「ダブル不倫」好きすぎて辛いです...
ダブル不倫を上手く続ける方法や、潔く別れる方法はさまざまあります。どんな方法でもいいから、辛い気持ちをなんとか乗り越えたいと思う人も多いはず。そこで、ダブル不倫の続け方・別れ方についてのさまざまな意見を詳しく解説していきます。
ダブル不倫が辛い理由は?
ものすごい罪悪感を感じる
ダブル不倫とは、お互いに結婚して家庭を持つ男女の恋愛のことを意味するので、当然家族に対して罪悪感を感じます。自分の家族はもちろん、相手の家族への罪悪感もあるので、非常に辛い立場といえます。
バレたら家庭を壊してしまう可能性もあるので、そんな状況になったときを想像し、ますます罪悪感を感じることも。しかし、そんな堪え難い罪悪感を感じても、好きすぎてやめられないという意見がほとんど。
罪悪感を感じて辛くても一緒にいたいと思ってしまうからこそ、なかなか抜け出せなくなってしまうようです。
好きすぎて気持ちを制御できない
そもそも、お互い結婚している男女が恋に落ちるということは、その時点で好きすぎて気持ちを制御できていないということになります。制御できる程度の気持ちなら、ダブル不倫に発展しませんよね。
お互いに制御できないほど好きになってしまうと、周りが見えなくなり、ふと我に帰った瞬間絶望的な気持ちになることもあるようです。好きすぎるがゆえに辛い気持ちになるのがダブル不倫の特徴なので、制御できるうちに気持ちをセーブすることが最善といえます。
頑張っても一番になれないから
ダブル不倫の場合、どんなに頑張っても家族がいる以上は本当の意味での一番になることはできません。それを知ったうえで交際を継続しているつもりでも、付き合いが長くなると欲が出てしまい、心のどこかで一番になりたいと望んでしまうことも。
そうなってしまうと、一番になれないことを辛く感じてしまうようになります。家庭を壊すわけにはいかないという気持ちに反し、一番になりたいと望んでしまうことは、ダブル不倫をより辛いものにする原因となるようです。
前向きな恋愛じゃないから
普通のカップルの場合、交際期間が長くなると将来を意識するようになり、前向きな計画を立てるようになりますよね。しかし、ダブル不倫の場合、先が見えない付き合いであるため、前向きになれなくて当然といえます。
たとえお互いに離婚して結婚するにしても、幸せになるためには必ず別れを経験しなければなりません。さらに、家族を傷つけてしまうことになるので、前向きな気持ちにはなれませんよね。
そのため、ダブル不倫の場合、先のことを考えると、どの道辛くなるのは避けられないようです。
辛いW不倫の乗り越え方とは?
会っていないときに相手を考える時間を減らす
「ダブル不倫がスタートして最初の頃は、四六時中相手のことを考えて辛かったけど、会っていないときに相手のことを考えないようにするようになってからは幾分楽になった」(32歳/女性)
ダブル不倫で相手のことを好きになりすぎると、朝から晩までその人のことばかり考えてしまう人が多いようです。「普通の恋愛より考えることが多すぎて、会わない時間も常に辛い」(29歳/女性)などの意見も。
そのため、会っていないときに相手のことを考えないように意識するだけで、辛い時間が減るという意見もあるので、参考にしてみましょう。
好きすぎる気持ちをセーブ
「辛くなったらとりあえず好きな気持ちをセーブして、ほかのことで気を紛らわすと辛さを感じなくなる」(30歳/女性)、「好きすぎるから辛いんだということを理解することで、気持ちをセーブするように意識したら少しは辛くなくなった」(35歳/女性)
