一人称が「自分」の男性ってどんな人?その心理や恋愛傾向を解説!

一人称が「自分」の男性ってどんな人?その心理や恋愛傾向を解説!

世の中には、一人称に「自分」を使う男性がいますよね。では、一人称が「自分」の男性って、一体どんな人なのでしょうか?そんな疑問を解決するために、本記事では彼らの心理や恋愛傾向などを解説します。一人称が「自分」の男性について知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください!


一人称が「自分」の男性は多い?

男性の一人称と言えば、「俺」「僕」が一般的ですよね。職場では「私」を使う人も多いでしょう。一人称を「自分」にしている男性は、「俺」や「僕」と比べると少ない印象がありませんか。

実際のところ、一人称に「自分」を使っている男性は多いのでしょうか?まずはそんな疑問を解決していきます!

一人称が「自分」の男性は意外と多い


一人称が「自分」の男性は、意外と多いです。「しらべぇ」の調査によると、約14%の男性が一人称に「自分」を使っているそう。つまり、約10人に1人の割合で存在するということですね。

やっぱり定番は「俺」


一人称が「自分」の男性が意外と多いとはいえ、やはり定番は「俺」です。この一人称を使う男性は、世の中に数多くいます。同調査によると、約39%の男性が一人称に「俺」を使うという結果が出ています。

男性の一人称といえば何ですか?と聞かれたら、真っ先に「俺」が思い浮かぶという人も多いでしょう。それほどまでに、「俺」は定番の一人称なのです。

関西では相手を「自分」と呼ぶことがある


「自分」という人称は、自分自身を指すというのが一般的な考えですよね。しかし、関西では相手を「自分」と呼ぶこともあります。

たとえば、「ほんまに自分って可愛いな」という会話文です。この「自分」は、明らかに自分自身ではなく相手を指していますよね。この例のように、関西の人は当たり前のように「あなた」や「お前」と同様の意味で、「自分」を会話に取り入れるのです。

出典:ニュースサイトしらべぇ『男性の一人称になにを使う?地域や年齢で違いが発生』
https://sirabee.com/2017/03/04/20161068056/

一人称が「自分」の男性心理

一人称に「自分」を使う男性の心中には、一体どんな心理が働いているのでしょうか?ここからは、彼らの心理をご紹介していきます。

真摯


一人称が「自分」の男性は、上下関係を大切にする真摯な人が多いです。仕事や学業はもちろん、どんな物事にも真摯に取り組みます。

そんな男性が一人称に「自分」を使うようになった経緯には、上下関係が厳しい環境にいたことが関係しているのかもしれません。たとえば、上下関係が厳しい運動部や、礼儀を重んじる武道の会などでは、「自分は〇〇だと思います!」とハキハキした発言の仕方をするケースがありますよね。

そのときの習慣がいまだにしっかり身についていて、上下関係を重んじ、何事にも真摯に取り組む姿勢とともに、一人称の「自分」がすっかり定着しているのでしょう。

自分に自信がある


自分に自信があるタイプの男性も、一人称に「自分」を使うことがあります。

このタイプの男性は向上心があり、姿勢が良い人が多いです。また、相手に堂々たる様子で自分の考えを主張できる人も多いです。

自分に自信があるからこそ、その心中には「自身の意見を主張したい」「自身の考えを相手に認めてほしい」などのような心理が働くのでしょう。

自分を強くみせたい


「自分」という一人称を使うことが、自分を強く見せるためには得策だと思っている男性もいます。男性は、相手に自分の弱い部分を見せたくないもの。相手に弱いと認識されることは、男のプライドに深く関わるでしょう。

そのため、硬派なイメージの強い「自分」という一人称を使って、プライドが傷付かないように弱い部分を隠した上で、相手に自分の存在を強く見せようとするのです。

大人しい


大人しい男性も、一人称に「自分」を使うことがあります。性格そのものが大人しいため、様々な場面において目立ちたがらず、無口を貫き通すか、あまり話そうとしません。

このタイプの男性は、自分の発言や行動に自信のない人が多いのも特徴です。そのため、人前で思うように発言できないという人も数多く存在するのです。

一人称が「自分」の男性心理《続き》

引き続き、一人称が「自分」の男性の心理をご紹介していきます。彼らの心理をより深く知りたい人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

