告白されそうな時は前兆がある?
告白する前は相手の態度や行動が変わる?
告白とは、相手に恋愛関係になってほしいと伝える大切な行為です。それはとても勇気の必要な行為で、良い返事をもらえたならともかく、断られると非常に大きなダメージを負ってしまいますね。よって、恋愛対象を見つけた瞬間から、頭の中では告白のことばかり考えてしまい、余裕がなくなってしまいがち。
ですので、告白しようと思っている人の態度や行動は、恋愛対象ができた時から変化がみられるでしょう。好きな相手の情報を得ようと一生懸命になる人や、あえて好きな人から距離を取ろうとする人など、人によって変化に差があります。
告白直前に出る前兆も
とても勇気が必要で、絶対に失敗したくない行為が愛の告白。意を決して好きな人に気持ちを伝えるのだから、緊張しないはずがありませんね。告白しようと考えている人の頭の中は相当に切羽詰まっているでしょう。
そして、色んなことを考えすぎて緊張した結果、その人の行動や態度は普段とは大きく変化します。わかりやすい人なら告白される対象の人だけでなく、周りの友人でも気が付くほどでしょう。
しかし、本人にとっては大仕事の直前といっても過言ではない状況なのです。どんな話をされても上の空だったり、ピリピリとした近寄りがたい雰囲気を出す人もいます。
告白されそうな時の独特の緊張感
告白されそうな時は、なんとも言葉にしがたい独特の緊張感が漂いますね。それは本人だけでなく、友人や同僚など周囲の人たちにもひしひしと伝わります。これは、告白はとても勇気のいる、素敵な行為だからですね。
しかし、あまりに緊張しすぎて相手に重たいと取られてしまっては逆効果。本人の心の持ち方もありますが、周りのサポートも必要ですよね。また、告白することを決して茶化してはいけません。本人はいたって真剣ですし、人の愛情表現を笑うのは下品ですよね。
告白されそうな時の前兆
2人きりになりたがる
大勢の前で好きだと言うような、ドラマのような告白をできる人はそうはいません。大半の人は2人きりになれる場所を選んで告白しますね。また、告白される側も大勢の前でされるのは恥ずかしいと感じる人が多いでしょう。できれば2人きりの時にしてもらいたいものです。
また、相手は告白したいほど好きな人なので、2人きりの時間を堪能したいという心理でもあります。2人きりになろうと誘ってくる人は、告白するチャンスが欲しいか、2人切りの時間を堪能したいのか、どちらかだと判断できるでしょう。
連絡がよく来る
告白すると決意した相手とはなるべくたくさんの連絡を取りたいのが心理ですよね。好きな人と少しでも繋がっていたいと考えるのは当然。ですので、告白されそうな前兆として連絡の頻度が高くなることが挙げられるでしょう。
告白する相手からするとLINEやメールではなく、できれば電話で話がしたいというのが本音。文字だけのやり取りより、声を聞きたいと思っているのです。それは、好きな人の声だからという部分もありますが、自分と話していて脈ありかどうかを、相手の声やテンションで判断したいという部分も大きいでしょう。
本音で話をするようになる
自分を特別な人だと思ってもらうために本音で話をするようになるのも、告白されそうな前兆の一つですね。仲良くならないと話せないようなことを話せるような間柄になりたい、という心理のあらわれでしょう。
本音を話せるようになると告白しやすくなるということもあり、告白されそうな前兆としてはよくある事例になりますね。逆に、告白されたら迷惑だと感じそうな相手なら、その人の本音の話には付き合わないようにしましょう。心の距離を遠ざけることで、告白しにくい雰囲気をつくるのです。
恋愛観についての質問が増える
「どんな人がタイプなの?」「付き合ったら何がしたい?」など、恋愛観についての質問が多くなるのも、その人から告白される前兆とみてよいでしょう。そしてこちらの返答に自分を合わせようとする様子が見えると、近いうちに告白されるはずです。
しかし、まだ好きかどうかはっきりしていないので、探っている状態だというケースも考えられます。その場合は自分の意見をしっかりと主張してきますので、告白されそうな前兆とは様子が少し違ってきますね。質問の回数と内容、そして相手の反応から推測してみるとよいでしょう。
