バイセクシャル診断!男女それぞれの特徴や目覚めるきっかけも紹介

バイセクシャル診断!男女それぞれの特徴や目覚めるきっかけも紹介

セクシャルマイノリティのひとつである「バイセクシャル」。性の多様性が認められつつある昨今、バイセクシャルという言葉を聞いたことがある人も多いのでは?しかし、バイセクシャルであることを周囲の人に言えず、一人で悩みを抱えている人も少なくありません。今回は、バイセクシャルについて考察していきます。


バイセクシャル診断に興味を持ったあなたへ

この記事を読んでいるということは、「バイセクシャルって何だろう?」と興味があったり、「もしかすると自分はバイセクシャルかもしれない」と悩んでいるのではないでしょうか。

今回は、男女それぞれの特徴や目覚めるきっかけなど、バイセクシャルについてご紹介していきます。

そもそも「バイセクシャル」とは?


「バイセクシャル」とは、性的指向が男性と女性の両方である人のことを指します。つまり、男性にも女性にもドキドキ感を覚えますし、手を繋ぎたい、キスをしたい、セックスをしたいといった感情が芽生えるのです。

なお、自分がバイセクシャルであることを物心がついた時から認識している人もいれば、思春期に入ってから認識する人もいますし、大人になって初めて認識したなど、バイセクシャルだと認識する時期は人それぞれ異なります。

「好き」の形は一つじゃない


「好き」というのは、男性であれば女性、女性であれば男性に恋愛感情を抱くことだと思いがち。ですが、「好き」の形は一つではありません。ゲイやレズビアンの人なら「好き」という感情は同性に向きますし、バイセクシャルの人なら異性も同性にも「好き」という感情を抱きます。

異性しか好きにならない人からすれば、同性を好きになることや、異性も同性も両方好きになれることに違和感を覚えるかもしれませんが、性のあり方というのは一人ひとり違うものなのです。

バイセクシャルは診断できる?


バイセクシュアルかどうかを診断できるのか、気になる人も多いでしょう。結論から言うと、「あなたはバイセクシャルである」と第三者に診断してもらうのは難しいかもしれません。

バイセクシャルの人は異性も同性も両方好きになりますが、実際に誰を好きになるかは自分にしか分かりません。心と体の性が一致しないトランスジェンダーのように外見が関わることではないので、バイセクシャルかどうかは自分にしか判断できないと言ってもよさそうです。

バイセクシャルな女性の特徴

バイセクシャルの女性には、異性愛者の女性とは異なる分かりやすい特徴がいくつか存在します。もちろん一概には言えませんが、見た目や行動をよく観察すれば、その女性がバイセクシャルであるか判断できるかもしれないので、仲間や彼女を見つけたい人は参考にしてみてください。

では、バイセクシャルな女性の特徴をご紹介していきます。

周囲によく頼られる


バイセクシャルの女性は、サバサバしていて頼りがいのある性格をしている女性が多いです。辛いことや嫌なことをいつまでも引きずりませんし、困っている人がいると助けてあげたくなってしまいます。そのため、周囲の人に頼られることも少なくありません。

外見に気を使っている


スレンダーな体型を維持するためにジムに通ったり、スキンケアを毎日欠かさず行っていたりと、美しい外見を保つための努力を怠らない人もおいようです。バイセクシャルだと男性も女性も好きになることができるため、ライバルの数が増えるからかもしれません。

男性と交際している時は、他の女性に負けたくないという意地がありますし、女性と交際している時は、他の人に彼女を奪われたくないという独占欲が強くもなります。

このように、たくさんいるライバルに負けたくないという思いが人一倍強くなってしまうため、恋人が別の人に心変わりしてしまわないためにも、常に外見に気を遣っているのでしょう。

外見がボーイッシュ


必ずしもそうとは言えませんが、バイセクシャルの女性は、ショートヘアだったりマニッシュな服装を好んだりと、外見がボーイッシュな女性が比較的多いです。異性愛者の女性であれば、恋愛感情や性的欲求は男性のみに抱きますよね。ですから、男性が好みそうな女性らしい服装を選ぶ女性がほとんどでしょう。

ですが、バイセクシャルの女性は、男性だけでではなく女性の目も意識します。ですから、女性の目を特に意識している場合は、女性からカッコ良いと思われたいので、自然と外見もボーイッシュになるのでしょう。

