フェラでイケないのはオナニーが原因？イクための対処法を一挙解説

男性が多く感じていることの一つに「フェラでイケない」というものがあるでしょう。気持ち良いと感じるのに、どうしてフェラではイケないことが多いのか…。不思議に思ったことがあるという男性は少なくないはずです。ここで、考えられる原因を探ってみましょう。

フェラでイケない原因は男性？それとも女性？

なぜフェラされると、気持ち良さは感じるのにイケないのでしょう。その原因は男性にあるのか女性にあるのか。「どちらが？」と問われると、なんとなく良くない印象を受けますが、これはどちらでもあるし、どちらでもないというのが答え。

もっと突き詰めていうならば、両方に原因があると理解するのが正解です。男性が希望する刺激の度合いや、女性がフェラの時に加える力加減やテクニックなど。それらのことがぴったりと噛み合っていないことが「イケない原因」であって、どちらかに原因があることではないのです。

オナニーでの「慣れ」も否定はできない？

フェラでイケない原因は、男女どちらにもある。そうはいっても、男性がするオナニーでの「慣れ」も決して否定はできません。

男性はオナニーの時、自らの手を使うことが最も多いですよね。AVなどを見ながら、もしくは妄想にふけりながら興奮を高め、性器に刺激を加え射精させているはずです。

しかしフェラは口で咥えて刺激を与えるため、感じる力加減が大きく違います。普段手でギュッと握る感覚に慣れ過ぎている男性の場合、それが自分の基準となってしまっています。したがって物足りなさを感じ、イケないという点も否定できないでしょう。

男性がフェラでイケない原因は一つではないと考えられます。次で挙げる項目が重なり合って、結果としてイケないということに繋がってしまうのです。

そしてその原因は大きく分けて2つ。1つは求める刺激の度合い、もう1つは心理的なものです。この違いについても理解しておきましょう。

オナニーの時に強く握り過ぎている

オナニーをする時、手で強く握り過ぎているとフェラでの刺激に物足りなさを感じることがあるでしょう。手で握る力と口で咥える力とでは、力の差があることは理解できますよね。

毎日のようにオナニーをする。しかも手で握る力加減が強い男性ですと、自分がイケる基準がオナニーでの刺激になり、フェラではイケないのです。

使用しているオナホの刺激が強すぎる

前述の手で握る力が強いということに似ていますが、オナホの刺激が強すぎることも、フェラでイケない原因になってしまう場合があります。

オナホを操るのは、やはり自分の手ですよね。いつも使用しているオナホであれば、最高の快楽を得られるでしょう。しかし女性にしてもらうフェラは、力加減などすべてのことが相手に委ねられているため、自分のタイミングとは合わず、イケなくなってしまうのです。

女性のフェラが下手

フェラをしてくれる女性にテクニックが足りないと、イケない可能性もあります。ちょっぴり不器用だったり、フェラを覚えたばかりなどの女性ですと、男性の気持ちいい場所や刺激の程度が分かりづらいのです。

このような女性は、フェラをすることに集中しがちなため、相手の気持ち良さまで気を回す余裕がありません。したがって男性が十分な快楽が得られず、イケないということに陥ってしまうでしょう。

緊張感

女性にフェラをしてもらうこと自体、あまり慣れていない男性は、緊張感からイケないこともあるでしょう。性的な快楽に集中できなければ、男性はなかなか射精することはできませんよね。

なんとなく恥ずかしい、または申し訳ないなど、複雑な気持ちの方が高まってしまうため、射精どころではなくなってしまうのでしょう。

気持ちが十分に高まっていない

そもそも性的な気持ちが高まっておらず、フェラをされてもあまり快楽を感じない。こんな時の男性は、イケないこともあるでしょう。気持ちが高まらない原因は、色々考えられます。

たとえば仕事などで気がかりなことがある。または射精してからさほど時間が経っていないなどのこと。これらのことが引き金となって、気分が乗らないのです。こんな時はフェラをされたとしても気持ち良さが感じられず、イクことが難しいでしょう。

女性に対する遠慮

フェラをしてくれている女性に対して「遠慮」の気持ちがあると、気持ちの高まりにブレーキがかかり、イケないことも。特にその女性が大好きな彼女だったりすると、余計に気持ちが性的な興奮から大きくそれてしまう可能性があります。

気が進まなそうな彼女に対して、無理をいってフェラをしてもらった。こんなケースの場合、遠慮の気持ちからなかなかイケないこともあるでしょう。

フェラの時間が短すぎるためにイケない

単純に、フェラの時間が短すぎるためにイケないという男性もいます。これはフェラをしてくれる女性のさじ加減の部分ですよね。

その女性の解釈として、フェラは男性が気持ち良くなるまでという考えなのかもしれません。もうちょっとしてもらえばイケるのに、いい所でフェラを止めてしまうためイケない。そんなケースもあるでしょう。

罪悪感

男性の心理として、罪悪感を感じているとフェラでイケない場合もあるでしょう。大好きな彼女にフェラをさせてしまっているなど、深刻に捉えてしまうと気持ちの高まりに無意識のうちに歯止めをかけてしまうことも。

