付き合う前にディープキス…これって遊び?
たとえ「恋人になれたらいいな」と思っていた男性や、「友達以上恋人未満」の関係の男性だったとしても、どう受け止めていいのか悩んでしまうのではないでしょうか。遊びなのか本気なのか、心配になってしまいますよね。
この記事では、付き合う前にディープキスする男性の本音や、付き合う前にディープキスするメリット・デメリット、ディープキスを断る方法についてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
付き合う前のディープキスってあり?
イイ感じなら全然アリだと思う
「無理矢理は当然ナシだけど、自然にいい感じの雰囲気になったのならアリ!」(25歳/女性/営業職)
お互いにそういった雰囲気になったのならOKという意見です。もちろん誰でもよいというわけではなく、お互いにうっすらとでも好意があるということが大前提でしょう。そのうえで、自然な流れならアリという女性もいるということですね。
私のことが好きなのかな?って期待しちゃう
「飲み会で酔っ払った男友達にディープキスされた。その後は特に進展なし…。でも、私のこと好きなのかな?って期待しちゃってる」(27歳/女性/接客業)
お酒の勢いで、男友達からディープキスされてしまったとのこと。好意を抱いているからしたのか、ノリでしただけなのか、どういった気持ちでディープキスしたのか気になってしまいますよね。
軽いのは良いけどディープはやりすぎ
「軽くキスするくらいならOKの場合もあるけど、さすがに付き合う前のディープキスは行き過ぎだと思う」(30歳/女性/事務)
付き合う前のキスは場合によってはOKでも、ディープキスには抵抗があるという人もいます。唇が触れるだけのキスと舌を絡めるディープキスの差は大きいということでしょう。ちゃんと恋人同士になって、深い関係になってもよいと思った相手としか、ディープキスはしたくないということですね。
体目的なんだなと思って冷める
「付き合う前にディープキスまでされると、結局はセックスのことしか考えてないんだろうなって感じる。こっちが片思いしてる相手でも冷めるかも」(20歳/女性/大学生)
突然ディープキスをされたら、体が目当てだと疑ってしまいますよね。たとえ相手が好きな男性だったとしても、気持ちを弄ばれたと感じたら、想いも冷めてしまうでしょう。
付き合う前なら、ディープキスどころか軽いキスも嫌
「そもそも付き合う前にキスされるのは嫌。ディープキスなんてもってのほか!キスする前にちゃんと告白してほしい」(24歳/女性/会社員)
付き合う前は、ディープキスはもちろん軽いキスもダメ、という意見もあります。軽いキスもディープキスも、ちゃんと付き合いはじめた後にしたいということですね。女性が真剣にお付き合いしたいと考えている場合は、付き合う前のディープキスはマナー違反になってしまいますね。
付き合う前にディープキスする男性の本音
体の関係に持ち込みたい
付き合う前にディープキスする男性は、体の関係に持ち込もうとしていると考えるのが自然でしょう。お互いの気持ちを確認し合うなどの面倒な手順を飛ばして、とにかく早くセックスがしたい!と思っているのではないでしょうか。
一晩だけの関係で終わったり、自分の都合の良いときだけ呼び出されたりと、男性に遊ばれる可能性が高いため、相手のペースに乗せられないように注意する必要があるでしょう。
好きな気持ちを抑えられない
もちろん、中には遊び目的ではない男性もいるでしょう。なんとなくお互いへの好意を察しているけれど、なかなか言い出せないときに、好きな気持ちが抑えられなくなって、ついディープキスをしてしまった可能性もあります。
相手が遊びなのか本気なのかは、それまでの男性の行動やディープキス後の態度などから、判断することができるでしょう。「私のことがきっと好きなはずだ」などと自分の都合の良いように解釈せずに、冷静に見極める必要があります。
可愛すぎてつい…
女性が魅力的すぎて、付き合う前に衝動的にディープキスをしてしまうこともあるでしょう。それまで相手の女性に対して特別な感情を持っていなかった場合でも、女性からの好意を感じ、可愛くてつい手を出してしまうことも考えられます。
誠実な男性なら、一瞬だけ魔が差してしまったとはいえ、その後は恋人として扱うなど誠意を見せるのではないでしょうか。誠実ではない男性の場合は、自分の都合がよいように女性を扱おうとする恐れがあります。しっかりと見極める必要があるでしょう。
女性に好意を持たれているか確認したい
好きな人に告白して振られてしまったら、誰でも傷つきますよね。告白して傷つくことを回避するために、女性に好意を持たれているかどうかを、付き合う前にディープキスをして確認する男性もいるでしょう。
