付き合ってないのにネックレスをプレゼントする心理
好意のアピール
付き合ってない男性からのプレゼントは好意の表れです。特にネックレスのようなアクセサリーは、好意のない女性にはプレゼントしないでしょう。
ネックレスのモチーフにも注目してみてください。ハートのモチーフだとすると「あなたが本命です」という気持ちを伝えている可能性があります。
つまり、まだ付き合ってないれけど、あなたにプレゼントを贈ることで、好意をアピールしているのです。ネックレスを受け取った時の反応や、身に着けてくれるかどうかであなたの思いを確かめているのかもしれません。
指輪と比べてプレゼントしやすい
ネックレスは同じアクセサリーでも、指輪よりプレゼントしやすいアイテムです。指輪は婚約や結婚を意識させるので、付き合っていないのにプレゼントされても困ってしまいますよね。
しかしネックレスなら結婚を意識するものではないので、指輪よりもハードルが低いのです。そのため、アクセサリーを送るなら、無難なチョイスとしてネックレスを選ぶ男性がいるのでしょう。
女性に似合うと思った
付き合ってはないけれど、好きな女性の誕生日に何かプレゼントをしたいと思う男性もいるでしょう。何かしてもらったお礼にプレゼントを贈ることもありますよね。
彼女ではない場合、どのようなものが好みなのかや、何を欲しがってるかわからず困る男性もいます。そのため、相手の女性に似合うと思ったものをプレゼントに選ぶのです。「ネックレスのモチーフが女性のイメージに合っていたから」など、その人が喜びそうなものを選んだ結果がネックレスになったという場合もあるでしょう。
お揃いのネックレスをしたい
ネックレスはペアルックにできるアクセサリーです。2つで1つになるデザインだけがペアのネックレスではありません。男性用と女性用でセットになっていて、男性が自然に身に着けられるネックレスも多いですよね。
付き合っていない男性からのネックレスのプレゼントは、実はお揃いのネックレスである可能性もありますよ。好きな女性とひそかにペアルックをしたいと思っているのかもしれません。
ほしいと言っているのを聞いた
付き合っていない男性がプレゼントにネックレスを選んだのは、その女性がほしいと言っているのを聞いたからかもしれません。せっかくプレゼントをするのなら、相手が喜んでくれるものがいいはず。そのため、ほしいと言っていたネックレスをプレゼントしようと思ったのでしょう。
実は他の女性へのプレゼント用に買った
付き合っていない男性からのネックレスのプレゼントは、実はあなたではない他の女性へのプレゼント用に買った可能性もあります。付き合っていた女性や、思いを寄せていた女性にプレゼントするつもりでいたのが、何らかの事情で渡せなくなった場合です。
男性からすると、プレゼントするつもりだったネックレスを手元に置いておいても仕方がないですよね。見るたびにその女性のことを思い出して辛い思いをすることも。そんなことになるよりは、誰か他の女性にプレゼントしようと思い、あなたにプレゼントすることにしたのかもしれません。
心理学からみるネックレスのプレゼントの意味
あなたを独り占めしたい
ネックレスのプレゼントには「あなたを束縛したい」という意味があります。その男性には束縛願望があるのかもしれません。
その男性が束縛するタイプかどうかは、付き合う前にはわからないもの。しかし、付き合う前にネックレスをプレゼントする男性は、束縛する可能性が高いかもしれません。
ずっと繋がっていたい
ネックレスは肌と密着するアイテムであるため、着用している本人の意識が向きやすいもの。離れていてもプレゼントしてくれた人のことを忘れないのは、ネックレスのいいところ。
そんなネックレスをプレゼントする背景には、ずっと繋がっていたいという真意があるのです。まだ付き合ってはないけれども、好きな女性と繋がっていたいという気持ちの表れなのです。
自分を意識してほしい
男性は、好きな女性にネックレスを身に着けてもらうことで、自分を意識してほしいと思っているのかもしれません。ネックレスのようなアクセサリーは、素肌に直接着けて使いますよね。
キーホルダーや小物類だとあまり意識しないかもしれません。しかしネックレスは肌に密着しているので意識が向きやすいのです。
支配したい
ネックレスは首に着けるものなので、首輪の意味も持っています。ドSなタイプの男性なら、もしかしたら首輪であなたを支配したいという心理が働いているのかも。
付き合っているカップルでも、Sの彼氏がMの彼女にネックレスをプレゼントすることがあります。男性に付き合ってないうちから支配しようとする一面が見えたら要注意ですね。
自分のものというマーキング
ネックレスにはモチーフがついていることが多いですよね。そのモチーフでマーキングして自分のものだとアピールしたいのです。
付き合っていないのに…と思うかもしれません。その男性は、あなたがそのネックレスを身に着けるのを見て、自分のものだという感覚を覚えるのでしょう。これは無意識に行っている場合もあるようです。
付き合ってない男性からのネックレス、どう思う?
