【女性必見】デブなのに貧乳は男ウケが悪い！原因やバストアップ法を解説

女性は太っていることにコンプレックスを抱きがちですが、胸が大きければ自信を保てますよね。ですが、デブなのに貧乳となると自信を失ってしまいますし、どうにかして胸を大きくしたいと思うのではないでしょうか。

「デブなのに貧乳」に悩む女性は多い

ほとんどの女性は、ふくよかな体型よりも、モデルのようなスラっとした体型に憧れるもの。ですから、デブであることにコンプレックスを抱く女性も多いですが、その分胸が大きければまだ良いか…とポジティブに考えることもできます。

太っていても胸が大きいことで、特にデブ専の男性からモテモテな女性もいますからね。しかし実際は、太っているのに胸が小さい「デブ貧乳」と言われる体型に悩まされている女性も意外と多いのです。

デブなのに貧乳は男ウケが悪い

太っている人は痩せている人よりも脂肪が多いので、「当然、胸も大きいのでは？」と考えている男性が非常に多いです。太っている女性を好む男性は少数派かもしれませんが、胸の大きい女性が好きな男性は大勢いることでしょう。

したがって、デブでも胸が大きければアリだと考える男性も少なくないのです。しかし、デブなのに貧乳となると、「胸は大きいんでしょ？」という男性の期待を裏切ってしまうことになります。

そのため、デブ貧乳の女性は男ウケが悪いのが現実です。貧乳好きな男性なら、痩せていて貧乳の女性を選ぶでしょうし、逆に巨乳好きの男性なら、体型は問わなくても胸が大きい女性を選ぶことでしょう。

デブなのに貧乳はデブ専からも需要がない

「デブ専」というのは、太っている人に魅力を感じたり、性的欲求を覚える人のことを指します。なので、デブ専と聞くと、「太っている女性なら貧乳でも良いはず」だと思ってしまいがちですが、実はデブで貧乳はデブ専からも需要がほとんどありません。

なぜなら、デブ専の男性のほとんどは、巨乳好きな傾向にあるから。そのため、太っているのに胸が小さい女性は、デブ専の男性からでさえもほとんどモテないのが現状なのです。

体型や胸の形は人それぞれ異なりますが、デブなのに貧乳の女性には、一体どのような特徴があるのでしょうか？では、デブなのに貧乳な女性の特徴をこれからご紹介していきます。

痩せている時から貧乳

デブなのに貧乳の女性は、痩せている時からもともと貧乳です。胸はほとんどが脂肪でできているので、脂肪が多く太っている女性の方が、脂肪が少なく痩せている女性よりも胸が多い傾向にあります。そのため、太っているのに胸が小さいのであれば、痩せている時も貧乳なのは当然のことでしょう。

お相撲さんのような体型

太っているのに胸が小さいと、どうしてもお相撲さんのような体型に見えがちです。確かに、お相撲さんは男性なので、太っていても胸は大きくありません。周囲の人からそのように見られていると思うと、女性としてはとても辛いものがありますね。

谷間がない

ある程度胸が大きければ谷間ができますが、貧乳だと谷間ができません。谷間というのはセクシーさを強調するポイントのひとつ。谷間が見える服を着た女性を見れば、男性はそれだけで目を奪われてしまうことでしょう。

ですから、谷間ができるというだけでも女性は多少なりとも自信を持つことができます。しかし、デブ貧乳の女性は谷間ができないので、それに悩んで自信を失っている女性も少なくありません。

背中が曲がっている

デブなのに貧乳の女性は、背中が曲がって姿勢が悪い人が多いです。太っているだけでも外見に自信がなくなってしまう女性は多いでしょう。

デブ貧乳の女性の場合は、太っていてなおかつ胸が小さいわけですから、「デブだけど胸が大きいから良いんだ！」とポジティブに考えることもできません。

しかも、胸が大きいのが好きな男性はもちろん、デブ専からも相手にされないのが現実。そのため、貧乳なのを隠したいと考えますし、自分に自信を失っていることで、無意識のうちに前かがみの姿勢になり、背中が曲がってしまうのだと言えるでしょう。

デブでなのに貧乳な女性はデブ専の男性にも需要がないと言われるほど、男性から冷たい目で見られてしまうのが現実。では、具体的にデブで貧乳についてどう思うのか、男女の本音を覗いていきましょう。

