添い寝する男友達の心理って？下心アリの男友達が思っていることとは

女性は普段、恋人や女友達と添い寝することはあっても、男友達と添い寝することはまずないでしょう。どちらかに恋人がいれば浮気になりかねないですし、恋人がいなくても曖昧な関係へと発展してしまう可能性があります。

しかし男性の中には、付き合ってもいないのに添い寝をしてくる人もいます。男友達だと思っていた人から、急に添い寝されると「えっ、もしかして身体目当て？」「何で添い寝してくるんだろう」と頭にハテナを浮かべる女性が多いのではないでしょうか。

今回は、添い寝する男友達の心理をご紹介していきます。男友達が添い寝をするのは好意か、それとも下心か。その真相を暴いていきましょう。

添い寝をするとすぐに男女の関係へと発展してしまいそうなものですが、世の中には女友達と添い寝するだけの男性も多いようです。しかし、女性からすると「私のことどう思ってるの？」となんだかモヤモヤしますよね。

そこでここでは、添い寝している時の男友達の心理をご紹介していきます。

手を出したいけど我慢している

友達同士だとしても、一緒に寝ると男性の本能的に手を出したくなるでしょう。それでも軽々しく手を出さない理由として一番多いのは、「女友達を大切にしたい」という心理が働いて我慢しているからです。

そもそもどうでもいい友達相手なら、一緒に遊んだり飲みに行ったりすることはあっても、添い寝はしません。女性からしても「遊ぶのはいいけど一緒に寝るのはちょっと…」と思うような男友達が一人はいるのではないでしょうか。

女友達を一人の女性として意識している場合でも、そうでなくても、大切にしたい相手ならそう簡単に手を出したりはしないものです。

手を出す勇気がない

これまで何とも思っていなかった男友達に急に手を出されると「えっ、まじでやめて」「まさかそんな人だとは思わなかった」とドン引きする女性もいるでしょう。それを見越している男性は、女友達との関係が崩れるのが怖くて手を出す勇気がないのです。

まだお互い友達同士なので、相手が恋愛感情を持っているのかなんて分かりませんよね。男性側は意識していても、女性側は何とも思っていない場合もあります。つまり「手を出しても嫌われない確信」がないから手を出せない状況なんです。

この心理は、「草食系」「恋愛に消極的」な男性に多い心理だと言われています。

ドキドキしたい

添い寝だけで十分、身体の関係までは求めないという男性の中には、たとえ「男友達」という間柄だとしても、異性と一緒に寝ることのドキドキ感を味わいたい人もいます。

彼氏彼女の関係だと最初は全てのことにドキドキしますよね。年月を重ねると一緒にいる安心感も増してくるでしょう。しかし、それとともに初々しかったあの頃のドキドキ感は薄れていくものです。

友達以上恋人未満のような関係の女友達と添い寝をすると、安心感も多少ありながらドキドキも楽しめます。手が届きそうなのに届かない、なんともいえない気持ちを楽しんでいるんです。

女性との関わりが少ない、またはこれまで女性と関わる機会がなかったという男性には、添い寝をしてドキドキしたい心理が働きやすいようです。

癒してほしい

上司や周囲からのプレッシャー、将来についての不安など、日々の生活の中から色々な悩みが出てくるものです。中には仕事でいっぱいいっぱいになって、彼女を作りたいとさえ思わない男性もいます。

そんな時、恋人関係になっていない女友達との添い寝は癒しです。恋愛関係のごちゃごちゃしたものがなく、ただ一緒にいる時に寝られる。そんな関係を求めているのかもしれません。

誰かと一緒に寝ると癒される、安心して眠れるという人は、男女問わず多いようです。それが信頼できる女友達であればなおさらでしょう。また、添い寝をするとストレス緩和効果のある「オキシトシン」が分泌されるので、癒し効果は科学的にも証明されているんだとか。

寂しさを紛らわしたい

辛いことや悲しいことがあっても、素直に人に頼れない男性は多いもの。彼女と別れたばかりだったり、しばらく彼女がいなかったりすると、なおさら心の拠り所がなくて辛い状況になります。寂しさや孤独感を溜め込んで、どんどん落ち込んでしまうでしょう。

そんな時、寂しさや孤独感を紛らわせたくて、女友達と添い寝をしたいと考える男性もいるようです。下心や恋愛感情はないけど、一時だけでも心の寂しさを埋めたいといった感じですね。