受け取っていいか反応に困る
「普段あまり話さない男性からネックレスをプレゼントされました。噂ではその男性は私のことを好きだって聞いたことがあります。
でもその人のことをよく知らないしどう反応すればいいかわかりません。私にプレゼントを渡してすぐに去ってしまったのでその後どうすればいいのか困りました。」(28歳/女性/飲食店勤務)
正直重く感じる…
「会社の同期の男性から誕生日にネックレスをプレゼントされました。前にその男性から告白されたんですけど、付き合っている人がいるから断ったんです。
プレゼントは嬉しかったけど、ブランドの高いネックレスで正直重く感じました。身に着けないと失礼かなとかいろいろ考えちゃいます。」(25歳/女性/事務職)
身に着けたら好きだと思われそう
「友達として仲良くしていた男性からある日ネックレスをもらいました。前にみんなで買い物をしていた時に私がいいなと思って見ていたネックレスでした。
欲しかったネックレスだから、嬉しい反面困っています。もらったネックレスを身に着けたらその男性のことを好きだと思われそうで…」(20歳/女性/大学生)
付き合わないといけないというプレッシャー
「バレンタインデーに男友達に義理チョコを渡しました。私は友達として渡したつもりだったんですけど、男友達はかなり喜んでいました。
実は私のことが好きだったそうで、お返しに数万円もするブランドのネックレスをプレゼントしてくれたのです。こんな高価なものをもらってしまったら付き合わないといけないのかなとプレッシャーになっています。」(24歳/女性/看護師)
付き合ってないけどネックレスに罪はない
「付き合ってない男性にネックレスをもらいました。友達からはその男性のことを好きじゃないなら返した方がいいと言われました。
でも男性から告白されたわけじゃないし、ネックレスに罪はないですよね。使わずに持っていてももったいないので普通に使っています。」(30歳/女性/販売員)
付き合ってない男性のこんなプレゼントに要注意!
