異性の友達との間に友情は成立する?しない?
人によって、男女の友情に対する考え方や価値観は異なるもの。OKな人もいればNGな人もいて、それぞれ明確な理由を持っている人が大半です。そのため、時には男女の友情が成立する派としない派で考えのすれ違いが起き、トラブルを招いてしまうこともあるでしょう。
そこで今回は、異性の友達との間に友情は成立するのかしないのか、男女それぞれの本音に大注目しました。どの程度のやりとりまでなら友達としてOKなのかの「セーフライン」も要チェック。また、男女の友情を成り立たせるために大切な注意点も知り、男女の友情の在り方について自分なりに考えていきましょう。
異性の友達は成立する?《女性の意見》
そこでまずは、女性が異性との友情をどのように見ているかに注目。異性との友達は成立するのか、女性の意見を見ていきましょう。
気を遣わずに話せる貴重な友達!
「男友達は女子ほど気を使わなくていいから、気兼ねなく話せて楽ちん!」(21歳/女性/会社員)
「女性同士だと色々なことに気を使うことが多いけれど、男性相手だと気楽に話せることが多い」(24歳/女性/公務員)
女性同士だと気を使うと感じる女性は少なくありません。そのため、異性の友達との会話のほうが楽だと感じる女性は多く、異性の友達を大切にしている人は多数います。
友達だと思っていても好意を持たれてしまう
「自分は友達だと思っていても、いつの間にか好意を持たれるから、男女の友情はナシだと思う」(27歳/女性/クリエイター)
「好意とか下心を感じるから、異性の友達は欲しいけど無理だと諦めている」(26歳/女性/介護職)
過去に男女の友情関係が壊れた経験を持つ女性は珍しくありません。女性側が友達だと思って接していても、好意を持たれたり、下心を見せられたりしてしまえば、男女の友情はあっけなく壊れてしまいます。自分は友達だと思っていたのに…とガッカリすることも多いでしょう。
このような苦い経験を持つ女性は男友達に裏切られたと感じているため、男女の友情に関しては否定的な人が多く、「絶対に成立することはない」と頑なな考えを持つ人もいます。
異性に関する悩みを聞きやすい
「男性のことで悩みがある時は、積極的に意見とかアドバイスを聞いている」(25歳/女性/看護師)
「女性じゃわからないことが多いから、男性についての疑問は男友達に聞いて参考にしている」(30歳/女性/会社員)
男友達に異性の疑問を聞いたりアドバイスを求めたりする女性もいます。特に恋愛の悩みを抱えた際には、男心を知るために男友達に相談をして参考にする人も珍しくありません。
実際、女性だけでは男心を想像するのは難しいと言えます。信頼出来る男友達がいれば、異性のことや恋愛観について聞けるため、恋愛に有利になることもあるのです。
趣味が合うから楽しい
「趣味がゲームなので、基本的にゲーム好きな男友達と話したり遊んだりしてるほうが楽しい」(26歳/女性/営業職)
「私の周りの音楽好きは断然男性が多い。だから、音楽のイベントとかに一緒に行ける男友達がいると嬉しい」(33歳/女性/サービス業)
実は趣味に関することで悩みを抱えているという女性も少なくありません。女性には少ない趣味を持っていると、一緒に趣味を楽しむ仲間がおらず、打ち明けることが恥ずかしいとすら感じる人もいます。
そんな女性にとって、趣味が合う男友達は大切な存在。趣味について意気投合出来るのは幸せなことです。趣味が大事な女性にとっては、同性よりも趣味が合う異性の友達のほうが大切だと感じる人もいます。
異性の友達は成立する?《男性の意見》
では、男性は男女の友情についてどのように思っているのでしょうか?女性との違いも踏まえた上で、見ていきましょう。
ただの女友達、女としては見れない
「男でも女でも友達は友達だから、女として見ろと言われても無理」(24歳/男性/営業職)
「大事な女友達だから、下心とか向けるのは失礼だし、そもそも下心が湧かない」(28歳/男性/自営業)
「異性の友達は成立する派」の男性の多くは、そもそも女友達を女性として見られないと考えているようです。このタイプの男性は、性別関係なく友達としてその女性を見ているという特徴を持っています。
下心や好意を向けたりするという考えそのものがなく、むしろそうすることは失礼に値すると感じる人が大半です。特に何か二人の間に大きな出来事がない限りは、男女の友情を築き上げられる仲だと言えるでしょう。
友達だけど、正直抱けるなら…
「正直女友達は可愛いから、ワンナイトみたいなことがあれば平気で抱けちゃうと思う」(29歳/男性/美容師)
