裏Gスポットの場所
女性の膣は性的快感を覚えにくいと言われていますが、性感帯を正しく刺激することさえできれば、実はそれほど難しくありません。複数存在する性感帯の位置や刺激の与え方を押さえることで、ワンランク上の快感を実現することができるでしょう。
この記事では、「裏Gスポット」についてご紹介します。彼女を膣イキさせたいと奮起する男性は、是非参考にしてみてください。
裏Gスポットの場所
「裏Gスポット」はGスポットの反対側、すなわちお尻側に位置しています。膣の入り口から数cm、少し窪んでいるところが裏Gスポットです。
手のひらを下にして指を挿入し、膣壁を沿うように窪みを探してみましょう。人差し指や中指であれば第二間接まで挿入すれば到達するはずです。あるいは親指であれば、根元まで挿入してちょうど指の腹に当たります。
裏Gスポットは性感帯として機能するために開発が必要不可欠ですので、彼女の反応がいまいちだからといって裏Gスポットが無いわけではありません。根気よく挑戦してみましょう。
裏Gスポットの開発方法4選
では、具体的にどのような訓練が必要なのでしょうか。彼女の反応があまりよくなかったりすると、刺激するのも不安ですよね。
裏Gスポットを開発する上で大切なのは、焦らずに根気よく取り組むことです。
結果を急ぐあまり、セックスが義務的にならないように気をつけましょう。あくまでも愛撫のひとつとして取り入れるという意識が必要です。
焦らず根気よく裏Gスポットを開発
「焦らず根気よく」と言うように、裏Gスポットの開発には時間が掛かります。それが一般的なところですので、彼女に負担を掛けないように注意しましょう。
女性にとって裏Gスポットとは、初めのうちは触れられているという感覚に留まるものです。お尻側に位置しているため、無理な刺激は不快感を与える可能性まであります。言うなれば、直腸が刺激されるような違和感です。
直腸への刺激を伴う裏Gスポットは、アナル開発と同様の難しさがあると考えて良いでしょう。便意と快感をすり替えなくてはいけません。
少しずつ刺激する
裏Gスポットの位置が分かったら、彼女の反応を伺いながら少しずつ開発に取り組みましょう。最初は、軽く押し込むようにして刺激します。指を使っても良いですし、バイブなどのおもちゃを使うのも良いです。
快感を与えようとするあまり、強く刺激することの無いようにしてください。彼女が一度でも嫌な感覚を覚えてしまうと、そこから良いイメージに転換していくのは非常に難しくなります。
また、執拗に攻めすぎないことも大切です。適度な塩梅で、刺激に慣れさせるようにしてあげましょう。
他の性感帯と連携して刺激する
裏Gスポットを開発するにあたっては、単体でなく他の性感帯と同時に刺激してあげることがポイントです。ゼロから快感を生み出すのではなく、連鎖させていくことで快感の幅を広げてあげましょう。
どの部分の開発にも共通することですが、実感があってこそ快感は記憶されていきます。複数の性感帯を上手に連携させながら、裏Gスポットが気持ちいいということを覚えさせましょう。
裏Gスポットは括約筋との繋がりから、クリトリスとの連携が非常に取りやすいと言われています。クリトリスを刺激しつつ、裏Gスポットも同時に刺激してみましょう。
バックからの挿入で刺激する
裏Gスポットはお尻側に存在する性感帯ですので、挿入においてはバック体位で刺激することが可能です。ペニスの挿入による刺激では直腸に刺激が伝わりにくいため、違和感や不快感を覚えにくいメリットがあります。
お尻側への刺激に抵抗がある女性でも、バックからの挿入であれば問題なく受け入れられる場合がほとんどです。裏Gスポット開発の走りとして、バック挿入は取り入れやすい方法と言えるでしょう。
女性に聞いた!裏Gスポット開発の本音4選
裏Gスポットは開発こそ難しいですが、性感帯として正しく開発されさえすれば、爆発的にセックスの喜びを増幅させます。アナルセックスへの架け橋となる可能性も秘めておりますので、トライするだけの意義は大いにあると言えるでしょう。
