「あーん」して食べさせる人の心理とは?
何気ない行為のひとつである「あーん」ですが、実はこの行為を行う人の心理には、さまざまな感情が隠されているのです。
今回は、そんな「あーん」をして食べさせる人の心理を紐解いていきます。「あの人はどういうつもりで自分に『あーん』をしてくるんだろう?」と気になっている人は、ぜひ参考にしてくださいね。
「あーん」で食べさせる心理《カップル編》
気心が知れた仲間で集まっている時なら良いですが、公衆の面前で「あーん」をすることは「空気の読めないバカップルがいるな」と周りに不快感を与える可能性が大きいため、避けた方が良いでしょう。
その点を踏まえ、カップルが「あーん」で食べさせる心理を見ていきましょう。
イチャイチャしたい
「単純にイチャイチャしたいなって思ったから、彼氏にあーんして食べてもらう」(19歳/女性/学生)
「あーん」で食べさせる行為は、イチャイチャする行為と認識している人が多いですよね。仲良くしたい、イチャイチャしたいと思った時に手軽にできる行為なので、パートナーが「あーん」をしたがったら、喜んで受け入れてあげましょう。
あなたのパートナーが頻繁に「あーん」をしてくるようであれば、パートナーもあなたに「あーん」をしてもらいたがっているのかもしれません。食べさせてあげた後に「おいしい」と喜ぶあなたの顔を見て、自分も「あーん」をしてもらって喜びたいと思っているのでしょう。
あなたからも「あーん」のお返しをして、さらにイチャイチャしてみてはいかがでしょうか?
美味しいものを共有したい
「自分のおかずに彼の好きそうな食べ物があったら、あーんして分けてあげる」(27歳/女性/会社員)
好きな人と一緒に美味しいものを味わいたいという心理から、パートナーに「あーん」で食べさせる場合も多くあります。食事をしている時にパートナーが「これ美味しいよ!はい、あーん」としてくるのは、「美味しいと思ったものを共有したい」という気持ちからです。
美味しいものを共有して幸せな気持ちになれるだけではなく、「美味しいでしょ?」「美味しい!」と会話も弾むでしょう。
ラブラブぶりを周囲に見せつけたい
「周りにラブラブアピールしたくて、若い頃は学食でよくやってた…。今考えると恥ずかしい」(28歳/女性/販売)
パートナーが人前で「あーん」をしてくる場合には、自分達のラブラブぶりを周囲に見せつけたいという心理が働いているのかもしれません。
「あーん」という行為は、仲の良いカップルや夫婦が行う行動として、多くの人が認識しています。それを人前ですることによって「自分たちはこんなに仲の良いカップルなんだぞ」と周りに自慢をしているのです。
お互いが同じテンションで行っている場合は良いですが、「人前であまりされたくないな」と少しでも感じているなら、「恥ずかしいから2人きりのときだけにしよ?」とやんわり断りましょう。
愛情表現のあらわれ
「直接触ってはいないけど、スキンシップの一環だと思ってる」(25歳/女性/営業)
「あーん」をして食べさせる人の心理のひとつに愛情表現があります。
キスをする、抱きしめる、手を繋ぐなどのように、じかに接触するわけではないものの、「あーん」をするためにはある程度顔や体が近づくことになりますよね。ですので、相手に口を開けた無防備な姿を要求している「あーん」は、間接的な愛情表現といえるのです。自分の箸やフォークなどで「あーん」をさせた場合は、間接キスをすることにもなります。
パートナーから「あーんして?」と言われたら、喜んで応じてあげましょう。
「あーん」で食べさせる心理《異性の友達編》
異性の友達からの「あーん」は、カップルや同性同士の「あーん」とは違って、色々な思惑が含まれているそうです。異性の友達が「あーん」で食べさせようとしてくる心理をご紹介します。それでは見ていきましょう!