正直、がっかりしてしまう…

「太っているということは、当然胸も大きいものだと考えているから、デブ貧乳だと正直すごいがっかりします」（28歳/男性/保険会社勤務）

こちらの男性のように、太っているのに胸が小さいとがっかりするという声が非常に多いです。やはり、太っているということは脂肪が多いということですから、「当然、胸も大きいはず！」と考えてしまうのでしょう。

男性のほとんどは胸の大きい女性を好む傾向にあります。その中でも特にデブ専の男性は、ふくよかな巨乳が好きな男性が非常に多いので、そういう人からしてみれば、「デブなのに貧乳なの？」とがっかりしてしまうのです。ですので、デブ貧乳はデブ専の男性からも需要がないのでしょう。

脂肪が胸だけスルーしてるの？

「胸に脂肪がつく分にはまだ良いのに、なぜよりによって胸に脂肪がつかないのか…」（25歳/女性/公務員）

女性にとって巨乳というのは一種のステータスでもあり、それだけで男性からの注目を浴びることも多いでしょう。顔や腕、太ももなどに脂肪がつくのは嫌ですが、胸を大きくしたい女性からしてみれば、胸に脂肪がつくのは全く問題ないことです。

ですが、太っているのに胸が小さいと、なぜよりによって胸だけ脂肪がつかないのか…と絶望してしまいますよね。

胸がないなら痩せた方が良いと思う

「太っている女性は胸が大きいのが魅力なのに、胸がないならせめて痩せた方が良いと思います」（30歳/男性/消防士）

このように、デブ貧乳なら痩せた方が良いんじゃないか？という意見もあります。デブ貧乳の女性からしてみたら、耳を塞ぎたくなるような意見ですね…。

ですが、デブ貧乳に惹かれる男性はごく一部だというのが事実。男性は大きい胸の女性を好む人が多いので、胸が大きかったら多少太っていても許すことができるのです。

しかし、デブで胸が小さいとなると、女性としての魅力をあまり感じることができません。もちろん、デブ貧乳であっても魅力的な女性はたくさんいますが、胸が小さいという基準で考えれば、痩せ型や平均体型の女性よりも外見的な魅力は劣ってしまうかもしれませんね。

顔や性格が良ければOK

「僕は体型よりも顔を重視するタイプなので、デブ貧乳でも顔が可愛ければ全然アリですね」（26歳/男性/販売員）

「性格が良くて家庭的な女性と付き合いたいので、彼女がデブ貧乳でも全く気になりません」（35歳/男性/金融関係）

デブ貧乳の女性は男性からのウケが悪いのが現状ですが、中にはこちらの男性達のように、体型よりも顔や性格を重視する人も少なくありません。

こういった男性は、彼女がデブ貧乳でもあまり気にならないようで、顔が自分の好みのタイプだったり、性格が良かったりすれば、告白を受け入れてしまうことも多いんだとか。

女性としての魅力を感じない

「太っているのに貧乳だと女性としての魅力を感じません。まだ胸が大きければ女性らしいと思えるのですが…」（30歳/男性/製造業）

こちらの男性が言うように、デブ貧乳の女性には女性としての魅力を感じないという意見もありました。おっぱいは、女性らしさを象徴する部位ですよね。そのため、太っていても胸が大きければ、男性はその女性に対して性的な魅力を感じることができるのでしょう。

しかし、男性よりも体が大きく、なおかつ胸も小さいデブ貧乳だと、その女性が男性のようにも思えてしまうため、性的な魅力を感じることがほとんどないのです。

胸のほとんどは脂肪でできているので、一般的には痩せている女性よりも、太っている女性の方がおっぱいは大きい傾向にあります。しかし、胸の大きさは脂肪の多さだけで決まるものではありません。では、太っているのに貧乳になってしまうのは一体なぜなのでしょうか？

乳腺が発達していない

デブなのに貧乳になっているのは、乳腺が発達していないのが原因のひとつとして考えられます。胸は90%が脂肪組織、残りの10%が乳腺組織で構成されているのですが、この乳腺が胸の大きさに大きく影響してきます。

なぜなら、乳腺を発達させることで、乳腺を外部刺激から守るために新たな脂肪が作られるようになるからです。そのため、基本的に胸が大きい女性はこの乳腺が発達している女性が多いのです。

ちなみに、乳腺を発達させるためには、女性ホルモンの「エストロゲン」と「プロゲステロン」の分泌量を増やすことが大切です。生理前や妊娠中は胸が大きくなる女性が多いですが、これは「エストロゲン」や「プロゲステロン」の分泌量が増え、これによって乳腺が発達するためです。

