乳首で感じない彼女。原因はテクニック不足?
そしてこの反応が分かりやすいのが、乳首への愛撫です。女性の胸は触れやすく舐めやすい場所にあります。ですからセックスの序盤で愛撫を始めることが多いですよね。けれどこの時、彼女が感じていなかったら、原因はテクニック不足なのではないかと不安になる男性は多いでしょう。
本来、乳首は感じやすい場所
彼女とのセックスが始まったら、まず彼女の胸を愛撫する人が多いでしょう。それは同時に彼女も気持ち良くなることが理解できているから、女性の胸を攻めるのです。
もちろんその認識は間違っていませんし、本来、乳首は感じやすい場所です。けれど、彼女とのセックスライフにおいて、気持ちいいはずの乳首で彼女の反応が悪く、感じない様子を見せたらあなたはどう思うでしょう。
大半の男性は「自分の愛撫の仕方が悪いのか?」と考え、あの手この手で愛撫の仕方を変えてみるのではないでしょうか。
なかには感じない女性もいる
一生懸命に愛撫しても、乳首で彼女が感じない。それにはいくつかの理由が考えられます。一つは男性のテクニック不足。触っている場所が違ったり、力加減を間違っている場合です。やみくもに乳首を触っても、彼女が感じるかといったらそうではない場合もあるでしょう。
次に考えられるのは、物理的に彼女の体に感じない理由がある場合。女性はひと月のうちにホルモンバランスが様々に変化します。このことが原因で、乳首の愛撫が感じないことも起こり得るのです。
この他、セックスの経験不足により乳首の感度が未開発だったり、精神的なものなどもあるでしょう。このように、女性が乳首で感じない理由は一つではありません。
乳首で感じない理由とは?
この項目では、なぜ胸を触っても気持ちよくないのか、どうして乳首で感じないのか、その訳を女性本人にお聞きしてみました。そこには、男性では知り得ない複雑な理由もあるようです。女性たちのリアルな声をぜひ参考にしてください。
元々感じない体質
「自分でも理由は分からないけど、私ってあまり乳首じゃ感じないんですよね。っていうか、乳首だけじゃなくどこ触られてもあまり感じない体質みたい…。自分でもそれは悩んでて、どうしてなのか友達に相談した事もあるんです。
その時の友達の回答は、「あまりエッチが好きじゃないのでは?」ということでした。言われてみると、ちょっと納得できる部分も。彼氏のことは大好きだけど、別にエッチはなくてもいいと思うし、抱き合って寝れれば十分なんですよね。」(25歳/女性)
元々感じない体質という女性ですね。彼氏にはきちんと気持ちがあることから、精神的なものではなく、身体的なことが理由になっているのでしょう。
胸が張っていて触られると痛い
「私って、身体の発育が人より遅いみたい。多分、今胸が大きくなる時期なんだと思う。彼氏に触られると、痛いんです。ソフトに揉まれていればそこまでじゃないんだけど、特に乳首を集中して攻められると、痛くて仕方ない。
この前、彼氏に「痛い」って言ったら、逆に彼氏が興奮しちゃって…。本当に痛いのに、全然愛撫を止めてくれなかったんですよね。生理前なんて、苦痛でしかない!なんとか彼氏に分かってもらいたいんだけど…。」(19歳/女性)
胸への愛撫が痛いという女性です。痛みを伴ってしまうのですから、感じないのも当然ですね。彼氏に理解してもらいたいでしょうけれど、なかなか伝わらないようです。
十分に興奮していない
「お互いに忙しく、デートも滅多にできない状態。だからエッチも月に3回くらいがいいとこなんです。だからだと思うんだけど、たまのデートでは彼が早くエッチしたくてしょうがないみたい。ムードも何もないんですよね。
男の人は早く挿れたい、射したいかもしれないけど、女ってムードも大事でしょ?エッチまでの雰囲気が良くなかったら、いきなり乳首なんて舐められても全然感じない!でも彼氏にはそんなこと言えないですよね。」(24歳/女性)
