彼女が妊娠!男として取るべき行動が知りたい!
妊娠を打ち明けられて不安になる男性も多いでしょうが、妊娠した女性の方がもっと不安を感じています。そんな彼女を前にして、男性はどのような行動をすればいいのでしょうか。
そこで今回は、妊娠した女性の本音、結婚しない場合どうすればいいか、そして男性が取るべき行動などを詳しくご紹介します。自分の子供かどうか怪しい場合の対処法も気になるところ。これを読めば、彼女が妊娠した時に男性が取るべき行動が見えてくるでしょう。
【彼女の本音】妊娠がわかった時どう思う?
素直に嬉しい!
「子供が好きなので、妊娠がわかって素直に嬉しかったです。彼氏とは長く交際していて、妊娠のことを話したら、最初は驚いていたけど結婚することに。
お互い結婚を意識していたもののタイミングがなくて。妊娠が結婚のきっかけになってよかったです」(26歳/女性/会社員)
交際が長いと、結婚のタイミングがわからなくなるカップルもいるでしょう。妊娠がいいきっかけになったようですね。結婚前でも妊娠を素直に嬉しいと思える女性も多いですよ。
親になるのが不安…
「付き合って1年の彼氏との子供を妊娠しました。彼氏は結婚しようと言ってくれています。でも、私は親になるのが不安で、本当に産んでいいのかわかりません。
妊娠してから涙もろくなったりイライラしたりして、不安が募っています。産みたいとは思っていますが、自信がないのです。こんな私が親になっても大丈夫なのでしょうか」(23歳/女性/会社員)
結婚していてもしていなくても、妊娠すると親になるのが不安と感じる女性は多いもの。特に妊娠中は精神的にも不安定になりやすいです。彼氏が結婚や出産に前向きなので、きっと支えになってくれるでしょう。
彼氏の反応が怖い
「付き合ってまだ半年の彼氏との子供を妊娠しました。彼氏のことは好きだし、正直子供は産みたいです。でも彼氏の反応が怖くて話せていません。
妊娠したと知らせたら逃げられるかも…と不安になったり、結婚したいと期待したり、色んな思いが渦巻いています。もしも中絶を勧められたらどうしようと不安です」(21歳/女性/アルバイト)
結婚していない女性が妊娠して最初に不安に思うのが、彼氏への報告かもしれませんね。彼氏に妊娠を告げた時にどのような反応が返ってくるかは、その後の女性の人生を左右することにもなるでしょう。
親になんて言おう…
「大学進学を機に1人暮らしをしています。両親は私を大学に行かせるために一生懸命働いて、仕送りまでしてくれています。
それなのに、彼氏との子供を妊娠してしまいました。産むとしたら退学しないといけないだろうし、中絶するなら費用がいるので親に内緒にはできません。親になんて言ったらいいか…」(19歳/女性/大学生)
学生で妊娠すると、休学や退学など学業の問題やお金の問題もありますね。この女性の場合は、大学に通わせてくれた両親への申し訳のなさが強いでしょう。1人では不安なので彼氏に寄り添ってほしいと思っているはずです。
まだ親になりたくない
「専門学校を卒業して働き始めたばかりで、高校の同級生だった彼氏との子供を妊娠しました。こんなこと言うのは無責任だってわかってるけど、正直まだ親になりたくないです。
子供を産むと子供中心の生活になるし、友達とも遊べなくなりそう。まだ遊びたいし、仕事し始めたばかりなので将来のことも不安です」(20歳/女性/飲食店勤務)
まだ遊びたい、まだ親になりたくないという意見を聞くと、無責任のように思えるかもしれません。しかし、突然の妊娠で気持ちの整理がつかないので仕方のないことです。女性は妊娠・出産すると生活が変化し、仕事のことも考えなければいけません。それだけ妊娠は重大なことなのです。
彼女の妊娠!まずは何からすべき?
