海外と日本のセックスには違いがあるって本当?
海外の恋人と深い関係を築いたり、愛を育もうとする中で、私たちはやがて恋愛やセックスに関する違いに直面します。それでは、本当に海外と日本のセックスには違いがあるのでしょうか。あるとすれば、その違いとはどのようなものなのでしょう?
今回は、外国と日本のセックス事情の違いについて解説しながら、海外の人とセックスしたことがある経験者のエピソードなどもご紹介していきます。
また、外国人と出会う方法に加えて、海外の人とのセックスの際に気をつけておくべき点などもご紹介します。「世界中の人と恋愛してみたい!」「海外の人とのセックスに興味がある」という人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
海外のスタンダードとは?恋愛&セックス事情
一方、海外の場合には、セックスと恋愛は、必ずしも約束通りの順番で行われていません。相手に恋愛感情を抱いているかどうかも、セックスにおいてはあまり重要ではないのです。では、海外の恋愛&セックス事情は、具体的にどのようなものなのでしょうか。
「セックス」と「付き合う」は別物
海外では、「セックスをしたから付き合う」という考え方はありません。良い雰囲気でデートをして、キスやセックスまで至ったとしても、いざ「付き合う?」という話をしたときに、「どうして?」と返される可能性があります。
また、外国では男女が恋人関係になるときに、「告白して付き合う」という流れが存在しないことも多いため、デートを何回か重ねているうちに自然と恋人のような関係になるというケースも珍しくないとか。
そのため、「私たちは恋人なのかな?」「俺は君の彼氏なの?」と確認して初めて、恋人として関係が確定することが多いのだそう。逆に言えば、言葉で確認をせずに、セックスを重ねるだけの関係になっていくこともありえますよね。
もしも海外の人と体の関係を持ったら、なぜセックスをしたのか聞いてみるのも良いでしょう。自分たちの関係性についての捉え方が違う場合には、事前にチェックしておくことで誤解なども解けるはずです。
体から始まる関係も多い
海外では、男女が交際する上で、セックスの相性が日本よりも重視されるケースが多くあります。そのため、最初は特別な感情がなかったとしても、セックスを通じて相手に魅力を感じて、関係性が深まることも少なくないようです。
嫌いな相手とセックスしたいとは思わないのは、日本でも海外でも同じことです。恋愛感情ほどではなくても、セックスしたいと思う相手には多少の好意がありますよね。そこから、恋人関係に発展していくのは、不自然なことではないのかもしれません。
海外ではセックスレスになりにくい?
海外では、日本に比べてセックスレスになりにくいと言われています。日本では年齢を重ねるうちにセックスの回数が減ることが多いですが、海外では歳を取っても積極的にセックスをする恋人や夫婦が多いためです。
また、セックスをしなくなるということは、相手の魅力を感じにくくなったことの現れでもありますよね。日本では「長く連れ添ったから」という理由で夫婦関係を継続する男女も多いですが、海外ではそうではありません。
相手に対する愛情を感じなくなったら、無理に関係を続けようとせず離婚してしまうため、結果的にセックスレスという状況も生み出しづらくなっているようです。
セックスまでの展開が早い
男女がセックスするまでの展開には、個人差がありますが、海外の人の方がセックスに対してオープンな態度であることが多く、セックスに到るまでの展開も早いです。
例えば、バーなどで意気投合してすぐにセックスに至ったり、デートを重ねる前にセックスをする確率は、海外の人の方が高いと言えるでしょう。
ですが、あまりに展開が早い場合には、遊ばれていたり、軽く扱ってもいい相手と思われてセックスに誘われているケースも多いので、時には注意が必要です。
海外と日本のセックスの違い
まずは、セックスそのものに関する海外と日本の違いについてみていきましょう。
セックスの回数
まず、海外と日本ではセックスの回数が異なります。世界的に見ても、日本は年間のセックスの回数がかなり低く、あるアンケートによると年間のセックス回数は世界最下位でした。海外諸国に視点をうつすと、セックス回数は2〜3倍異なることがわかります。
また、1日あたりのセックスの回数も、日本では1〜2回が普通とされています。もしかすると、そもそも毎日セックスをするが少ないのかもしれません。