下半身デブ

デブで貧乳の女性は、下半身デブの体型の人が多いです。そもそも下半身デブになるのは、主に「足のむくみ」と「骨盤の歪み」の2つの原因が挙げられます。

まず、足がむくみやすいということは、血行障害を引き起こしている可能性が高く、それが原因で食事から摂取した栄養素が上手に行き届かなくなることに。

なお、胸の大きさに深く関係している女性ホルモンも血液と一緒に運ばれていくので、足がむくみやすい女性は貧乳になりやすいということになります。また、骨盤が歪んでいるということは、下半身の筋肉を効率的に鍛えられなくなるため、それによって基礎代謝が低下して脂肪を蓄えやすい体になります。

つまり、下半身デブの女性は、胸が小さくなりやすく、なおかつ太りやすい体になりやすいということで、結果的にデブ貧乳になりやすいというわけです。

遺伝

胸の大きさは乳腺の発達以外に、遺伝も少なからず影響を受けています。ただ、遺伝による影響は30〜40%程度だと言われているので、母親の胸が小さくても大きくなる場合もありますし、逆に母親の胸が大きいのに小さいということもあり得ます。

残りの70%は、日々の生活習慣や環境、ホルモンバランス、乳腺の発達などの様々な要因が関係してきます。そのため、日々の生活習慣を見直すだけでも、デブ貧乳になってしまうのを防ぐことができるかもしれません。

強いストレス

仕事や人間関係などでストレスにさらされている人も多いですが、実は強いストレスを感じることで胸が小さくなり、デブ貧乳になってしまう可能性もあるのです。

人間はストレスを感じると、「コルチゾール」というホルモンが大量に分泌されます。このコルチゾールが原因で、女性ホルモンのひとつである「エストロゲン」の分泌量が減少してしまうため、ホルモンバランスが乱れてしまうことがあります。

なお、「エストロゲン」は、胸の大きさに深く関係しているホルモンなので、これが減少してしまうことで胸を育てることができなくなってしまいます。

睡眠不足・睡眠の質の低下

デブ貧乳の原因には、睡眠も大きく関わっています。就寝直前までパソコンやスマホ、テレビを見ている人も多いでしょう。

しかし、パソコンなどの画面から発せられる光が原因で、睡眠ホルモンと言われている「メラトニン」の分泌が妨げられてしまい、脳が覚醒してなかなか眠りにつけなくなってしまいます。

深い眠りに就いていることで多量に分泌される成長ホルモンは、胸を大きくするための重要なホルモンでもあります。ですから、睡眠の質が低下して深い眠りに就けなくなると、デブ貧乳になってしまう可能性が高いですよ。

出典：
東京美容外科『バストの構造とバストアップの秘訣』
https://www.tkc110.jp/bust/3047.html

六本木ブレストレディースクリニック『乳腺の構造と生理的変化』
https://rblc.jp/blog/post-367/

oggi.jp『下半身痩せの方法｜脚が太くなる原因は？ 本気でおデブを卒業するための脚痩せ法まとめ』
https://oggi.jp/6081910

東京美容外科『バストの大きさは遺伝？遺伝以外の理由は？』
https://www.tkc110.jp/bust/2929.html

オムロン『vol.169　若返りホルモンとも呼ばれるDHEAの秘密』
https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/169.html

オムロン『vol.152　体内時計に影響する「ブルーライト」』
https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/topics/152.html

引き続き、デブなのに貧乳になる原因をご紹介していきます。

偏った食生活

毎日忙しくて自炊する暇がなく、食事はコンビニ弁当や外食で済ませ、肉や炭水化物ばかり摂取して野菜をほとんど食べない人も多いでしょう。

ですが、栄養バランスが偏っていると、ホルモンバランスが乱れてしまうため、胸を育てることができません。特に、太っている人は偏った食生活を送っていることが多いため、デブ貧乳の女性が意外と多いのも頷けるのではないでしょうか？

姿勢が悪い

長時間スマホやパソコンを見ていて背中が曲がっていたり、頬杖をつく癖や足を組む癖があって姿勢が悪い女性は大勢います。ですが、姿勢が悪いと筋肉がこって血行が悪くなったり、骨盤が歪んで下半身の筋肉が衰えてしまう原因に。

すると、胸を大きくするのに必要な栄養素や女性ホルモンが、うまく行き届かなくなることで胸が小さくなる可能性が高くなります。おまけに基礎代謝が低下して太りやすい体になってしまうのです。

