「彼女との会話」に関する専門家の意見やアドバイス
彼女との「たわいのない会話」を大切にしよう
普段からなんでもない雑談をかわしているカップルは、「話し合い」が基本にあるため、さまざまな危機を迎えても二人で力を合わせることができるようです。『男と女の怒らない技術』(嶋津良智)には、以下のような記述があります。
「会話がほとんどない夫婦がいます。
しかし、会話の少ない2人であっても、日常生活で大きな出来事、さまざまな転機を迎えれば、相手に伝えなくてはなりません。普段話をしていないと、会話のハードルは上がってしまいます。どうしても話さなくてはならないことがいきなり『重いテーマ』になったりするのです。
それを思い切って話しても、会話をする土壌が失われていると、聞いてもらえないことがあります。
話をしないことに慣れ、話をすることが面倒になっているのです。
『重要な話をしようとしても聞いてもらえない』
『どうせ聞いてもらえないなら話してもしかたがない』
聞いてもらえないことが何度か繰り返されると、
『この人には言ってもしょうがない』
『この人は聞いてくれない』
と思ってしまうのです。こうなるともはや会話をするのは別れ話のときだけになります。
つまり、『たわいのない会話』『雑談』が重要だということ。男女関係でも友達や恋人は圧倒的に雑談が多い。
雑談ができているから大事な話もスムーズにできます。それが結婚すると雑談が少なくなるのです。」
このように、カップルの関係を円満に保つには、普段から気軽に雑談できるような土壌が不可欠なのかもしれません。パートナーに「この人に言ってもしょうがない」と思われないためには、聞き上手であることも求められるでしょう。
彼女を気遣いながら会話をリードしよう
会話が盛り上がらないからといって、彼女任せにしてしまうのはまずいかもしれません。女性向けに書かれた恋愛指南書『男の選び方大全』(クノタチホ)には、以下のような記述があります。
「【会話をリードする男の秘密】
会話をリードする男は『顔色をうかがう男』とは真逆のようで、似ているところもある。それは、女性の心を気遣ってくれるところ。おかげで、居心地よく感じられます。
男女の空気感はどちらが作っているかが、大事なこと。
理想は男が女性の感情を気遣って上手くリードするのがいい。
女性が頑張ろうとすると、話以外も一方的に尽くしてばかりの関係に陥ります。
『チホちゃんって元証券会社だったよね? 俺、最近、株を始めて』と投資の話をふられたアタシの死んだ魚のような目を察知して、『チホちゃんってフードファイター並みに大食いらしいじゃん』ととっさに話題を変えた男、偉い!彼は会話のリードが上手。
こんな風に気遣いをしながら会話をリードできる男は、自分の内側のセルフコミュニケーションも円滑に取れています。
【相性のいい女性】
彼のリーダーシップに任せて甘えられる女性にぴったり。
彼が相手に求めるのは、女性からの信頼感です。
別の言い方をすると、仕切るのが好きなので、彼に仕切らせてあげること。
プライドが高い一面もあるので、こちらが意見を言う時は、上手く彼を立ててあげる気遣いが必要。自分がリーダーシップを発揮できないとヘソを曲げたり拗ねてしまうことがあるので気をつけてね。」
このように、とっさの機転を利かせて会話をリードする男性は、女性にありがたがられているようです。デート中に気まずい沈黙が訪れたら、すかさず話題を探しましょう。
<参考文献>
『男と女の怒らない技術』(嶋津良智)
『男の選び方大全』(クノタチホ)
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