男友達とお泊りすることに…どうすればいい?
男友達とお泊りすることは、悪いことではありません。しかし一線を越えてしまうようなことがあれば、たちまち悪いこととみなされます。自分にそうしたい気持ちがないなら、しっかり強い意志を持つことが大切です。
男友達とその後どうなりたいのか、自分の気持ち次第で、その後の展開を予想したり変えたりすることができるでしょう。
男性が女友達とお泊りする心理
女性として意識していない
とても仲が良かったり、昔から知っている友達である場合には、あなたのことを女性として扱っていない可能性があります。とても気さくで心地よい関係であるなら、同性の友達や兄弟のように扱っているでしょう。
そのため、お泊りすることになっても、「昔から知っている女友達だから、一線を越えるなんて考えられない」といった理由から、手を出してこないといえます。女性として扱ってもらえないのは悲しいことですが、相手には下心がないため、お泊りしても安心といえるでしょう。
チャンスがあればエッチしたい
最初から下心を持っているわけではないものの、「いい雰囲気になればエッチしたい」とチャンスをうかがっている男性もいます。むっつりスケベタイプで、そうした流れになることを少なからず望んでいるため注意が必要です。
あなたのことを女性として見ているけれど、友達という関係なので手を出すわけにはいかない、と自制心を持っているタイプです。しかし「チャンスがあればしたい」という下心も持っているため、なかなか安心はできません。
話している最中に、あなたをちらちらと見たり視線が泳ぐようであれば、チャンスをうかがっているといえるでしょう。
最初からエッチに持ち込むつもり
男友達の中には、最初からエッチに持ち込むつもりでお泊りする人もいるでしょう。エッチも交流の一つと考えているため、あなたにその気がない場合には、頑として拒まなければいけません。
最初からエッチ目的で誘ってくる場合もあるので、男性に妙な噂や素振りがあれば、部屋を別にするなどの対策も必要になるでしょう。また中には、こちらを油断させようと無害なフリをする男性もいるため、注意しましょう。
男友達と体の関係になるつもりがなければ、相手をよく観察するようにしましょう。
ただ泊るだけ
男性の中には、単に泊ることを重視している人もいます。女性として見てはいるけれど、あなたとのエッチや恋愛には興味がない人がこれに当てはまるでしょう。自分の体を休めることを目的としているため、エッチをするためにお泊りするわけではありません。
こうした目的を持つ男友達となら、女性は安心して一緒にお泊りできるでしょう。純粋に今夜の宿を探しているだけなので、「何かされるのでは?」と余計な警戒をせずに済みます。
ただし、泊るだけを目的としている男性でも、一緒に過ごすうちに気が変わる場合もあります。そのため心配であれば、念のため部屋を分けるなどの対処が必要です。
男友達とお泊りになる「あるある」パターン
終電を逃してしまった
遊んでいて終電を逃したり、仕事に追われて終電を逃してしまう状況って、あるあるですよね。帰りたくても帰れない状況になれば、「泊っていく?」という流れになってもおかしくありません。
互いに帰れない状況になれば、相手を置き去りにして一人で泊るなんて、多くの人ならできないでしょう。そのため互いに帰れない、または片方しか帰れない場合には、「泊っていく?」と声をかけてしまうのです。
半ば仕方ないシチュエーションですが、こうした場合でも下心を持ってしまう男性もいるため、注意が必要でしょう。
酔っ払った相手の介抱
飲み会など楽しい時間の後には、酔っぱらった相手の介抱が待ち受けていることもありますよね。自分は介抱する気がなくても、先輩などに押し付けられてしまうこともあるでしょう。そうしたシチュエーションは、特にお泊りすることになる確率が高いといえます。