手の爪が短い


男性だけではなく、女性にも性的欲求を抱くバイセクシャルの女性の場合、女性と恋愛関係になったら、当然セックスをすることもあるでしょう。セックス中は、デリケートな膣の中に指を入れたりするので、相手の体を傷つけないように、手の爪を短く切っておくのがマナーです。

ですから、特に女性とお付き合いしているバイセクシャルの女性は、手の爪を短く切っていることが多いようです。異性愛者同士のカップルなら、男性側が手の爪を短くするもので、女性側は爪を伸ばしてネイルアートを楽しんでいることも多いでしょう。

なので、手の爪が短いというのは、分かりやすい特徴のひとつかもしれません。

女性にもレディーファースト


無意識のうちに女性にレディーファーストをするというのも、バイセクシャルの女性の特徴のひとつだと言えそうです。例えば、並んで歩いている時にさりげなく車道側に移動する、女性を奥の席に座らせる、重い荷物を持ってあげるなどです。

異性愛者の女性なら、こういった行動は男性にされるものだと思っていますし、自分から率先してやる機会はほとんどありません。はっきりとした上下関係でもない限り、同性にレディーファーストをすることはないでしょう。

しかし、バイセクシャルの女性であれば、女性にも恋愛感情を抱きますし、頼もしい性格をしている人も多いです。ですので、男性が女性にレディーファーストをするのと同じように、女性にも気を使った行動を心掛けているのでしょう。

合コンや婚活、結婚に興味がない


いわゆる結婚適齢期が近づいてくると、男性との合コンや婚活、結婚を意識し始める女性が増えてきます。ですが、男性も女性も恋愛対象になるバイセクシャルの場合、そもそも異性としか成立しない結婚という制度に、疑問を感じている女性も少なくありません。

また、一般的に合コンや婚活というのは、異性との出会いが前提です。ですから、異性に出会うことが前提となっている合コンや婚活には、ほとんど興味を抱きません。

バイセクシャルな男性の特徴

バイセクシャルの女性には分かりやすい特徴がいくつかありましたが、バイセクシャルの男性には、どのような特徴があるのでしょうか。では、バイセクシャルの男性に焦点を当てて、特徴を詳しくチェックしていきましょう。

美意識が高い


バイセクシャルの男性は、男性からも女性からも恋愛対象として見られたいと思いますし、異性愛者と比べるとライバルの数も多くなります。そんな理由があるからか、美意識が高い人が比較的多く、女性顔負けの美しさや清潔感を維持している男性も少なくありません。

中には、一般的な女性以上に美容やファッションの知識があったり、高級なスキンケア用品で毎日肌のお手入れを欠かさず行ったり、サロンやクリニックに通って全身を脱毛している男性もいるようです。

引き締まった体型


美意識が高いバイセクシャルの男性は、体型にもとても気を使っています。ですから、日ごろから食事制限をしたり、ジムに行って体を鍛えるなどして、引き締まった体型をキープしている男性が非常に多いです。

もちろんぽっちゃり体型の人もたくさんいますが、ゲイやバイセクシャルなど同性を好きになる男性は、引き締まった体型やマッチョな体型をしているイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。

下着にこだわっている


勝負下着を持っている女性が多いように、バイセクシャルの男性も下着にこだわっている人がとても多いようです。「このブランドの下着じゃないと嫌」「ブーメランパンツしか履かない」など、下着のブランドや形状に強いこだわりを持っている男性も少なくありません。

これは、愛する人からセクシーに見られたい、素敵な男性だと思われたいなど、女性と同じような考え方を持っているからだと言えるでしょう。

短髪でもみあげを伸ばす


バイセクシャルの男性は、短髪で、もみあげをきちんと整えている人も多いです。ゲイやバイセクシャルのように、同性を好きになる男性は、男らしい外見をしている人を好む傾向があるからかもしれません。

バイセクシャルの男性は、同性からも好かれたいという気持ちがありますし、美意識が高くて外見に常に気を使っています。そのため、清潔感があって男らしい、短髪でもみあげを伸ばした髪型を好むのでしょう。

