大人になっても「嫌いな食べ物」はありますか?
好き嫌いがない人っているの?
どんな食べ物でも好き嫌いなく食べられる人はいるのでしょうか。「出された食事を残さずに食べられるので、好き嫌いはない」という人もいれば「思い当たるものが特にないから、好き嫌いはない」という人もいるでしょう。確かに、思い当たるものもなく、出されたものを全て食べ切れるなら、好き嫌いがないと言えるかもしれませんね。
しかし、好き嫌いがないという人にも、実は嫌いな食べ物があるかもしれません。世の中にはたくさんの野菜・フルーツ・魚介類・肉類・穀物などがありますから、嫌いなものがないのは「まだ嫌いな食べ物に出会ってないだけ」かもしれないからです。
たとえば、今まで食べたことがない外国の料理を食べたとします。すると、慣れない味を受け付けられず、「これ嫌い!」と思うこともあるでしょう。今まで食べられないものはなかったのに、初めての食べ物にトライしてみて嫌いな食べ物ができた、といったケースはよくあることなのです。
食物アレルギーと好き嫌いは違う
食物アレルギーがある人で、「嫌いだから食べられないんでしょ?」「好き嫌いは良くないよ」などと言われ、アレルギー対象のものを無理やり食べさせられそうになったことがある人は少なくないでしょう。
アレルギーがない人の中には、かたくなに食べないのは嫌いだからでは?と思う人もいるのです。しかし、食物アレルギーと好き嫌いは全く違いますから、今まで「食べられないのは嫌いだからだろう」と思っていた人は、考えを改めなければいけません。
食物アレルギーがあると、その食べ物を取り込むと体が「異物」と判断し、過剰な反応を示してアレルギー症状が起こってしまいます。一方、嫌いな食べ物の場合は、自分の好みではないため「おいしくない」と感じるだけです。嫌いな食べ物はただ「まずい」と感じるだけですが、食物アレルギーの場合は体の過剰反応なのです。
大人になったら嫌いな食べ物になることも
子供のころは好きな食べ物だったものが、大人になったら嫌いになるというケースもあります。たとえば、子供のころは甘いお菓子が好きだったのに、大人になったら甘いものが嫌いになるなどです。
昔は嫌いだったのに、大人になったら食べられるようになるものがあるなら、その逆もあるというわけです。このように、好みが今と昔でガラッと変わってしまうのは、よくあることでしょう。
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!