彼氏とのセックスで、十分に興奮していないから乳首が感じないという意見です。あまりデートできず、セックスの頻度も高くないことから、彼氏が挿入を急いでしまうのでしょう。
なんとなく違和感…
「彼氏はおっぱい星人。だから、私のおっぱいにばかり食い付くんです。でも私はなんとなく違和感があって。この前やっと初めてのエッチをしたばかりだからなのかな?乳首ではあまり感じない。気持ちいい感覚がよく分からないんですよね。
AVの女優さんみたいに、感じるようになりたいけど、まだ私にはあそこまで気持ち良くなれない。そのうち気持ちいいって感じになれるのかな?少し不安です。」(21歳/女性)
セックスの経験不足から、感じないのではという意見ですね。感じないことへの不安も抱えているとのことなので、精神的なものも少し影響しているかもしれませんね。こんな時は、彼氏のケアが重要になるのではないでしょうか。
彼氏の愛撫が長すぎる
「よほどおっぱいが好きなのか、エッチの時はずっと彼氏が私の乳首を攻めてるのよね。だからだと思うんだけど、付き合い始めの頃はちゃんと乳首で感じてたのに、今はあまり感じない。正直「またか~」って思っちゃうんです。
きっと長くなるだろうと思うから、余計に感じなくなってしまって。私が気持ち良くなるための愛撫じゃなくて、彼の欲望を満たす愛撫になってる気がする。彼が飽きるまで待つのもシンドイです。」(23歳/女性)
彼の愛撫が長すぎるのでしょう。かつては感じていたものが、最近では感じなくなってしまったという女性です。その気持ちも伝えなければ、愛撫も苦痛なものになってしまいますよね。
気持ちいいというより痛い!
「どうして私の彼はあんなの乳首を乱暴に愛撫するのか…。私が痛みで顔を歪ませるところを見たいんだとしか思えない。究極のドSですよね。乱暴にされると、気持ちいい女性もいるかもしれないけど、私は至ってノーマル。
だから、痛いのだけは勘弁して欲しい…。一度、彼氏が力加減を間違って、乳首から流血したこともあるんです。その時はさすがに怒りましたよ!流血するほどですから、感じないに決まってますよね。」(28歳/女性)
乳首から流血とは、少しヘヴィなお話ですね。この女性は怒ったそうですが、その気持ちも理解できます。痛みが伴うのですから、感じないのも当然のことでしょう。
乳首で感じない彼女に試したい愛撫テクニック
乳首の周りを刺激して焦らす
乳首の周り、いわゆる「乳輪」を刺激してみるのも一つの方法です。女性により、乳首そのものが感じる人、またはその周りの乳輪が気持ちいい人と、快感の場所や度合いは色々です。
ここで注意したい点として、乳首・乳輪以外の胸に関しては、ほとんど気持ち良さは感じられないということを覚えておきましょう。ふっくらと膨らんでいる胸のほとんどは「脂肪」です。したがって刺激しても、女性が快感を得ることはほとんどありません。
AVなどで、女性の胸を揉みしだくシーンなどがありますが、あれはあくまで演出。実際はほとんど感じることはないといっても過言ではないのです。
キスをして興奮度を高める
キスが好きな女性なら、乳首を攻めずにキスで興奮度を高めるという方法もありますよね。キスであれば、色んな種類がありますので、それによって彼女の興奮が高まることが期待できます。
さらにキスともう一点、他の場所への愛撫を組み合わせてみるという方法もあります。次の2つの項目をぜひ参考にして、同時攻めのテクニックで乳首への愛撫を減らしてみてはいかがでしょうか。
ポルチオ開発
ポルチオとは、女性器の中の膣の奥、子宮頸部のことをいいます。この場所は、女性器のGスポットと同じく、オーガズムを感じられる性感帯の一つといわれています。
ですが、ただその場所を触るだけでは、感じることができません。どのように触れば感じるのか、女性により力加減や興奮の高まりなどで、その気持ち良さは変化します。ですから十分な開発が必要でしょう。