好きすぎて辛いダブル不倫の場合、気持ちをセーブする努力をすることで、辛さが緩和されるようです。たとえ気休めでも、好きな気持ちが大きくならないよう自分に言い聞かせるだけで効果があるようなので、辛くなったら気持ちをコントロールするよう心がけましょう。
ダブル不倫が辛いなら適度な距離をとる
「ダブル不倫が長くなると度々辛いときがあるけど、そんなときは適度な距離をとると気持ちが落ち着く」(25歳/女性)、「辛いときは連絡を取るとますます辛くなるだけだから、距離をとるのが一番」(28歳/女性)
ダブル不倫に辛さは付き物なので、辛くなったら適度な距離をとることも必要という意見が多いようです。辛いからといって自暴自棄になってもいいことはないので、いったん落ち着いて距離をとることも大事なのかもしれませんね。
趣味や仕事に集中する
「ダブル不倫が辛いと感じたら、趣味や仕事に集中すると、面倒なことを考えずに済む」(33歳/女性)、「辛さがMAXになったとき、自分には没頭できる趣味があって良かったなぁとつくづく思った」(31歳/女性)
好きすぎて辛くなったときには、ほかに集中できることがあると気持ちを鎮めることができるといいます。没頭できる趣味がないという人は、仕事に集中するなどの方法で、うまく気持ちを切り替えるよう意識してみましょう。
ダブル不倫をうまく続けるコツ
関係にメリハリをつける
ダブル不倫の場合、お互いに求めすぎると辛さが増し、関係が終わってしまうことにもつながります。ダブル不倫をうまく続けるには、好きすぎるからといって常に相手のことを考えるのはNG。
関係にメリハリをつけることで、ほどよい距離感を保つと、関係をうまく続けることができます。そのため、会わない時間には頻繁に連絡を取らないようにするなど、メリハリを意識した関係を築くよう心がけましょう。
好きすぎるからといって干渉しない
ダブル不倫の場合、普通のカップル以上にお互いに干渉することは避けるべきです。特に、お互いの家族のことなど、知っても辛くなるだけだとわかりきっていることは質問しないようにしましょう。
そもそも嫉妬する立場ではないということをわきまえて付き合っていれば、干渉したい気持ちにはならないので、自分の立場をしっかりと意識することが大事。干渉すると相手の家族への嫉妬心が芽生えるなど、自分が辛くなるだけなので、気にしすぎないことがダブル不倫を継続するポイントです。
頻繁な連絡は避ける
ダブル不倫が続かなくなる原因の一つに、嫁または旦那に不倫がバレるということがあります。不倫がバレる理由のほとんどが、LINEや通話履歴など、連絡をとっていた形跡が見つかってしまうというケース。
不倫をしている人のほとんどはそうした履歴を消してから帰宅するようですが、うっかり嫁または旦那といるときに連絡してしまうと、修羅場になってしまうことも。そのため、ダブル不倫をうまく続けるには、好きだからといって頻繁に連絡をとるのは控えることをおすすめします。
将来の話はしない
ダブル不倫の場合、どちらか片方が離婚を考えていても、もう1人は離婚は全く考えていないという場合もあります。その場合、将来の話をすると離婚を考えていない側にとってはプレッシャーになってしまうことも。
いくら相手が離婚を考えていると言っても、本心じゃない可能性もあるので、将来の話は積極的にしない方が無難です。お互いの家族のことも考え、慎重に関係を続けるよう心がけましょう。
ダブル不倫を終わらせたいと思う瞬間とは?
