内容が文字に残るので後で見返すことが可能です。また、自分のタイミングで返信すればよいので忙しくても問題ありません。ただし、医師によっては返信が遅れるので次回の生理日までに余裕がない方は注意が必要です。
ゆい(26)のコメント
チャット診療では症状を伝えにくい可能性もあるので、特に治療目的の場合はビデオ通話か電話での診療方法をおすすめします。
アフターフォロー|無料相談ができるとストレスになりにくい
最後にオンラインサービスのアフターフォローについて確認しましょう。一部のオンラインサービスで行われている無料相談のサービスは、低用量ピル初心者の方にとてもおすすめです。
低用量ピルの飲み初めはわからないことや不安なことが多いです。例えば飲み初めの時期に多い副作用や飲み忘れてしまったときの対処法などがあります。このような時に医師や薬剤師などの専門家に気軽に相談できるのはとても心強いのでおすすめです。
ゆい(26)のコメント
インターネット上にもある程度情報は掲載されていますが、低用量ピルの種類やあなたの体調などの細かい条件によって対処が変わることもあります。自己判断はせず専門家の意見を仰ぐことが一番安全です。
低用量ピルの「世代」を理解しておすすめを見つけましょう
低用量ピルは、配合されている黄体ホルモンという、ホルモンの種類の違いにより世代という枠組みで分類されています。世代は4つあり、それぞれで微妙に効果などが変わるので、自分に適したものはなにかを確認しましょう。
期待できる避妊効果にはほとんど差はないので、今回は生理関係の悩みに焦点を当てて解説します。
第一世代(ノルエチステロン)
第一世代の低用量ピルは、「ノルエチステロン」と呼ばれる黄体ホルモンを多く含有しています。出血量が減りやすくするとされており、月経困難症のコントロールがしやすいのが特徴です。
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シンフェーズ(OC)
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ルナベルLD/ULD(LEP)
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フルウェルLD/ULD
(ルナベルのジェネリック)
ゆい(26)のコメント
第一世代の低用量ピルは日本で最初に承認されました。現在でも避妊や生理に関する悩みの治療に多く用いられています。特にフリウェルULDはジェネリック医薬品の超低用量ピルなので、安価で購入できることから治療用で処方されることが多いです。
第二世代(レボノルゲストレル)
第二世代の低用量ピルには、「レボノルゲストレル」と呼ばれる黄体ホルモンを配合しています。不正出血が起こりにくくするとされており、安定した周期を作りやすくするのが特徴です。
全ての避妊用ピルが三相性で、これによって自然なホルモンバランスに近づけることに成功し、副作用が出にくくなったといわれています。
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アンジュ(OC)
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トリキュラー(OC)
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ラベルフィーユ
(アンジュ・トリキュラーのジェネリック) -
ジェミーナ(LEP)
ゆい(26)のコメント
第二世代のLEPであるジェミーナは超低用量ピルで、実薬を77日間連続で服用することが可能です。月経困難症の治療がしたいけど不正出血が心配だという方はジェミーナがおすすめといえるでしょう。
第三世代(デソゲストレル)
第三世代の低用量ピルは、「デソゲストレル」と呼ばれる黄体ホルモンを配合しています。男性ホルモンの作用を抑制する働きがあるとされており、ニキビや多毛症の治療に用いられることが多いです。
ただしここで注意していただきたいことは、ニキビや多毛症の改善はあくまで副効能だということです。本来低用量ピルはホルモンバランスを調節することで避妊や生理関係の治療が可能になります。
そのため、多毛症やあご周りのニキビが、もともとホルモンバランスの乱れによるものだったという場合に効果が期待できるということになります。直接的な効果ではないということを頭に入れておいてください。
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マーベロン(OC)
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ファボワール
(マーベロンのジェネリック)
ゆい(26)のコメント
どちらも避妊用であるため、多毛症とニキビの治療が直接的な目的ではないということが分かりますね。あくまで治療方法の手段の一つであるだけで、もし本当に改善したいのであれば専門機関を受診するほうが良いでしょう。
第四世代|PMSに悩む方におすすめ