女性の扱いが上手


男性のバイセクシャルは、女性の気持ちをきちんと理解している人が多いため、女性の扱いが上手なのが特徴です。男性とも女性ともお付き合いした経験がある男性なら、女性を好きになる男性の気持ちも分かりますし、逆に女性の気持ちや立場も理解することができるでしょう。

ですから、女性の気持ちを察することができたり、下心を感じさせずに優しく女性と接することができるのです。

「ホモ」「オカマ」などの差別用語を嫌う


「ホモ」や「オカマ」といった言葉を何気なく使ってしまう人も依然として多いでしょう。しかし、バイセクシャルの男性は、自分がセクシャルマイノリティの一人であることから、同性愛者やトランスジェンダーなどを差別するような言葉対してものすごく敏感です。

ですので、男性同士のふざけ合いで「ホモ」や「オカマ」などの言葉を聞いてあからさまに嫌な顔をした場合、その男性がバイセクシャルである可能性もあるでしょう。

バイセクシャル診断チェックリスト!

「自分はバイセクシャルなような気がする」「今付き合っている恋人がバイセクシャルかも」と疑問を感じている人も多いのでは?そこで、バイセクシャルかどうかを知る目安になる診断テストを用意しました。当てはまる項目が何個あるか数えてみて下さい。

1:同性とのスキンシップでドキドキする
2:同性を抱きしめたい、キスしたいと思うことがある
3:綺麗な女性を目で追ってしまうことがある
4:同性の友達が他の人と一緒にいるのを見ると嫉妬する
5:異性に恋愛感情や性的欲求を抱かなくなることがある
6:同性の友達を側で支えてあげたくなる
7:可愛い男性に惹かれやすい
8:キャリアウーマンのような自立した女性に惹かれやすい
9:男性用の服を好んで着る
10:結婚に興味がない

【3個以下】同性の人に憧れを抱いているだけかも


当てはまった数が3個以下だった場合は、そのドキドキ感は恋愛感情ではなく、単に憧れの気持ちが強いだけかもしれません。異性だけに恋愛感情を抱く人でも、外見が整っている同性の人を目で追ってしまったり、「あの人になりたい!」と憧れの気持ちを抱くことがあります。

【4個以上6個以下】バイセクシャルの可能性もある


当てはまった数が4個以上6個以下だった場合は、バイセクシャルだと判断するのはまだ難しいですが、当てはまった項目によってはバイセクシャルである可能性も十分にあります。

特に「同性の子とのスキンシップでドキドキする」「同性の子を抱きしめたい、キスしたいと思うことがある」のどちらにも当てはまった場合は、性的欲求や恋愛感情を抱いているためにそう思えるのかもしれません。

【7個以上】バイセクシャルの可能性が高そう


当てはまった数が7個以上だった場合は、あなたはバイセクシャルである可能性が高いかもしれません。同性の友人と一緒にいるときや、同性の裸を見たときに、とドキドキした経験があるのではないでしょうか。

もしかすると、そのドキドキ感は同性に対する憧れを超えた、恋愛感情や性的欲求なのかもしれませんよ。ただ、突然バイセクシャルかもしれないと言われても、素直に診断結果を受け止めるのは難しい人もいるでしょう。

ですが、バイセクシャルであったとしても後ろめたさを感じる必要はありません。むしろ、異性も同性も好きになれてラッキー!と、ポジティブに受け止めてみてはいかがでしょうか。

バイセクシャルかも?診断結果の受け止め方

先ほどご紹介したバイセクシャル診断をやってみて、「もしかして自分はバイセクシャルなのかもしれない」と思った人もいるのではないでしょうか?

ただ、バイセクシャルかもしれないとわかっても、それを素直に受け止めるのは正直難しい…と感じる人もいるでしょう。では、この診断結果をどのように受け止めれば良いのでしょうか?