まずは彼女を労わろう
彼女にとっても初めての妊娠でしょう。妊娠すると体調にも変化が訪れます。妊娠に気づいた時には、つわりが始まっているかもしれませんね。
そして、これからのことについても不安が大きいはずです。彼氏に妊娠を打ち明けた時の反応はどうだろう?これからどうすればいいの?と考えることもいっぱいです。
「マタニティブルー」という言葉があるように、妊娠中は精神的にも不安定になりやすいです。そんな彼女のことを、まずは労わってあげてください。
一緒に病院を受診
あなたにとっても初めての経験かもしれませんが、彼女も初めての妊娠で不安になっています。2人の子供なので、一緒に病院を受診してあげてください。それだけで彼女の不安を軽くすることができるでしょう。
妊娠検査薬で陽性だったとしても、まずは受診して妊娠の事実を確認し、週数を知る必要があります。中絶するのであれば、中絶できる週数が決まっているので早めに受診しましょう。
受診をすれば、医師から妊娠についての話を聞いたり、不安を相談することもできます。一緒に受診して話を聞いたり、エコーで赤ちゃんを見ることで、親になるという責任感がわいてくるかもしれませんね。
結婚するのであれば具体的な話し合いを
もともと結婚したいと思っていたけど、タイミングがなかったというカップルもいるでしょう。そういうカップルの場合は、妊娠がきっかけで結婚話がスムーズに進むことも。
「できちゃった婚」「授かり婚」という言葉もあるように、結婚の予定はなかったけど、妊娠をきっかけに結婚するパターンもあります。彼女が妊娠して結婚するのであれば、早めに具体的な話を進めていきましょう。
どこに住むのか、彼女の仕事はどうするのか、入籍はいつにするかなど、決めることはたくさんあります。産後は赤ちゃんのことで精いっぱいになってしまうので、妊娠中に具体的な話し合いができるといいですね。
彼女の親に挨拶・報告へ行く
彼女の妊娠がわかったら、彼女の親に挨拶と報告に行きましょう。まだ結婚していないのに妊娠となると、親がどのような反応をするか不安ですね。もともと交流があるならいいのですが、初めての挨拶が妊娠の報告となればなおさらです。
きっと彼女も親に報告するのが不安なはず。あなたが一緒にいてくれることで、不安が少しでも軽くなるかもしれませんね。どのような反応だったとしても、誠実な対応をすればあなたの気持ちは伝わるはずです。
彼女が妊娠|結婚しないorしたくない場合は?
結婚への気持ちを打ち明ける
結婚についてあなたがどう思っているのかを、正直に伝えてください。「結婚できない」と言われると、彼女はショックを受ける可能性もあります。
しかしそれを恐れて、妊娠の現実から逃げるわけにはいきません。結婚する気持ちがないのであれば、その理由もしっかり彼女に伝えてあげてください。彼女のことは好きでも、まだ結婚という気持ちになれないこともあるでしょう。
突然妊娠が発覚したとなれば、彼女もあなたも気持ちの整理がつかないことも。時間が必要なら、その思いを伝えればいいのです。妊娠してすぐには結婚しなくても、気持ちの整理がついて経済的に安定してから結婚することもできますよ。
中絶手術が必要な場合は費用を負担
中絶する場合、結婚しないとしても、男性として責任を取る必要があります。望まない妊娠も中絶も、彼女だけでなく彼氏であるあなたの問題でもあるからです。
中絶費用の負担は、男性が全額という場合もありますし、折半ということもあるでしょう。学生の場合は親が負担することもあります。どちらにしても、逃げずに話し合って決めてください。
子供を認知する
結婚しないという選択をしたとしても、彼女が子供を生んだら認知してください。子供を認知すると養育費を支払う義務が生じます。また戸籍上にも親子関係が記載され、相続権が発生します。
まだ若いし養育費なんて…とか、子供が成人するまで払い続けるなんて嫌だと思う人もいるかもしれません。しかし、妊娠は彼女だけの責任ではなく男性にも責任があります。結婚はしなくても、認知という方法で責任をとる男性もいます。
このまま付き合うのか別れるのかを選択する
彼女が妊娠したけど、結婚はまだしたくない。でも彼女のことは好きだから、このまま付き合いたいという男性もいるでしょう。
中絶して別れる、もしくはそのまま交際を続けるという選択肢があります。中絶は女性にとって心身ともに苦痛を伴うものなので、そのまま交際してもうまくいくとは限りません。男性からの彼女へのサポート次第です。
女性は中絶をすると体だけでなく心にも傷を負うことも。しかし、2人がしっかり話し合いをして中絶を選択し、辛さを乗り越えることができたら、絆は深まるかもしれません。
出産する場合は費用を負担
中絶する場合は費用を負担することをお伝えしましたが、出産する場合でも費用を負担する方がいいでしょう。出産がゴールではなく、女性は子供を生んだらずっと育てていくことになります。
結婚しない場合は、子供を認知して養育費を払うのが男性の責任の取り方です。そして、出産は女性にとって命がけのイベントです。結婚せずそばにいない分、費用を負担すれば、彼女や家族にも誠意が伝わるでしょう。
彼女が妊娠|自分の子か怪しい場合は?
