LINEのひとことって何?どんな機能?
相手のアイコンと名前の下部に表示されるひとことメッセージのことです。試しにLINEアプリを開いて、だれかのアイコンをタップしてみましょう。その下にメッセージが表示されていませんか?
この機能を活用すると、相手に与える印象をグッと変えられるかもしれません。ということでこの記事では、LINEのひとこと機能におすすめの言葉をご紹介します!
LINEのひとこと「ステータスメッセージ」とは?
LINEのひとことは、正確にはステータスメッセージと呼ばれます。ただ、昔はひとことという名前の機能だったので、今でもその名残でひとことと呼んでいる人は多いようですね。
基本的には何を書いても自由です。好きな言葉を入れている人もいれば、近況報告に使っている場合も。
ひとことは、実は500文字まで入れることができます。もはやひとことではなくなってしまいますね。ただ、文字数が増えると名前の下に表示しきれなくなります。名前の下に綺麗に収めたいのであれば、20文字程度にしておきましょう。
LINEのひとこと機能の特徴は?
LINEのひとことは、相手のアイコンと名前だけ確認できれば見ることができます。つまり、友達以外のひとことも見ることができてしまうということ。特定の人にしか見せたくないようなメッセージはあまり掲載しないほうがよいかもしれませんね。
また、これはブロックした相手も同様です。ブロックしてもアイコンをタップすればひとことを見ることができてしまいます。誰に見られても問題ないひとことを設定したいですね。
【あるあるパターン】LINEのひとこと6タイプ
①近況報告
一番分かりやすいのが近況報告です。たとえば「就活中!」「彼氏と別れた」「引越ししました」といった感じです。
特に目的があって伝えているわけではありませんが、「わざわざ報告するまでもないけど知っておいてほしい」と思うことを書く人が多いです。久々に会ったら会話の種になるかもしれませんね。
また、自分の近況報告ではなく家族の近況報告をする人も。特に兄弟姉妹の結婚など、おめでたいことを報告する人が多いようです。
②好きな歌の歌詞
好きな歌の歌詞をひとことに設定する人もいます。好きなフレーズを入れているのかなと思うと、その人がどんな人なのか分かりますね。
また、単純にその人が普段どんな歌を聞いているのかも分かります。自分が知っている歌の歌詞をひとことに設定している人がいたら、親近感を覚えるかも?
ちなみに、LINE MUSICの機能を連携させれば、歌詞と歌をリンクさせることができます。友達のひとことに気になるフレーズがあったら、そこから実際に歌を聴ける可能性があります。
③名言
偉人などの名言をひとことに設定すると、周囲に知的な印象を与えることができるかもしれません。
特に前向きな名言は読む人を元気にする力があります。自分が元気をもらった名言があるのなら、それをLINEのひとことに設定して、友人や家族にも元気を分けてあげましょう。
ちなみに、中には自分で考えた名言をひとことに設定する人も…。「誰の名言?」と聞かれたらピンチに陥るので、あまり軽いノリでやらないほうがよいかもしれません。
④業務用メッセージ
個人的なことではなく、事務的なことを載せる人もいます。たとえば、「このLINEアカウントは業務用です」「9~19時のみ対応」といった感じです。
どちらかというと、若い人よりも30代以降に多い印象です。仕事で多忙な人は、自分をアピールすることよりも、仕事の人間関係をうまくコントロールすることの方が大事なのかもしれませんね。
⑤子供の名前
これは特定の立場の人のLINEによく見られるひとことです。そう、ママ友ですね。
ママ友たちは子供の名前で相手を認識することが多いため、ひとことに子供の名前やクラスを掲載するようです。これなら誰の母親なのかすぐに分かります。
⑥予定
これはたとえば、「○日まで旅行中!」といったひとことですね。近況報告と似ていますが、単に自分の近況をLINEで伝えたいだけではありません。
旅行の例でいえば、「この期間中は返事が遅れる」というメッセージになるわけですね。たとえこの人にLINEを送って返事がなかなか来なくても、送信者はひとことを見れば「そういうことか」と分かります。
<男性向け>かっこいいLINEのひとこと
話題になるひとこと
話題を提供するだけなんて大してカッコよくないと思うかもしれませんね。しかし、そんなことはありません。気取ったカッコよさよりも、こうしたさりげないアピールのほうが好感を持たれることもあるのです。
具体的には、駅前の新しいカフェに行ってみたとか、イベントに行ったなどがシンプルでいいでしょう。「どうだったの?」と誰かに聞かれることがあるかもしれないので、その時になんて答えるかも考えておきましょう。
偉人の名言
偉人の名言はそれだけでかっこいい印象を与えるもの。クールさを演出したい男性にはぴったりのひとことといえるでしょう。日本語でもいいですが、英語だとなおカッコイイかもしれません。
「どういう意味なの?」と聞かれたら、スマートに応えられるといいですね。逆にここで答えられないと、かなりカッコ悪いことになるので要注意です。