「本人の自宅に連れて帰れないから、どこか夜を明かせる場所で泊ろう」という考えに自然となるでしょう。しかし問題は、どこでお泊りするかです。24時間営業のカラオケ店や居酒屋に移動すれば、人目が少なからずあるので比較的安心でしょう。
ラブホテルはベッドがあり、互いに体を休めることができるので、選ぶ人も多いです。しかし介抱する側が男性だと、下心があって連れ込んだと勘違いされても言い訳がしづらくなります。
会話が白熱してそのまま家に流れ込む
友達と話をしていて、会話が盛り上がったり白熱することってありますよね。そして会話が一向に終わらないと、場所を変えて会話を続けようとするでしょう。その際、「うちに来ない?」と誘われれば、会話の続きを楽しみたくて断れない人も多いです。
少し経ったら帰ろうと考えていても、会話が白熱すれば時間を忘れてしまいます。これによって帰れない状況に陥り、お泊りする結果になるでしょう。特に趣味の話などで盛り上がっていると、つい時間を忘れてしまいますよね。
時間を忘れるほど楽しんでいるせいか、男友達とお泊りという状況でも、比較的乗り気になってしまうパターンといえるでしょう。
ホームパーティーで帰るタイミングを逃した
友達または自分の家でのホームパーティーというシチュエーションも、お泊りに発展しやすいパターンです。ホームパーティーは会話が弾みやすく、楽しい時間が続くため、なかなか帰りたいという心理にはなりませんよね。
そのため気が付けば深夜を回っていたということも多く、そのままお泊りすることになるケースが多いのです。同性の友達の家であれば特に心配はありませんが、異性ともなればあれこれ心配になるでしょう。
楽しい時間を過ごしていると、つい時間を忘れてしまいます。時間を忘れるとお泊りすることになるケースも多いので、気をつけたいところですね。
男友達とお泊りになった時の対処法《好意ナシ編》
男友達に対して一切好意を抱いていないのであれば、次のような対処法でその場を乗り切りましょう。変に気を遣うと相手のペースに持ち込まれる可能性があるため、早々に対処して寝てしまうことをおすすめします。
すぐに寝てしまう
「あなたと私はただの友達です」「何もする気はありません」と伝えるために、早々に寝てしまうことをおすすめします。さっさと寝てしまえば相手もその気になりにくいですし、男として見られていないと気付くでしょう。
逆に、相手が寝るまで起きているのは危険です。相手が一線を越えてくれるのを待っているかのように見えてしまうので、その気がないなら早めに寝ましょう。同じ部屋で寝る場合には、背中を向けて寝るとより「相手にしていません」感が出ますよ。
色気のない服を着る
友達とお泊りすることになったら、ついパジャマをおしゃれなものにしたくなるのが女性です。しかしその気のない男友達とのお泊りなら、おしゃれなものではなく色気のないものを着ましょう。おしゃれなものや色気あるものは、男性をその気にさせてしまいます。
それまでは下心がなかった男性でも、女性の普段とは違う姿を見ればムラムラとした欲求を感じることがあります。特に夜というシチュエーションがエッチな妄想をかき立て、下心をくすぐってしまうでしょう。
色気のない服の方が妄想させにくいので、身を守ることに繋がります。ジャージやボロボロのTシャツなど、男性っぽい格好が良いでしょう。
体調が悪いフリをする
相手に先手を打たれる前に、自分から防衛対策をすることも大切です。「手を出さないで」と言っても、意に介さない男性もいますよね。こうした男性を牽制するには、「体調が悪い」という手が出しにくい状況を作りましょう。