相手のすべてを知りたいと望んでしまった時
「知っても得することなんてないとわかっているのに、すべてを知りたいと思い始めたら潮時だと思う」(32歳/女性)、「相手のことをもっと知りたいという欲が出てきたら、暴走する前に終わらせたほうがお互いの身のため」(29歳/女性)
好きになりすぎると相手のすべてを知りたくなりますが、ダブル不倫の場合それを望むことは非常に危険です。知れば知るほど辛くなるだけなので、すべてを知りたいという欲が芽生えた瞬間に終わらせたくなるという意見も少なくないようです。
好きだけどケンカが増えて辛い時
「好きすぎて相手に嫉妬するようになってケンカが増えたとき、自分はなにをやっているんだろうと思って別れようと思った」(37歳/女性)、「不倫相手に癒しを求めていたのに、ケンカが増えて癒されるどころかストレスになってきたから終わらせた」(30歳/女性)
ケンカが増えてくると、ダブル不倫の場合は関係を続けることに疑問を抱くことになるようです。特に、元々癒し目的で付き合っている男女にとって、ケンカが増えたら関係を続ける意味がなくなってしまうことも。
好きだけどケンカが増えると、辛くなって潮時だと感じるという意見があるので、関係を続けるならケンカにならないよう注意が必要です。
ダブル不倫がお互いの家族にバレそうになった時
「不倫相手が『嫁にバレたかも』と言ってきた時、怖くなって一瞬で別れを決意した」(27歳/女性)、「旦那と一緒にいるとき不倫相手から電話がきてバレそうになって、不倫はもうやめようと思った」(32歳/女性)
ダブル不倫はバレるとリスクがあるので、絶対にバレたくないと思っている人がほとんど。そのため、バレそうになった瞬間に怖くなって終わらせたいと思うことも。お互いに隠し通す自信がなければ、ダブル不倫は続かないのかもしれませんね。
ダブル不倫の悪い体験談を聞いた時
「友達がダブル不倫の末に、相手の嫁にバレて修羅場になったことを聞いて、一瞬にして目が覚めた」(28歳/女性)、「ダブル不倫だった友達が離婚することになって、慰謝料を請求されたという話を聞いて終わりにしたいと思った」(38歳/女性)
ダブル不倫の場合、後ろめたい気持ちが常に付きまといます。そのせいか、悪い体験談には非常に敏感になってしまうようです。いくら好きでも、ダブル不倫の悪い体験談を具体的に聞くと、続ける気が失せることも。
そのため、ダブル不倫の体験談を聞く際には、終わらせることを覚悟したうえで聞くことをおすすめします。
ダブル不倫が辛いのは「別れ時」かも?
自分だけが本気になっている?
お互いに結婚相手がいるのに交際している場合、必ずしも本気で付き合っているとは限りません。口先だけで「好きだよ」などと言って、実は家庭も円満であるケースも少なくないようです。
自分だけが本気になっている場合、相手が遊び感覚で適当に考えていることが伝わってきて、ダブル不倫が辛くなることも。その場合、関係を続けてもいずれ別れを告げられる可能性が高いので、自分だけが本気になっていると感じた時は別れ時なのかもしれません。
リスクばかり考えてしまう?
ダブル不倫には大きなリスクがあり、一歩間違えると家庭が崩壊することも。そんなリスクばかり考えるようになると、一緒にいるのが怖くなってしまいます。一緒にいて楽しいという感情より、リスクに対する不安が勝るようになったら、それは別れ時といえます。
好きだからという理由だけで関係を続けても、リスクは常に付きまといます。そのため、交際を始める前にリスクについてしっかり考えるよう心がけましょう。
好きかどうかわからなくて辛い
ダブル不倫をしている人の中には、「人のもの」が好きという人もいるようです。その場合、相手が既婚者であるというところに惹かれている可能性があります。本当に相手のことが好きなのかわからなくなってきたら、別れ時だと思っていいでしょう。
はじめは好きだと思い込んでいても、相手のどこが好きか具体的にわからないという人は、無意識で「人のもの」を求めていることが考えられるので、今一度自分を見つめなおしてみましょう。
好きだけど家族が一番大事と気付いた時
相手のことがいくら好きでも、家族のことがやっぱり一番大事だと気付く瞬間があるといいます。一緒に生活をしていると不満も出てきますが、ふとしたときに優しさや愛情を感じることも。
そんな時家族が大事だと気付くと、ダブル不倫をしていることにますます罪悪感が芽生えます。こうして辛くなったら、それは別れ時だと思っていいでしょう。
別れられれば解決するかも…ダブル不倫の別れ方
ダブル不倫のリスクを考える
ダブル不倫のリスクはさまざまありますが、実際好きになってしまうとその部分から目を背ける人も少なくありません。ダブル不倫を終わらせようと思ったら、リスクについてしっかり考えることをおすすめします。