四字熟語
四字熟語も偉人の名言と同じように、クールな印象を与えます。四字熟語は名言よりも短いので、確実にLINEのひとことに入れられるのが魅力ですね。
いろんな四字熟語がありますが、内容は明るいものがおすすめ。どれほどインパクトがあっても暗いものだと、カッコよさよりも陰気なイメージを与えてしまいます。人を勇気づけるような、あるいは人間関係を大切にするような四字熟語だとよいでしょう。
趣味に関すること
さりげなく趣味のことをLINEのひとことに掲載すれば、趣味が充実していることが伝わりますね。仕事だけでなく、一人の時間を充実させている男性もかっこいいものです。
たとえば車やバイクが趣味なのであれば、車種などを書いてもよいでしょう。旅行が趣味なら、「次は○○攻略!」といった感じで書くと、話題を提供することにもなりますね。
お互いによく知っている者同士でも面白いですし、お互いのことをあまり知らないのであれば、相手の意外な一面が分かって面白いかもしれません。
クイズ
これは見る人を楽しませようというエンタメ精神に富んだ人におすすめのひとこと。ちょっとしたなぞなぞやクイズを載せると、見る人を楽しませることができるでしょう。
短い文章にしておけば、タップしなくてもクイズの全文を見ることができます。なので、開いたら答えが表示されるようにすると面白いでしょう。
定期的に更新すれば、周りの人は定期的にあなたのひとことを確認してくれるかも。さりげなく人気者になれるチャンスかもしれません。
<女性向け>かわいいLINEのひとこと
感謝や労わるひとこと
「いつもありがとう♪」「お疲れ様です(*^^*)」など、感謝の気持ちを表現したり相手を労わる言葉をLINEひとことに載せると、可愛さをアピールできます。特に、相手が身近な人や職場の人であれば喜んでくれる可能性が高いでしょう。
ただし、文章だけだとかなりありきたりになります。そこで有効活用したいのが絵文字や顔文字です。これがあるだけでグッと感情が伝わりやすくなるので、相手との心の距離を縮められますよ!
ポジティブな感情を表すひとこと
前向きな言葉は男女問わずおすすめです。特に女性が可愛らしさを演出したいのであれば、「今日も頑張る(^O^)/」「もうすぐ週末( *´艸`)楽しみ♪」といった感じにするといいでしょう。
ポイントは、あまり長々と書かないことです。可愛い文章は、あまり盛りすぎるとぶりっ子に見えます。せっかくのポジティブなイメージがくどい感じになるので、あまり良い印象を与えません。シンプルなひとことにとどめておいた方が頻繁に更新しやすいので、そういう点でも短い文章のほうがよいでしょう。
好きなもののアピール
「久々のティラミスだぁ(≧◇≦)」「録画してるドラマの続きが気になるよぅ…('Д')」など、自分の好きなものや興味のあるものをアピールするのもいいですね。女性が好きなものに夢中になっている姿は、男性から見ても可愛らしく見えます。
ただ、あまり過度にアピールするとドン引きされる可能性も…。たとえば、スイーツが好きだからといって食べたいアピールをしすぎると、「食い意地が張ってるな」と思われるかもしれません。ちょっとしたひとことだからこそ可愛く見えるのだということを忘れないようにしましょう。
方言
女性の方言は男性ウケ抜群です。もし地元の方言に可愛い響きのものがあれば、LINEのひとことでも積極的に使っていきましょう。
たとえば、「○○好きだっちゃ(#^^#)」「今日も張り切って資格勉強せにゃあ!……(-_-)zzz」といった感じですね。地元ではないところの方言を使うと使い方を間違って恥をかくかもしれないので、あくまでも自分の地元の方言を使うようにしましょう。
予定
予定を可愛らしくLINEひとことに載せるには、それを楽しみにしているという気持ちを前面に出すとよいでしょう。たとえば、「今週末はみんなと旅行(*^_^*)♪」「来月○○のコンサート!気合十分( `ー´)ノ」といった感じでしょうか。
何かを楽しみにドキドキワクワクしている女性の様子は、男性から見て非常に可愛いもの。見守りたくなるような気分にさせられます。
特に彼氏がいるのであれば、その人と出かける予定などを楽しみにするひとことを掲載してみましょう。もしかしたら、彼も同じようなひとことを載せてくれるかもしれません。
ハートのおねだり
これはLINEならではのメッセージですね。LINEにはたくさんのゲームがありますが、そのスタミナであるハートをおねだりすると可愛い印象を与えます。
特に相手が男性なら喜んでハートを分けてくれるはず。こういう風にLINEのつながりで協力しながら楽しめるのがLINEゲームの魅力ですね。
ただし、あまりハートのおねだりばかりしていると「ゲームばかりしている女」と思われることも。ときどきやるからこそ可愛いわけですから、ほどほどにしておきましょう。
恋愛中に使えるLINEのひとこと《片思い編》
LINEのひとこと機能は、恋愛感情を伝えるのにも使えます。片思いの気持ちを密かに相手に届けることもできるかもしれませんね。ということで、片思い中の人におすすめのLINEひとことをご紹介します!