「友達と言っても異性であることは変わりないから、抱ける機会があれば抱きたい」(30歳/男性/営業職)
女友達として普段見ていても、抱ける機会があれば女性として見流こともできると考える男性は珍しくありません。普段は下心を持っていなかったとしても、心のどこかに「あわよくば…」という考えが潜んでいるのです。
何でも言い合える大事な友達
「価値観が合うから、色々なことを話し合える」(34歳/男性/会社員)
「女性と男性の価値観は違う部分も多いから、それについて熱心に話し合えるのは刺激的で楽しい」(31歳/男性/販売業)
男女の考え方や価値観は異なることがよくあります。そのため、異性の友達がいることによって異性への理解が深まり、視野が広がると感じる男性は多くいます。
すぐに異性が気になるから友達は無理
「自分は仲良くなった女性をすぐに好きになってしまうから、女友達を持つことは絶対に無理だと感じる」(25歳/男性/会社員)
「過去に何度も自分が好意を持ったせいで女友達との友情を壊してきたから、女友達を作るのは諦めている」(29歳/男性/美容師)
すぐに女性を好きになってしまう男性も少なくありません。恋愛経験が少ない男性や、ストライクゾーンが広い男性の場合、女友達が出来たとしても恋愛感情が生まれて友情が成立しなくなってしまうのです。
そのため、女友達を作ること自体を諦めている男性もいます。特に、過去に自分が恋愛感情を持ったことで男女の友情を崩壊させた経験がある男性はトラウマを抱えているケースも。すぐに好意を抱いてしまうため、あえて普段から女性を避けて過ごしているという人もいます。
異性の友達を持つことのメリットとは?
もし、男女の友情って何が良いの?と疑問に思うならば、是非メリットに注目をしてみてください。思ったよりも魅力的なことが多いのが、この関係の素晴らしいところなのです。
異性の視点から意見がもらえる
同性同士の友情も素晴らしいものですが、異性に関する悩みや疑問を解決するには、同性の友達だとやや物足りなさを感じるのが事実。そんな時でも、異性の友情が成立していれば、悩みや疑問を解決するために一役買ってくれることがほとんどです。
たとえば異性との人間関係に悩んだ時や、片思い中の相手がいる時などは、相手の考えがわからず行き詰まることが多いですよね。そんな時に異性の友達がいれば、異性の視点から独自のアドバイスをもらえることがあります。
異性の視点は問題解決に役立つことが多いため、心強い存在となるのです。
彼女彼氏ができた時にアドバイスをもらえる
男女の友情が成立しているならば、彼女彼氏が出来た時にアドバイスをもらえることもあるでしょう。特に恋愛経験が少ない人や、初めて付き合うタイプの相手だった際、悩んでしまうことは多いはずです。
そんな時に、異性の視点で答えてくれる友達がいるならば、それほど心強いものはありません。友達だからこそ言いにくいことも言ってくれるため、自分では気づかない短所に気づけることもあるでしょう。
良い意味で気を使わない
良い意味で気を使わなくていい、と男女の友情にメリットを感じる人は少なくありません。同性同士でも気を使わないことは多いものの、同性だからこそ少なからず気を使う場面というのは誰だって思い当たるはずです。
たとえば、女性同士ならば雰囲気を壊さないために話を合わせたり、お世辞を言ったりすることは珍しくないでしょう。男性ならば、男としての意地やプライドから素直になれないこともあるはずです。
その点、異性同士の友情ならば、同性だからこそのしがらみを気にしなくて良くなります。むしろ、異性だから価値観が合わないこともあるとわかっており、それを踏まえた上で付き合っていくことができます。
異性との友情ではあらかじめ様々なことを割り切って考えているため、良い意味で気を使わずにいられ、楽な関係を楽しめると言えるでしょう。
お互いの魅力を高めていける
男女の友情が成立していると、お互いの魅力を高めいくこともできます。同性同士では指摘しづらい部分も異性同士ならば指摘しやすいので、お互い短所を注意し合い長所を高めやすいのです。
また、男女の友情を築いている人ほど、恋愛が上手くいくとも考えられます。異性の気持ちや価値観を友達を通じてて理解しているため、恋人への気配りが自然と出来るようになるのです。恋人のことで悩みがあっても相談できる相手がいるため、問題解決の速度も速いと言えるでしょう。
異性の視点や考えを取り入れられるため、身だしなみも意識できるようになります。恋愛だけでなく人間関係全般で好印象を受けやすくなり、周りから魅力的だと思われることが増えていくのです。
異性の友達を持つことのデメリットとは?