その上で大切なのは、女性が感じる実際の感覚です。開発が成功するか否かはその過程次第ですので、女性のリアルな声を参考に、塩梅を調整してみてください。
最初は触られているくらいにしか感じなかった
「最初は触られているくらいにしか感じなかったけど…でもいつの間にか、気持ちいい場所になってました。」(26歳/女性/販売)
初めのうちは性的快感として認識されないという、一般的なケースです。これが慣れていくうちに快感へと昇華され、最終的には立派な性感帯へと成長していきます。
裏Gスポットは性感帯として最初はまっさらな状態であることを、しっかりと把握しておきましょう。それによって開発のモチベーションを安定させることが大切です。
自分の体とは思えないくらい感じた
「そんな所に性感帯があるなんて信じられなかったけど、実際自分の体とは思えないくらいに感じて、びっくりしました。」(28歳/女性/看護師)
性感帯として裏Gスポットが開花すると、女性は自分でも驚くほどに快感を得ることができます。裏Gスポットがどの程度の性感帯まで成長するかは人それぞれですが、相性が良ければこれまで以上のセックスを楽しむことができるでしょう。
また、アナルセックスへの可能性も広がります。
正直あまり好きではない
「便意を連想させられるので、正直あまり刺激されたくはないです。」(24歳/女性/事務職)
裏Gスポットへの刺激が便意を連想させることも、充分にあり得ます。位置的に直腸への刺激を伴いますので、性的快感よりも先に便意がよぎってしまうのです。
アブノーマルなプレイを嫌うタイプの人には、あまり受け入れられないというのが現実でしょう。その場合には、彼女の反応を伺いつつさり気なく刺激を重ねていく必要があります。
今まで知らなかった快感
「今までのセックスでは感じたことのない気持ちよさを、初めて知りました。」(25歳/女性/介護)
裏Gスポットへの刺激が新たな快感として受け入れられた場合、女性はセックスにおける視野を広げることができます。お尻側への刺激はノーマルセックスではほとんどなく、これを知ることで自分の体に可能性を見出すことができるからです。
もともとアナルへの刺激に前向きな感覚を持っている人であれば特に、裏Gスポットから様々なセックスに挑戦することができるでしょう。
裏Gスポット以外の膣内にある性感帯4選
アダルトコンテンツなどのサービスから得られる曖昧な情報ではなく、現実に即した知識から女性の体を把握しましょう。加えて、実際のパートナーの反応を分析することも大切です。
複数のポイントを押さえ、上手に扱うことが出来れば、彼女を中イキさせることも不可能ではありません。
Gスポット性感
女性の膣内において最もポピュラーな性感帯といえば、「Gスポット」でしょう。刺激を与えることで感度が磨かれていく部位で、比較的簡単に開発が可能です。
Gスポットは膣内のお腹側、膣口から3~5cmのあたりに位置しています。中指を第二間接ほどまで挿し込めば、指の腹で確認できるでしょう。ザラザラ、あるいはツルツルと違った感触の部分がGスポットです。
充分に膣内を潤わせてから刺激してあげてください。尿意を感じるその先に、絶頂が待っています。
AGスポット
「AGスポット」とは、Gスポットよりも1.5cmほど奥に位置する性感帯です。Gスポットが中指の第二間接を目安とするならば、AGスポットは第三間接まで挿入することが目安となります。
刺激する方法としては、膣壁をトントンと軽く叩いてあげることが有用です。優しく刺激しつつ、彼女の反応を見て強弱を調整しましょう。上手く開発することができれば、Gスポットよりも強い快感を得られると言われています。
Aスポット性感
「Aスポット」とはGスポットよりもさらに奥、お腹側に沿って子宮頸部の手前に位置する性感帯です。触った特徴としては、少し窪んでいます。かなり奥まった場所にあるため、ペニスやおもちゃを使って刺激してあげましょう。