スペンス乳腺への刺激
乳首で感じないのなら、スペンス乳腺への刺激を与えてみてはいかがでしょうか。スペンス乳腺とは、女性の脇の下あたりにある乳腺や汗腺が集中している場所で、乳首に次ぐ第二の性感帯といわれています。
女性にとって脇の下はとても恥ずかしい場所で、そこを見られたり舐められたりすることで、より興奮と快感が高まります。なので一度試してみることをおすすめします。
乳首で感じない彼女とのセックス体験談
開発し続けたら感じてくれるようになった
「僕の彼女は、僕が初めてのエッチの相手。だから全部が初めてのことばっかなんです。そんな理由で、体の性感帯はまだ自分でもはっきり分からないみたい。だから僕が、色んな場所を開発してあげてます。
なかでも乳首は、最初ほとんど感じないって言ってたな。だけど、やっと最近感じるようになってくれて。多分エッチした当時は、恥ずかしさもあったみたいですね。この頃はだんだん解放されてる気がします。」(21歳/男性)
乳首では感じないというよりも、快感そのものに経験が少なかったというケースですね。彼氏が開発してあげることによって、感じるようになったという体験談です。
乳首を触りすぎて怒られた…
「この前、彼女の乳首を触り過ぎて怒られちゃいましたよ。だって、彼女って乳首であまり感じないように見えたから。どうゆうふうに愛撫したらいいのか考えながら触ってたら、ついしつこくなっちゃって…。
デリケートな場所なだけに、長い時間いじると痛いみたい。そりゃそうですよね。おっぱい全体が真っ赤になってたし、乳首も腫れてた気がする。「感じるものも感じない!」って怒ってました。」(26歳/男性)
乳首が腫れるくらい触り続けてしまったという体験談ですね。けれど、彼女が乳首で感じない気がしたという理由なら、しつこくなってしまうのも分からないでもありません。
本当はもっと舐めたいけど…
「俺は彼女のおっぱいが大好き。だからエッチの時は、なるべくおっぱいを中心に愛撫したい。けど、彼女はあまりおっぱいで感じない体質らしく、本当はもっと舐めたいけどしつこくしないようにしてるんです。
それと感じない彼女を見てても、なんとなく俺が萎えちゃうってもあるかな。エッチしてるのに、感じないとこ攻めてもしょうがないでしょ。どうせなら乳首以外の感じる場所を攻めてあげたい。きっと彼女もそう思ってるに違いないからね。」(23歳/男性)
乳首では感じないことを知っているから、しつこくしないという体験談ですね。本当は彼自身、彼女の胸が好きとのことなので、我慢するのは辛いのではないでしょうか。
たまらず「そこじゃない!」
「僕と彼女は、お互いにこの前のエッチが初めて同士。だから二人でお互いの気持ち良いところを開発し合ってる最中なんです。でも男の方がエッチでは攻めなきゃでしょ。なのに僕はまだあまり彼女への愛撫の仕方がよくわかってなくて。
この間のエッチの時も、必死になって彼女の胸を舐めてたら、全然気持ちいい場所じゃなかったらしく…。彼女がたまらず「そこじゃない!」って一言。でも、言ってくれなきゃ僕もわからないし、かえって良かったです。」(21歳/男性)
お互いに、まだセックスの経験が浅い同士という体験談ですね。感じるも感じないも、これからといったところなのでしょう。「そこじゃない」という一言が出るのもお察しします。
乳首で感じない時は、思いやりを持って
こんな時、男性は思いやりをもって愛撫をするべきですよね。自分のテクニック不足を省みることも大事ですが、感じない彼女の気持ちに寄り添うこともとても大事なことです。力づくの無理な愛撫や、長時間に及ぶ愛撫など、よかれと思うことが逆の効果を生み出すということを理解しておくのも大切でしょう。
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