同性に恋愛感情を抱くのは悪いことではない


男性は女性を好きになり、女性は男性を好きになるのが一般的ですので、同性に恋愛感情を抱くことに罪悪感を覚えてしまう人も多いのではないでしょうか。しかし、同性に恋愛感情を抱くことは悪いことではありません。

相手の事情や気持ちを考慮せずにグイグイとアプローチして、相手に迷惑をかけるのは良くありませんが、それはどんなセクシュアリティの人でも同じですよね。相手が異性だろうと同性であろうと、誰かに恋愛感情を抱くだけなら何の問題もありません。

現代は好きになるのに性別は関係ない


そもそも人を好きになるのに性別にとらわれる必要があるのでしょうか。その人自身を好きになるのであって、その人の性別を好きになっているわけではありませんから、好きな相手の外見や内面に魅力を感じているなら、性別なんて関係ありません。

そして、最近ではLGBTをはじめとしたセクシャルマイノリティへの理解も、少しずつではあるものの徐々に深まってきており、将来的には日本も多様な性を認める社会へどんどん変わっていくことでしょう。ですから、バイセクシャルかもしれないと思っても後ろめたさを感じる必要はないのです。

結婚に対してプレッシャーを感じる必要はない


女性の場合だと、ある程度年を重ねていけば、親から「早く結婚したら?」とプレッシャーをかけられることも増えるでしょう。そんなとき、同性の人とお付き合いをしていると、親に対して申し訳ないという気持ちが芽生えてしまうかもしれません。

ですが、結婚は必ず経験しなければいけないことでもありません。周囲の人にプレッシャーをかけられ、妥協して異性の人と付き合って結婚しても、本当の意味で幸せになることはできないのです。

バイセクシャルに目覚めるきっかけ【男女の経験談】

バイセクシャルの人は、物心がついた時から自覚している人もいれば、大人になってからあることをきっかけに目覚めたという人もいます。

大人になってから気づいた人は、一体どのようなきっかけがあって、バイセクシャルに目覚めたのでしょうか?バイセクシャルの人の体験談を紹介していきます。

同性の友人に好意を伝えられたとき


「同性の友人から告白された後、なぜかその友人のことが頭から離れなくなり、気づいたら好きになっていました」(27歳/男性/スポーツインストラクター)

こちらの男性のように、同性の友人から告白された時に、同性の人に恋愛感情を抱くことができると気付いた人は大勢いるようです。

これまで同性を恋愛対象として意識したことがない人がほとんどだと思いますが、今まで意識していなかった異性から告白されたことがきっかけで相手を好きになる場合があるように、同性に対しても同じような気持ちを抱くことがあるのです。

すごく素敵な女性を見かけたとき


「モデルのように綺麗で少しセクシーな女性を見かけた時、なぜかドキドキしてしまっている自分がいました」(26歳/女性/美容師)

異性愛者であっても、綺麗で魅力的な女性を見かけた時に、美しすぎてつい見とれてしまったり、ドキドキして魅力的に感じることもあるでしょう。ですが、その女性の姿が頭から離れなくて、「自分はバイセクシャルじゃないか?」と疑問を感じる女性も少なくありません。

精神的に弱っている時にそばで支えてくれたとき


「仕事のストレスで精神的に追い詰められていた時、同性の先輩がそばにいて支えてくれました。その先輩がとても優しく、優しいなぁ…と思っているうちに好きになっていました」(25歳/男性/営業職)

精神的に弱っている時や、悩みを抱えている時に、誰かがそばにいてくれるだけで心の支えになりますよね。悩みや愚痴を聞いてくれたり、「大丈夫だよ」と励ましてくれたりすると、辛い気持ちも軽くなりますし、その人に好意を抱くこともあるでしょう。

しかし、そこでドキドキ感を覚えたり、幸せな気分になっているのが分かった時、その好意が恋愛感情であることに初めて気付くのです。

可愛い女の子とキスをしたいと思ったとき


「可愛い女の子の友達と普通に喋っている時に、キスしてみたい、抱きしめたいと思った。付き合ってきた人達は今のところ全員男性ですが…」(22歳/女性/大学生)

こちらの女性のように、可愛い女の子と話していて、キスやハグなどのスキンシップをしてみたいという欲求を抱いていることに気づいた時、自分がバイセクシャルであると自覚する女性もいるようです。

異性愛者であれば、外見も内面も魅力的な女性と接していても、恋愛感情や性的欲求までは抱かないはずですから、自分のセクシュアリティが何なのか戸惑ってしまうのも仕方ないことでしょう。

バイセクシャルと近いセクシュアリティの種類

セクシュアルマイノリティの中でも、特に「バイセクシャル」「ゲイ」「レズビアン」「トランスジェンダー」は、世間にも広く認知されてきていますね。ですが、この他にもセクシュアリティの種類はたくさんあります。