相手の反応を探りたい
「あーんして食べてくれたら、嫌われてはいないと判断して、アプローチを開始します」(21歳/女性/学生)
まずは、自分が「はい、あーん」とされた場合のことを考えてみましょう。嫌いな相手だったら、「え、ちょっと無理なんだけど…」と思いませんか?逆に、相手を悪く思っていない場合や好意を寄せている場合は、気軽に、または喜んで応じることができるのではないでしょうか。
「あーん」を成功させるには、食べさせる側だけでなく、食べさせられる側にも一定以上の好意が必要なのです。
異性の友達が「あーん」で食べさせようとしてくる時、向こうはこちらの反応を見ています。相手は「応じてくれたら脈あり、断られたり嫌な顔されたら脈ナシ」と考えて、距離感を計っているといえるでしょう。
自分が相手を意識している事をアピールしている
「仲良くしたい男性にあーんして、他の人じゃなくてあなたと仲良くなりたいんだよってアピールする!」(19歳/女性/接客業)
「あーん」して食べさせる人は相手に一定以上の好意を持っているというのは、先程ご説明した通りです。それを利用して、相手に「仲良くしたい」「意識している」「好き」等の気持ちを言葉にせずに伝えるために、「あーん」して食べさせようとする場合もあります。
他の人には「あーん」をしないのに、あなたにだけ「あーん」で食べさせてくる場合は、特にこの可能性が高いでしょう。あなただけではなく周りの人にも「自分はこの人に好意を持っている」とアピールしているのです。
間接キスを狙っている
「間接キス狙いです!下心です!」(18歳/女性/学生)
「あーん」で食べさせる時の多くは、自分が使っているお箸やスプーンが使われます。つまり、間接キスをするということになりますね。
たとえ気心の知れた仲間との飲み会であっても、お目当ての人のグラスに口をつけるのはちょっと不自然です。しかし、お目当ての人に自分の箸を使って「あーん」で食べてもらい、「どう?美味しいでしょー」と言いながらその後自分も食べれば、自然に間接キスが成立します。
体験談にあるように、間接キスを狙ってわざと「あーん」をする女性もいるのです。間接キスをしたいと思うくらいの相手なので、もちろん「はい、あーん」と言った後の相手の反応を探る狙いもあります。
独占欲のアピールや周りへのけん制
「コンパで狙いを定めた男性にあーんして、周りに『私はこの人を狙うからね』ってアピールする」(28歳/女性/営業)
飲み会や合コンなどで、狙った相手に「あーん」で食べさせようとする人は、周りに対して独占欲を示し、手を出さないようけん制しています。「あーん」をすることによって「自分はこの人に好意を持っている」と主張しているのです。
相手がそれを受け入れて食べることにより、「自分の振る舞いを相手が受け入れるほど通じ合っている」という意味にもなります。付き合っていない間柄でも「自分たちはこれだけ親密な関係なのだ」とアピールし、2人の間に誰も入ってこないようにけん制しているのです。
「あーん」で食べさせる心理《同性の友達編》
単純に美味しいから一口あげたいという気持ち
「一緒にお菓子つまんでるときとか、ポイって口に入れてあげちゃう」(18歳/女性/学生)
自分が食べているものを、「おいしいから」「相手が好きそうだから」という軽い気持ちで、「あーん」で友達に食べさせることがあります。また「相手が食べたそうにしていたから」という場合もあるでしょう。
異性同士のような計算や緊張はなく、自分が食べるついでに、気軽に友達の口に放り込む人もいます。この場合は、「美味しいよね!」や、逆に「すっごいまずくない?」など、単純に楽しみや面白さを共有したい気持ちからの「あーん」です。
遊び心
「うーん、特に意味はないんですけど、カップルごっこのノリ、みたいな」(21歳/女性/接客)
「あーん」をする行為は、カップルや夫婦、微妙な関係にある男女が、お互いの距離をはかるために行うことが多いものです。
しかし、同性の友達同士で、この「あーん」という行為を少しバカにするような感覚で、甘い雰囲気を真似てふざけあって「はい、あーん」「うふ、ありがと!」と遊ぶ場合もあります。友達同士で悪ふざけをしてじゃれ合うことの一環です。
