診療から処方完了までがラインででき、楽でした。届くのも早くて、翌日か翌々日には届いていたと思います。価格も安くて満足です。
低用量ピルの副作用を徹底解説|がんの発症リスクや血栓症の初期症状も解説
「生理が辛いから低用量ピル飲みたいけど、副作用が心配」
「低用量ピルは太るって聞いたけど本当?」
低用量ピルを利用するにあたって副作用の有無は心配な点ですよね。悩みを解消するために服用するのに悩みが増えてしまっては意味がありません。
本記事では、低用量ピルで考えられる副作用を細かく解説しています。血栓症などは発症率が低くても注意が必要ですから、しっかり確認して納得してから低用量ピルを検討しましょう!
低用量ピルの主な副作用|2~3か月は発症しやすい
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気持ち悪い
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吐き気
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頭痛
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下部腹痛
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不正出血
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乳房の張り
低用量ピルの主な副作用は上記の通りです。これらの副作用は「マイナートラブル」と呼ばれ、飲み初めは多くの方が感じる症状です。
低用量ピルを飲み続けていると体が慣れて、2~3か月ほどで治まることが基本です。初めのうちは様子を見て、自己判断で服用を中止しないようにしましょう。
低用量ピルの重大な副作用|命に関わるため要チェック
低用量ピルの重篤な副作用は以下の通りです。発症率は極めて低いものですが、命に関わるためしっかりと確認しておきましょう。
血栓症|発症割合は1万人に3~9人程
血栓症は、血液が凝固して血管が詰まってしまう病気です。発症率は1万人に3~9人程と低いですが、命に関わるため定期的な検査が必要とされています。
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手足の急激な疼痛・腫脹
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胸痛
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激しい頭痛
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急性視力障害
※これらの症状が現れた場合には直ちに服用を中止して医師に相談しましょう
参照:PMDA 医療用医薬品 情報検索
ゆい(26)のコメント
最近では自宅でできる血液検査セットなどもあります。普段お仕事や子育てで忙しく、病院になかなか行く時間を取ることができない方におすすめです。
アナフィラキシー|服用して2週間した頃から発症しやすい
アナフィラキシーは、同じ薬を連続的に服用することで発症します。薬物アレルギーが重症化して起きるものです。服用開始2週間ほどで初期症状のかゆみなどが起こりやすいので注意が必要です。他に挙げられる症状は以下の通りです。
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呼吸困難
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蕁麻疹(じんましん)
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血管浮腫
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そう痒感(かゆみ)
※これらの症状が現れた場合には直ちに服用を中止して医師に相談しましょう
参照:PMDA 医療用医薬品 情報検索
ゆい(26)のコメント
薬物アレルギーのサインは、服用から数日で発疹や発熱がでることです。この症状が確認できたら医師の診察を受けましょう。その時に、ピルの種類の変更やピル以外の方法がないか相談すると良いですよ。
低用量ピルのメリットは副作用のリスクよりも大きい?