では、バイセクシャルと近いセクシュアリティの種類をこれからご紹介していきます。

パンセクシャル


「パンセクシャル」は「全性愛」とも言われ、性別や性的指向に関係なく、どんな人でも好きになることができる人のことを指します。

パンセクシャルはバイセクシャルと混同されやすいのですが、バイセクシャルは相手が男性か、もしくは女性であることを前提にしているため、性別という枠はある程度意識していると言えるでしょう。

一方、パンセクシャルの場合は性別という枠にとらわれていないのが、バイセクシャルとの大きな違いです。そもそも、性別は「男」か「女」の2つだけだと思いがちですが、中には、「自分の性別は男でも女でもない」と自認している人もいます。

ですので、性別という枠にとらわれないパンセクシャルの人は、性自認がどんな人であっても愛することができるセクシュアリティだと言えるのです。

セクシャル・フルイディティ


「セクシャル・フルイディティ」は、性自認や性的指向が流動的に変わる人のことを指します。つまり、一週間前は女性が好きで、昨日は男性が好きで、今日は女性と男性のどちらも好きというように、日によって恋愛対象が変わるということです。

なお、この流動性の度合いは人によって異なり、性自認や性的指向がほとんど変わらないという人もいれば、日常生活に影響を及ぼすほど頻繁に変わる人までさまざまです。

バイキュリアス


「バイキュリアス」は、性的指向は異性であるものの、同性との恋愛にも興味がある人のことを指します。今まで付き合ってきた人は異性で、同性とは付き合ったことはない。けれど、「同性の友人がなぜか気になる…」と感じている人は、バイキュリアスである可能性が高いと言えるでしょう。

バイロマンティック


「バイロマンティック」は、異性にも同性にも恋愛感情を抱く人のことを指します。ちなみに、バイロマンティックは恋愛的指向のみを定義しており、性的指向は定義されていません。

ですので、バイロマンティックでゲイ、バイロマンティックでレズビアン(同性にも異性にも恋愛感情は抱くが、性的欲求を抱くのは同性のみ)という人がいるように、恋愛的指向と性的指向が異なる場合もあります。

バイセクシャルを公表している有名人

セクシャルマイノリティのひとつであるバイセクシャルですが、自分はバイセクシャルであると公表している有名人は多数います。では、バイセクシャルを公表している国内・海外の有名人をご紹介していきます。

レディー・ガガ


日本国内にもファンが多く、世界的に有名な人気歌手のレディー・ガガさんは、デビュー当時から自身がバイセクシャルであることを公表しています。LGBTのファンが多いということもあって、これまでLGBTに関わるイベントなどに多数参加しています。

ちなみに、世界的にヒットした「ポーカーフェイス」という曲は、女性と交際していた時のことを歌った曲なんだとか。

カズレーザー


人気お笑いコンビ「メイプル超合金」のボケを担当しているカズレーザーさん。全身真っ赤な衣装と金髪という奇抜なファッションでありながら、同志社大学卒業の高学歴で、クイズ番組をはじめ、さまざまな番組に引っ張りだこの芸人さんですね。

そんなカズレーザーさんは、テレビに出だしたころからバイセクシャルであることを公表しています。ちなみに、男性だと京本政樹さん、女性なら天海祐希さんのような綺麗な顔立ちの人が好みなんだとか。

壇蜜


葬儀場や和菓子工場勤務、グラビアアイドルやホステスなどのさまざまな経歴を持ち、セクシーな雰囲気と上品な振る舞いで男性たちを魅了する壇蜜さん。そんな壇蜜さんも、2012年に雑誌のインタビューでバイセクシャルであることを公表しています。

ちなみに、男性よりも女性のほうが好きな時もあったり、逆に女性よりも男性のほうが好きになったりと、性的指向は流動的なようです。ですので、壇蜜さんはバイセクシャルでもあり、セクシャル・フルイディティであるとも言えますね。

アンバー・ハード


世界的に有名なハリウッド俳優、ジョニー・デップの元妻であるアンバー・ハードさんも、バイセクシャルを公表している女性の一人です。男性はもちろん、女性との交際歴があることも公表しています。本人はバイセクシャルであることを隠しているつもりはなく、女性との交際歴があることも、レポーターから聞かれたから答えただけなんだとか。

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