しかし逆に、このことが興奮材料になる男性も。罪悪感があるからこそ燃える、そんなケースがあるのも事実です。なので罪悪感でイケない男性は、気にし過ぎる性格だということがいえるでしょう。

フェラでイケない原因に続きまして、対処法もご紹介していきましょう。原因が男性側にある場合、どのようなことに気を付ければいいのかご説明していきます。

ここで考えなければいけないのは、普段のオナニーについてです。まずは自分のオナニーを客観的に見つめ直し、次で挙げる対処法を試してみてください。

オナニー時の刺激を弱める

日頃しているオナニーで強い刺激を加えている人は、一旦その刺激を弱めてみましょう。強い力を加えていたり、刺激が強すぎるオナホなどを使用している人は、その刺激に慣れてしまっています。ですから刺激を弱め、イクためのハードルを下げてあげるのです。

「だけど、そのくらいの刺激がないとイケない」という意見もあるかと思われます。その場合は、次の項目を参考にしてください。

オナ禁する

強い刺激がないとイケないという男性は、限界までオナニーを我慢してみてください。もしくはいつもよりオナニーの間隔をあけるなどもいいでしょう。そうすれば敏感になりちょっとの刺激でも、気持ち良さが感じられることが期待できます。

間違ったオナニー方法はやめる

ほとんどフェラではイケないという男性は、知らず知らずのうちに間違ったオナニーをしている可能性があります。たとえば性器を床に擦りつける「床オナ」や、特殊な擦り方・触り方をしたり、手は使わずに物を使うなど。

このようなことは、間違ったオナニー方法になってしまいます。正しいオナニーをしないと、ノーマルな刺激では物足りなくなってしまう危険性もあるので、やめることが賢明でしょう。

雰囲気作りをする

自分は少し神経質だという人は、真っすぐにフェラの快楽に向かえるように、雰囲気作りをすることをおすすめします。あまり余計なことに気を取られないよう、集中できる環境を整えてみましょう。

ムードが出やすい照明をつけ、リラックスのためにお酒を少々飲むのです。ほろ酔い一歩手前程度でやめればフェラの快楽にも集中でき、イクことに期待が持てるのではないでしょうか。

この項目では男性側の対処法に続き、女性側の対処法についても考えていきましょう。フェラでイケないという事実は相手の女性に伝える必要はありません。ですがこうして欲しいという希望は口に出したり、誘導してみてもいいでしょう。

まずは裏筋や玉から始めてもらう

女性がフェラをしてくれそうになったら、まずは性器の裏筋や玉から舐めてもらえるよう誘導しましょう。直接的な刺激をすぐに与えてもらうのではなく、ちょっぴり焦らしてもらうのです。

早くして欲しいという気持ちが刺激され、いざフェラをされた時は快楽が倍増。そのことによって、イクことにも期待が持てるはずです。

フェラ中に手コキも交えてもらう

やはりもう少し刺激が欲しいという人は、フェラ中に手コキも交えてもらうといいでしょう。舐められるだけでなく手コキもしてもらえば、ダブルの刺激が味わえるのでイクための近道に。

この時は手コキにあまり力を入れないようにしてもらいましょう。あくまでフェラのおまけとして添える程度の力加減でしてもらい、徐々にフェラだけに移行していくことをおすすめします。

緩急をつけてもらう

フェラの動きが単調なことが原因で、イケないことに繋がっている可能性もあります。なので、フェラの動きに緩急をつけてもらうのもいいでしょう。

時にはスローに、時にはスピーディーに。刺激に波をつけることで気持ち良さが増せば、イクことが期待できるはずです。この他、咥える口の圧力にも強弱をつけてもらうと、さらにイケる可能性は高まるでしょう。

気持ちいい場所を集中攻撃してもらう

自分はこの場所が気持ちいいということを相手の女性に伝え、そこを集中攻撃してもらうのも一つの方法です。最も気持ちいい場所ばかり攻めてもらうのですから、イケる近道になるのは間違いありませんよね。快楽の糸が途切れないように、しっかり気持ちいい場所だけを攻めてもらうのはおすすめです。

フェラでイケない男性でも、思わずイったという刺激的なエピソードをご紹介していきましょう。皆さんのリアルな経験談は、とても参考になるかと思われます。ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

バキュームフェラであっという間に…

「この前ノリで、ちょっと風俗へ…。彼女もいるんだけど、羽目を外してしまったんです。だけどそこでされたフェラが衝撃！彼女では味わったことがないバキュームフェラだったんだよね。

いつもは彼女のフェラでイケないんだけど、ダイソン並みの吸引力であっという間にイってしまった！クセになりそうで怖い…。」(29歳/男性)

バキュームフェラに衝撃を受けたようですね。この男性も、普段の彼女のフェラではイケないとのこと。あっという間ということなので、よほど気持ちが良かったのでしょう。

フェラ＋手コキの絶妙なテクニック

「3年付き合っている彼女がいるんですが、フェラでイケないのが僕の悩み。彼女は一生懸命してくれるんだけど、3年経った今でも相変わらずイケないんです。

だから僕に原因があるのか知りたくて風俗へ。そしたらそこのお姉さんのフェラと手コキの絶妙なテクニックで、イケない僕でもついにイケたんです。今度彼女にもやってもらいたいなあ。」(24歳/男性)