好意を匂わせるひとこと
片思い中の相手に気持ちをそっと伝える言葉を、ひとことに載せてみましょう。もしかしたら気づいてもらえるかもしれません。
と言っても、どれくらいが「匂わせ」なのかは難しいところですよね。線引きが難しいですが、相手が誰なのかをはっきりさせないようにすれば、ガツガツした印象を与えずに済むでしょう。
たとえば、「何年ぶりだろ…。恋にトキメキ中」「O型男子との相性は…( ..)φメモメモ」といった感じにすると良いかもしれません。
片思いを歌った曲の歌詞
自分の言葉で表現するのが難しかったら、歌詞の力を借りるのもよいでしょう。片思いの気持ちを歌った曲のフレーズを、LINEのひとことに設定してみてはどうでしょうか。
先ほど紹介したとおり、LINE MUSICの機能と連携すると歌詞と曲をリンクさせられます。気になる人が歌を聞いて、感づいてくれるかもしれませんよ。
暇な日をピックアップ
特に女性は、自分から男性をデートに誘いづらいもの。また、どこかで「相手から誘ってほしい」と期待するものですよね。
そんな時は、暇な日をピックアップするのもアリ!「15日暇してる人いないかな?」なんて書いておけば、気になる相手からお誘いが来るかもしれません。
「今日は楽しかったー」
片思い中の人と会った日には、楽しかった気持ちをストレートに書くのもよいでしょう。LINEで直接相手にメッセージを送るよりも抵抗が少ないですよね。
また、自分たち以外には分からないのもポイントです。「何かいいことあったんだろうな」くらいにしか思われないでしょう。その一方で、片思い中の相手はその日に実際に会っているわけですから、自分のことではないかと考えるはず。
特に二人きりで喋ったなど、印象に残る日にこれをすれば効果絶大。唯一難点があるとすれば、その日のうちに相手がLINEのひとことを見てくれるかどうかわからないことですね。メッセージを送ったりアイコンを変えたりして気を引くと、ひとことを呼んでもらえる可能性が高くなるでしょう。
「最近、毎日が楽しい!」
片思い中であれ、恋愛中というのは日々が楽しくなるものです。相手ともしかしたら距離が縮まるかも…と考えると、学校や職場に行くのもつらくなくなりますよね。
多くの人は、恋愛が毎日にもたらすそんな明るい気分を知っているはず。なので、毎日が楽しいことをアピールすれば、見た人は「お、今恋をしてるのかな?」と感づくでしょう。
「○○変えた?」
「ネクタイ変えたんだね!」「新しい鞄カッコイイじゃん」など、相手の変化に気づいたことを示すひとことも効果的です。できれば気づくだけではなく、褒めてあげるとよいでしょう。
相手の些細な変化に気づくということは、それだけ普段から相手を見ているということです。それだけで興味があるのが伝わります。さらに褒めることで、その相手を評価していることが伝わります。直接言うのが恥ずかしくても、LINEのひとことならさりげなく伝えられるでしょう。
恋愛中に使えるLINEのひとこと《カップル編》
また、恋人ということは頻繁に相手のLINEをチェックしますよね。だからこそLINEのひとこと機能を有効活用したいところ。ひとこと機能でお互いの感情や気持ちがリアルタイムで分かるようになると、恋愛が一層楽しくなりますよ!