海外では、一日に3回セックスをすることも珍しくないですし、それを「おかしい」と感じる人もいません。なので、海外の人と関係を持った際に、「まだするの?」と驚かされることも少なくはないでしょう。
主流の避妊具
日本でセックスをするときには、避妊具としてコンドームが主流とされていますよね。一方の海外では、実はコンドームはあまり使われず、ピルの使用が主流なのだそう。
欧米などでは、生理不順などを改善するために、日常的にピルを使っている女性が多いことも原因のひとつとされています。
日本では、ピルは医師の処方がないと入手できず、また中出しされてしまった時の緊急用として使われるイメージもあるので、馴染みが薄いかもしれませんね。
快楽に対する素直さ
海外の人は、セックスをする際に、「気持ちいい」「愛している」などの言葉をストレートに相手に伝えます。快楽が強ければ、興奮や喘ぎ声を我慢することもありません。
一方で、日本人は、気持ちよくても声を我慢したり、「気持ちいい」と言葉にして相手に伝えることを恥ずかしいと感じる人もいます。そのため、外国人とのセックスで、相手が大きい声を出したり、積極的に快楽に身をまかせる姿に驚く人も多いのでしょう。
前戯が短いことが多い
海外の男性は、日本の男性に比べて前戯がみじかく、すぐに挿入してセックスにいたることが多くあります。
日本の男性は、セックスの前に女性の性器を十分に慣らしたり、相手にフェラしてもらうことを楽しむ傾向がありますが、海外の男性は違うようです。
小柄な日本人女性は、十分に慣らされない上に、日本人男性よりも大きなペニスを持った外国人男性に挿入されるため、セックスで痛みを覚える人も少なくありません。
海外と日本のセックスの内容は違うの?
では、海外と日本のセックスの内容についてくわしく違いをみてみましょう。
セックスのスタイルが豊富にある
日本人のセックスは、セックスの体位などがある程度は決まりきっていて、毎回同じスタイルで行うことが多いです。それに比べて、海外のセックスでは、正常位やバック、騎乗位などのよく行われる体位以外にも、様々な体位をする人もいます。
また、海外の男性は日本人と比べて体格が良かったり、力も強い人が多いので、女性を持ち上げるなどのアクロバティックなセックスをすることが可能です。
女性もセックスをリードする
海外の女性とセックスをしたことのある男性の多くが口を揃えて言うのは、「海外の女性はセックスに積極的だ」ということです。実際に、海外のセックスでは、男性主導ではなく女性主導にセックスをリードしていくことが多くあります。
日本の女性は受け身の女性も多く、一般に「マグロ」と呼ばれることもありますが、海外では女性がただ受け入れるだけのセックスをすることはあまりありません。
セックス中にも会話を楽しんでいる
海外では、セックスの最中にも、「好きだよ」「気持ちいい?」などと甘い雰囲気で会話を行うことが多くあります。相手への愛情や気持ち良さを伝えることで、セックスがいっそう盛り上がるという考えがあるためです。
なので、海外の人とのセックスでは、普段よりも「気持ち良い」「好き」という言葉を恥ずかしがらずに言うことをおすすめします。それによって相手も気持ちが盛り上がりますし、あなたがセックスを楽しんでいることがわかるので安心するはずです。
喘ぎ声が大きめ
喘ぎ声に関しては、とくに女性側に違いが顕著にあらわれています。海外の女性は、獣のような大きな喘ぎ声を出しますが、日本の女性は吐息混じりの喘ぎ声になることが多いです。
そのため、海外の女性とセックスをした男性は、「喘ぎ声が大きくて驚いた」「聞き慣れていないので違和感があった」と感じる人も多い様子。日本の女性の喘ぎ声に対しては、「かわいい」と感じる海外の男性も多いようです。
海外とのセックスの違いを感じたエピソード
海外の人とのセックスと一括りに言っても、男女によって感じる違いはそれぞれ。メリットもあれば、デメリットもあるようです。
相手の女性がすごく積極的で…
「外国人の女性と昔付き合っていました。付き合って初めてのセックスで驚いたのは、彼女がかなり積極的だったことです。ああして、こうしてというリクエストも多くてやりやすかったですね」(33歳/男性)
海外の女性の積極性に驚かされる日本人男性は多いようで、恋愛面ばかりではなく、セックスにおいてもそれは変わりません。とくに、セックスが始まったときから騎乗位でセックスをリードしたり、素直に快楽を求めようとする姿が新鮮に感じるようです。
外国人男性のアソコを見てびっくり!
