おっぱいに顔を埋める男性の心理！胸に顔をうずめる彼氏への対処法も

彼氏が胸に顔をうずめてくるのは、仲のいいカップルならよくあること。でも、女性には理解できない行動ですよね。一体どうして男性は女性の胸に顔をうずめたがるのでしょうか？

胸に触るということですから、単にエッチしたいだけなのかと思う女性も多いでしょう。しかし、男性が胸に顔をうずめたがるのは、いろいろな心理に起因しているようです。ということで、今回は、男性が彼女の胸に顔をうずめるときの心理を掘り下げていきましょう！

では早速本題に入りたいと思います。実はなぜ男性は彼女の胸に顔をうずめたがるのか？という疑問に対する答えは1つではありません。ここでは全部で5つの男性心理を解説します。

1.甘えたい

基本的に胸が好きな男性は甘えたがりだといわれています。女性の胸に顔をうずめていると安心するのです。

なぜ胸なのかというと、いろんな理由があります。まず、胸に顔をうずめる様子は、母親が赤ちゃんを受け入れる様子ととても似ていますよね。人はおっぱいに甘えると、自分が受け入れられているような気分になるのです。

また、人は大事なものを胸に抱える性質があります。子供がおもちゃを大事そうに抱える時も、胸に押し付けてますよね。大事なものを脇に抱えるということはあまりないはずです。このことからも、胸に抱えられることは大事にされていることを意味するのだといえます。

2.セックスしたい

もちろん、性欲が理由になっている場合もあります。胸は男性を興奮させるパーツですから、彼女とエッチしたい男性は胸を触りたがるものです。胸に顔をうずめてきたのが夜だったり、男性が胸以外も触ってきたりしたら、エッチしたいサインといえます。

ちなみに、おっぱいが男性を興奮させるパーツであるというよりは、男性を興奮させるパーツとして胸が発達したという経緯があります。たとえば猿は赤くなったお尻を見て興奮するので、胸は膨らみません。人間の場合はお尻を隠して生活しているので、代わりに胸が男性を興奮させる存在になったのです。

3.癒しを求めている

男性が女性の胸に顔をうずめる理由の一つに、癒されたいというのがあります。甘えたいというのと似ていますが、大事にされたいというのとは少し異なります。

胸に顔をうずめると癒されるのは、おっぱいが柔らかいからです。人は柔らかいものに触れるとストレスが減るといわれています。確かに、動物を触ると癒されるのも似たようなものです。

そのため、彼氏が胸に顔をうずめてきたら、もしかしたら彼氏は疲れているのかも。胸にうずめさせてあげると復活するはずです。

4.独占欲

胸というのは女性にとって大事なパーツですよね。その部分に顔をうずめるということは、男性にとって自分が特別受け入れられていることを意味します。

つまり、顔を胸にうずめていると、彼女のことを自分だけのものだと思えるのです。ほかの誰も知らない彼女の感触を独占できることに喜びを感じます。特に、束縛が強めの男性がおっぱいに顔をうずめてきたら、独占欲が強いタイプといえるでしょう。

また、独占欲が強い男性は甘えたがりなケースが多いです。さらに、独占欲を満たしたくてエッチしたがる人もいます。したがって、ここまで紹介してきた「独占したい」「甘えたい」「エッチしたい」などの気持ちは、男性の中で複雑に入り混じっていることもあります。

5.離れたくない

人間は誰しもが女性から生まれてきます。そして大体の人がおっぱいから直接母乳を飲んだことがあるはずでしょう。もちろん記憶には残っていないはずですが、本能的に「おっぱいは生きていく上で必要不可欠なもの」という潜在意識があるのです。

そのため、おっぱいは安心してお腹を満たせる安らげる場所と言えます。こうした本能があるからこそ離れたくない時などに顔を埋めたくなるのではないでしょうか。

また、おっぱいに顔を埋めながら抱きついた際には一層とフィット感が増します。つつまれているように感じ、安心するのでしょう。

ここまでは、男性が女性の胸に顔をうずめる心理を紹介しました。

では、具体的にどういう場面でそういう心理に至るのでしょうか？世の中の男性の生の声を集めてみました！

1.女性とイチャつきたいとき

「スキンシップの一環ですかね。別におっぱいじゃなきゃダメってことはないですけど、彼女と触れ合ってたいんです」（25歳/男性/公務員）

特に性欲があるわけでも甘えたいというわけでもなく、スキンシップとして触りたいという声も。特に胸に顔をうずめたい男性特有の心理を持っていなくても、そうしたくなる人はいるということですね。深い意味はないので、彼女のほうもスキンシップの一環として楽しむといいでしょう。