体調が悪いということなら、相手もそっとしておいてくれます。時々声をかけてくれる男性もいるでしょうが、ここは「大丈夫、そっとしておいて」とアピールしましょう。看病すると言われても、断ることがポイントです。
無理に看病してもらうと嘘がバレてしまうので、「一人で休ませてほしい」と伝えましょう。また、体調が悪いフリをするなら、嘘がバレないように翌朝まで演じ続けることが大切です。
部屋を分ける
そもそも「一線を越える気はもうとうない」「勘違いされたくない」という気持ちが強いなら、部屋を分けるようにしましょう。部屋が分かれていれば、エッチに及ぶことはできませんよね。また、相手がわざわざ部屋にまで来るようであれば、下心があるとすぐに見抜くことができます。
トラブルを避けたい、噂話をされたくないという気持ちが強いのであれば、鍵をかけられる部屋を選ぶとさらに安心でしょう。もし同室になるのであれば、何か仕切りなどを用いて空間を分ける工夫も必要です。
男友達とお泊りになった時の対処法《好意アリ編》
一緒にお酒を飲みながら話す
男友達とさらに関係を深めたいのであれば、一緒にお酒を飲みながら話すと良いでしょう。お酒の効果によって、普段言えないようなことが言えたり、甘えたりすることもできます。シラフではできない行動を起こせるでしょう。
互いにお酒を飲むことで、良い気分で会話することもできます。いつも以上に話が盛り上がり、楽しい時間を過ごせるでしょう。また勇気があるなら、エッチな話題を振ってみても良いですね。相手が乗ってきたら、いい雰囲気のままエッチに突入することになるかもしれません。
ただし、悪いお酒の飲み方をすると、酒に飲まれて失敗してしまうので、気をつけてくださいね。
「一緒に寝ようよ」と誘う
エッチする気があるのなら、自分から誘ってみるのも良いでしょう。「一緒に寝ようよ」「隣で話そう」「もっと近づきたい」などと理由をつけて誘えば、男友達との距離をグッと縮められます。
女性からそうしたアピールがあれば、よほど疎い男性でなければ気づいてくれるでしょう。そのままOKサインを出せば、エッチに発展する可能性は高いです。男友達の反応を見て、自分の言葉や態度を変える工夫もしてみましょう。
頑なに拒まれるようなら、絶対に無理強いしてはいけません。しかし男性も乗り気なようなら、そのままスキンシップを続け、望む結果まで持って行きましょう。
体をくっつけて「離れたくない」とアピール
自分の好意をもっとアピールしたいなら、体をくっつけるなど大胆な行動に出てみましょう。体をくっつけることで、男性に「女性と一緒にいる」「一緒にお泊りしている」とはっきり認識させることができます。
また体を密着させることで、あなたにその気があることもアピールできるので、OKサインに気づいてもらえるでしょう。他にも、「離れたくない」「そばにいてほしい」と可愛い言葉を口にしながらアピールします。
態度と言葉、両方からアプローチすることで、男性は明確に「誘われている」と認識することができるでしょう。
「夜が怖い」と添い寝をお願いする
なかなか大胆なアピールができないのであれば、「夜が怖い」「知らない部屋だから心配」などの理由をつけて、添い寝をお願いしてみましょう。またその際に、枕やクッションを抱えてみせると、より「怖がっている」という印象を与えることができます。
女性のか弱い姿を見ることで、男性は守ってあげたくなり、「いいよ」とOKしてくれるでしょう。男性の庇護欲を利用することで、一緒に寝ることができます。したがって、お願いする時は、か弱い女性を演じることが大切です。
「添い寝してあげる」「私が一緒に寝てあげる」なんて上から目線だと、男性は嫌がるので注意しましょう。
男友達とお泊りする際の注意点!