ノーブラで過ごすことが多い

胸を締め付けられることに違和感がある、ブラジャーをしていると苦しいなどの理由で、自宅ではノーブラで過ごす女性も多いのではないでしょうか。

ですが、ノーブラで過ごしていると、胸にある脂肪がどんどん脇の下や背中の方に流れていってしまうため、これが原因でデブなのに貧乳になってしまうことも少なくないのです。

ブラジャーのサイズが合っていない

あなたは自分の胸のサイズに合ったブラジャーを着けていますか？実は、ブラジャーのサイズが合っていないのも、デブ貧乳になるひとつの原因になるので注意して下さい。

適切なサイズよりも小さいブラジャーをしていると、胸がブラジャーによって常に締め付けられることになります。そのため、胸の中にある組織を壊してしまったり、胸を大きくするために必要な栄養素が届きにくくなる原因に。

逆に、適切なサイズよりも大きいブラジャーをしていると、胸にある脂肪がどんどん脇の下や背中の方に流れて行ってしまい、結果的にデブ貧乳になってしまう可能性があります。

出典：
東京美容外科『姿勢を正すことで美しくバストアップ』
https://www.tkc110.jp/bust/3179.html

withonline『ノーブラが注目されている理由って？ メリット・デメリット、おすすめノンワイヤーブラ・ブランドなど徹底解説』
https://withonline.jp/lifestyle/RYRfi?page=2

「デブなのに貧乳」から抜け出すためには、脂肪を燃焼させて体重を減らしつつ、徐々に胸を大きくしていくことが一番理想の形です。では、胸を大きくするためには、一体どうすれば良いのでしょうか？

これからバストアップするための方法を伝授していくので、デブなのに貧乳から抜け出したい女性は、ぜひ参考にしてみて下さい。

ブラジャーのサイズを見直す

ブラジャーのサイズが合っていないと、胸を締め付けてしまって中の組織を破壊してしまったり、脇の下や背中に脂肪が流れていき、胸が小さくなってしまう恐れがあります。

ですので、デブなのに貧乳から脱却するためには、自分の胸のサイズに合った適切なブラジャーを着けるようにしましょう。そのためにも、一度下着の専門店に足を運んで、店員さんに自分の胸に合ったブラジャーのサイズを教えてもらって下さい。

ナイトブラをつける

バストアップさせるためには、就寝時にナイトブラを着けるのが効果的です。ナイトブラとは、就寝中に胸を支え、バストの形を綺麗に整えてくれるものです。ナイトブラ自体に豊胸効果があるわけではありませんが、重力によって脇の下や背中に胸の脂肪が流れてしまうのを防ぐ効果があります。

ノーブラのまま寝てしまうと、脂肪が流れていってしまうため、せっかくの努力が水の泡になってしまうかもしれません。そのため、ノーブラで過ごすのは絶対にやめ、昼は普通のブラジャーで、就寝前になったらナイトブラに付け替えるようにしましょう。

大豆製品を積極的に摂る

胸を大きくするのに欠かせないのが、「大豆イソフラボン」という栄養素です。このイソフラボンは、胸の大きさと深く関わっている女性ホルモンの「エストロゲン」と似たような働きをします。

ですから、イソフラボンを積極的に摂ることによって乳腺を発達させ、乳腺の周りに脂肪が付くことによって胸を大きくさせることができる可能性がありますよ。大豆イソフラボンは、名前の通り大豆製品に豊富に含まれているので、日々の食生活の中に積極的に取り入れていきましょう。

なお、特に大豆イソフラボンが豊富に含まれている食品は、豆乳（24.8mg）、納豆（73.5mg）、豆腐（20.3mg）、油揚げ（39.2mg）などが挙げられます（すべて100gあたりの平均含有量）。

アブラナ科の野菜を摂るのは控える

胸を大きくするためには、ブロッコリーや小松菜、白菜などのアブラナ科の野菜を摂るのはなるべく控えるようにしましょう。

女性ホルモンのひとつである「エストロゲン」の分泌量を増やすのが、胸を大きくするうえで重要なポイントですが、アブラナ科の野菜には、このエストロゲンの分泌を抑制すると言われている「インドール」という栄養素が豊富に含まれています。

アブラナ科の野菜を積極的に摂ってしまうと、胸を大きくするための努力が無駄になってしまう可能性も…。ただし、アブラナ科の野菜には、抗がん、抗炎症、抗酸化の作用があるので、胸を大きくしたいからといって、長期にわたって極端に減らしすぎるのもよくないかもしれません。

