彼氏が彼女を「もう無理」と思うのはどんな時?
このように、「もう無理」と感じるタイミングは男性によって異なるものです。今回は、彼氏が彼女を「もう無理」と思うのは、どんな瞬間なのかを見ていきます。
彼氏と末永くお付き合いしたいのであれば、なんとしてもその瞬間を回避しなくてはなりません。
すでに彼氏は「もう無理」というサインを出し始めているかも!?
決定的なシーンを迎えたくなければ、なるべく早く手を打つ必要があるでしょう。
もう無理かも…彼女との別れを考える瞬間【前編】
性格や価値観が合わないと感じた時
「一緒に居れば居るほど、元々の性格や価値観が合わないと感じることが多くて無理だなって感じた。」(27歳/男性/整備士)
付き合っていく上で、お互いの性格や価値観が合わないと感じた時に、彼女とはもう無理だと感じてしまったケースです。初めの頃は気にならなかったとしても、日々一緒に過ごす中でズレを感じれば、喧嘩や言い合いになってしまうことも多くなるでしょう。それにより、彼女とはこの先一緒に居ることは無理だと感じてしまったのかもしれませんね。
どちらか一方が無理をしたり相手に合わせてばかりいると、疲れてしまうだけの恋愛になってしまいます。歩み寄るべきなのか、別れるべきなのか迷ってしまう瞬間でしょう。
他に気になる人ができた時
「彼女には悪いけど、他に気になる人ができた時にもう無理かな…って思った。」(21歳/男性/フリーター)
彼女以外に気になる人ができてしまった彼。きっと彼女以上に気になる人への思いが強くなってしまったのでしょう。
この場合、彼女に対する罪悪感から「もう無理」と感じる人もいますよね。好きな気持ちが他に行っているのに彼女とはもう一緒に居られない…と、別れを考える男性もいます。
わがままに我慢できなくなった時
「いくら彼氏彼女の関係だからといって、わがままの度が過ぎるともう無理!ってなる。」(31歳/男性/会社員)
日頃から彼女のわがままに振り回されていたのでしょう。彼女のわがままに付き合うことに疲れてしまい、もう無理だと感じてしまった男性です。
付き合いが長くなると、相手への配慮や気遣いが減ってしまうこともありますよね。それにより、わがままが増えたり自己中心的な意見ばかりになってしまうことも。度が過ぎたわがままは、彼氏を困らせるだけでなく幻滅されてしまう原因にもなりかねません。当たり前の存在になったからといって、何を言っていいという訳ではありませんね。
束縛が激しい時
「彼女の束縛が激しくて、自由な時間も友達との時間もなく、付き合っていくのは難しいなと感じた。」(19歳/男性/学生)
彼氏の行動が気になって、つい束縛してしまうという女性も少なくないでしょう。そしてその束縛により行動が制限されてしまえば、彼氏は窮屈だとを感じます。
他の女性と遊ぶことに対して束縛をする程度であれば、彼女の意見も理解できるのでしょう。しかし、一人の時間や友達との時間まで束縛されてしまえば「もう無理だな」「付き合っていられないな」と思われてしまうのは仕方ないことかもしれません。
もう無理かも…彼女との別れを考える瞬間【後編】
依存されてるなと感じた時
「彼女が自分に依存してるなって感じた時、彼女のためにも別れた方がいいんじゃないかって思った。」(29歳/男性/薬剤師)
「彼氏がいないと生きていけない」というほど、彼氏の存在が必要不可欠なものになっている女性は、依存している可能性があります。その依存する姿を見て、「このまま一緒に居たら彼女がダメになるかも」と感じる男性もいるようですね。
何かと頼ってくる、少しでも離れていると不安がって情緒不安定になるといった彼女であれば、男性は依存されていると感じるでしょう。自分がプレッシャーを感じるだけでなく、自分の存在によって彼女が自立できないと判断して「もう無理かな」と考える人もいます。
何度も嘘をつかれたり約束を破られた時
「何度も同じことで嘘をつかれたり約束を破られた時、彼女とはもう無理かなって思う。彼女に対する信用がなくなっていく。」(24歳/男性/販売)