第四世代の低用量ピルは、「ドロスピレノン」と呼ばれる黄体ホルモンを配合しています。低用量ピルより卵胞ホルモンの含有量が少ない超低用量ピルに該当し、副作用が起こりにくいのが特徴です。
第四世代に配合されるドロスピレノンは精神的、身体的な症状の改善が報告されているためPMSの治療に適しているといわれています。ヤーズフレックスは120日間連続服用が可能なので、長期的なPMSの治療におすすめといえます。
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ヤーズ(LEP)
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ドロエチ
(ヤーズのジェネリック) -
ヤーズフレックス(LEP)
ゆい(26)のコメント
ヤーズフレックスに関しては必ず120日間連続で服用しなければならないというわけではありません。休薬期間がちょうど大事な予定がある日の場合は生理日を移動することも可能なので、医師とよく相談しましょう。年間を通して忙しい方や、受験を控え安定した生活を送りたいという学生さんにもおすすめです。
オンラインサービスの診療方法を解説
オンラインサービスで低用量ピルを購入する際の診療の流れは、上の画像の流れが基本的です。診療前に提出する問診票をできるだけ詳細に書いておくと、診療がスムーズに行われるでしょう。
診療後にピルが当日中に発送されるかは、決済完了の時刻によることが多いです。16時までや18時までとオンラインサービスによって異なるので、急いでいる場合は事前に確認しましょう。
ゆい(26)のコメント
問診票では最後の生理日や今の体調などを記入します。これをもとに医師の方が何を処方すればよいかを大まかに判断するので、できるだけ正確に書いておくことが大切です。
低用量ピルの注意点を服用前に確認!
最後に、低用量ピルの注意点を確認しましょう。今回は副作用と飲み方を紹介します。自己流で服用を続けると思わぬ症状が出る可能性や効果をしっかり得られない可能性があるのでよく確認してくださいね。
副作用|血栓症の初期症状は要チェック
低用量ピルもお薬なので、いくつかの副作用は考えられます。特に注意するべきなのは血栓症です。血液が固まり血管が詰まる症状で、命に関わります。発症率は1万人に3人~9人ほどですが、以下のような症状が出たら医師に相談しましょう。
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激しい頭痛・胸痛
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めまいや失神
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手足のしびれ、感覚の麻痺
その他、低用量ピルを飲み始めた最初の1,2カ月はマイナートラブルと呼ばれる副作用が起こりやすいです。これはホルモンの接種に体が慣れていないために起こるもので、3か月ほどすると治まることがほとんどです。
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不正出血
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手足や顔面のむくみ
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気持ち悪さ
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腹痛
ゆい(26)のコメント
マイナートラブルが3か月以上続く場合は体に合っていない場合があります。一度医師に相談して、種類の変更か服用の中止を検討しましょう。
飲み方|毎日同じくらいの時間に飲むのが理想的
低用量ピルは1日1錠を同じくらいの時間に飲むことが理想的です。数時間程度のずれは大丈夫ですが、体内のホルモン量を一定に保つためにもできるだけ同じくらいの時間に飲むようにしましょう。
また、アルコール類やカフェイン類と一緒に服用するのは避けましょう。効果が薄まってしまったり、副作用が強く出る可能性があります。低用量ピルを飲むときは水かぬるま湯がおすすめです。
ゆい(26)のコメント
もし飲み忘れてしまった場合は、2錠までなら気づいた時点で飲み忘れ分を服用し、当日分をいつもの時間に服用しましょう。3錠以上飲み忘れてしまった場合は生理が来る可能性があるので、服用はせずに医師に相談しましょう。
低用量ピルを使う際は自分の体質や目的に合わせて選ぶのがおすすめ!
低用量ピルは様々な種類がありますが、全ての知識を身に着ける必要はありません。自分が低用量ピルを飲む目的や健康状態を伝えれば、医師が適切なものを処方してくれます。
自分にぴったりの低用量ピルを見つけて、毎日をより快適に過ごせるようなることを願っています!
ゆい(26)のコメント
実際にOCとLEPでは成分にあまり差はないので、OCを飲んでいてもホルモンバランスが安定することにより生理関係の悩みが改善する可能性はあります。LEPでも避妊ができるかもしれませんが、正真正銘の避妊薬ではないため、避妊が目的であればしっかりとOCを処方してもらいましょう。