異性と友情を築く上でのデメリットや注意点を把握していれば、いざという時にも対処しやすくなります。どうすれば円滑に異性との友情を築けるのか、どんなデメリットがあるのかは、異性との友情において無視できない問題点でもあるため、ぜひチェックしておきましょう。
関係がこじれてしまうことも
最大のデメリットと言っても過言ではないのが、男女の友情はこじれやすいということです。そもそも男女では価値観が異なることが多いため、わかりあえず、衝突してしまうでしょう。お互い友情以上の意識を持ってしまえば、距離感がつかめずにこじれてしまうこともあります。
一度こじれた男女の友情は、同性の友情以上に修復が難しいもの。特に恋心や下心を持ってしまったら、今後その気持ちを完全になくして付き合っていくのは非常に難しく、簡単に元に戻れるものではありません。
下心を我慢できない
男性の意見で特に多いのが、下心を我慢できないというものです。友達だとしても、異性だということを意識してしまうと、それはいつしか下心になります。下心が抑えきれなくなってしまえば、友情が壊れてしまうのも時間の問題となるでしょう。
このデメリットを抱えやすいタイプというのが、男女問わず、恋愛経験が少ないタイプです。異性と接する機会が少ないと、距離が近くなった相手に刺激を感じ、好意を抱いてしまうのは珍しくありません。
そんな意識を持ってしまうと、「あわよくば」と考えてしまうようになります。結果的に下心が隠しきれず、友情崩壊の一途を辿ると言えるでしょう。
彼氏彼女ができにくい
恋愛に関してのメリットが多い男女の友情ですが、実は彼氏彼女ができにくいというデメリットも抱えています。
特に異性の友達と普段から一緒にいることが多い場合は、自分達はお互いを異性として見ていなくても、周囲から「あの二人の間に入れる自信がない」と思われることがほとんど。そのため、どちらかが片思いをされても、アプローチされずに諦められてしまうケースも少なくありません。
さらに、お互いが理解し合っている関係であるため、気になる人が出来ても物足りなさを感じてしまう場合があります。恋人が欲しいと思っても、心のどこかで異性の友人並の理解や相性を求めてしまうのです。結果的に本気になれる恋愛相手に出会えず、悩んでしまうことは珍しくありません。
周りから勘違いされることも多い
男女の友情を築いている人のほとんどは、周りから関係を勘違いされたことがあります。異性と友人関係を築くのは珍しいため、一緒にいるだけで噂をされたり、恋人だと勘違いされたりするのです。
また大半の人は、恋愛にまつわる噂が大好き。そのため、いくら男女の友人関係だと弁解しても、どこかで疑いの目を向けられてしまうのです。常に好奇の目にさらされてしまい、疲弊してしまうケースも少なくありません。
このデメリットの厄介なところは、自分たちがいくら気をつけていたとしても防ぎきれないという点です。いくら男女の友情を大切にしていても、周りの価値観や好奇心によって振り回されてしまいます。周りの視線にストレスを感じやすい人には、特に厳しい状況になると言えるでしょう。
異性の友達とどこまでできる?男女の本音
もし、異性の友情を成立させたいと考えているならば、男女それぞれの本音に注目をして損はありません。これから紹介する男女の本音を参考にして、自分の中での異性の友達とのセーフラインを見極めていきましょう。
どこまででもあり得ない!