告白されそうな時の前兆《続き》
目がよく合う
この人に告白しようと心に決めていると、どうしてもその人を目で追ってしまうのが人間の心理です。何か視線を感じると思って見たら目が合ったなどのシチュエーションが多ければ、告白される前兆かもしれません。
これは、無意識に目で追ってしまっている可能性と、意図的に「もうすぐ告白するよ」というサインを兼ねて目を合わせようとしている可能性の両方が考えられます。意図的に合わせようとしているのならば、瞳孔がキラキラと輝いて見えるはず。視線をじっくりと観察して相手の雰囲気を察してみましょう。
プライベートな話をしたがる
告白されそうな相手と一緒にいる場合、プライベートのことをたくさん質問されるかもしれません。好きな相手がどのようなプライベートを送っているのかというのは、誰しもが気になることですよね。目を合わせてプライベートのことを探ってくるようでしたら、告白されるのも時間の問題でしょう。
そして、相手のプライベートを聞きたがるだけでなく、自分のプライベートな話もしたがる傾向があります。これは、自分のことをもっと知ってもらいたいという願望のあらわれでしょう。
気まずい空気になる
これは、告白するに慣れていない人に多くみられる傾向です。告白しようと決意しているのが周りにもバレており、堅苦しく気まずい空気を作り出してしまっているのですね。本人はそれだけ真剣なのですが、だからこそピリピリして近寄り難い雰囲気になってしまっています。
真面目で誠実な人という印象を抱くかもしれませんが、多くの場合、告白される側も気まずくなってしまいますね。告白は勇気が必要でとても大切なことですが、あまり気負い過ぎても良い結果にはならないでしょう。
プレゼントが増える
告白を成功させたいなら、少しでも自分の印象を良くしておきたいですよね。そして、物をもらって喜ばない人はきっと少ないでしょう。プレゼントや贈り物が増えてくるようになると、それは告白されそうになっているというサインかもしれません。
よほどの大金持ちでもない限り、プレゼントは些細なものがほとんどです。たとえば家や車など、いきなり大きなプレゼントを贈られても困ってしまいますね。告白する相手のことを周りの人にリサーチして、欲しいと言っていた手軽なものをプレゼントするでしょう。
告白されそうな時の対処法【OKの場合】
自分からも好意を示す
「他部署の女性に告白されそうになりました。自分に好意を示してくれるのはとても嬉しかったので、自分からも好意を示したんです。その後、付き合うようになったのが今の彼女です。」(24歳/男性/営業職)
自分に好意を示してくれる人がいるというのは嬉しいことですね。相手の気持ちに応えるため、自分からも好意を示すのは良いことです。しかし、あくまでも告白されそうな相手と付き合っても良いという場合のみ。そうでない相手に好意を示すのは優しさではなく、NGな対応ですよ。
誘われたら喜んでOKする
「付き合ってもいいかなと思う人からのお誘いは積極的にOKしています。自分から言い出すのは苦手なので、告白されるのは嬉しい限り。どんどん誘ってほしいですね。」(26歳/女性/飲食店員)
特に女性は自分から告白するのが苦手ですよね。下手をすれば「軽い女」と見られてしまう可能性もあるので、好みの相手からのお誘いを待っている人は多いのではないでしょうか。男性からすれば、女性を誘って喜んでOKしてもらえたなら「脈あり」ということでしょう。
こちらから誘う
「告白されそうになった相手とは積極的に遊ぶようにしています。だいたい気持ちは察しているけど、だからといって自分から告白するのは違うと思うので。だから、告白しやすい状況を作ってあげるのが大切ですよ。」(29歳/女性/管理職)
告白されそうと感じたら、積極的に一緒に遊びに行くという人です。こちらから誘うことにより、相手が告白しやすい状況を作ってあげられますので、後は相手の勇気次第。相手がこちらの出すOKの雰囲気を見逃さなければ上手くいくはずです。
待ちきれずにこちらから