意味深な暗号
両想いのカップルでやりとりしたい一言は、できるだけほかの人に知られたくないですよね。そのため、二人にしか分からない暗号を使うことがあります。
たとえば、ポケベル暗号を使う人が増えているといいます。確かに若い人は分かりませんから、LINEを使っている大半の人にはばれずに済むかもしれません。ただし、検索すれば出てくるものも多いので、あまり安易にひとことに載せないほうがよいことも。
また、二人にしか分からない暗号をオリジナルで作るという方法もあります。これなら誰かにばれる心配はありません。ただし、あらかじめ相手にも伝えておかないと何を言っているのか分からないので気をつけましょう。
ペアのひとこと
「大好き」「知ってる」など、恋人とペアでLINEのひとことを設定する手もあります。意思疎通ができている感じが嬉しいですよね。
ただし、これは片方だけがやっていると恥ずかしいことになります。相手がすぐに気づいてくれたらよいですが、うまくいくとは限りません。できれば事前に相手と打ち合わせて同じタイミングで設定しましょう。また、周囲の人にはっきり分かってしまうので、あまりあからさまな内容はNGです。
文字だけでなく、顔文字を組み合わせてもいいですね。あるいは、顔文字だけでもいいかもしれませんね。同じ顔文字を使っていれば、お互いに気持ちを共有できていることを実感できるでしょう。
外国語を使う
日本語で「大好き」などと載せるのは恥ずかしい人もいるでしょう。愛を表現しているのを友人や職場の人に見られたら引かれてしまうかもしれません。そういう場合におすすめなのが、外国語を使ったLINEひとことです。
と言っても英語だとすぐにばれてしまうので、それ以外だと良いですね。韓国語やフランス語で愛を表現する言葉を調べ、カタカナで書いてみるとよいでしょう。
あまり分かりにくいものだとパートナーが気づいてくれない可能性もあるので、検索したら出てくるくらいのものが無難です。
二人の思い出
二人しか知らない思い出を踏まえたLINEひとことは特別感が出るものです。たとえば、「次も楽しみ」「今度は△△行こうよ」といった感じです。
周りの人は「何かいいことあったのか」くらいにしか思わないはずです。そんな周囲の人が知らないことを自分たちだけで共有しているというドキドキ感を味わえます。また、自分の行きたいところ、連れていってほしいところをさりげなく恋人アピールできるのも魅力です。
方言でそろえる
言葉の内容までそろえると、周囲からは引かれてしまうかもしれません。そこで、方言だけをそろえたLINEひとこともおすすめです。
「○○じゃね~!」「△△じゃもんね」といった感じでそろえると親近感がわくでしょう。あまりあからさまではないので周囲の人からは気づかれずに済むかも。
地元が違うのであれば、方言でなくても構いません。語尾だけをまったく同じにするといった手もあります。さりげないお揃いで、気持ちが通じ合っていることを表現したいですね。
俳句や短歌
俳句や短歌の上の句と下の句でそろえるという方法もあります。百人一首などを調べて、「これだ!」と思うようなものを選んでみましょう。
こういったものには恋心を表現したものもたくさんあるので、二人でお気に入りのものを探すのも楽しいかもしれませんね。
ちなみに、百人一首で有名なものには「玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする」「筑波嶺の みねより落つる みなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる」などがあります。
【NG集】ドン引きされるLINEのひとこと
他人を悪く言うひとこと
LINEであってもやはり他人を悪く言ってはいけません。その相手が知ったら傷つくからというのもありますが、そもそも見る人すべてを不快な気分にさせるからです。
たとえ自分が関係なくても、悪口というのは聞けば気分が悪くなるものです。親しい人に愚痴を言うのは許されるかもしれませんが、LINEのひとことは連絡を取っている人全員が見る部分ですから、悪口を言うのは控えましょう。そういう不快な文章を目にしたくないためにブロックされたりして、最終的には友人が減ってしまうかもしれません。
メンヘラなひとこと
「もう生きるの辛い…」「死のうかな…」なんてメンヘラワードをLINEひとことに載せるのも完全にNGです。見ている人がドン引きすること間違いありません。
こういうLINEひとことを掲載していると、いわゆるかまってちゃんなのかと思われます。異性はもちろんですが、同性からも距離を取られることになるでしょう。
たとえ闇を抱えていても、LINEひとことで打ち明けるのは控えるべき。知り合い全員が見ることのできる部分ですから、ある意味公共の場所なわけです。打ち明けたいことがあるのなら、信頼している人に個人的に相談したほうが良いでしょう。
詩的な表現
LINEのひとことにポエムを載せる人がいます。普段からそういうロマンチックなことが好きな人がやるのはともかく、そうでない人がいきなりこれをやると、「…そういうひとだっけ?」と疑問に思われることがあります。また、あまりにロマンチックすぎると、自己陶酔しているように思われる可能性も。