相手を面倒を見てあげるべき存在として認識している
「友達に、なんとなく餌付け感覚でしてる(笑)」(26歳/女性/接客)
同性同士で「あーん」をして食べさせる人の心理として、相手のことを「面倒を見てあげるべき存在」と認識している場合があります。
「食べ物があったら食べさせてあげなくては」と感じるのは、相手のことを妹弟や子どものような存在だと思っているからかもしれません。仲のいい後輩などに「あーん」をするときは、自分が世話をしてあげよう、守ってあげようと感じているケースが多いでしょう。
仲良しアピール
「あーんして食べてもらえると、うちら仲良しだよね!って実感できる」(17歳/女性/学生)
自分達は仲が良いということを確認するために、「あーん」で食べさせる場合もあります。女性同士によく見られることですが、お揃いのものを持ったり、一緒に居る時間を多く共有したりするのと同じ心理です。
単に当事者同士で「私達って仲が良いよね!」と確認するだけの場合もありますし、周りに人がいる状態で「あーん」で友達に食べさせて「私達、こんなに仲がいいんだよ!」と主張する場合もあります。
友達がやたら「あーん」で食べさせてくる場合は、仲が良いことを確認したがっている状態かもしれないので、友情を感じさせてあげたいなら、あなたからも「あーん」で食べさせてあげましょう。
「あーん」で食べさせる人の性格とは?
面倒見がよく母性本能が強い
「あーん」は大人同士だけのものではなく、親が子どもに食べさせてあげるときの行為でもあります。人間でも動物でも、赤ちゃんには親が食べさせてあげなければなりませんよね。
つまり、「あーん」をして食べさせることに抵抗がない人は、面倒見がよく母性本能が強いとも言えます。これは女性に限らず、男性にも当てはまることです。最近は手間のかかる女性に対して、かいがいしく世話を焼く男性も増えています。
人に何かをしてあげたい、身近な人の身の回りのお世話をしてあげたいという気持ちが強い人が、「あーん」で食べさせてくる傾向にあるのです。
気遣いが出来る
空気を読んで、良いタイミングで「あーん」で人に食べさせる人は、気遣いができる人と言えるでしょう。上の「面倒見がいい」にも通じますが、気遣いが出来る人は、ケガなどでお箸が上手に使えない人などの援助や介護で「あーん」で食べさせることも上手かもしれません。
「あーん」で食べさせる行為は、相手の性格やその場の状況によっては、される方も見ている方も不快になってしまうものです。しかし、食べさせられる側の気持ちを考えたり、周囲にいる人の気持ちを配慮したりできる人は、誰にも不快な思いをさせずにさらっと「あーん」で食べさせることができるでしょう。気遣いができると同時に、空気が読める人であるともいえますね。
積極的に距離を縮められる性格
好意を持っている人に対して「あーんして!」とできる人は、積極的な性格です。異性の友達編でご紹介した通り、「あーん」で食べさせようとする人は、相手に好意があったり、その行為を伝えたいと思っていたり、間接キスを狙っていたりします。
意中の相手に断られる可能性があるにもかかわらず「あーんして!」と言えるくらいなので、かなり積極的に距離を縮めることができる性格だといえるでしょう。
計算高い性格かも…
「あーん」をして相手に食べさせることによって、仲良しであることを表明する、誰かをけん制するなど、色々なアピールになることはすでにご紹介しました。
また、される側の反応を見て自分をどう思っているのかを見たい、いちゃいちゃしたいなどの思惑もあります。つまり、無邪気に「はい、あーんして」と言ってきている人も、頭の中では色々と考えている計算高い性格かもしれません。
いずれにしても、断られるリスクを踏まえたうえで、勇気を出して「あーんして」と言ってきているのは間違いないので、好意のある相手からの場合は喜んで受けてあげましょう!
「あーん」で食べさせられる事への本音は?
「あーん」をしてくる側は相手に好意がある、と説明しましたが、「あーん」で食べさせられる方にも好意がなければ、この行為は成立しません。「あーん」をされる側はどう思っているのか、見ていきましょう!