しかし、彼女に「本当に俺の子?」と聞くのはやめておきましょう。ここでは、彼女のお腹の中の子供が本当に自分の子か怪しい場合にどうすればいいのかをご紹介します。
妊娠の週数からタイミングを確認
妊娠の週数からタイミングを確認することができます。しかし、週数からタイミングを確認するにはいくつか注意点があります。
まず、妊娠週数は最後の生理の開始日を「0週0日」として数えるので、セックスした日を起点とするわけではありません。また、月で数える場合は「妊娠0か月」ではなく「妊娠1か月」から数えます。
あまりにタイミングがずれているようであれば、自分の子供ではない可能性もあります。しかし男性の精子は数日間生きられるため、排卵日の数日前のセックスでも妊娠する可能性があります。タイミングを確認するときは、このことも考慮してくださいね。
どうしても納得いかないのであれば探偵へ依頼
彼女から「この子はあなたとの子供」「あなたが父親」だと言われても、納得いかない場合もあるかもしれません。以前から浮気している雰囲気があった、付き合って間もないから前の彼氏との子供では?など、疑い始めるとなかなか信じることができなくなるでしょう。
どうしても納得がいかない場合は、探偵へ依頼するという方法もあります。ただし、依頼している段階では彼女にバレないように気を付けてください。
妊娠中は精神的にナイーブになりやすいので、疑われていることがわかると体に影響が出るかもしれないからです。探偵に依頼して、自分の子供ではないとわかったら、彼女にそのことを伝えましょう。
生まれてからDNA鑑定
子供が生まれてからなら、DNA鑑定という方法もあります。DNA鑑定なら自分の子供かどうかを確実に知ることができます。
子供の認知のところでもご紹介しましたが、認知すると養育費を支払うことになります。しかし、どうしても納得いなかいと思ってDNA鑑定をしたら、父子関係がないことが判明することも。その場合は1年以内に手続きをすれば、養育費の支払い義務はなくなります。
《番外編》学生で彼女が妊娠した時の対処法
まずは親に打ち明ける
自分が学生で、彼女が妊娠した時は、まずは親に打ち明けるようにしましょう。特に未成年の場合は、親にも責任が生じてくるからです。
自分も彼女も学生というパターンだけでなく、自分は学生だけど彼女は社会人ということもあるでしょう。いずれにしても、今後のことを決めるには親抜きには決められません。
学生で彼女が妊娠となると、親がどのような反応をするか不安になりますね。しかし、妊娠は逃げることのできない現実なので、早い段階で打ち明けるようにしてください。
病院には親も同伴で
学生で、特に未成年で妊娠した場合、病院を受診する際は彼女の親にも同伴してもらいましょう。彼女自身が不安だからということもありますが、妊娠の事実を確認したり、今後のことを決めるためには、親が医師から話を聞いておく必要があるからです。
それだけ、未成年の子供に対しては親に責任があるのだと思ってください。学生同士の妊娠となれば、本人同士だけで話を進めることはできないのです。
今後についてしっかり話し合う
学生で彼女が妊娠した場合、今後どのようにしてくのかをしっかり話し合う必要があります。まずは産むのか中絶するのかを話し合って決めなくてはなりません。
産む場合は学校を休学するのか、退学するのかという選択も迫られます。出産後は子育てで精いっぱいになるので、産む場合は退学という選択をする人が多いでしょう。子育てが落ち着いてから学校に行き直すという選択肢もあります。
経済面でどうするかを話し合う
学生の場合、まだ経済的に自立していませんね。子供を産んで育てるにはお金が必要です。中絶する場合は親に頼ることができるかもしれませんが、出産する場合はその場しのぎのお金ではいけません。