2.仕事で失敗して凹んでいるとき

「凹んでいるときは無性におっぱいに顔をうずめたくなる。なんか落ち着くんです」（28歳/男性/食品メーカー）

疲れているから癒されたいという心理で胸に顔をうずめるパターンですね。柔らかくて温かい女性の胸に顔をうずめていれば心がほっとします。布団にもぐっているときの感覚に近いといえるでしょう。

3.一緒に寝る前の習慣

「一緒に泊まったときは、寝る前は彼女のおっぱいに顔をうずめてますね。習慣になってます」（23歳/男性/飲食店）

寝る前はいろいろな心理から胸に顔をうずめたくなります。安心して眠りたいという理由のほか、そのままエッチしたいという場合も。一緒に寝ているのでうずめやすいというのも要因の一つですね。

4.つらいことが待ち受けているとき

「仕事でプレゼンがある前の日とか、嫌だなあ…と思っているときに勇気づけてほしくてうずめます」（29歳/男性/通信関係）

嫌なことが待ち受けているとそれだけで気分が暗くなるものですよね。しかし、彼女の胸に顔をうずめていれば安心感が芽生えます。嫌なことが訪れるまでのつらい時間を落ち着いて過ごすことができるのです。

男性が女性の胸に顔をうずめたくなる瞬間はまだまだあります。続きを見ていきましょう！

5.人生に不安を感じたとき

「ふとした拍子に不安になることがあるんですが、そういうときにおっぱいに甘えたいかな」（20歳/男性/学生）

人生は思うようにいかないもの。たとえうまくいっていても、次の瞬間にはどうなるか分かりません。

そのため、漠然とした不安に襲われることは誰しもあることですよね。そういうときに、男性は彼女の胸に甘えたがります。

6.嫉妬したとき

「彼女がほかの男と仲良さげにしていたら、その後で思い切り独り占めしたくなる」（31歳/男性/出版業）

嫉妬した時にも、男性は女性の胸に顔をうずめたくなることがあります。独占欲からきているパターンですね。彼女がもたらす喜びを自分だけが一身に受けたいという気持ちがあります。

7.仲直りの後

「彼女とケンカして仲直りした後って、無性にイチャイチャしたくなりません？そういう時はおっぱいに顔をうずめたくなりますね」（23歳/男性/物流関係）

これは多くのカップルが経験したことがあるのではないでしょうか。ケンカしてしまって、そのあとで無事に仲直り出来たら、それまで以上に相手のことが愛おしくなりますよね。そのため、スキンシップをとりたかったりエッチしたかったりという心理で、胸に顔をうずめる男性もいます。

8.彼女が胸を強調する服を着ていたことから衝動的に

「やっぱり見せられると飛びつきたくなるというか…。すぐにエッチしたいとかではないですけど、触りたくはなりますね」（21歳/男性/電気関係）

露出が多い服装はもちろんですが、セーターなど胸の柔らかさが強調される服装の場合も、男性は胸に惹かれるものです。特に理由がなくても、見ただけで胸の感触や癒しを欲してしまうようですね。

9.嬉しいことがあったとき

「会社で一仕事達成した時とか。嬉しさの勢いで彼女の胸にダイブしちゃいます（笑）」（28歳/男性/化学系メーカー）

つらいことがあった場合とは逆に、嬉しいことがあったときにも彼女の胸に顔をうずめたくなることがあります。要するに褒めてほしいのです。何とも可愛らしい心理ですね。

10.疲れているとき

「めちゃくちゃ疲れてる時はおっぱい魔になりますね…。安心感があるし、彼女から離れたくなくて抱きついたまま、顔をうずめてます。」（30歳/男性/サービス業）

やはり男性にとっておっぱいは安らげる場所であり、安心感を感じたいからこそ顔をうずめたくなる場所のようです。

以上が男性が彼女の胸に顔をうずめてくる時の心理でした。なんとなく彼氏のことが理解できましたでしょうか？赤ちゃんが親に甘えているときのような感覚なのでしょう。やわらかくて温かい感触に顔が包まれたら癒されますよね。

