マゾな相手を満足させるコツとは
マゾは相手に自分を委ねて快楽を得ればよいのですが、パートナーは考えながら相手に快楽を与えないといけないので、考えなしにはできません。では、どうすればマゾな相手を満足させられるのか、コツを紹介しましょう。
最初は丁寧に優しく接する
「彼と出会った時、すごく優しくていい人だったんです。でも仲良くなるにつれて結構ドS感が出てきて、アリ地獄化。沼にハマって出られません!」(21歳/女性/大学生)
最初はどんな相手でもそうですが、優しく丁寧に接しましょう。最初からドS全開で行くと、気が弱いドMなら委縮してしまって近寄れないかもしれません。マゾの人と仲良くするには、最初は優しく丁寧に接することがコツです。
仲良くなってきたところで、この人マゾっぽいなと思ったら、徐々にあなたのサドな一面を開放していきましょう。
叱ったあと優しく褒める
「彼がドSなので、よく怒られるんです。怒られた時はシュンとしてすごく反省するんですけど、そのあとすごく優しいんですよね。このギャップにやられるんです」(26歳/女性/販売)
マゾの人は、強いパートナーにリーダーシップをとられるのが好きです。相手がサドなら、マゾの人を叱ることもあるでしょう。それが愛のあるお叱りであれば、マゾの人には大歓迎されます。
もちろん叱られると落ち込んでしまうのですが、そのあと優しくフォローすると、マゾの人の多くはもう天にも昇る気持ちになってしまうでしょう。フォローもなく叱られてばかりいたら、さすがにマゾの人だってメンタルがやられてしまいます。しかし叱られた後で優しく褒められると、そのギャップに中毒性を感じてしまうのです。
課題を与える
「僕の彼女は女王様タイプ。これやって、あれやってと結構ワガママなんですけど、彼女に言われたことを宿題みたいにやるのが、けっこう快感で…」(23歳/男性/学生)
少しワガママになることが、マゾの人と付き合うコツです。マゾの人はとにかく自分で動くことが苦手なので、相手に何か言われるほうが気が楽。たとえそれがワガママであっても、です。
会う前に、「〇〇が欲しいから探しておいて」とか「美味しいレストランを探しておいて」など、課題を与えてみましょう。自分で決断できないマゾの人でも、課題として与えられると一生懸命応えようとします。このとき、漠然とした課題ではなく、条件や種類などが具体的であればなお良しです。
難易度の低い命令から始める
「今の彼は真正のサドです。でも私のことを考えて、最初は簡単な命令から様子を見ながら調教してくれたのが良かったです。やっぱり、いきなり高度な命令だとマゾでも引きます」(28歳/女性/会社員)
「マゾ」と一口にいいますが、マゾの人にもそれぞれ好みがあります。ソフトなプレイが好きな人もいれば、ハードなプレイが好きな人もいます。また、心理的な支配が好き、身体的な支配が好き、などの好みもあります。
まずは自分の好みを押し付けるのではなく、マゾのパートナーの様子を見ることが大切。そのためにも、簡単な命令から始めることがコツです。
マゾな性格を理解しよう!
マゾかサドか、自分がどちらのタイプなのかが分かると、セックスの相性だけでなく人間関係にも活用できるので、とても便利です。例えば、上司と部下の関係、友人関係、恋人関係にも応用できますよね。
また、マゾかサドか理解しておくと、自分の恋愛傾向も分かってくるので、恋人を探すときにもとても役に立たちます。自分の性格や嗜好を理解しておくことは、恋人関係を良好に保つためにも必要なこと。自分やパートナーがどちらなのか分かっておくと、ストレスなく、長く良いお付き合いができるはずです。
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