「友達は友達だから、同性の友達とできるようなことまでしかできない」(20歳/男性/会社員)
「友達でしかないから、恋人にするようなことは普通にできないし、やろうと思わない」(27歳/女性/営業職)
大体の人は、友達以上のことは出来ないと感じているようです。友達と言えど男女であることは揺るぎない事実。そのため、恋人にするような行為はNGだと考えている人がほとんどなのです。
たとえば一緒に出かけるのは、友達として自然なことだからOKだと考える人が大半です。しかし必要以上にベタベタするのは、同性の友達ならばOKだが、異性の友達だとNGだと感じる人が多くいます。友達と言えど性別を無視した行為は出来ないと考える人は、圧倒的に多いのです。
手はつなげる、でも恋愛感情はゼロ
「男友達と手をつなぐくらいならば平気だけど、そこに恋愛感情はない」(23歳/女性/会社員)
「人混みとかなら手をつなぐことはあるけど、必要だから手をつないでいるだけで他に理由はない」(24歳/男性/技術職)
手をつなぐ行為に関しては、大きく意見が分かれています。恋人とするようなことだから無理と否定的な人もいますが、中には紹介した本音のように、理由があれば問題なしと感じる人も多くいます。
もちろん、手をつないだとしても、そこに恋愛感情はありません。相手を信頼していて、「手をつないだくらいで関係がこじれることはないだろう」という自信を持っている人が大半です。
二人で出かけるのは普通のこと
「友達なんだから出かけるのは普通のことだと思っている」(29歳/男性/クリエイター)
「女友達と出かけるのも、男友達と出かけるのも、特に違いはない」(25歳/女性/自営業)
異性の友達と二人で出かけるのは、同性と二人で出かけるのと大差ないと感じている人も少なくありません。当たり前の行為として受け入れている人が大半です。
手をつなぐのと同様に、お互い恋愛相手として意識していないからこそ出来る行為と言えます。二人で出かけても下心や好意を感じずにいられるため、気兼ねなく友達との時間を楽しめると感じているのです。
ハグをして喜び合うこともある
「嬉しい時は女友達とやるように、ハグして嬉しさを共有することもある」(25歳/女性/営業職)
「自分にとっても友達にとっても嬉しいことがあると、抱き合ってはしゃぐことは珍しくない」(23歳/男性/介護職)
嬉しい時にはハグをして嬉しさを共有した経験がある人も多いでしょう。日本では異性とハグする人は少ないものの、海外では多く見られる光景でもあります。
日本でも少ないとはいえ、嬉しい時に異性の友達と抱き合って喜び合う人がいるのも事実です。夢が叶った時、何かラッキーなことがあった時など、友達だからこそ抱き合って嬉しさを共有しようとするのです。
やばいっ!異性の友達との友情が崩れる瞬間
男女の友情を維持するためにも、異性の友達との友情が崩壊する瞬間を知っておいて損はありません。どんな出来事が関係を壊してしまうのか、早速チェックしていきましょう。
酔った勢いで…
よくあるケースとして耳にするのが、酔った勢いで異性の友達に迫ってしまったというものです。未遂だったとしても気まずい雰囲気は拭えず、そのまま音信不通になることも珍しくありません。
特にこれは普段下心を隠して付き合っている場合に多いケースです。お酒を飲むと自分の気持ちに素直になりやすいため、勢いで気持ちを訴えたり、大胆な行動に出たりしやすくなります。
お互いが下心や好意を隠している状態ならば、それがきっかけで恋愛関係になることもあるでしょう。しかしたいていは、片方に下心があり、もう片方は友情を信じていたというケースなため、裏切ったと思われ、関係が崩壊してしまうのです。
相手に恋人ができて
相手に彼氏や彼女が出来たことで、男女の友情が崩壊するケースは多くあります。このケースの大半は、単純に友情よりも恋愛を取ったことで音信不通になります。
ただし、中には友達に彼氏や彼女が出来たことで嫉妬心や独占欲が出てしまい、友情が崩壊するケースもあります。これは友情を築きつつも、心のどこかで自分は相手にとって特別な存在だと思い込んでいたことが原因です。
そんな心理を持っていると、異性の友達に恋人が出来た際、「取られた」と感じてしまいます。そんな状態が受け入れられず、友達の恋愛を応援出来なくなります。嫉妬心や独占欲といった感情が暴走してしまい、結果的に相手から距離を置かれて友情が崩壊してしまうのです。
下心を抱かれていることに気づいた
友達だと思っていた相手から下心を向けられたら、非常にショッキングなもの。性別という壁を乗り越えて友情を育んでいたと信じていた人からすれば、少しでも性的に見られるのは裏切りや屈辱以外のなにものでもありません。