彼氏が頻繁にあなたの胸に顔をうずめてくるようであれば、その彼氏は少し甘えん坊かもしれません。そんな彼を違う方法で甘えさせるやり方も紹介します。

1.頭を撫でる

この方法は、胸に顔をうずめさせるのと組み合わせて使うと効果てきめん。顔がおっぱいにうずまる安心感があると共に、頭も優しく撫でてもらえるのですから、男性は心から満たされるでしょう。

女性にとっても負担が大きくない甘やかし方なので、二人きりの時なら割といつでもできるはずです。彼が胸に顔をうずめてきたらとりあえず頭を撫でて対応、というのでもよいかもしれません。

2.膝枕してあげる

膝枕は男性の憧れの一つでもあります。女性が男性のたくましい腕で腕枕されると安心するのと同じようなものといえるでしょう。

特別なことは必要ないので、正座しているときやソファに座っているときに膝枕をしてあげればOK。同時に頭を撫でるのもよいでしょう。

また、耳かきをセットで行うのもアリ。人の耳掃除をするのはなかなか勇気がいるかもしれませんが、別に耳が綺麗にならなくても男性は満足します。お世話されている、という実感が持てればいいのです。安いものだと思って対応してあげましょう。

3.愚痴を聞く

愚痴を聞くだけでも、彼を甘えさせる方法になります。愚痴を聞くのは、相手を受け入れることだからです。女性同士であればこれは理解しやすいですよね。愚痴を聞かせることができる相手のことは、ある程度信頼しているはずです。そして、「うんうん」と聞いてもらえるとすっきりするもの。

一方、男性は友人同士でそういうことをあまりしません。男性は友人同士であってもライバル視しているため、自分の弱みを見せられないのです。そこで彼女の出番です。彼が唯一自分の弱みを見せられる場所になってあげることが大切です。

4褒める

褒められて嫌な気分になる人はいませんよね。特に男性は女性と比べてあまり言葉の裏の意味を勘繰らないので、褒め言葉を率直に受け取ります。つまり、彼女に褒められると男性は無条件に喜びます。

「頑張ったね！」「すごいね！」といった言葉で十分です。胸に顔をうずめてきたときに、頭を撫でながら言ってあげると効果的。ただし、あまりに適当な褒め言葉を繰り返すだけだと、気持ちがこもっていないと思われるので、多少はバリエーションを付けたほうが良いかも知れませんね。

5.女性から甘える

大抵の男性は彼女に甘えたいと思っています。ところが、男性の多くは、プライドが高いせいで甘えられずにいます。あるいは、甘えることで幻滅されるのが怖いからというのもありますね。「男はしっかりするもの」という固定観念にとらわれて、甘えられずにいるのです。

そういうプライドが高い男性には、彼女の方から甘えてしまいましょう。彼女のほうから甘えることで、彼氏が彼女に甘えやすい雰囲気を作るのです。甘えてもいい雰囲気ができれば、彼もプライドを乗り越えて甘えやすくなりますよ。

「甘え上手な男性」に母性本能を刺激される女性は多い

甘え上手な男性にグッとくる女性は多いのではないでしょうか。男性向けに書かれた恋愛指南書『紳士のルールズ』（檀れみ）には、以下のような記述があります。

「何度かデートを重ねたら、たまには母性本能をくすぐってみるというのは、じつに良いんじゃないかと私は睨んでいる。

女性の望みをなるべく叶えようとしたり、ぐいぐい引っ張っていってくれるのは、勿論、オトコらしくてステキだなと思う。

でもね、時には甘えられるのも、オンナって好きよ。特に普段、オトコらしいタイプの男性に、そうされると、ドキッ！っとくるのです。一気に親近感が湧くし、愛情、深まりますヨ。