先ほど紹介したように、LINEのひとことの部分は公共の場のようなものです。人前なので、あまり自分に酔っているような内容を載せると冷ややかな目で見られることになります。
アツアツすぎるひとこと
この記事では恋愛におすすめのLINEひとことをたくさん紹介してきました。そこでも少し触れたとおり、あからさまな表現は控えるべきです。恋人は喜んでくれるかもしれませんが、周囲からは引かれる可能性があります。たとえば、「ずっと一緒」「彼カッコ良すぎ!」などと書いたら、周囲に冷笑されるのは避けられないでしょう。
だからこそ、暗号や外国語を使った方法が好まれるわけですね。できるだけ恋人以外には一目で分からないような内容にしておくのが無難です。
ちなみに、別れたときの悲しみもあからさまに表現するのはやめた方が良いです。「彼氏(彼女)がいないアピール=恋人募集中」と解釈され、引かれる可能性があります。
長文
長文は、長文であるというだけで引かれます。大抵の人は、文章がぎっしりと並んでいるのを見ると気持ち悪がるからです。そのため、内容に関係なく長文はやめるようにしましょう。特にLINEのひとことはそもそも短い文章を掲載する場所ですから、そこにずらずらと長文が書かれていると読む気がなくなる人が多いです。
どうしても長文を読んでほしいのなら、ある程度視覚的にすっきりとさせることが大事。空白を多くしたり、絵文字や顔文字を入れると多少は読みやすくなるはずです。そして、できるだけ短い言葉で伝えられるようにまとめましょう。
経歴・役職など
「○○大学卒」「○○社勤務」などの肩書はNGです。自分をアピールするために載せたいのかもしれませんが、見る人は自慢だと受け取ります。
もちろん、アピールすべき場所や場面では、そういうことをしっかりと伝えなければならないでしょう。しかし、LINEはあくまで気軽におしゃべりをするツールです。そこに仰々しい肩書を持ってこられると、周囲の人は近寄りがたい雰囲気を感じ取ってしまいます。
また、できればそういうことは自らアピールするのではなく、ふとした時にバレるというのが理想的。バレる機会がないのなら重要ではないということですから、それはそれでアピールすべきではないといえるでしょう。
LINEのひとことに関する注意点とは?
長すぎる文章は途中で切れてしまう
最初に少し触れましたが、長すぎる文章は途中で切れて、末尾に「…」が付くことになります。アイコンをタップすれば続きを見ることができますが、名前のリストに表示されないので読みづらいのは間違いありません。あなたに興味を持ってくれている人なら見てくれるでしょうが、そうでない人には見てもらえないことになります。
以前は20文字以内という制限がありました。そのため、字数制限が緩和されてからはりきって長文を書きたい人もいるでしょう。しかし、読んでもらえなければ意味がありません。やはり「ひとこと」機能ですから、ひとこと程度にとどめておくのが無難です。
LINEでブロックした相手にも見られる
こちらも最初に少し触れましたが、LINEのひとことはブロックした相手でも見ることができます。
ブロックというのは、相手とやり取りしないようにするための機能です。そのため、アイコン自体は相手に表示され続けます。このせいで、ブロックされてもなかなか気づかないという特徴もありますよね。
プロフィールはアイコンを含め、更新した内容がすべてブロック相手の表示にも反映されます。ブロックしているからと思ってその人の悪口を書いたりすると大変なことになるかもしれません!
いまのLINEでは履歴は保存されない
以前は、LINEのひとことに掲載したメッセージはあとで履歴を確認することができました。自分の投稿だけですが、あとで振り返ると結構楽しかったりして人気の高い機能でした。
ところが、現在はそれができません。「ひとこと」機能が「ステータスメッセージ」という機能に名前が変わったのも、このときのことです。このアップデートに伴い、それまで自分が投稿したひとことを確認することはできなくなりました。
そのため、保存しておきたいひとことは別途独自に保存する必要があります。友達を笑わせられる面白いひとことを考えたときなどは気をつけたいですね。
ひとことを更新するとアイコンに緑の点がつく
知り合いのLINEのアイコンの右上に、ときどき緑の点が付くことに気づいている人も多いでしょう。これは相手がプロフィールのアイコンなどを変更したことを示す印です。
この対象となる更新内容には、ひとことも含まれています。つまり、あなたがひとことを更新すると、知り合いのLINEの画面上であなたのアイコンに緑の点がつくということ。しかも、一度更新すると24時間これが続きます。
緑の点がついたからといって問題があるわけではありませんが、多少なりとも人目を集めることになる点は知っておきましょう。
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