特にこれでショックを受けるのは女性に多い傾向にあります。男友達から下心を持って見られていたことに気づいてしまったら、その瞬間から男友達ではなく、男性としてしか見られなくなってしまいます。
男性としてしか見られなくなるというのは、当然ながら好意ではありません。恐怖や怒りが湧いてきて、あっという間に警戒心は跳ね上がります。油断していた自分を狙っていたのかもと疑ってしまい、憎悪のこもった目で見てしまうことも珍しくありません。
独占欲を出されたら厳しい
同性同士の友情でも、崩壊の原因となりうるのが独占欲です。友情が絡んだ独占欲は非常に厄介なもので、悩まされた経験がある人も多いのではないでしょうか。
友達に対しても独占欲をむき出しにする人は、基本的に相手が自分以外の誰かと仲良くすることを嫌います。人によっては連絡を取ったり遊びにいったりすることも許せず、怒りをあらわにして友達に訴えかける人も。
たとえ相手との相性が抜群だったとしても、独占欲で束縛されてしまえば、友達でいることを疎ましく感じる人が大半です。友達が独占欲をむき出しにしてきたことで窮屈に思い、距離を置こうと考えてしまうでしょう。
異性の友達との間の友情をキープする秘訣
最後に、異性の友達との友情を長続きさせる秘訣を解説します。どうすれば男女の友情を続けていけるのか、気になる人は是非参考にしてみてください。
お互いに彼氏彼女をつくる
お互いに彼氏彼女を作ることで、程よい距離感を保てるようになります。男女の友情で厄介なのは、距離が近すぎてお互いを意識してしまうこと。一定以上離れていれば、間違いは起きづらくなります。
また、彼氏彼女がいることで、必要以上に相手に踏み込まないという自制心も生まれます。お互い理解しあえる関係は素晴らしいものですが、必要以上にお互い踏み込んでしまえば、友達以上の関係になってしまう可能性は捨てきれません。
ただし注意点が1つあります。基本的に男女の友情は珍しく、懐疑的な人も少なくありません。お互いの恋人に誤解されてしまうリスクもあるため、恋人に誤解を与えないよう配慮した上で友達関係を続けることが大切です。
二人きりでは会わない
友情の形にもよりますが、長く続けていきたいならば二人きりでは会わないルールを設けるのも良いでしょう。二人きりにならなければ、下心が出ることも、必要以上に相手を意識することもなくなります。
基本的に複数人で遊ぶことにして、決して間違いがおきないように心がけていきましょう。特にどちらかが恋愛経験や異性との関わりが少ないならば、二人きりで会うのは高いリスクを背負います。
他にも、二人だけで電話をしないことや、特別なやり取りをしないことなどを心がけることも大切。どこまでOKかを踏まえた上で、とにかく一定の距離を保つことを意識して付き合いましょう。
異性として見ない
当たり前のことですが、異性として見ないようにするのは絶対条件だと言えるでしょう。友情はあくまで友情で、恋愛感情が少しでも入ってしまえば、友情ではなくなります。当然、それまで築き上げてきた関係はこわれてしまうでしょう。
そのため、ある程度自分の中で「異性として見てしまうライン」を決めておくのがおすすめ。これをされたら、これをしたら意識してしまうかもしれないと自分の中で予め考えておきましょう。
そうすることによって、自分が意識する可能性は低くなっていきます。また、相手に思わせぶりな態度を取らないことも大切です。異性として見ないだけでなく、異性としての自分を見せない努力もしていきましょう。
異性として少しでも見たら距離を置く
いつどこで誰を好きになるかなんて、誰にもわかりません。そのため、いくら男女の友情を大切にしたいと思っていても、相手が気になってしまうこともありえます。
そんな時はそっと距離を置いてみましょう。もし恋心や下心を見せたら、友達関係が終わる可能性が高くなります。それが嫌ならば距離を置き、時間をかけて冷静さを取り戻しましょう。
男女の友情は努力があってこそ成り立つもの
男女の友情が成立するか否かは人それぞれで、できる人とできない人がいるというのが事実のようです。また、成立したとしても、成立し続けられるかはわかりません。
男女の友情が成立すれば、メリットが多く、日常が豊かになることは間違いありません。デメリットはありますが、対処していけば無視できるものがほとんどです。もし男女の友情を築きたいと考えているならば、努力あってこそ成立する関係だということを忘れないでください。
努力すれば素敵な関係はずっと続いていき、生涯の友となることもあるでしょう。そんな関係が築けるように、頑張ってみてください。
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