「同級生がどうやら自分の事が好きだ、という話を聞きました。相手は自分の好みのタイプだったからテンションがあがっちゃって、向こうに告白される前に自分から告白してしまいました。」(20歳/男性/学生)
告白されそうだと思って舞い上がってしまい、自分から告白してしまったというケースですね。告白しようと思っていた相手はさぞ嬉しかったでしょう。相手と付き合ってもOKと感じたなら、自分から告白しても良いかもしれません。
告白されそうな時の対処法【NGの場合】
常に誰かと行動し二人になる状況を避ける
「タイプではない人から好意を寄せられて、告白されそうになりました。断るのも気まずいし、なるべく告白されないように立ち回りましたね。特に、二人きりになるのは極力避けるようにしていました。」(21歳/女性/アミューズメント施設勤務)
友達グループの一員や会社の同僚などから告白されて断ると、後の人間関係が辛くなりそうな気がする時は、告白されないように立ち回るのが大切ですね。二人きりになると気持ちを抑えきれず告白されるかもしれないので、常に誰かと行動して隙を見せないようにしましょう。
忙しいふりをして関わらないようにする
「恋愛したい時期ではなかったし、断るのも面倒だったので、ひたすら忙しいふりをして関わらないようにしました。自然と相手の気持ちも冷めてしまったようです」(25歳/女性/書店員)
関わらないようにして相手の関心を薄めるのは、告白されそうになって断りたい時に有効です。告白するのも勇気が必要ですが、断るのも相応の勇気が必要ですよね。また、「この人と付き合っても楽しくなさそう」と思わせるのも大事です。
恋人の存在を示す
「好みではない人から告白されそうになった時は、彼女がいることにしておくのが一番だと思います。さすがに彼女がいる男に告白する人はいないと思うので…」(26歳/男性/会社員)
既に恋人がいると聞くと、告白する側も躊躇してしまいますよね。実際に恋人がいなくても、いることにしておけば相手の気持ちも変わるかもしれません。嘘をついてしまうという罪悪感はありますが、はっきりと断るのが苦手な人にはおすすめです。
恋愛に興味がないふりをする
「本当は彼女が欲しいのですが、タイプではない人から告白されそうになるのは困りますね。そういう時は恋愛に興味がないふりをして諦めてくれるのを待ちます。」(29歳/男性/ドライバー)
恋愛に興味がないふりも、恋愛対象外の相手から告白されそうな場合に有効ですね。恋愛に興味がない人と付き合っても楽しくありません。よほど自分に自信のあるタイプではない限り、自然と相手は諦めてくれるでしょう。ただし、自分が他の誰かに告白したくなっても、我慢しなければ相手を傷つけてしまう可能性がありますね。
タイプではないと伝える
「タイプではない人に告白されそうになったら、告白される前にそれとなく伝えます。自分の好みではないことをしっかりと認識してもらわないと、またチャンスがあると思われても迷惑なので…」(24歳/女性/百貨店勤務)
好みのタイプというのはなかなか変わらないもの。「あなたは好みタイプではない」とそれとなく伝えられたら、ほとんどの人は諦めざるを得ません。この方法なら自分の恋愛も疎かにせずに済みますので、はっきりと言えないなら、この女性のようにそれとなく伝えるのもいいですね。
告白されそうな時の対処法【迷っている場合】
一緒にいて楽しいか考える
「付き合った後のことを考えると、一緒にいて楽しいかどうかは大切ですよね。なので、その人の普段の様子とか友人との接し方をよく見て、自分とだったらどうなのかを考えます。楽しそうだったらOKを出します。」(20歳/男性/学生)
見た目がタイプかどうかも大切ですが、付き合った後の毎日が楽しいかも重要ですね。告白してきそうな相手の普段の様子をしっかりと観察して、一緒に過ごしたら楽しめるかどうかを見極めるのは大切。告白の雰囲気に流されてしまわないためにも、男女ともに心がけたい行動です。
相手が他の異性と付き合ったところを想像する
「告白してきそうな女性が、もし他の男と付き合っていたならどういう態度だろう…と想像しますね。そこを自分に置き換えてみると、返事がしやすくなると思うので。」(28歳/男性/飼育員)