依存体質や愛されたい願望が強い男性は、この心理が働きやすい傾向にあります。

特になんとも思っていない

添い寝をすることについて、特になんとも思っていない男性もいます。女友達が自分の好みじゃなかったり、異性として全く意識していなかったりするからこそ、何も思うことなく添い寝ができるんです。

この男性の心理を聞いて「なんだ、そうだったんだ～」と軽く捉えられる人もいれば、「そっか、あの人からすると私は恋愛対象じゃないんだ…」と複雑な思いを抱える人も中にはいるでしょう。

とはいっても、嫌いな人と一緒に寝たいとは思わないでしょうから、男友達にとってあなたが「良い関係の女友達」であることには違いありませんよ。

中には下心満載であなたと添い寝してくる男友達もいるでしょう。だからといって「俺は下心があるんだ！」と直接言われるわけでもないので、実際の気持ちはなかなか見破れないものです。

一緒に添い寝した男友達が下心アリアリだった場合、実はこんなことを思っているかもしれません…。

もしかして俺のこと好き？

人それぞれパーソナルスペースがありますよね。どれくらいの距離まで近付かれたら不快に感じるかという距離のことです。

男友達と添い寝ができるということは、女性側も、パーソナルスペースがかなり狭くなっている（心の距離が近くなっている）証拠でしょう。そのため「もしかして俺のこと好きなんじゃ？」と思う男性もいるようです。

また、「自分は女友達を恋愛対象として見ているけど、相手はどう思っているのかな」と不安に感じている男性は、添い寝をすることで「嫌がらないか」「自分が好きかどうか」を試している可能性もあります。

キスしたい

恋人などの深い関係の相手に対して、女性はキスをしたいと思いますよね。出会って間もない人とキスをするのは抵抗がある女性も多いです。しかし男性の場合、多少の好意さえあれば軽い気持ちでキスができてしまいます。

下心も一種の好意です。添い寝をしている最中に男性は「キスしたいなー」と思っているかもしれません。

添い寝をすると、普段話している時よりも顔の距離が近くなります。目線も同じくらいの高さになるので唇へと視線も移りやすいでしょう。これまで何とも思っていなかったのに、添い寝をしたことで下心が生まれる男性もいるようです。

ハグしたい

すぐ横に女性がいて、触ろうと思えばいつでも触れる距離。その状況にいてもたってもいられず、「ハグしたい」と思いながら悶々としている男性もいます。

男性と女性は骨格や肉付きが違うので、女性に対して「柔らかそうだなぁ」と想像する男性は多いもの。恋人関係だけでなく、女友達に対しても同じことが言えます。添い寝してくる男友達も、あなたの体の触り心地を想像している可能性があります。

中には強くハグをしてピタッと身体を密着させる男性もいるようです。腰を押し付けたり、手を握ったりして先の段階へと進もうとしているのかもしれません。

おっぱいに触りたい

女性の身体の中で男性が魅力的と感じるパーツとしてよく挙げられるのが「おっぱい」と「お尻」です。特におっぱいには性的な魅力を感じることが多く、下心アリの男友達ならなおさら触りたいと思っています。

女性が横を向いた時に首元からチラッと谷間が見えると、男性としてはさらに興奮するでしょう。たとえ何とも思っていない男友達だったとしても、寝る時の洋服は気をつけた方が良いかもしれませんね。

ワンチャン狙いたい

「キスしたい」「おっぱいを触りたい」などがありましたが、下心アリの男友達が最終的に思っているのは「ワンチャン狙えたらな～」ということです。あからさまには出さないものの、身体目当てで添い寝をしているのです。

ワンチャン目当てで女友達に近付いてくるような男性は、身体を触れ合うきっかけとしてハグをしたり手を繋いだりしようとします。それで女性が拒否しなければ「ワンチャンいけるかも？」と思ってしまうのです。

そのため、男友達と男女の関係になる気がないのならば、はっきり断るのをおすすめします。曖昧な雰囲気を出すと、どんどん男性のペースへと飲まれていきますからね。

男として見られていない

下心満載で添い寝をしてワンチャン狙う男性がいる反面、女友達が特に嫌がることなく自分と添い寝をしたことで「あれ？俺って男として見られていないのかな…」と複雑な気持ちになる男性もいます。