一気に距離を縮められた感がして嬉しい
「コンパでいいなって思った男性からあーんしてもらって、すごく距離が近づいた気がして嬉しかった」(24歳/女性/営業)
気になる相手から「あーん」をしてもらったことにより、物理的にも心理的にも「距離が縮められた感じがして嬉しい」と思う人は多いようです。
そのあとに美味しいねと共有できるところが良い
「美味しいって言ってるものをあーんして食べさせてくれると、一緒に味わってる感じがして楽しい」(26歳/女性/派遣)
あーんをされる側からしたら、相手が美味しそうに食べているものを分けてもらえた上に、「あーん」で食べさせてもらったという特別感もあります。一緒に「美味しいね」と感想を共有できるところも、あーんをしてもらう側にはとても嬉しいことなのです。
あーんするのは恥ずかしくて嫌
「周りに人が居ても居なくても、口を開けてるところを正面から見られるのはすごく恥ずかしいから、あーんはして欲しくないな」(21歳/女性/家事手伝い)
女性の中には、口を開けている顔を見られるのが恥ずかしいと思う人が少なくありません。「あーんされている時はどこを見たらいいんだろう」「もし歯が汚かったら恥ずかしい」「口を開けてる顔がマヌケに見えないかな?」などと考えてしまって、意中の男性にされた場合は、特に抵抗があるようです。
何とも思わない人もいる
「あーんしてって言われて口の前に食べ物出されたら…。普通に食べますよね?」(28歳/女性/IT関係)
「あーん」で食べさせてもらうことに関して、何かしら意識してしまう人の方が多いと思いますが、中には何も感じない人も稀にいます。このタイプは潔癖症ではないため、間接キスにも抵抗がありません。
何も感じていないため、相手を好きかどうかとか、この行為にどういう意図があるのかなどとは関係なく、「口の前に食べ物を出してくれた。じゃあ、いただきまーす」程度の気持ちでパクっと食べてしまいます。意中の人がこのタイプの場合は、食べてくれたから好意があると解釈したら、判断を誤るかもしれません。
上手な「あーん」の仕方とは?
せっかくなので、上手に「あーん」をして楽しく相手とイチャイチャしましょう!
食べやすいように大盛にしない
「あーん」をして相手に食べてもらうには、口に運ぶ食べ物の量が重要です。
口が小さい上に口紅やグロスを塗っている女性に対して、大きなレンゲに山盛りにした食べ物を口に入れようとすれば、失敗してしまいますよね。そのせいでメイクが台無しになれば、険悪なムードに繋がってしまうこともあります。
上手な「あーん」の仕方として、大盛にしないことがポイントです。「おいしいからたくさん食べて欲しい」という気持ちがあっても、相手の口の大きさを考えて量を調整しましょう。相手に大口を開けさせなくても済む程度の、少なめの量にしておくのがベターです。
相手が男性の場合でも同様です。食べ物が顔についたり、こぼして服を汚すようなことはいけません。「少ないよ!」と言われたら、量を増やして2回目の「あーん」をしてあげましょう。
スプーンを口の正面から入れる
スプーンやお箸の角度も重要です。食べさせやすい角度は、相手の口の正面です。横や上から入れようとすると、顔を傾けたりして変な角度になってしまいますので避けましょう。
とはいえ、きちんと正面に持っていくことができても、口から遠いところでスプーンやお箸を止めてしまっては、相手が顔を突き出さなくてはいけなくなってしまいます。相手の口の正面に食べ物を持っていき、相手が口を開けてくれたら中にきちんと食べ物を入れてあげましょう。
相手がそのまま口を閉じてもぐもぐできるように、スマートに入れてあげてくださいね。
逆の手をスプーンの下に添える
スマートに「あーん」で食べさせるポイントは、万が一こぼした時に備えて、スプーンやお箸を持っていない方の手を添えることです。口に運ぶ途中に食べ物がこぼれてしまう可能性もありますので、反対側の手を添えるか、あれば小皿でも良いでしょう。
こぼす心配がなくても、手を添えることによって動きがなんとなく上品に見えるメリットがあり、「こぼれてもいいように気を使ってくれている」と相手にアピールすることもできます。
女性から男性にする場合は口紅やグロスに気を付ける
女性が男性に「あーん」をする場合は、スプーンやお箸に口紅やグロスがついていないか気をつけましょう。
「あーん」をする場合は、自分のスプーンやお箸で相手の口に食べものを運ぶ場合が多いですよね。そのスプーンやお箸に口紅やグロスがついていては、いくら「あーん」を受け入れる側にそれなりに好意があっても、不潔な印象を与えかねません。グラスに口紅がついているのも印象が悪いです。
そんなことにならないように、食事の前はティッシュなどで口紅やグロスを軽くオフしておき、スプーンやお箸だけでなくグラスなどにも跡がつかないように気をつけましょう。
相手の「あーん」をうまく断る方法とは?