嘘をつく・約束を破るといった行為により、彼女への信用がなくなってしまった男性ですね。毎回同じことの繰り返しとなれば、彼女に期待も可能性も感じなくなり、信用だけが失われていきます。
「こうする」と決めたことなのに、時間が経てば同じことをするという状態では、「もうきっと直すことは無理だろう」と呆れられてしまうのも当然です。相手に対する信用がなくなってしまえば、付き合っていくことが怖くなってしまう場合もあるでしょう。
喧嘩ばかりになってきた時
「会えば喧嘩という状態が続いた時、もう別れるしかないのかなって思った。」(20歳/男性/学生)
好きだから会っているのにもかかわらず、会うたびに毎回喧嘩となれば「もう無理かな」と感じてしまいますよね。「好き」がお互いにあったとしても、衝突ばかり繰り返していれば、会うことすらも億劫になってきてしまいます。
お互いに歩み寄ることができず、意見のズレによる喧嘩が増えると、「合わないな」と判断して、別れを考えることも。お互いに譲らない性格や、頑固な性格の場合、このような瞬間を迎える危険性は高まるでしょう。
彼女の浮気が発覚した時
「彼女のことは好きだったけど、浮気が発覚した瞬間にもう無理だと思った。彼女の浮気は一度であっても許せない。」(26歳/男性/営業)
彼氏という存在がいながら浮気をしてしまった彼女。浮気されれば「裏切られた」という思いが強くなってしまうでしょう。また、浮気をしたということに「彼女が汚れた」と感じる男性もいます。
他のことは許せたとしても、浮気だけは許せないという男性も少なくありません。このケースは、男性のプライドも関係しているのかもしれませんね。
もう無理!別れを決意する彼女の言葉
元彼と比べるような発言
「元彼と比べるような発言をされると萎えるし冷める!」(30歳/男性/建築業)
今付き合っている彼氏に対して、過去の元彼と比べる発言をしてしまっては、気持ちを冷めさせてしまいます。特に、今の彼氏ではなく元彼を褒める発言であれば、別れすら考えさせてしまうでしょう。
ただでさえ元彼という存在はあまり目や耳にしたくないもの。それなのにさらに“比較される”となれば、彼氏が萎えたる冷めたりしてしまうのは当たり前でしょう。
セックスを否定する言葉
「彼女から自分とのセックスを否定する言葉を言われると、ショックだし自分じゃ満足させられないのかなって思ってしまう。」(25歳/男性/講師)
セックスの仕方、あるいはセックスという行為そのものを否定する言葉は、彼氏を傷つけてしまい、また自信も奪ってしまいます。「○○とのセックスはあまり気持ちよくない」と言ったり、「今日もセックスしたくない」と否定ばかりの言葉では、自分じゃ満足させてあげられないと別れを考える人もいるのです。
試すような言葉
「何かと『別れる?』とか『好きならできるよね?』と、試すような言葉を言ってくる彼女にもう無理だなって感じた。」(27歳/男性/トレーナー)
彼氏にどれくらい思われているのか確認したい彼女。彼氏を試すことで心を満たしているのかもしれませんね。
「別れる?」と聞いて「別れたくない」と言われるのを待っていたり、「好きならできるよね?」と言って反応を観察したりすることで、彼氏の気持ちを確認したいのでしょう。しかし、そんな試されるようなことばかり言われる彼氏は「もういいよ…」と疲れてしまいます。
身近な人を馬鹿にするような言葉
「友達のことを馬鹿にするような言い方をされた時、あぁこの彼女とは無理だなって思った。」(32歳/男性/塗装業)
自分の信頼している人や、長い間一緒に居る人のことを馬鹿にされたら、いくら彼女であっても「許せない」と思う男性は多いです。この男性の場合は友達。彼女よりも昔からの付き合いであったり、これまで支えあってきた人に対して馬鹿にするような発言をされれば、「おまえに何が分かる」と怒りが湧いてくることもあります。
彼氏の身近な人を馬鹿にしてしまうことは、彼氏自身を馬鹿にしてしまうことに繋がりかねません。