コレ、おそらく子供を産んで、守り、育てるというう遺伝子の働きからくることだと思います。いわゆる、母性本能ってやつね。これがものすごぉ～く強いオンナが世の中には、結構いるのです。姉御肌というか、世話女房というか、いや、もうそのものスバリ、母だな。

（中略）

私は、今まで付き合ってきた男性はオール年上だし、性格的にもついていきたいタイプなのですが、でもね、それが生きがいだといったような女ゴコロは分からなくもない。そういう遺伝子は、多かれ少なかれ、オンナにはあるんだなって思います。

だからね、時々、甘えられるっていうのは、遺伝子が反応するような感じカナ。

段々と親しくなってきたら、『今夜は愚痴ってもいい？』とか、『もうちょっと一緒にいて。お酒付き合ってよ』とか、時には『俺はダメだぁ～』と言って、オンナの胸にすがりついてみても良いと思う。

私個人としては、
『俺って、君がいないとダメなんだよね』って、ポロッと言われると、めちゃくちゃトキメく。ココロから嬉しくて、母性本能も炸裂～。じゃあ、ずぅ～っと一緒にいるわって、その時は（？）、ホントに思ってる。」

男性向けの恋愛指南書で「女性の母性本能をくすぐるテク」が紹介されているように、「甘え上手な彼氏」と「世話焼きタイプの彼女」の組み合わせは、相性がいいのかもしれません。

赤ちゃん言葉を使って甘える男性の心理

親しくなると赤ちゃん言葉を使って女性に甘える男性がいるようです。彼らには、いったいどのように向き合えば良いのでしょうか。『「男」についての100の質問―何が心を動かす“きっかけ”になるのか？』（松本一起）には、以下のような記述があります。

「リードしていなくてはならない男が、愛する女性や、まだそこまで到達していないけれど、かなり親しくなった女性に『赤ちゃん言葉』を使うのは、とても意味があることだと思います。いってみえれば、武士が闘いのときに身につける鎧兜を、闘いが終わって脱ぎ去るのと同じことなのです。

あたりに二人以外誰もいないことを確かめ、二人を襲う敵がいないことを確認して、男はプライドも名誉も何もかも脱ぎ捨てた証拠なのです。

親がいては駄目です。友人がいても駄目なのです。そこはもうまったく二人だけの世界なのです。赤ちゃん言葉は、それだけあなたに身も心も許しているというか、身も心も解放しているという証拠なのです。

男は赤ちゃん言葉を使い、女性に闘いの場では向きあえない母のような甘えられる空気を求めているのですから、『何よ！！　そんな言葉で甘えて！！』と一喝すれば、もう大変なのです。その男性の心の中に一生の傷となって残り、もうどんな女性にも甘えられなくなってしまうのです。

女性を信じられなくなり、常に常に強い男でいなくてはならない強迫観念にとりつかれるのです。それは女性の責任なのです。注意してください。

さて、男からいえば、身も心も許して女性に近づこうとしているわけですから、女性も上手に対処してほしいと願うのです。赤ちゃん言葉を使う男を、よく磨かれた刀でズバッと斬りつけないでほしいのです。女性が母のように『イイコ、イイコ』と対応してくれると、二人の距離感はぐっと縮まるでしょう。二人を隔てるものが一つ二つと剥がれていくのです。そして本当の意味での裸のつきあいが始まるのです。

気持ちが悪いなんていっては駄目です。どんなにだらしがない男性だって、身も心も許せる女性と離れれば、何人かの敵と向かいあうのです。何もかもが許せる女性の前で、赤ちゃん言葉を使うようになったら、それは親密度がかなり深まった証拠だと思ってください。いやそれ以上に、二人の関係は誰にも代わりができないものになったのです。社会という闘いの場でまとったプライドや見栄や重圧を脱ぎ捨てた、裸の彼が生まれたのです。」

男性が赤ちゃん言葉で甘えたがるのは、あなたを唯一無二の存在だと思っているからです。気を許してくれている証拠なので、優しく受け入れてあげましょう。

＜参考文献＞
『紳士のルールズ』（檀れみ）
『「男」についての100の質問―何が心を動かす“きっかけ”になるのか？』（松本一起）