「話には聞いていたけど、外国人って本当にアソコが大きいんですね。痛かったから、外国人とのセックスはもうこりごりです」(27歳/女性)
外国人男性とのセックスで、日本人女性が驚くのは、まず男性のアソコの大きさ。海外の男性のペニスの大きさは、日本人男性の平均よりも3〜4センチほど大きいと言われています。
日本人女性は、海外の女性たちと比べると小柄な体格の人が多いため、受け入れるのに一苦労する人もいます。中には、痛くて挿入ができなかったり、挿入ができても気持ち良さを感じることができないケースもあるようです。
喘ぎ声の違いはちょっと違和感あり
「とにかく喘ぎ声が大きかったのが印象的。ホテルだったからよかったけど、あれが家だったら隣の人にも聞こえちゃうんじゃないかな…」(25歳/男性)
日本人の女性は、息を吐くと同時に吐息のような喘ぎ声を出しますが、海外の女性の喘ぎ声は気持ち良さを言葉にしたり、より動物的な声で快楽を表現することが多いです。
そのため、控えめな喘ぎ声に慣れている日本人男性は、海外の女性とのセックスの際に、その声にまず驚かされることになるでしょう。なかには、喘ぎ声に違和感を感じて、「日本人の方がいい」と思う男性も少なくありません。
ロマンチックな言葉攻めに…
「私の彼はイギリス人なんですが、とにかくいつも褒めてくれます。それはセックス中でも変わらず。耳元で優しく囁かれるとキュンとしちゃいます」(30歳/女性)
海外の男性も女性も、セックスの最中に相手への気持ちや自分の気持ち良さをストレートに伝えてくることが多いです。そのため、セックスをしていても、ただ快楽を追い求めるだけではなく、愛を育んだり、相手とコミュニケーションを取ろうとする姿勢があります。
日本人男性は、恥ずかしがってあまり女性に言葉をかけたりしないことも多く、外国人男性のロマンチックな言葉攻めに「ドキドキした」「いつもより気持ちが盛り上がった」と感じる日本人女性は多いようです。
海外のセックスを体験したい!外国人と出会うには?
では、海外の人と仲良くなるためにはどうしたら良いのでしょうか?
外国人が多いバーに行く
外国人と出会うための王道の一つが、バーに行くことです。海外の人は日本人に比べてお酒に強い人が多く、日本人のように食事を楽しみがらお酒を飲むというより、お酒を飲むこと自体を目的にしています。
もともと陽気な人も多いですが、お酒が入ることでよりオープンになり、見ず知らずの者同士であっても仲良くなることは難しくありません。女性だけのグループであれば、簡単に外国人男性のグループに声をかけられるでしょう。
日本人男性が外国人女性に話しかけるのは難易度が高いと思われがちですが、「奥手でシャイ」と思われている日本人が話しかけることで、興味を持ってくれる人もいるはずです。
出会い系アプリを利用する
「バーに行っても外国人がいなかった」「好みの相手と出会いたい」と感じている人には、出会い系アプリもおすすめです。出会い系アプリであれば、ある程度は相手の容姿や職業などを把握することができますし、最初から確実に相手と繋がることができます。
ですが、実際に出会い系アプリを利用している外国人の中には、セックスだけが目的であったり、詐欺などを目的にしている人もいます。とくに女性の場合は、体格差などからいざという時に逃げられないこともあるので、相手選びは慎重にすることをおすすめします。
海外交流のできるイベントに参加する
「セックスはしたいけど、最初からそれだけが目的なのは気がひける」「ちゃんと意気投合できる相手が良い」と思う人には、海外交流イベントで実際に話をして仲良くなる方法をおすすめします。
親日外国人が集まるパーティーや、英会話のための海外交流パーティなど、とくに首都圏であれば多くのイベントが開催されていますよね。街中で出会った外国人と会話を弾ませられなかった人でも、お互いの目的が似ていれば打ち解けるのも容易になるでしょう。
海外の人々が日本のセックスに対して思うこと
海外と日本では文化や習慣も大きく異なるため、私たちが良かれと思ってしたことも、海外の人にとっては「どうして?何がいいの?」と受け取られてしまうことも多いようです。
セックスに消極的すぎる
海外の人から見て、日本人はセックスに対して消極的というイメージがあります。海外では、恋人同士や夫婦の間で、セックスは大切なコミュニケーションの手段です。生活の一部として、積極的に取り入れている人が多いです。
一方で、日本人はもともとセックスを「絶対に必要なもの」とは感じていません。もちろん、セックスが好きな日本人もいますが、「セックスが好き」と声を大にして言える人は少ないのではないでしょうか?