他者を笑顔にしたい


世の中には、不真面目なタイプの男性が数多くいます。そんなタイプの男性は、時に「他者を笑顔にしたい」という心理が働くことも。

そのため、冗談や滑稽なことを言う時はいつも全力なのです。他者を笑顔にする1つの手段として、よく芸人さんのネタに登場する「自分は…」という言い回しさえも駆使しようとするのでしょう。

自分を男らしく見せたい


たくましくてかっこいいアスリートの男性が、試合後のインタビューなどで「自分」を使っているイメージもありますよね。そのイメージが影響して、一人称に「自分」を使う男性の姿を見ると男らしさを感じる女性もいます。

一方で、男性も自分を男らしく見せたいがために、一人称として「自分」を使うことがあるのです。

自分を硬派に見せたい


一般的に「自分」は、周囲から硬派なイメージを抱かれやすい一人称です。この一人称を使えば、硬派なイメージを抱いてもらえる可能性が大いにありますよね。

だからこそ、「自分を硬派に見せたい」という心理が働いた結果、一人称に「自分」を使う男性もいるのです。

そして、中には「意中の女性に硬派なイメージを抱かせたい」という心理が働く男性も。意中の女性が好きなタイプが硬派な男性の場合は、意識して一人称に「自分」を使おうとするでしょう。

慎重に考えて行動したい


皆さんは、「俺」や「僕」という一人称に対してどんな印象を抱きますか?実際に考えてみると実感する通り、一人称が相手に与える印象は絶大ですよね。

それぞれの一人称によって、周囲から抱かれやすいイメージが異なります。だからこそ、どの一人称を使うべきかと真剣に考えた上で選択する人も数多くいるのです。

となれば、「慎重に考えて行動したい」という心理が働く男性であるほど、より深く一人称について考える傾向にあるはず。考えに考えたすえに辿り着いた答え、それが「自分」なのでしょう。

元々スポーツ好き


元々スポーツが大好きで集団行動を好むタイプの、いわゆる体育会系の男性は、一人称に「自分」を使う傾向があります。

このタイプの男性は、学生時代に体育会系のクラブに所属していた人が大半です。体育会系のクラブは、基本的に上下関係が厳しいもの。先ほども少し触れましたが、クラブに励むうちに、強い肉体面だけではなく、上下関係を大切にする精神面も育まれるでしょう。

また、「自分」という一人称はビジネスの場で使うにふさわしくないと言われています。つまり、学生時代が終わると同時に、「自分」という一人称からも卒業したほうがよいということです。

一人称が「自分」の男性の恋愛傾向とは?

先の項でご紹介したように、一人称が「自分」の男性と一口で言っても、真面目な人や内気な人など、様々なタイプがいます。そんな彼らには、一体どんな恋愛傾向があるのでしょうか?

ここからは、一人称に「自分」を使う男性の恋愛傾向について見ていきましょう!「彼らはどんな恋愛をするの…?」と少しでも興味がある人は、ぜひ読んでみてくだいね。

恋人には頼られたい


一人称に「自分」を使う男性の中には、「恋人にとって頼りになる存在でいたい」という願望を抱く人もいるようです。

そんな願望を抱いているからこそ、たった1人の大好きな恋人が頼ってくれた時には必ず力になります。恋人に頼られることで自分の存在を認めてもらえたと感じ、満足感を得るのです。

実際に「僕」と「自分」を比べながら考えてみると、頼りたくなるのは前者よりも後者ではありませんか。となれば、中には意図的に一人称として「自分」を使っている男性もいるはずです。