もし軽いキスを拒否されたら「そんなつもりではなかった」などと言い逃れできますし、ディープキスにまで進められたのなら、そのまま付き合えるだろうと計算している可能性があります。
このタイプの場合、女性に好意を抱いているとしても、女性の気持ちより自分の気持ちを優先しているといえます。もしお付き合いしても振り回される可能性が高いでしょう。
女性の温もりを感じたい
明確に体目的なのではなく、単に女性の温もりを求めている場合もあります。性欲が高まったからというよりも、寂しさや疲れがピークに達して、女性を抱きしめたい、キスしたいと思っている男性はいるでしょう。温もりを与えてくれるなら相手はどんな女性でもいい、と考えているかもしれません。
この場合も、ちゃんと付き合う前にずるずると体の関係になってしまう恐れがあります。誠実な相手とは言えませんが、遊んでいるわけではないため、本気で付き合う気があるのかどうかの見極めが難しいでしょう。
その場のノリでしただけ
体目的でも好きだからでもなく、ただ勢いでディープキスをしただけという可能性もあります。なんとなくいい雰囲気になったからキスをして、嫌がられなかったからそのままディープキスになっただけで、深い考えがまったくない場合もあるでしょう。
その場がお酒の席だったなら、一時的に気持ちが舞い上がっただけとも考えられます。この場合も誠実な対応は期待できないでしょう。
付き合う前にディープキスするメリット・デメリット
メリット:気持ちが盛り上がる
お互いに好意を抱いている場合は、付き合う前にディープキスすることで気持ちが一気に盛り上がるでしょう。ドラマチックな恋愛を楽しむことができるのではないでしょうか。進展が早まり、すぐに体の関係までいってしまうかもしれません。
ただし、急激に盛り上がった分、短期間で一気に冷めてしまい、ちゃんと付き合う前に関係が終わってしまう可能性もあります。さらに、相手があまり本気ではなかった場合は、遊ばれて終わってしまうこともあるでしょう。
メリット:事前に相性が分かる
ディープキスすることで、体の相性が合うかどうか判断することもできます。ディープキスをしてみて、なんだか嫌な気分になった場合は、セックスではそれ以上に嫌な思いをする可能性が高いです。逆に、想像以上に気持ちが良かったのなら、セックスも期待できるのではないでしょうか。
体の相性を重視して、付き合う前にある程度相手を選んでおきたいのなら、ディープキスを一つの判断材料にするのも手です。もちろん、相性を試したいからと無理やりディープキスしたり、我慢して受け入れたりするのはNGですよ。
デメリット:軽い女だと思われる場合も
付き合う前にディープキスをされ、それを受け入れた場合は、軽い女だと思われてしまう可能性もあるでしょう。男性側が遊び目的だった場合は、都合の良い女というレッテルを貼られるかもしれません。一晩限りで関係が終わったり、セフレとして扱われたりすることはあっても、本気でお付き合いすることは難しいでしょう。
また、遊び目的ではない場合でも、その後のお付き合いに影響する可能性があります。付き合う前に簡単にディープキスまで進んでしまったことで、「もしかして慣れているのかな…」「意外に遊んでいるのかも」などと、お互いに変に勘ぐってしまう恐れもあるでしょう。
デメリット:一気に盛り下がる可能性も
お互いに好意を抱いている二人が付き合う前にディープキスすることで、気持ちが一気に盛り上がると前述しました。しかし逆に、一気に盛り下がってしまう可能性もあります。勢いのままディープキスをすることで、「思っていたのと何か違った…」「なんだか気持ち悪かった…」などと幻滅してしまう恐れがあるためです。
ちゃんと付き合っていて信頼関係がある二人なら平気でしょうが、付き合う前の不安定な関係では些細なことが気になってしまうでしょう。ディープキスをした側、された側どちらでも違和感を覚える可能性はありますが、特にされた側がわだかまりを持ってしまうことが多いのではないでしょうか。
付き合う前にディープキスするのが嫌なら…
ここからはディープキスをやんわり断る方法をいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
「そういうのはもっと後で」と伝える
ディープキスはちゃんと付き合ってからにしたいと考えているのなら、「そういうのはもっと後で」などと正直に伝えてみてはいかがでしょう。ただ拒絶しているのではなく、受け入れる余地も残しているため、関係が悪くなってしまうことも防げるでしょう。優しい口調を心がけるとよさそうです。
ただし、相手が遊び目的の場合は、やんわりした断り方では「このまま押せばいける!」と思われてしまう可能性があります。体目的だと思った場合は、強い口調で伝える必要があるでしょう。
自分の口が臭いことをアピールする