恋愛に関する話はしない
お泊りの最中は、なるべく恋愛に関する話題は避けましょう。恋愛話に発展すると、「お前に気があるんだよね」「友達関係でエッチとかどう?」と思わぬ方向に話が逸れる可能性があり、大変危険です。
自分がそうした雰囲気を作ってしまうことにもなるので、なるべく恋愛に関する話題はあげないようにしましょう。男性からの恋愛相談であれば良いですが、変な方向に発展するようなら、話題を変えることも必要です。
スキンシップは避ける
エッチな目的がないお泊りなら、スキンシップは避けるようにします。自らスキンシップすると、相手は「その気がある」「俺を誘っている」と勘違いするため、エッチに発展する可能性が高くなるでしょう。
また、必要以上に距離を縮めるのも得策ではありません。二人きりのお泊りでは、自分を守るのは自分しかいないので、しっかりと防衛することが大切です。相手からスキンシップを求められても、頑として断りましょう。
エッチを迫られたら全力で断る
男友達から堂々とエッチに誘われることも考えられますよね。しかし自分にその気がないなら、全力で断る態度が大切です。ここで隙を見せれば、相手はチャンスと思ってどんどん迫ってくるでしょう。
相手を傷つけずに断りたいなら、「関係を壊したくない」「トラブルになりたくない」と当たり障りのない言い訳で切り抜けます。それでも迫られるようなら、「嫌いになる」「皆に言いふらす」など、強気な態度に出ましょう。
自分にはその気がないことを伝える努力が必要ですよ。
なるべく沈黙せず、いいムードを作らない
男友達のペースに飲まれないために、なるべく沈黙を避け、いいムードを作らないように警戒しましょう。沈黙が続けば相手のペースに持ち込まれますし、いいムードになればその気になりやすいので、エッチに発展する可能性が高くなります。
主導権を相手に握られると、一気にエッチに持ち込まれる可能性があり危険です。男性にそうした気配が見られたら、相手が動くより先に行動しましょう。男性のペースに飲まれる前に話題を変えたり、そうそうに寝るようにします。
そうした雰囲気や会話になりそうになったら、自分からムードを壊す勢いで話題を変えることが大切ですよ。
男友達とのお泊りエピソード!【女性の経験談】
終電を逃して男友達の家に泊まることに…
「仕事で終電を逃し、同僚でもある男友達の家に泊まることに。男女の関係とかはまったく望んでいなかったので、ドキドキハラハラものでした」(女性/24歳/会社員)
仕事が忙しいと、終電を逃して帰れないことって多いですよね。そんな時に同僚と友達関係だと、「泊って行けよ」と誘われることもあるでしょう。しかし、はなから異性として意識していない場合には、この先のことをあれこれ考え、ドキドキするでしょう。
お泊りするだけなら問題ないでしょうが、何かあったらトラブルになる関係なので、お泊り中はドキドキハラハラと波乱に満ちた気持ちになるでしょう。
お泊りを機に付き合うことになった
「お泊りを気に付き合うことになりました。その時は流れでエッチしたんですが、相性が良くてそのまま付き合っちゃいました」(女性/21歳/大学生)
男友達といっても、やはり異性です。最初はその気がなくても、流れでエッチする人もいます。そしてそのエッチがとても気持ちよく、印象的であると、勢いも合わさり交際に至る男女もいるでしょう。
お泊りする前はその気がなかった二人でも、一夜を共にすることで考えが変わることもあるのです。
その気でいたのに全く手を出してもらえなかった
「お泊りで関係が進展するのもいいなと期待していたのに、男友達は全く手を出してきませんでした。たしかにお互い話に夢中だったけど、私って魅力ないのかな…と自信がなくなりました」(女性/26歳/会社員)
友達であっても、男性とのお泊りとあればその気になってしまう女性もいますよね。しかし自分がその気でも、男性がその気でない場合もあるでしょう。期待しても、それが裏切られる結果で終わることもあります。
また、自分があれこれアピールしているにもかかわらず、相手が全くその気にならないと、女性としての自信を失うことになるでしょう。
その気がなかったのに相手に飲まれてしまい…
「お泊りといっても、単に泊るだけと考えていました。でもなんとなく彼のペースに乗せられ、エッチしてしまいました」(女性/28歳/会社員)
自分にその気がなく、堅い気持ちでいたとしても、話術が巧みな男性であればたやすく解くことができます。「気をつけていないと、あっという間に男性のペースに飲まれてしまう」ということが分かるエピソードですね。
友達と言っても、相手は異性です。友達という関係でもエッチしたいと思う男性もいるので、あなたにその気がないのであれば、頑として拒む姿勢が大切です。
友達とのお泊りでも「異性」だと強く認識しよう
自分にその気がないのであれば、頑なな態度でいることが大切です。少しでも気を許せば、「お泊りはOKの証拠」と考えて、エッチを試みる男性もいるでしょう。男友達とのお泊りは、単に泊るだけではない場合も多いのです。
そのことを理解しながら、男友達とお泊りしましょう。どうしても避けられないお泊りなら、トラブルなく過ごすために自衛し、必要以上にスキンシップをとらないように気をつけてくださいね。
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