そんな男性の心中には「恋人にさえ頼ってもらえたらそれで十分だ」と、一種の自己満足のような一面があることも。

一途なイメージを抱かれやすい


一人称が「自分」の男性は、硬派なイメージがあります。そのため、一途な人だというイメージを抱かれやすい傾向にあるのです。

また、ドラマや映画を見ていると、一人称が「自分」の男性役を演じる俳優が出演していることがありますよね。役柄上は、恋人に対して一途な人が多いでしょう。

その俳優が実際に一途がどうかはさておき、俳優は演じる役柄に影響を受けることから、一人称が「自分」の男性を演じることで、一途な人というイメージに繋がっている部分もあるようです。

恋人を信用しきれない


信用しきれていない恋人の前では一人称に「自分」を使おうとするというのも、恋愛傾向の1つです。恋人を信用しきれていないからこそ、「現時点では距離を置きたい」という心理が働いています。

そんな心理が働く男性の中には、恋人と会話する時に一人称を変えながら話すという人も。そうすることで、信用できない恋人と一定の距離を保とうとしているのでしょう。

もし彼氏があなたの前だけで一人称に「自分」を使っていたら、信頼関係を築けていない証かもしれません。

恋人と対等な関係でいたい


一人称に「自分」を使う男性の中には、「相手を下や上に見たりせずに対等な関係でいたい」という心理を抱く人も数多くいます。当然のごとく、恋人に対しても同様の心理を抱くのです。

また、恋人を信頼しきれない心境に影響を受けて、現時点ではドライな関係のままでいたいという心理が働くことも。このように、対等な関係と言ってもドライな関係を指す場合もありますよ。

嫌われることが怖い


中には、恋人に嫌われることが怖いと感じる人もいるようです。そのため、本来は別の一人称を使っているにもかかわらず、嫌われることのないように「自分」を使う男性も。

一例として、「僕」を一人称に使う男性を見かけると、幼稚で甘えたの印象を受けませんか?実は本人も「『僕』を使うと幼稚に見えそうだ」と思っています。

このような印象を与える言葉を使うと、もしかすると恋人に嫌われるかもしれません。最悪の場合、別れを告げられる可能性もあるでしょう。だからこそ、「恋人には幼稚ではなく、硬派なイメージをしっかり抱かせたい」という心理が働くのです。

一人称が「自分」の男性へのベストな対応は?

男性のタイプが異なると、女性がすべきベストな対応にも明確な違いが生まれますよね。ここで注目する対応の数々には、彼との距離を縮めるヒントが隠されていることも。

早速、一人称が「自分」の男性へのベストな対応について注目していきましょう!

適度に頼る


先ほど「一人称が『自分』の男性心理」のところで、自分に自信があるタイプについて紹介しましたが、自分に自信があるタイプの男性は、「様々な面で一番でありたい」という願望を抱いていることも。

そんな願望に影響を受けた結果、恋愛面でも常に恋人をリードしたいという心理が働くのです。そのため、彼の思いを尊重した上で適度に頼ってみるとよいでしょう。

いざ頼ろうとしても勇気が出ない女性もいるかもしれませんが、このタイプの男性は、恋人に対して強い保護欲も抱いています。ですから、こちらが頼れば必ず守ってくれるはず。少しの勇気を出して彼に頼ってみてくださいね。

相手にノリを合わせる


あなたの周りに「自分は…」という言い回しを駆使するタイプの男性はいませんか?そんな男性へのベストな対応は、相手のノリに合わせること。身近にいる男性にだけではなく、意中の彼に対しても同様の対応がおすすめですよ。

もし意中の彼が他者を笑顔にしたいがために「自分は…」という言い回しを使っていたら、ノリを合わせた上で会話に参加してみてくださいね。そこで笑顔を見せると、さらに場が盛り上がります。

周囲に多くの人が集って、その人達が笑顔を見せてくれるほど、彼は満足感に満たされるでしょう。

相手をリードする


一人称に「自分」を使っている真面目なタイプの男性は、関係性が深まったとしても親密度の進展は遅い傾向にあります。そんな男性と今以上に親密度を深めたいのであれば、デート時に彼の緊張感をほぐすことから始めてみましょう。