膣の奥までペニスを挿入し、優しく押し込むようにしてみてください。ピストン運動で強く刺激することのないように気をつけましょう。優しく振動させるイメージで動いてあげると、効果的です。
ポルチオ
「ポルチオ」とは、膣の最も奥、子宮頸部のうち突出している部分を指します。通常指では届かない位置にありますが、快感によって膣内に降りてくる性質があり、感じさせるほど刺激がしやすくなる性感帯です。
ポルチオはもともと性感帯として機能しておらず、快感を与えるためには開発をしなければいけません。慣れないうちは痛みを伴う可能性が高いので、くれぐれも優しく刺激してあげましょう。
振動を意識したり、優しく押し込むようなイメージが大切です。
【番外編】Gスポットの開発方法4選
これから彼女の性感帯を開発していくという方であれば、まずはGスポットから始めてみましょう。Gスポットの位置が分かれば自ずと裏Gスポットの位置も分かりますし、膣内の刺激の塩梅も分かってきます。
Gスポットから女性への愛撫の幅は広がりますので、ぜび積極的に取り組んでみてください。
Gスポットの位置
Gスポットは膣のお腹側、中指を第二間接まで挿入したとき丁度指腹に当たります。指を第二間接で折り曲げて、ツルツルしていたりザラザラしている場所があれば、そこがGスポットです。
Gスポットの感触は人によって様々ですが、周辺の膣壁と違った感触が特徴的なため、見つけるのは難しくないでしょう。
手や指を使っても疲れにくい位置にありますので、開発するにあたっては難易度が低いと言えます。女性自身がオナニーすることでも開発は可能です。
Gスポットは開発しやすい
Gスポットは、位置も分かりやすく、開発して成熟度を上げることも比較的簡単と言えます。
初めのうちは性的快感よりも、くすぐったさや違和感を覚えることが多いですが、何度か繰り返しているうちに確実に気持ちよさへと変わっていきます。そして一度快感を覚えてしまえば、オーガズムに上り詰めるまでもそう時間は掛からないでしょう。
最初さえ丁寧に優しくアプローチすれば、比較的簡単に成熟させることができます。
優しくGスポットをほぐす
Gスポットを刺激する際には、優しく指でタップするようにしてあげましょう。くれぐれも強く力任せに刺激してはいけません。痛みを伴うだけでなく、膣内を傷付けてしまう可能性まであります。
軽く押し込んでみたり、擦り上げてみたりと、彼女の反応を伺いながら刺激してあげることが一番です。誰と何のために行為をするのかを考えて、思いやりのある愛撫を心がけましょう。
アダルトコンテンツのような過度な愛撫は、実際に通用するものではありません。
おもちゃを使うのも◎
Gスポットを開発する際には、ディルドやバイブなどのおもちゃを使うことも効果的です。指ではなかなか上手く愛撫できない、快感が得られないという場合には、おもちゃを試してみましょう。指とは違った刺激に、性感帯として目覚める可能性があります。
おもちゃを使う場合には、彼女の体に合ったものを選ぶことが大切です。まずはGスポットの位置を把握し、そこへ的確に届くものを使いましょう。
指の愛撫とおもちゃの愛撫を使いこなすことで、より効果的にGスポットを開発することができます。
女性には性感帯がたくさんある!
それ以外にも、「裏Gスポット」のようにまだまだマイナーな性感帯もあります。これらを細かく把握しておくことで、女性の感度はぐっと上がるでしょう。お互いに楽しいセックスができるだけでなく、女性を自分の手で乱れさせているという支配欲まで満たすことも可能です。
彼女の性感帯を網羅して、特別な彼氏へと大きく前進しましょう!
スゴレンは、「男女の恋愛の本音」を集めた恋愛アンケートに基づいて作成した女性向け恋愛コラムを提供しております。さまざまな恋愛シーンで活用できるコンテンツを配信中!