風俗の女性は、やはりテクニシャンなのでしょう。その道のプロですから、フェラと手コキでイかせてくれたようです。

シックスナインでお互いに…

「付き合ってから初めて、シックスナインをしました。それまでは彼女にフェラしてもらうばっかりだったんだけど、気持ち良くても全然イケないので。

考えた末、シックスナインだったらイケるかもってやってみたら、やっぱり正解！彼女のことも舐めてあげてるから、気持ち良かったみたいでフェラもいつもより濃厚に。お陰で挿入前にイっちゃいました。」(21歳/男性)

シックスナインという方法を取ったというエピソードですね。お互いに舐めあっていることから、フェラもいつもより気持ち良かったのでしょう。気分的なものも大きかったのではないでしょうか。

夜のドライブ中にされたフェラで

「先日彼女と夜のドライブ中に、なんとなくエッチな気分になってしまって。思わず彼女に「フェラして」ってお願いしたんです。

いつもはフェラでイケないから、こんなシチュエーションだったらどうかなってのもあって頼んでみたんですよ。結果、見事に気持ち良くイケて。「こんな所で」なんて彼女は言ってたけど、フェラはいつもより気持ち良かったなあ。」(28歳/男性)

シチュエーションを変えるだけでも、お互いの興奮度に変化があったようですね。フェラが気持ち良く感じたのは、気持ちの高まりもあったのでしょう。

この項目は、女性の皆さんに参考にしてもらうべく、フェラでイケない彼氏をイカせる方法をご紹介しましょう。日頃から様々な工夫を凝らしていることと思われますが、次のような項目もぜひ参考にしてみてください。

いきなり咥えず焦らす

フェラとは、男性器を咥えるオーラスセックスです。このことにとらわれ過ぎると、すぐに咥えようとしがち。ですがすぐに咥えずに、焦らすのもテクニックの一つです。

フェラのようなオーラルセックスは、セックスのための前戯と捉える女性も少なくないはず。けれど男性にとっては「性器に直接的な刺激が加わる」という点で、フェラもセックスと同等くらいの意味を持ちます。

ですからいきなり咥えてしまうのは、前戯なしに挿入することと一緒。このことを理解しておくことが必要です。焦らす方法として、次の項目も参考にしてください。

色々な方法で攻めてみる

いきなりフェラをするのではなく、性器以外の場所を刺激するなどして、色々な方法で攻めるといいでしょう。「すぐに咥えた方が気持ちいいのでは？」というご意見もあるかと思われますが、それは違います。

男性からするとただ咥えるだけでは、フェラであっても少々物足りない部分が。そのことが引き金となって、イケないことに繋がっている可能性もあるのです。

ですから性器のつけ根や玉などを刺激して焦らし、十分に勃起してから咥える。そしてフェラが始まったら手を使い、性器だけじゃなく玉や内ももを撫でる。このような工夫をし、咥えるだけのフェラは避けるように心がけるといいでしょう。

AVなどでテクニックを学ぶ

具体的にフェラに関するテクニックを学びたいと思ったら、AVなどを活用するのもおすすめです。動画なのでとても理解しやすいですし、なんといってもセクシー女優さん達はその道のプロです。

AVのテクニックが彼氏の直接的な快楽に繋がるかどうかは分かりませんが、フェラのバリエーションを知るうえで、見ておいても損はないでしょう。

彼氏にも手伝ってもらう

彼氏に対して淡々とフェラをするのは、正直つまらなさを感じてしまう…。そんな女性もいるでしょう。その場合は彼氏にも手伝ってもらい、あなた自身の気分も高める努力をしてみましょう。

あなたがつまらないと思ってしまうと、その気持ちがフェラに反映し、彼氏がイケないことに繋がっている可能性もありますよね。ですからフェラをしている時も愛撫してもらう。もしくはシックスナインをするなどして、気持ちいいフェラができるよう工夫をしましょう。

舌使いにも注目

フェラというと咥えることにこだわりがちですが、舌使いもとても大事です。唇の圧力加減や吸い込むなどの吸引力もたしかに大事。ですが舌を上手に使えば、それだけでも十分彼氏をイカせることは可能になります。

唇の圧力加減や吸い込むなどの吸引力などは、フェラにおけるパワープレイになります。もっと刺激が欲しいと感じる彼氏にパワープレイで臨んでも、フェラでの刺激には限界が。なので逆に舌を使うソフトタッチに目を向け「感触」で快楽が得られるよう努力してみるといいでしょう。

冒頭でも書きましたが、フェラでイケないのは男性・女性どちらが原因ということはありません。しかしどちらにも原因があるという点も否めないのです。

なのでお互いの希望がぴったりと噛み合えば、フェラでイケないことはないはず。もちろんテクニックの有無なども大事なことですが、何より注目すべきは「思いやり」といえるでしょう。