服
服のプレゼントには「その服を脱がせたい」という意味があると言われています。自分がプレゼントした服をあなたに着てもらい、その服を脱がせたいということです。
服を脱がせたい、それはつまりセックスをイメージしているということ。付き合う前からその男性はあなたとのセックスを想像している可能性があります。
また服はその人の印象を決めるもののひとつです。そして男性は、好きな女性に自分の好みの服を着てほしいと思うもの。付き合っていない男性からの服のプレゼントには、自分好みの服を着せたいという、支配欲にも似た思いがあるのかもしれません。
食事
付き合っていない男性からの食事の誘いには、お礼や親睦、女性のことをもっと知りたいといった様々な理由が考えられます。食事の誘いがあっても、必ずしも恋愛感情からくるものではないと覚えておきましょう。
デートで利用するようなレストランなどの場合は、あなたに好意がある可能性が多いでしょう。反対に気楽にいくことのできるファミレスやラーメン屋などの場合は、親しい間柄と思っていも恋愛対象ではないことも。
ブレスレット
ネックレスは首輪でしたが、ブレスレットには手錠の意味があります。男性からのブレスレットのプレゼントには、「あなたにずっとそばにいてほしい」という心理があると言われています。
ブレスレットのタイプや太さにも注目してみてください。ブレスレットが太いほど束縛の思いが強いと言われているのです。ネックレスと同じように、付き合っていない男性からのブレスレットのプレゼントには、注意が必要でしょう。
香水
香水のプレゼントには、「あなたと親密になりたい」という意味があります。その背景には、自分好みの香りをまとわせたいという心理があることが想像されるため、「自分好みにしたい」という願望を垣間見ることもできるでしょう。
それがあなたの好きな香りなら、こちらの好みを考慮して選んでくれたと考えることができます。しかし、普段付けないタイプの香水であれば、「あなたを自分好みにしたい」あるいは「普段の香りが好きじゃない」という意味かもしれません。
下着
下着のプレゼントは、恋人であっても難易度が高いものですね。サイズやあなたの好みへの配慮も必要だからです。
肌に一番近い部分に着けるものが下着です。そのため下着のプレゼントには「あなたと親密になりたい」「あなたと密着したい」という意味があるのです。
下着というだけでエッチなイメージが浮かぶ人もいるでしょう。付き合っていない男性から下着をプレゼントされたら、女性は恐怖すら感じることも。
付き合ってない男性からのプレゼントへの対処法
好意がないなら受け取らない
あなたが男性に好意を抱いていないのなら、プレゼントを受け取らないという方法がいいでしょう。付き合っていない男性からのプレゼントは、好意の表れである可能性が高いからです。受け取ったら相手の男性に期待させてしまうかもしれません。
プレゼントは、開けてみないと中身が分からない場合が多いものですが、開けてみてネックレスのようなアクセサリーだったら困ることも。そのため「付き合っていないから、プレゼントをもらうことはできない」と最初から断った方がいいかもしれません。
相手にお返しをする
付き合っていない男性から一方的にプレゼントをもらうと負担に感じてしまいますよね。カップルならお互いの誕生日や記念日にプレゼントすればいいのですが、付き合っていない男性だとそうはいきません。
自分だけ何か受け取る子をと負担に感じるのであれば、相手の男性にお返しをするという方法がいいでしょう。お返しをすることで、プレゼントをもらったという心の重みが軽くなるかもしれません。
ネックレスは付けないと断る
付き合っていない男性だからといって、むやみに傷つけたくはないでしょう。中身がネックレスなどのアクセサリーの場合、勘違いさせてしまう可能性があるため、使えないという人も。
「気持ちは嬉しいけど、ネックレスは使わないから」と、プレゼントの内容を理由に断るという方法もあります。この方法は、他のアクセサリーや香水など色々なものに使えますよ。
その場合、後日別のプレゼントを贈られる可能性はありますが、その時のプレゼントを一旦断るのには有効だと言えるでしょう。
付き合ってないうちは使わない
付き合っていない男性からのプレゼントは、受け取った後どう扱えばいいか困る人もいるでしょう。捨てるのは相手に悪いと思っても、だからといって使うわけにもいかないということも。
ネックレスやブレスレットのようなアクセサリーは、身に着けていると相手にわかります。使っているのがわかると相手の男性に期待を持たせることもあるでしょう。期待を持たせたくない人は、付き合っていないうちは使わないことをおすすめします。
もしも付き合う可能性がゼロでないのなら、プレゼントを取っておくといいでしょう。付き合うようになってからプレゼントを使うようにすればいいからです。
捨てる・売る
付き合っていない男性からのプレゼントをどうするか困った場合、思い切って捨てたり売ったりするという方法もあります。ただし、これは相手の男性と今後も関わりを持たない場合だけにしておいてください。
男友達や職場の同僚の場合、ふとした時に「プレゼント使ってくれてる?」と聞かれることがあるかもしれません。そう聞かれたら返事に困ってしまいますし、罪悪感も残ってしまうので、近しい間柄の場合は控えたほうがいいでしょう。
付き合ってないのにネックレスのプレゼントは要注意
自分の気持ちと相手の気持ちを整理したうえで、対応の仕方を考えていきましょう。
「ネックレスのプレゼント」に関する専門家の意見やアドバイス
サプライズプレゼントにはどう対応する?