男性が学校を退学して働くという選択肢もありますが、高校生が退学して働くとなれば、中卒なので仕事が限られることも。卒業まであと少しという時期なら、学業とアルバイトを両立させるのもいいですね。
結婚できるのは18歳以上なので、彼女の妊娠で結婚を決めても、すぐに結婚できないパターンもあります。将来のことを見据えて、学校を卒業して就職するという選択も増えています。その場合は経済的に親に頼ることになりますので、しっかり話し合って決めてください。
彼女が妊娠した際の注意点
声かけの言葉に注意
妊娠中の女性は、体だけでなく心にも変化が訪れることがあります。マタニティブルーという言葉を聞いたことがある男性も多いのではないでしょうか。妊娠中は神経質になったり、イライラしたり、涙もろくなったりする女性も多いのです。
彼女が妊娠したら、声かけの言葉に注意してください。男性の言葉ひとつで、彼女はひどく落ち込んだり、傷ついたりします。妊娠中に男性から傷つくようなことを言われれば、女性は一生忘れられないほどの深い傷を負う可能性があります。
中絶を安易に勧めない
彼女が妊娠したとしても、まだ結婚したくない、子供はまだ早いと思う男性もいるでしょう。心の中では中絶を望むこともあるかもしれません。しかし、男性の方から中絶を安易に勧めてはいけません。
中絶は女性の体に負担がかかります。そして、子供をおろしたという現実は、彼女の中にずっと残ってしまうもの。精神的にも負担が大きいのです。
そのため、「今回はあきらめよう」というような言い方であっても、中絶を勧めるのはおススメできません。彼女は、彼氏であるあなたの反応にショックを受ける可能性が高いでしょう。
体調を気遣う
妊娠中の彼女の体調を気遣ってあげてください。妊娠初期には多くの女性がつわりを経験します。お腹が大きくなると腰が痛くなったり、動きにくくなったりします。
男性は仕事で残業したり、付き合いで飲み会に行くかもしれませんが、その間女性はひとりで辛い思いをしていることも。何より彼女の体を気遣って、早めに帰宅したり、できる限り家事を手伝ってあげてください。
妊娠中の男性の言葉を女性は覚えているとお伝えしましたが、気遣ってもらったこともしっかり覚えているのです。彼女への気遣いが、きっと2人の絆を強くするでしょう。
話を先延ばしにしない
妊娠が発覚してから出産まではタイムリミットがあります。産後は子供のお世話で精いっぱいになりますし、女性も自分の体の回復や寝不足との闘いになります。
そのため、結婚のことや今後の生活のことなどの話は、先延ばしにしないようにしましょう。もちろん、急いで決めて後悔するようなことは避けなければなりません。
しかし、「そのうち決めるから」「また今度話し合おう」というのはやめた方がいいですね。そのつもりはなくても、逃げていると思われてしまう可能性があります。
妊娠中のセックスは彼女と相談して
妊娠中にセックスをしてはいけないわけではありませんが、注意は必要です。妊娠中にセックスをするのが不安という女性も多いですし、実際に危険もあります。セックスをどうするかは、彼女としっかり話し合ってください。
セックスをする場合は、感染予防のためにもコンドームを使うようにしましょう。お腹が大きくなると正常位がきついことも。体位も彼女に無理のないようにするといいですね。女性の体を労わって、ソフトなセックスにしてください。
彼女の妊娠!不安でも逃げないことが大切!
どのような選択をするとしても、しっかり話し合いをして決断してください。不安だとしても、逃げることなく誠実に対応をすることが大切です。対処法に困ったら、こちらの記事をぜひ参考にしてくださいね。
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