質の良い睡眠をとる

胸の成長を促してくれるホルモンは、深い眠りに就いているときに多量に分泌されます。ですから、デブ貧乳から脱却するためには、浅い眠りではなく深い眠りをとる必要があります。

そのため、就寝の1時間以上前からパソコンやスマホなどを見るのをやめる、間接照明にして部屋を暗くする、アロマを焚くなど、質の良い睡眠をとるための準備を早めに整えておくようにしましょう。

なお、ストレスがかかると分泌される「コルチゾール」というホルモンは、睡眠ホルモンである「メラトニン」や成長ホルモンの分泌を抑制してしまう働きがあります。ですので、できるだけリラックスした状態で眠りに就くことが重要なポイントです。

出典：
厚生労働省『大豆及び大豆イソフラボンに関するQ＆A』
https://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/02/h0202-1a.html#q04

MELOS『なぜブロッコリーは筋トレ民に人気？栄養素、効果的な食べ方、1日の摂取量を管理栄養士に聞いてみた (1/3)』
https://melos.media/wellness/42938/

保健指導リソースガイド『アブラナ科野菜は「台所のドクター」　心疾患、脳卒中、がんのリスクを低下』
https://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2018/007465.php

「デブなのに貧乳」から抜け出すためには、胸を大きくするだけではなく、ダイエットなどで体重も落としていきましょう。また、胸が大きくできなくても、スリムな体型を手に入れれば、「痩せているから胸が小さくても仕方ない」とポジティブに考えられるようになりますよ。

足裏マッサージで下半身のむくみを取る

デブ貧乳の女性は、下半身デブの割合が高いです。こういった女性は、下半身がむくみやすかったり、骨盤が歪んでいることで下半身デブになっている可能性があります。ですので、まずは足裏マッサージをして、下半身のむくみを取り除くことから始めましょう。

では、足裏マッサージで下半身のむくみを取る方法をご紹介していきます。まず、滑りを良くするために、マッサージクリームか乳液を手に取ってよく馴染ませて下さい。

次に、手のひらで優しくなでるように足裏にクリームを馴染ませていきましょう。そして、足の指の間に手の指を入れ、握手するようにしてゆっくり足首を大きく左右に回します。

続いて、足を奥へ押してゆっくり5秒、手前に倒して5秒待ったら、手をグーにして土踏まずの部分でぐるぐると円を描きましょう。

最後に、足の指を握った時に一番くぼむところにある「湧泉（ゆうせん）」というツボをグッと押せばOKです。

肩甲骨をほぐす

肩甲骨周りの筋肉が上手に使えていないと、血流が悪くなってしまうため、基礎代謝も低下して太りやすい体になってしまいます。ですので、バストアップしてスタイルを良くするためには、肩甲骨をほぐすストレッチを行うのも効果的。

このストレッチはテレビを見ながらでもできる簡単な方法なので、ぜひ実践してみて下さいね。

では、肩甲骨をほぐすストレッチのやり方をご紹介していきます。両肩に両手を乗せて下さい。そして、前に10回円を描くようにして腕を回し、続いて後ろに10回円を描くようにして腕を回すだけでOKです。

姿勢を良くする

デブなのに貧乳から抜け出すためには、正しい姿勢をキープすることが大切です。姿勢が悪いと筋肉が衰えて脂肪を溜め込みやすくなったり、血液やリンパの流れが悪くなることでむくみの原因になってしまうことも。

椅子に座っていると知らず知らずのうちに背中が曲がってきてしまいますが、背中をピンとまっすぐ伸ばすことを常に意識するようにしましょう。最初は辛いかもしれませんが、これを続けていけば意識しなくても正しい姿勢をキープできるようになっていきます。

有酸素運動を取り入れる

脂肪を落としてスリムな体型を手に入れるためには、有酸素運動をして脂肪を燃焼させるのが効果的です。ジョギングやランニング、水泳など何でも良いので、まずは週に3日続けることを目標に頑張りましょう。

なお、「有酸素運動による脂肪燃焼は20分を超えたころから始まる」という説を聞いたことがある人も多いと思いますが、最近では、５分や10分など細切れに運動しても、1日の運動量が同じなら減量効果は同じだと言われています。無理のないペースで続けることを心掛けて下さい。

筋トレを取り入れる

有酸素運動とセットで行いたいのが筋トレです。筋トレをすることで筋肉量が増え、それに伴って基礎代謝を増やすことができるので、筋トレ前と比べて効率的に脂肪を燃焼することができます。