自分の好みに合わないものをプレゼントされたら、素直に喜べますか?サプライズが好きな男性もいますが、彼らはどういう意図で予告なしに贈り物をしたがるのでしょうか。『男の選び方大全』(クノタチホ)には、以下のような記述があります。
「同じ物でも、義理や、賄賂みたいに腹黒い魂胆のプレゼントなら、女性の気分は下がっちゃう。
でも、純粋に女性の喜ぶ顔が見たいって人もいて。そういう人は、見返りが欲しくてやっているのではなく、ただ純粋に喜びのリアクションに癒やされたいの。
彼がどっちのタイプかの見極めポイントは、『自分にも欲求を満たすプレゼントをしているか』という一点。心から相手の喜びだけのためにお金を使う男は、自分の物欲も十分満たすことができている人です。
ただし、物欲自体がほとんどない仙人のような男もいて、それはそれで例外的にOKよ。
【相性のいい女性】喜びの表現が達人レベルに上手い人。彼が見返りを求めないのはカラダや損得のことで、リアクションというお返しは欲しているから。
『もぉー!最高!!ありがとう~。夢みたい。こんなにしてもらったの人生で初めて』ってくらい大袈裟なリアクションがいいと思うわ。もちろん、可愛くね。間違っても強欲でガメツイ黒い顔にならないように。エレガントに、キュートに喜びを表さないとダメよ。」
何か魂胆があってプレゼントで気を引こうとしているのではなく、純粋にあなたを喜ばせたくてサプライズを仕掛けてくれたのであれば、うれしそうな顔を見せるだけで、彼氏は満足するでしょう。ネックレスなどアクセサリーの場合、好みに合わないといったこともありそうですが、本音はともかく、ひとまず喜んでみせるのがマナーかもしれません。
彼氏に欲しいものをおねだりする方法
誕生日やクリスマスなど、彼氏からプレゼントをもらう機会は年に何度かあるでしょう。しかし、アクセサリーなど身に着けるものの場合、彼氏のセンスに任せてしまうのは不安な場合もありそうです。どうすれば、自分が欲しいものをおねだりできるでしょうか。『「溺愛理論」27のルール どうしようもなく愛される女になる』(瀬里沢マリ)には、以下のような記述があります。
「(前略)
『ねーねーもうすぐ私の誕生日だよ。プレゼント何が欲しいか聞かなくていいの?』
1 (何が欲しいの?と聞かれたら)『えへへ、聞いてくれてありがと』(雑誌を見せながら)『このブランドのピンクのカシミアのマフラーが欲しいの』
2 (買ってくれると言ったら)『ほんとにー⁉ありがとう!』
3 (彼が商品の情報やお店を検索してくれたら)『〇〇くんのそうやってすぐ調べてくれるところ大好き!ありがとう』
プレゼントを買ってもらう時に大事なことは、彼に迷わせない、ということです。何を買えばいいか考えているうちにめんどくさくなって買わない、という事態になることもあるのです。何を欲しいか聞かれたら、ブランド名や商品名などがわかる雑誌やサイトを送ると、彼もこれを買えば喜ぶんだな、とわかって迷わず買うことができます。」
彼氏の側にしてみても、欲しいものを指定してもらったほうが、プレゼント選びの負担が軽くなるでしょう。とはいえ、あからさまにリクエストすることを躊躇する人もいるかもしれません。図々しいと思われたくなければ、なるべくかわいらしくおねだりし、その品物を送ってくれたら、大げさなくらいはしゃいでみせましょう。
<参考文献>
『男の選び方大全』(クノタチホ)
『「溺愛理論」27のルール どうしようもなく愛される女になる』(瀬里沢マリ)
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