社会的な風潮を考えても、セックスを恥ずかしいことだと考える人も多く、相手にも「セックスがしたい」と伝えられません。そうした態度から、海外の人は日本人がセックスに対して消極的だと感じるようです。
女性のアンダーヘアに戸惑う
日本の女性はアンダーヘアを剃らずに、そのままにしている人が多いですが、外国人男性からすると「それはちょっと…」と戸惑いを感じてしまうようです。
海外では、股の毛は不衛生的であるとして、女性も男性も綺麗に処理をしていることが多く、中には永久脱毛をする人もいるほど。脇の毛などは逆に気にしない人も多いですが、アンダーヘアは処理をするのがマナーだと考えられています。
なので、海外の人とセックスをしたいと考えている女性は、アンダーヘアの処理についても少し念頭に置いておいた方が良いのかもしれません。
嫌がっているのかどうかわからない
セックスをしている最中、日本の女性は、本当は乗り気であっても「いやよいやよも好きのうち」で、つい「やめて」と言葉にしてしまうことがあるでしょう。それは主に、恥ずかしさやくすぐったさからなどです。
日本人であればこうした感覚をすぐに理解することができますが、海外の人からすると、このような行動は不可解に映ります。「本当はセックスしたいの?したくないの?どっち?」と疑問に感じてしまうようです。
海外では、少しでも嫌がる相手にセックスを迫ることは、レイプと同じ行為だと考えられています。なので、女性がセックスを拒絶するような発言をすれば、「セックスをしてはいけない」と理解して、行為をやめてしまうでしょう。
なので、恥ずかしい気持ちなどがあったとしても、セックスに対して乗り気であるならば、拒絶の言葉は控えることをおすすめします。
喘ぎ声が控えめでかわいい
日本人女性の喘ぎ声はあまり大きくなく、ほとんど吐息交じりの小さな声なので、外国人男性からすると新鮮に映ります。その控えめな様子などが、「かわいい」と受け取られたり、海外からイメージされる「大和撫子」にぴったりだと受け取られるようです。
日本の女性は海外の女子に比べると受け身で、消極的な側面がありますが、そういった側面に惹かれる男性もいるため、声を大きく出す必要はなさそうですね。
セックスのパターンがいつも一緒
日本人とのセックスはパターンがいつもお決まりで新鮮さに欠ける、という意見もあります。いつも同じ流れでセックスが進んでいくので、作業のようになってしまい、あまり楽しめないと感じる外国人も多いようです。
外国人とセックスをする際には、男性であれば前戯や体位の工夫をもう少ししてみたり、女性であれば積極的に自分から相手をリードする姿勢を見せるなど、新鮮なセックスを意識してみるとよいでしょう。
海外と日本のセックスの違いは、国民性の違い!
そのため、海外の人とセックスをするときに、最初は「ちがう」「違和感がある」と感じてしまうのは仕方のないことです。それは、相手にとっても同じことでしょう。
ですが、「もっとセックスを楽しんでみたい」「海外の人のように性にオープンになりたい」と感じている人にとって、そうした違いを受け入れたり、自分自身も工夫してセックスを楽しもうとすることは必ずプラスになるはずです。
海外のセックスは日本のセックスとたしかに異なりますが、その違いすらも楽しんで、ぜひ海外の人とのセックスを満喫してください。
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