男を虜にする色仕掛けで女の武器を最大限に使おう
いわゆる色仕掛けという方法ですが、どう使えば女の武器になるのでしょうか。今回は、色仕掛けについてご紹介します。
色仕掛けの意味とは?
色仕掛けと聞くと、女性が女の武器を使って巧妙に立ち回るといったイメージがありますよね。色仕掛けとは、何らかの物事を成し遂げるために、自分の美しい容貌や相手の色情を利用すること。色情とは要するに性欲のことで、女の美貌と色気を武器にして何かを成し遂げようとする目論見と言えるでしょう。
女の武器を使う相手といえば、男。色仕掛けとは、「美貌と色気で男をそそのかし、何らかの行動を起こさせるように仕向けること」と言えば、なるほどと納得する人は多いのではないでしょうか。
「色仕掛け」の語源は?
「色」の語源は、古くは血のつながりを示すものでした。例えば、現在ではまったく使われていませんが、同じ母を持つ兄または姉を「いろね」、弟または妹を「いろと」と呼んだと言われています。
その後、美しいものに対して用いる一般的な名称となり、色そのものを指す言葉へと変化していきます。この中で、女性の美しさを表すのに「色」という言葉が使われるようになったと言われています。
「仕掛け」には、目的のために巧妙に工夫されたことという意味があるため、「色仕掛け」は、美しい女性が仕掛けるたくらみ、といった意味合いになります。
「色仕掛け」の類語と対義語
言葉にはしばしば正反対の意味を持つ対義語が存在しますが、女の武器を使って男に仕掛ける行為を示す「色仕掛け」の対義語は、どうやらなさそう。考えてみれば、色仕掛けを用いないとなれば、美貌や色気ではなく正々堂々と素の自分で勝負するということになりますよね。対義語が見つからないのも当然かもしれません。
一方で、類語はいろいろ見つかります。「誘惑」「誘い」「勧め」「呼びかけ」など。いずれも人に特定の行動を起こすように働きかけるという意味の言葉です。「呼びかけ」と「誘惑」ではかなりニュアンスが違いますが、女性から男性に対してする様子を想像すると、どれも色仕掛けと言えそうです。