恋愛感情を持って付き合うということは、友人関係とは全然違ったものになります。告白してきそうな相手の異性との接し方などから、実際に付き合ったらどのようなタイプなのかを想像するのもおすすめです。
告白されて嬉しいか考える
「好きだと告白されるのは、もちろん誰からでも嬉しいものなのですが、その人に言われて特別な感情になるかどうかはしっかりと考えたいですね。舞い上がって空気に流されて付き合っても長続きしたことはありませんし。」(29歳/男性/営業職)
告白されると舞い上がってしまうのは男女ともに同じだと思います。しかし、本当にその人からの告白が特別なものなのか、少し冷静になって考えたいですね。本当に嬉しいならOKを出してもよいですが、欠点が目につくようでしたら、どう返事をするべきかよく考えたほうがいいでしょう。
相手の良いところや欠点を探す
「告白されそうだなと感じた時から、その相手の良い点や欠点を探してしまいます。付き合う前って良いところしか見せようとしないので、特に欠点を重視して探してみますね。」(25歳/女性/図書館司書)
告白されそうな時に、特にしっかりとみておきたいポイントですね。良いところはもちろん、欠点をしっかりと確認しておくことも重要。良いところしかみていないと、実際に付き合った時に「思ってた人と違う」と失望してしまう可能性もありますからね。
告白されそうな時やってはいけないNG行動
相手を傷つける言葉を言う
告白されそうになるのは基本的に嬉しいことですが、付き合えないと思う相手からだと少し困ってしまうのも事実です。しかし、だからといって相手を傷つけるようなことを言うのは絶対にNG。自分を好きになってくれた相手の気持ちを大切にしてあげましょう。
完全に諦めてもらうために、容姿や年齢といった変えられないものを蔑む人もいます。しかし、これは相手に心の傷を負わしてしまう可能性もあるのです。相手に対して失礼なのはもちろん、自分の評判にも傷がつくことは間違いないでしょう。絶対にやってはいけない行為です。
駆け引きを仕掛ける
告白されそうになっている段階で、駆け引きを仕掛けるのはあまり得策ではないでしょう。相手の気持ちはほとんど固まっているので、「馬鹿にされている」「試されている」と思われる可能性も。相手の気持ちが冷めてしまうだけでなく、相手を傷つけてしまう可能性もあります。
これは、告白されそうになって困る時だけでなく、嬉しい時にもやってしまいがちなNG行為です。こうならない為には、告白されそうだと思ってもなるべく普段通りの態度や言動を心がけるのがよいでしょう。告白されて、はっきりと答えを伝えるのが一番誠実ですよね。
気持ちと反対のことを言う
告白されそうな雰囲気を感じて嬉しいのに、舞い上がって「恋人なんていらない」と言ってみたりするのはNG行為です。告白しようとしている相手は、基本的に余裕がありません。相手の言葉をすべて真に受けてしまうので、「恋人はいらない」と聞くと諦めてしまう可能性もあります。
告白されそうな雰囲気は、告白する本人も、される側の人も動揺させます。特に告白する側の人は、頭の中は告白のことで一杯になっているでしょう。受け止める側の人が普段通りの態度と誠実な言動を心がけるのが大切ですね。
他の異性を褒める
恋愛話が好きな人がやってしまいがちなNG行為ですね。いざ告白しようとしている人の前で、違うタイプの人が好みだと言ってしまうと、相手は大きなショックを受けるでしょう。断りたい時には有効かもしれませんが、OKな場合は貴重なチャンスが失われてしまいます。
告白しようとしている人は、相手の言動や態度に非常に敏感になっています。身近な人はもちろん、芸能人だろうと他の異性を褒めるのを聞いてショックを受けてしまう可能性も。告白されそうな雰囲気を感じたら、なるべく恋愛話は避けた方が良いでしょう。
告白されそうな時こそ相手を思いやって!
好みの人だったら嬉しくて舞い上がってしまいますが、既に恋人がいたり好みではない場合は困惑してしまうかも。しかしどんなケースでも、せっかく告白しようとしてくれている人を思いやる気持ちを忘れないように心がけましょう。
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