これは身体目当てというよりか、下心もあるけど女友達を一人の女性と意識している男性が陥りやすいケースですね。

そのまま添い寝が終わればいいのですが、もう一つのパターンとして「一人の男として意識してほしい！」という思いから、そのまま手を出してくる可能性も考えられます。

女性からすると「素直に気持ちを言ってくれればいいのに」と思いますが、男性は「振られる位ならいっそのこと…！」と考えているのかもしれませんね。

男友達と添い寝をする時、どんな体勢で寝ていますか？彼氏とはいつもくっついて寝ていたけど、男友達相手にはくっつかない女性も多いでしょう。

人によっては添い寝する体勢がいつも決まっている場合もあるかもしれませんが、そうでなければその時の気分によって、以下のように体勢を変えてみるのもいいかもしれません。

安心したい場合は寄り添う

男友達と添い寝するとき、横に並んで腕が触れ合う程度に寄り添う人が多いのではないでしょうか。

「安心したい」「癒されたい」「寂しさを紛らわせたい」などの思いは、横になって寄り添うだけでも十分満たされます。肌のぬくもりは多少感じますし、何より一人じゃない安心感があります。

必要以上に触れ合おうと思わない、それなりに満たされたい場合であれば、寄り添って添い寝をするのがおすすめです。友達の線引きをしっかりするためにも、あえてこの体勢をしている人もいるでしょう。

人肌を感じたい場合は抱きつく

孤独で寂しい夜。今は恋愛をする気分じゃないけど人肌のぬくもりを強く感じたい。そんな場合は、男友達に抱きついて添い寝をするといいでしょう。

抱きつくと、寄り添うよりも身体の触れ合う面積が大きくなってさらにぬくもりを感じられます。ハグのような形になって相手の鼓動も感じやすく、グッと眠りやすくなりますよ。

自分が抱きつくだけでなく、男友達に抱きしめてもらうのも良いですね。男性の方が体格が大きいので、守られているような安心感も味わえます。

触ってほしくない場合は背を向ける

添い寝をするとは言えど「触ってほしくない」「もしものことがあってほしくない」と思うのならば、背を向けて添い寝をするといいですよ。男友達への触らないでアピールにもなります。

背を向けるなんて寂しくない？と思う人もいるかもしれません。しかし、実は背を向けて添い寝をするのは、お互いを信頼していて適度にリラックスできている状態とも言われています。依存することなく、それぞれが自立している状態とも言うべきでしょうか。

触ってほしくない時はちゃんと触ってこない、そんな男友達だからこそできる体勢ですよ。

最後までしたい場合は足を絡めて密着する

男友達と添い寝をしている時に「一線を越えてしまいたい」「最後までしたい」と思う人もいるかもしれません。その場合は、足を絡めて密着すると男友達を興奮させやすいのでおすすめです。

ギュッと密着することで、女性の柔らかい肌や胸の感触も伝わります。これまで紹介した体制とは比べ物にならないくらいの至近距離ということもあり、雰囲気も作りやすいでしょう。

また、相手への依存心が強かったり、性的欲求が高まっている状態だとこの体勢になりやすいと言われています。もし男友達がよくこの体勢をしてくるなら、依存しているかムラっとしているかのどちらかだということですね。

男友達と添い寝するとリラックスする、癒されるという女性も多いかと思いますが、添い寝をするにあたっていくつか注意点があります。これらの点に注意しないと、落ち着かなかったり、友達関係が壊れてしまったりする可能性もあるので気をつけてくださいね。

信頼できる相手以外とはしない

添い寝をして落ち着いたり癒されたりするのは、2人の間にきちんとした信頼関係が成り立っているからこそです。まだそこまで仲良くなっていない、きちんと信頼できない相手との添い寝は避けてください。

信頼できない相手と添い寝をしてもリラックスできず、「もしかしたら下心があるのかも？」という不安感も生まれるのではないでしょうか。たとえ相手がどんなに素敵な男性でも、女性としては居心地の悪さを感じてしまうでしょう。

拒否する場合はハッキリ意思を伝える

最初は2人ともリラックスして添い寝をしていたものの、どちらかがムラっとする時もあるでしょう。ムラっとするのはやはり男性側が多いようですが、女性は自分の意思を優先して行動しましょう。

男友達が「エッチしたくなっちゃった」と言った時、自分もそう思うのなら受け入れていいと思います。男女ですし、そうなってもおかしくはない状況ですからね。

しかし、もし拒否したい場合はハッキリその意思を伝えるのが大切です。流されるまま最後までしてしまうと、これまでの友達関係ではなくなってしまいます。

男友達との一線を越えない

一線を越える、またはセフレになるともう後戻りはできません。これまでの「仲良しの友達」という関係が崩れていき、どんどんと身体を求められるようになっていくでしょう。

もちろん、2人ともに恋愛感情が生まれたのならば別です。添い寝には癒し効果や安心感があるので、彼氏彼女へと進展する可能性も十分にあります。中には一線を越えたことがきっかけでお互いの気持ちを伝え合い、カップルになった男女もいるかもしれません。