彼女のことを「もう無理!」と思ったエピソード
こちらの都合は無視してわがまま放題
「俺にだって都合がある。それを無視してわがまま放題な様子を見ると、付き合ってられないって放り出したくなる。」(26歳/男性/介護士)
彼氏の気持ちや予定などを一切考えない彼女の行動を見ると、「俺のこと考えてはくれないんだ?」と気持ちが冷めてしまうようです。気遣いや配慮が見られず、自分中心の言動が目立つようでは、彼氏も「大事にされてない」「俺って都合いい男なのか」と考えてしまうものです。
彼氏の気持ちに寄り添ったり、予定を配慮したりするような優しさが必要なことが分かりますね。
元彼の話ばかりする彼女を振ってやった
「ことあるごとに元彼の話ばかりする彼女に限界で、こっちから振ってやった!」(19歳/男性/建築業)
この男性は元彼への「もう無理!」を、彼女を振るという形で表したのでしょう。彼女の中では、そこまで意識しての発言ではなかったのかもしれません。しかし、どんな話であれ、彼氏にとって元彼の話は面白くないものです。頻繁に元彼の話が出てくれば「だったら元彼とより戻したら?」と思われてしまうこともあります。
何もしてないのに疑われてばかりで無理だった
「浮気したこともないのに、何をするにも疑われてばかりで無理で別れた。信用されないって彼氏としても辛い。」(23歳/男性/販売)
彼氏に浮気されたことがあるならまだしも、何もされていないのに疑ってかかるのは、彼氏を傷つけるだけでなく負担に感じさせてしまいます。過度な束縛をすることも、疑っていることと同じですよね。
「疑われてばかりで辛い」と、彼氏を追い込んでしまい、別れを決意させてしまうこともあります。彼氏を信じる強さも必要でしょう。
冗談でも否定されてばかりは辛い
「冗談で言ってるって分かっていても、否定され続けるとメンタル的に無理…。好きな人から言われる言葉だから余計にささる。」(27歳/男性/金融業)
好きな彼女からの否定的な言葉は、仮に冗談であっても辛く感じるでしょう。「別に好きじゃないし」「そういうところダメだよね」と、軽い気持ちで言ったとしても、好きな彼女から言われるその一言に彼氏は深く傷ついていることも。
また、否定的な言葉は「俺のことほんとに好きなの?」と感じさせる言葉でもあります。軽口を控えるだけでなく、認めることや褒めるといったカバーも必要だと覚えておきたいですね。
情緒不安定な彼女に限界が…
「何かと不安がる彼女。すぐ泣いたり怒ったりと情緒不安定で、俺の手に負えないなと思って別れようと思った。」(28歳/男性/工場勤務)
彼女の情緒不安定な姿を見て、自分の手に負えないと思った男性です。そんな姿ばかり目にして、「俺では幸せにしてあげられない」と思ったのかもしれませんね。
一緒に居ても楽しんでくれない、そして自分も楽しめないとなると「一緒に居るべきじゃない」と判断することもあります。自立している女性の方がモテるのは、こうした理由が背景にあるとも言えるでしょう。
彼女に対して「もう無理!」となる前に前兆がある
「こういうところが嫌だな」と薄々感じていた面を頻繁に見るようになった、あるいは普段の彼女の発言や行動に不満を抱き、「もう無理」と爆発した様子が多うかがえます。つまり「もう無理!」と別れの決断に至るまでには、前兆があったはずです。
彼女に対して「直して」とストレートに伝えることもあれば、喧嘩という方法で彼女に訴えていることもあります。その時点で彼氏の思いをくみ取って、改善しておけば、別れに繋がることは防げるのです。
彼氏が冷たい、彼氏が笑わなくなったといった変化が見られたら、それは前兆である可能性があります。彼氏に不満が溜まっていないか、我慢させていないかを考えましょう。そして、彼氏が「もう無理!」となってしまう前に問題に気付き、改善していきましょう。
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