恋人や気になる相手、仲のいい友達など、自分が好意を持っている相手から「あーん」をされるのは問題ありませんが、嫌いな相手から「あーん」を迫られたら困りますよね。
断りづらいからといって、我慢して嫌いな相手からの「あーん」を受け入れてしまうと、本人や周りに仲がいいと勘違いされてしまう可能性が大いにあります。
ここからは、気の進まない「あーん」の断り方をご紹介します。
もうお腹がいっぱいとアピールをする
苦手な人から「あーんして」と言われた場合の断り方として、「お腹いっぱいアピール」をする方法があります。「もうお腹いっぱいで入らないよー」や「ごめん、小食だからもう食べられない!」とかわしましょう。
相手が差し出してきた食べ物を「それあんまり好きじゃないんだ」と偏食を理由に断ってしまうと、「じゃあこれは?」と別のものを差し出される可能性が高いです。断る時は、食べ物の好き嫌いではなく、物理的にもうお腹に入らないという理由にしましょう。
「なんでやねん!」と冗談でかわす
嫌いな相手から「どうぞ、あーん」とされた時は、冗談でかわす方法もあります。
「なんでやねん!」と無駄に大きな声で冗談めかして言ったり、「ええー、あなたからのあーんとか光栄すぎて倒れる~!おこがましくていただけません!」「はじめてのあーんは未来の旦那(嫁)さんって決めてるんです~」などと言ったりすることもできます。
注意点としては、テンション高めに大げさに「冗談を言っていますよ!」とわかりやすく言うこと。しかしキッパリと断ることが大事です。
「あーん」自体が無理と断る
されたくない相手から「あーん」を迫られた時の断り方として、あーん自体が無理と断ってしまう方法もあります。
「恥ずかしいからあーんとかできない!ヒャー」と大げさに恥じらって逃げてしまったり、「ごめん、潔癖だから間接キスとか無理なんだよね」と自分の性格を理由にしたりするといいでしょう。
ただし、普段は全く潔癖ではないことが相手に知られている場合は、潔癖と言ってしまうとあとが面倒なので、別の方法を選んだほうが良さそうです。
「子供扱いしないでよー!」とプンプンして見せる
相手に食べさせる行為は、親が子どもに対してする行為でもあることは説明しました。気乗りしない「あーん」を迫られた場合、「子供扱いしないでー!」と冗談っぽく怒って見せるという方法もあります。
「子ども扱いなんかしてないよ」と食い下がられた場合は、「あーん自体がもう子ども扱いじゃん!子ども扱い禁止!」と伝えてみましょう。相手がどういうつもりでも、自分は子ども扱いされていると感じるので嫌だと主張してごり押ししてみると、相手も引いてくれるかもしれません。
色々な駆け引きがある「あーん」を楽しもう!
相手やシチュエーションによって、「あーん」をする時には色々な思惑や心理があることをご紹介しました。
共通している気持ちとして、「あーん」をしてくる人は相手に好意を持っている、ということが挙げられます。仲良くしたい、仲良くできるかどうか知りたいなどの健気な気持ちや、周囲に対して「この人は自分と仲がいい」と見せつけてけん制する思惑などありますが、いずれにしても、相手を独占したいといういじらしい気持ちの表れです。
あなたが「あーん」をされる側でも、またする側の場合でも、説明した内容に留意して「あーん」を楽しんでくださいね!
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