家族が悲しむ顔や、万が一慰謝料を請求されたときの自分の生活など、具体的なリスクとしっかり向き合いましょう。そうすることで、別れを決意することにつながります。
いくら好きでも先がない辛さを感じる
相手のことが好きだからといって、既婚者と将来一緒になることは茨の道を覚悟することになります。ダブル不倫の場合、お互いに家庭を壊さなければ先はないので、その覚悟がないのであれば先がないと思っていいでしょう。
好きだからこそ、先がないということは非常に辛いことなので、それを感じることで関係を終わらせる方向に進めると、辛いダブル不倫に終止符が打てるかもしれません。
お互いの家族のことを考える
ダブル不倫をしている人が最も考えるべきなのが、お互いの家族のことです。たとえ家族とうまくいっていなくても、裏切るような行為をしている自覚は持つべきといえます。ダブル不倫の事実を家族が知ったとき、どうなってしまうのかを具体的に考えましょう。
本気で家族が悲しむことになると思ったら、辛いダブル不倫を終わらせることができるはず。好きだからという理由だけで突っ走ることで、家族を不幸にすることをしっかり理解することが大事なのではないでしょうか。
しばらく会えない期間を作る
ダブル不倫の場合、普通のカップルとは違って自由に連絡が取れるわけではありません。そのため、しばらく会わない期間が続くと意外にもすんなり関係が終わるケースもあるようです。
ダブル不倫を終わらせるには、しばらく会えない期間を作る方法が効果的。自然に終わっていくと、揉めることもなく別れることができるので、別れ方としては非常に楽でおすすめの方法です。
ダブル不倫を終わらせる時に注意するポイント
相手の気持ちを考えて関係を終わらせる
ダブル不倫を終わらせる時、最も重要になるのがお互いの気持ちです。自分はもう別れを決意していたとしても、相手がまだ好きだった場合には揉め事になることも。そのため、相手の気持ちを考えて関係を終わらせることが大事。
一方的に別れを告げると、相手が納得してくれないことが考えられるので、しっかり話し合ってお互いに納得したうえで終わらせることをおすすめします。
辛いからといって未練を残さない
まだ好きなままでも、お互いパートナー持ちであるダブル不倫の場合には終わらせなければいけない時がきます。その場合、辛いからといって未練を残すと、その後くっついたり離れたりを繰り返すことにもなりかねません。
終わらせることを決意したら、未練を残さずきっぱり別れることをおすすめします。別れを決意するにはそれなりの理由があるので、その考えを覆すことは良くありません。辛いからといって未練を残さず、自分の出した決断に自信を持つようにしましょう。
好きな気持ちは封印する
家族にバレそうになった、もしくはバレてしまったという理由で別れることになった場合、まだ好きな感情があるのはやむをえないことです。しかし、いくらまだ好きでもダブル不倫という関係だった以上、好きな気持ちを封印する必要があります。
まだ好きな気持ちが残っていると、完全に終わらせることができず、同じ失敗を繰り返すことも。それを防ぐためには、辛くてもきっぱり別れるべきなのではないでしょうか。
ケンカ別れは避けるべき
ダブル不倫の場合、ケンカ別れをしてしまうとその後トラブルに発展する危険性があります。憎み合って別れることで、不倫の事実を暴露されるなどの事態になることも。普通のカップルとは違い、不倫カップルの場合には後ろめたいことを別れたあとも引きずることになります。
そのため、別れる際には円満に終わらせることがポイントになります。あとあと生活で余計な不安を抱かなくて済むよう、穏便に別れるよう心がけましょう。
約束事を決める
不倫関係にあったことが周りにバレないようしっかり話し合うことが、別れる際に注意すべきポイントになります。別れ際には不倫の事実を絶対に周りに言わないと約束するなど、その後のトラブルを防ぐための工夫が必要です。
たとえお互い本気で好きだったとしても、相手が絶対に裏切らないとは限らないことを視野に入れ、「念には念を」の気持ちを意識して終わらせることをおすすめします。
ダブル不倫は続ける場合も別れる場合もリスクがある
ダブル不倫は、お互い本気で好きだったとしても、関係を続けるにはリスクが付き物。好きだからこそ辛い気持ちになるので、悩むのは当然といえます。
辛いから終わらせたいと思っていても、別れる際にはさまざまな注意点があるので、簡単に終わらせることができないケースもあるようです。そのため、好きだからという理由だけでダブル不倫をスタートさせると、厄介なことになる場合があることは頭に入れておきましょう。
本気で好きになる気持ちは誰にも止められませんが、ダブル不倫には多くのリスクがあることは忘れてはいけないのではないでしょうか。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!