なお、筋肉の約70%は下半身に集まっているため、効率的に筋肉量を増やすためには、上半身よりも下半身を中心とした筋トレを行うのがおすすめ。

食事は「摂取カロリー＜消費カロリー」を基本にする

ダイエットの理論は非常にシンプルで、摂取カロリーよりも消費カロリーの方が多ければ痩せますし、逆なら太ってしまいます。太っている人は、消費カロリーよりも摂取カロリーの方が上回っている人がほとんどなので、当然燃焼しきれなかった分の脂肪が体に蓄えられていきます。

また、太っている人は、運動不足によって筋肉量も少ないので、それに伴って基礎代謝も低く、痩せにくい体になっている場合がほとんど。

ですから、無理のないペースで有酸素運動と筋トレを続けると共に、食事制限をして摂取カロリーを消費カロリーよりも低く抑えることが重要なポイントです。

出典：
グリコ『心拍数を意識した有酸素運動で、効率よく脂肪燃焼』
https://cp.glico.jp/powerpro/sports/entry114/

Kracie『基礎代謝量と筋肉量の関係!筋肉を増やすだけではだめ?必要なエネルギーの目安』
https://www.kracie.co.jp/ph/coccoapo/magazine/09.html

デブなのに貧乳から抜け出したい時には、注意したい点がいくつかあります。これから挙げる注意点に気を付けながら、脱デブ貧乳する方法を実践していきましょう。

「もっと太れば胸が大きくなる？」は間違い

胸のほとんどは脂肪でできているため、太っている女性の方が痩せている女性よりも胸が大きい傾向にあります。しかし、デブ貧乳の女性の場合は、そもそも乳腺があまり発達していない可能性が高いです。

胸が大きくなるのは、乳腺が発達することによって、乳腺を守ろうとして周りに脂肪が付くからです。ですから、乳腺が発達していない状態でいくら脂肪を蓄えたところで、胸に脂肪が付くことはほとんどありません。

つまり、「デブ貧乳だからもっと太れば胸が大きくなる」という考えは間違いなのです。それよりも、規則正しい生活を送り、食生活を見直して女性ホルモンや成長ホルモンの量を増やし、乳腺を発達させることが胸を大きくするうえでの重要なポイントなのです。

間違ったダイエットでますますおっぱいが縮む

デブ貧乳から抜け出すために、ダイエットをして短期間で結果を出したいと思っている女性も多いのではないでしょうか。無理な食事制限や激しい運動によるダイエットは、ますます胸が縮む原因となってしまうので注意が必要です。

確かに、ダイエットをすることで体重を落としてスリムな体型になれるかもしれません。しかし、胸のほとんどは脂肪でできているので、無理なダイエットをしてしまうと、胸についている脂肪まで落としてしまう恐れがあります。

しかも、無理なダイエットはリバウンドしやすいので、ダイエットをやめた後に胸は小さくなったのに、体型だけは元に戻ってしまう可能性もあります。

栄養バランスを考えた食事をとろう

スリムな体を手に入れるためにダイエットを始めると、カロリーの少ない野菜ばかりをとって、脂質の多い食品を一切とらなくなる女性もいますよね。しかし、胸の約90%は脂肪でできていますから、おっぱいを大きくするためには脂肪が必要となります。

そのため、極端な食事制限をして短期間で痩せようと考えるのはやめて下さい。それよりも、徐々に体重を減らしつつ、少しずつおっぱいを大きくしていけるように、栄養バランスを考えた食事を心掛けるようにしましょう。

カフェインや糖分の摂りすぎに気を付ける

脱デブ貧乳したい時には、コーヒーなどに含まれているカフェインや、糖分の摂りすぎには気を付けて下さい。ある研究によると、なんと1日3杯以上のコーヒーを飲む女性は、それほど飲まない女性と比べて17％以上胸が小さいという結果が出ているのだそう。

もちろん女性すべてに当てはまるものではないでしょうが、カフェインや糖分の過剰摂取は、体を冷やして新陳代謝が低下する原因となるため、脂肪を蓄えやすい体になりやすいと言えるでしょう。なので、コーヒーやスイーツ、お菓子などのカフェインや糖分を多量に含む食品はなるべく控えた方が良いかもしれません。

出典：

東京美容外科『コーヒーとバストの関係。バストが小さくなるのは本当？』
https://www.tkc110.jp/bust/3053.html