ここでは、低用量ピルの期待できる効果を解説します。正直、副作用が心配な方も多いと思うのですが、その反面効果もしっかりと期待できるものです。しっかり理解を深めましょう。
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月経困難症・子宮内膜症の改善
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避妊
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PMSの緩和
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生理周期の安定
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排卵日の調節
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ニキビ・肌荒れの改善(副効能)
このように低用量ピルは生理に関するお悩み改善がとても期待できます。副作用の発症率と比べてもメリットは大きいです。
ゆい(26)のコメント
頭痛がするなどの副作用は頭痛薬を併用することでおさまることもあります。副作用にもきちんと対策方法があるので、ピルを最大限有効活用して、お悩み改善しましょう。
超低用量ピルとの違いは副作用の確率
超低用量ピルと低用量ピルの違いは薬の中に含まれているホルモンの量です。低用量ピルの中でもエストロゲンというホルモンの配合量が0.03mg以下のものが超低用量ピルと呼ばれています。
超低用量ピルの魅力は含有のホルモン量が少ないため、副作用の発症率が低いことや連続服用可能な点です。副作用が辛くて変えたいと思ってる方や初めての方は医師に超低用量ピルの処方を相談してみてください。
ゆい(26)のコメント
超低用量ピルは国内では、避妊効果が認められていませんが、海外では認められています。海外で承認されているから大丈夫などといろんな意見がありますが、妊娠にかかる費用は莫大なので、きちんと避妊を行いましょう。
低用量ピルによるがん発症率への影響
低用量ピルの副作用でがんの発症率が上がるなんて聞いたことありますよね。ここでは、女性に関するがんとピルの関係性について解説します。参考にしてみてください。
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乳がん・子宮頸がん|わずかに発症率が上がる
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卵巣がん・子宮体がん・大腸がん|発症率が下がる
乳がん・子宮頸がんはわずかに発症率が上がる可能性
乳がんと子宮頸がんは、ごくわずかですが発症リスクが上がると言われています。ただ、乳がんと低用量ピルの長期服用を関連づけるデータはありません。
5年以上の長期服用によって子宮頸がんは発症リスクがわずかに上がるとされています。しかし、HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染により子宮頸がんは発症するため、HPV予防ワクチン接種やコンドームの着用で予防は可能です。
ゆい(26)のコメント
1996年の研究では1.24倍増加するといわれましたが、最近の36年間の研究では1.08倍とほとんど差はなかったようです。ただ、処方前に診療時に医師にしっかりと相談して不安を解消しましょう。
卵巣がん・子宮体がん・大腸がんは発症率の低下が期待できる
卵巣がん・子宮体がんに関しては、むしろ服用によりリスク減少させ、長期だとさらに低下することが期待できます。大腸がんに関してもエストロゲンの影響によりリスクが低下するといわれています。
卵巣がんと子宮体がんは発見がとても難しいがん。卵巣がんに関しては、進行が早いためピルの診療と同時に定期的に診断を受けるのもおすすめです。
ゆい(26)のコメント
これら3つのがんは、わずかではなく服用してない場合と比べて約30~50%程低下するとされています。
低用量ピルの種類|一相性と三相性
低用量ピルは、大きく一相性と三相性に分けられます。これらの違いはホルモンの量です。ひとつずつ説明していくので、ぜひ参考にしてみてください。
一相性(そうせい)|実薬全てのホルモン量が同じ
一相性はホルモン量の含有量が全て同じなのが特徴です。ホルモン量の変動が少ないため、慣れてくると体調の変化が起りにくいのが嬉しいポイントといえます。
三相性(そうせい)|段階的にホルモン量が増減する
三相性はホルモンの量が段階的に分かれているため、自然な生理の状態になりやすいです。したがって体が順応しやすく不正出血などが起りにくいとされています。
ゆい(26)のコメント
どちらのタイプのピルであっても、生理痛の改善やPMSの緩和・避妊など期待できる効果に差はないとされています。
低用量ピルが購入できるオンラインサービス一覧
日本ではピルをもらうには医師による処方せんが必要で、主に産婦人科や内科で診療を行っています。普段お仕事や育児などで忙しく病院に行く時間がない方や、受診に抵抗がある方はオンライン処方サービスがおすすめです。
ゆい(26)のコメント
通販サイトでピルを販売していることを稀に見ますが、偽薬である可能性や副作用で重症になっても自己責任であるため、やめましょう。きちんと近くの婦人科もしくはオンライン処方サービスを使用しましょう。
よくある質問
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Q.1 低用量ピルの副作用で太ることはありますか?
太る副作用は確認されていないが、ホルモン量の変化により食欲が増す場合がある。
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Q.2 低用量ピルの副作用はいつから起こりますか?
個人差があるが、最初の1ヶ月は副作用を発症しやすい。
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ゆい(26)のコメント
これらの症状が治まることなく服用が辛い場合は、種類を変更などを検討してみてください。ピルの種類が合っていない・ピルそのものが体に合っていない場合もあるので3ヶ月待たずに相談しましょう。