女性とのデートともなれば、彼は少なからず緊張感を抱いているはず。その緊張感をほぐす方法として、デート中に彼をリードするということを挙げられます。彼をさりげなくリードしながら、リラックスできるような場所に連れて行ってみてくださいね。

本音を話す


大人しいタイプの男性は、とりあえず感覚的に一人称の「自分」を使いながら会話することがあります。実はこの接し方、恋人とどんな距離感や関係性でいるべきか分からないと思い悩んでいる証なのです。

「自分」という言葉を通して、「現時点では対等な関係だよ」と恋人に伝えようとしているのでしょう。また、彼があなたに対して警戒心を抱いているからこそ、「自分」という一人称を使っている可能性もありますよ。

警戒心をほぐすためには、本音で話すことが効果的な方法です。「私は警戒心を抱いてないよ」と示すために、ぜひ本音で話してみてくださいね。あなたが本音で話せば、彼の警戒心も徐々に和らぐはず。

女性の本音!一人称が「自分」はアリ?ナシ?

実際のところ、男性の一人称が「自分」なのはアリ?それともナシ?女性がどう思っているのか、気になりますよね。そこで最後に、女性の本音をご紹介します。

一人称に「自分」を使う男性に対して、女性がどんな心理を抱くのか気になる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

頼もしい感じがしていい


「頼もしさを感じてときめきました。なんとなく男らしさを感じて、変に意識しちゃいますね」(22歳/女性/接客)

この女性のように、「頼もしくていい」と思う女性はけっこう多いようです。先の項でもお伝えしたように、女性は男性が一人称に「自分」を使うと、男らしさを感じることもあるのです。

その男らしさに魅力を感じて、恋心が芽生える可能性もあるでしょう。うまくいけば、恋仲にまで発展するかもしれませんね。

ヤンキーっぽくて嫌


「ヤンキーっぽくて嫌です。もしそんな男性を見かけたら引きますね」(18歳/女性/学生)

この女性のように、中には「ヤンキーっぽいからナシ」と感じる女性もいるようです。「自分、〇〇っす!」というフレーズを聞くと、ヤンキーの姿が思い浮かびませんか?

ヤンキーは、悪印象を抱かれやすい存在ですよね。となれば、そんな存在が思い浮かぶ言葉を使う男性に対して好印象を抱かない女性も、当然ながらいるでしょう。

体育会系じみているから苦手


「一人称に『自分』を使う男性はちょっと苦手です。体育会系のノリが得意じゃないので…」(24歳/女性/事務職)

このような女性の本音も。一人称が「自分」の男性は、体育会系のイメージを抱かれることもあります。

そして世の中には、体育会系の男性を苦手とする女性もいるのです。そんな女性からは、体育会系じみているからと苦手意識を抱かれることは仕方のないことかもしれません。

年下が使うと可愛い


「年下男性が一人称に『自分』を使っていると、可愛くて仕方ありません。あまりの可愛さから、思わず抱きしめたくなっちゃいますね」(32歳/女性/保育士)

年下男性が使うと可愛さを感じるからアリ、という女性もいます。「自分」という言葉が、年下男性特有の可愛さとあいまって、より母性本能に刺激を与えるのでしょう。

一人称に「自分」を使う男性の本質を見極めよう!

一人称に「自分」を使う男性の大半は、周囲からのイメージをとても大切にしています。つまり、「自分」という一人称を使うことによって、本当の自分を隠している男性が数多くいるということですね。

そんな男性の心中には、「本当の自分を見せたら、イメージと違って嫌われるかも…」と一種の恐れのような心理が働いていることも。

彼らとの距離を少しでも縮めたいのであれば、まずは一人称に「自分」を使う男性の本質がいかなるものか見極めましょう!彼らの本質を知った上で、そのタイプに合ったベストな対応の数々を実践してみてくださいね。

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