問題なのはそうではない場合です。一線を越えたことで「仲良くもできるしエッチもできる都合の良い女」になってしまう可能性があるということ。今の関係を保つためにも、できるだけ一線は越えないようにしてください。

恋人がいる場合の添い寝は避ける

仲良い男友達であっても、他人からしてみればただの男女です。そのため、どちらかに恋人がいるのにもかかわらず2人が添い寝をしているのがバレてしまった場合、浮気だと捉えられてしまうでしょう。

「何で恋人がいるのに他の人と添い寝するの？」と考える人がほとんどです。癒されたい、寂しい、手を出したいなどの思いは全て付き合っている相手で満たせるものですからね。

問い詰められた時に「あの人とはそんな関係じゃない！」と説明しても、相手からすると納得しにくいものです。友達関係が壊れ、恋人とお別れする原因にもなりかねないので、恋人がいる場合は異性と添い寝をするのは避けましょう。

それでは最後に、男友達との添い寝エピソードをご紹介していきます。男友達と添い寝をした女性は、どんなことを思ったのでしょうか。

皆で飲んでいる時に終電を逃してしまい…

「仕事終わりに楽しく皆で飲んでいました。場もどんどん盛り上がり、気付いた時にはもう深夜1時。当然終電はない時間です。ヤバいと思いながらも皆と解散し、ネカフェを探そうと思っていた時、仲良い男友達が「泊まる所がないなら俺の家に来る？」と声をかけてきました。

どうしようか迷いましたが、信頼のできる男友達だったので甘えさせてもらい、その人の家に泊まることに。もちろんベッドは1つしかないので、2人並んで添い寝するように寝ました。ぎこちない空気感でしたが、手を一切出してこない彼に少しキュンとしました。」（23歳/女性）

期待していたが何もなくて凹んだ

「気になる男友達が私の家に遊びに来た時、急に『眠い』と言い出して私のベッドへと寝転びました。そして『〇〇も来る？』と掛け布団をめくってきた時はとても驚きましたね。ちょっと期待しながら私も一緒に寝ましたけど。

添い寝までするんだから何かしらあるでしょ！と思っていたのですが、男友達はいつのまにか爆睡。何も起きないまま帰りました。付き合っていない相手に手を出さない人なのかなと安心した反面、私には女性の魅力がないのかなと少し凹みました。」（27歳/女性）

添い寝をしてもらうと眠れるように

「元々の体質なのか、私はなかなかぐっすり熟睡できません。そんな時ソフレ？っていうのを耳にして、リラックスして眠れるかもと思いました。早速一番仲の良い男友達にその話をすると『俺もそれ気になってたんだよね』と言われ、やってみようということに。

一線は越えないという約束をした上で、男友達の家で添い寝してもらいました。そしたら、信頼できる相手の人肌がとても心地よくて、とってもよく眠れました。友達も同じだったようで、たまにお互いの家で添い寝をして熟睡しています。」（21歳/女性）

ふざけあっているうちに男友達が…

「幼馴染の家でゲームをしていた時の話です。2人とも男女の関係のような意識はなかったので、成長してもじゃれたりふざけあったりしてました。その日は寝転びながらゲームをしていたのですが、気付かぬうちに添い寝をしているような距離感になってました。

それに幼馴染も気付くと『なんだかムラムラしちゃった』と言いながら身体を触ってきました。私にその気はなかったので『やめて！』と言うとすぐに辞めてくれましたが、もし辞めてくれない人だったらと思うと少し怖くなりました。」（20歳/女性）

隣に信頼できる人がいる安心感、ぬくもり、癒しなどを感じられる添い寝。一般的には恋人とするのがほとんどですが、稀に女友達とも添い寝をする男性はいます。その心理は大体が「恋愛対象として好き」「下心アリ」「何とも思ってない」のどれかです。

もし男友達が添い寝をしてきた時、嫌じゃなければそのまま受け入れてしまってもいいでしょう。あなたにとって落ち着くことのできる時間のひとつになるかもしれません。

添い寝をする友達関係を維持するか、その先に進むかはあなた次第です。自分の気持ちと相談して、それに応じた対応をしてくださいね。間違えても下心満載の男友達に流されるままに身体の関係を持たないようにしましょう！