仲の良い男友達から付き合う前にディープキスをされそうになったら、「歯磨きするのを忘れてたから」などと言うのも手です。「さっきニンニク食べたんだよね」なども有効で、大抵の男性は離れてくれるでしょう。
ただし、相手とまだそれほど親しくない場合は、「意外にズボラなんだな…」などと思われてしまう可能性があります。また、口が臭いことをアピールしすぎると、幻滅されてしまうかもしれません。
口内炎を痛がっているフリをする
付き合う前にディープキスをされそうになったら、「痛い!」などと言って離れる方法もあります。「口内炎ができていて痛い」と言えば、角を立てることなく回避することができるでしょう。
本当に口内炎ができていない場合はウソをつくことになりますから、咄嗟に言えるようにシミュレーションをしておくとよいでしょう。
恥ずかしがるフリをして下を向く
恥ずかしがるフリをして、下を向いて口をガードする方法もあります。それで相手が空気を読んでやめてくれればよいですが、それでも追ってくる人もいるでしょう。その場合は、さり気なく距離を取る必要があります。
付き合う前にもかかわらず、それでもしつこく迫ってくるようなら、体目的の可能性が高いのではないでしょうか。その場合は、関係性を守るために相手に配慮するよりも、自分を守ることが先決です。
笑顔で相手の唇に指を当てる
余計なことは言わずにやんわりと回避したいなら、キスされそうになった瞬間や口が離れた瞬間に、男性の唇に指を当てる方法もあります。ムスッとした顔よりも笑顔のほうが「拒絶感」は薄まるでしょう。
例えば、上目遣いで困ったような笑顔を浮かべれば、配慮のある男性なら察してくれるのではないでしょうか。ただし、人差し指を立ててチョンと唇に当てるなどと可愛くやりすぎると、逆に誘っていると勘違いされる場合もあるでしょう。
【番外編】付き合う前に女子からキスってアリ?
女性がリードしている関係ならアリ
お互いに好意があるのに、男性が奥手すぎてなかなか進展しないような状況で、どちらかというと女性のほうがリードしている関係なら、女性からキスをするのもアリでしょう。
もちろん相手が嫌がるようなら、無理にキスするのはNGです。男女が逆の場合にもいえますが、独りよがりにならず、相手の気持ちにも配慮することが大切です。
ワンナイトラブを許せるならアリ
一晩限りの関係でもよいというのなら、付き合う前に女性からキスしてみるのもアリです。しかし、好きだから遊ばれてもいい、寂しいから相手をしてくれるなら誰でもいいなどといった、投げやりな気持ちでいるのはよくありません。自分自身を大切にするようにしましょう。
セフレで終わりたくないならナシ
セフレで終わりたくないなら、付き合う前に女性からキスをするのはやめたほうがよいでしょう。たとえ女性が男性のことを好きでも、男性も同じ思いだとは限りません。初めは遊ぶ気がなかったとしても、女性からのアクションがあったことで、棚からぼた餅だと喜ぶ男性もいるでしょう。
また、お互いに好意がある場合でも注意が必要です。付き合う前にキスをすることで進展が早まりますが、気持ちが後回しになり、キスやそれ以上の行為がメインの関係になってしまう恐れがあるでしょう。
軽い女だと思われたくないならナシ
付き合う前に女性のほうから男性にキスした場合、軽い女だと思われる可能性が高いです。「男女関係に積極的な女性」という印象を持たれてしまったら、そのまま付き合うことになったとしても、些細なことで浮気を疑われるなどして弊害が出るかもしれません。
また、相手が女性関係にだらしない男性だった場合は、「遊んでいる女」として、軽く扱われてしまう恐れがあります。そういったイメージを持たれたくないのなら、付き合う前に女性からキスをするのは控えたほうがよいでしょう。
相手の気持ちを無視したキスはナシ
男性女性を問わず言えることですが、相手の気持ちを無視してキスをするのはよくありません。付き合う前でも付き合った後でも相手への配慮が大切ですが、特に付き合う前で、相手の気持ちがはっきり確認できていない場合は、余計に注意が必要です。
相手がこちらにまったく好意を抱いていなければ、いきなりキスをしても、喜ばれるどころか嫌悪感を抱かれてしまうでしょう。
ちゃんと付き合いたいときはもちろん、例え遊び目的でも、相手の気持ちを確認してから、相手が嫌がっていないかどうかなど細心の注意を払いつつキスするのがマナーです。
付き合う前のディープキスは慎重に
付き合う前にディープキスする男性の心理にはさまざまなものがあります。遊ばれて終わりにされたくないのなら、相手が本気なのか遊びなのかを慎重に判断する必要があるでしょう。ぜひこの記事を参考にしてくださいね。
誠意のない相手のペースに乗せられないように、十分に注意しましょう。
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